2021年6月10日木曜日

テスト テスト テスト

2021年1月3日日曜日

Full of Memories with John



今なお想いだす John Surtees、好々爺だった。
4年前の 2017年3月、呼吸器疾患の為 83歳で亡くなっている。

彼は52年から60年にかけては Norton や MV Agusta を駆り、主に2輪レースで活躍する。
特に Agsuta では 56年, 及び58年~60年にかけては年間チャンピオンを獲得して無敵を誇った。
60年からは F1 にも転向、Lotus, Ferrari, Cooper や BRM を乗り継ぎ、
67~68年には Honda RA273, RA300, RA301 に乗り、67年の Monza では RA300 を優勝に導いている。
64年の Le Mans では Ferrari 330P で Lorenzo Bandini と組んで総合3位に着ける。
66年の Can-Am では Lola T70 で Can-Nam の初代チャンピオンも獲得、
70年 Team Surtees を主催、78年まで F1 のエントラントになる等、幅広いレースで活躍してきた。

毎年1月に開催される Birmingham のレーシングカーショーで、2度ほど彼に お目にかかっている。

でも 今年のイギリス行きは それどころではない。  うっかり出向いたら 大変な事になろう。

そして11月、英国最大と言われるクラッシックカーショーには 間に合うだろうか ?
久しぶりに行ってみたい。 仕事のネタ捜しである。 仕事です,  仕事 !!

世の中,  EV, EV と大騒ぎをしているが、古いクルマも大事にしなくてはいけない。
それに関しては やはり英国がピカイチだろう。(アメリカもね。)
 "Full of Memories " だから。      ........ さて、日本は !?

2021年1月1日金曜日

I hope that you are doing well 2021


2006-12-31 10:58:13


 暖かい春よ、 ........  早く来い !!        No More Coronavirus。


https://www.arielmotor.co.uk/

https://britishgreenyokohama.blogspot.com  Atom 4


2020年12月15日火曜日

Christmas from Manifattura Automobili Torino


イタリアから 早々に届いた 少し風変わりなクリスマスカード。
送ってくれたのは Torino に拠点を構える "Manifattura Automobili Trino" の CEO,  Paolo Garella 。

イタリアのコロナも相変わらずだろうから、今年のカードには こんなのが多いのかも知れない。
Paolo とは もう5年も前のジュネーブショーの際, Glickenhaus のスタンドで会ったきりだが、
今でも 相変わらずの活躍のようだ。

中でも 彼の仕事で記憶に残るのは "New Straos" だ。
オリジナルの物語は 既に語り尽くされた感があるが、Paolo が用意した Stratos ほど
現代において  ここまでハイクォリティーに具現化したストラトスは 他に無いと言ってよい。
これからも 彼の活躍に期待しよう。


Lowie Vermeersch and Paolo Garella (right side) in Geneva


2020年12月11日金曜日

Daimler X300 Convertible "Corcica"

https://www.autocar.co.uk/slideshow/cars-nearly-everyone-forgot-about

Of these cars that failed to make their mark, how many do you remember?


Daimler X(XJ)300 Saloon and Convertible

写真のクルマは  "1996 Daimler Corcica (コルシカ)" と言い、4.0 liter Strait-Six を積む。
ダイムラーの 100周年を期して企画され、X300 Saloon の ルーフを取り払ったコンセプトカーだ。
"Corcica" の名は、1931年の "Daimler Double-Six Corcica" に由来する。

"Seafrost" と呼ぶ薄手のグリーンメタリックに塗装された このクルマの製作は、
当時の Jaguar Cars の SVO (Special Vehicle Operations) のスタッフが担当している。
97年初頭からの 限定生産も考えていたらしいが、実現せずに One-Off で終わってしまった。

たった一台の このクルマは、2005年 Birmingham NEC のクラッシックカーショーに展示されていたが、 
この年 私はバーミンガムには行かなかったので、現車を見逃してしまったのが悔やまれるところだ。


94年からの X300系は、それ以前の XJ40 が使っていた角形ヘッドライトが廃止され、全て丸型になった。
X300 からは 電気系が日本電装(デンソー)製になり、信頼性の向上も図られている。
98年以降は マイナーチェンジを受け、エンジンは それまでの Strait-Six と V12 から、
3.2 lietr or 4.o liter V8 の X308系に引き継がれて エンジンは V8 に統一されることになる。

この時代のジャガーは ロングノーズの余裕のあるボディーラインを有し、
丸目のヘッドライトと共に優美な雰囲気を醸し出す。
今の時代、この様な気品のあるセダンの新車を入手するのは 中々難しいので、
当時のダイムラーか ジャガーを求めるしかあるまい。

私自身も経験したことだが、ガレージから このロングノーズを駆り出すときは、
まるで クルーザーが岸壁から そぉっと滑り出すような感覚に似ている。
長い鼻先で ゆったりと向きを変えるサマは、ある種の安堵感さえ感じてしまった。
他のクルマでは味わえない、何か特異な満足感に浸ることが出来るのである。
世の中が混沌としている今、この “ ゆったり感 " は格別だ !!
勿論、高速巡行も問題ない。 180km/h 超えで 安心感をもって巡行できるだろう。

私共は 日常的には ハイスペックでレィシーなハンドメイドのスポーツカーを得意とするが、
"それなりに" 英国には精通しているので、国内のデーラーには無い感覚で ゆったりと乗れるクルマを
探し出すことも出来る。 是非とも相談されたし。   (たまにはコマーシャル !! )

2020年12月10日木曜日

Hennessey Venom F5

https://www.autocar.co.uk/car-news/motor-shows/hennessey-venom-f5-300mph-hypercar-make-2020-debut

New 1600bhp 300mph-plus Hennessey Venom F5 revealed

"Hennessey Venom F5 "


テキサスの Houston 郊外 Sealy に拠点を構える Hennessey Perrformance が "用意" するクルマだ。
コロナ禍で景気の悪い この頃、ここらで一発盛り上げなければならない。
そんな意味もあって紹介したいクルマである。
市販車で最速かも知れない。 廉くはない、現地価格は $1.8 Million (約 1億8,900万円) 。

Lotus Evija より 6000万円ほど廉いが、そういう問題じゃないか !?
むしろ 問題は レシプロか EV かという事だろう。

Hennessey は 英 Silverstone にも拠点を置き、この2年間に渉り自社で F5 の開発を続けてきた。
コアとなるカーボンコンポジットの重量は 僅か 86kg とされ、エンジンは 6.6 liter / 1817bhp,
2000~8000rpm で 1000lb-ft の幅広いトルク帯を有し, 1338kg の車体を最高500km/h まで引っ張る。
0-300km/h は 10秒を下回り、0-400km/h でも 例の Bugatti や Koenigsegg を打ち破る事になる。

New 1600bhp 300mph-plus Hennessey Venom F5 revealed

欲しい人は 申込金として50万ドル(約 5,250万円) を 遠からず用意しなければならない。
そうすれば あなたに割り当てられる車台番号と Build Position (製作順番) を教えてくれる。
既に 10台のオーダーが入っているらしい。  取りあえず 全24台分のシャシーは準備が出来ていると言う。

アメリカの国内向けに 12台、それ以外に 12台を割り当てる。  納期は相談の上、とある。


以上は  つい先ほど 同社の営業担当から、私共にメールの返信が来た概要である。

先ずは 来週 15日(火) 以降に 最初の一台、シリアルナンバー #1 の "Global Launch" がある様なので、
50万ドルを用意しようと考えるのは  それからでも遅くはなかろう。


Evija は日本に来ない様だが、Venom は あなたが日本初の個体を持ち込めばよい。  お手伝いしますよ。

以上、よろしく 検討されたし。          britishgreenyokohama@gmail.com


https://www.youtube.com/watch?v=GZ7RUpoWX-U


2020年11月30日月曜日

Grosjean's bloodcurdling Bahrain Crash


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skysports.com

あり得ない事が2つ起こった。  日曜日(29日)、F1 Bahrain GP のスタート直後に ..... 。
あり得ない事 !?  でも それは 有り得るという事だった !!

日本時間 29日の23時13分過ぎ、後方グループを走行していた Haas の Grosjean が 進路を塞がれて
右方向に逃げようとしたが、Kvyat の左フロントタイアに乗り上げて 斜め右方向に向きを変えたまま
コースから外れ、直後に ガードレールに突っ込んだものだ。     全ては 一瞬の出来事だった。

クルマは完全に真っ2つに割れ、後ろ半分はコース側に残るも、
コクピット (ガソリンタンク) より前の部分は ガードレールの一部を上下に押し破り、
そのわずかな隙間から Grosjean を乗せたままコース外に飛び出して 瞬間的に大炎上した。
100リッター以上のガソリンを積み、200km/h を超えるスピードで突っ込んだに違いない。

意識の有った Grosjean は その炎の中から 自力で脱出、ガードレールを乗り越えてコース側に飛び降りた。
コクピット内で足を強打していたか、両肩を支えられてメディカルカーに乗り込む。
......... 奇跡だ !!        一部に火傷を負い、ろっ骨を折っただけかも知れない。

近年の F1 は  その安全性に最高(最大)の考慮がなされ、ドライバーを守る強固なコクピットと
ここ2~3年装備され始めた Halo(ヘイロー) に頭部をガードされている。
今回は その Halo に守られたとも言えるだろう。 これが2つ目の 有りうる事だった。

レースは1時間以上の赤旗中断の末、再スタート、....... しかし 此処でまた事件が。
Stroll がコーナーで右にターンインした際、Kvyat の左前に接触、
仰向けにひっくり返された格好のままコースの左の外に着地、一時は車内に取り残されたが 脱出、
大きな怪我は無かった。  これも Halo と後頭部のロールバーに守られたものだろう。
なんと Kvyat は 2回とも "事件" に絡んでしまったが、2度共 Kvyat に非は無いものと思われる。

以上、現代の F1 の安全性が "露呈" した事件ではあった。
(現地では まだレースの半分が やっと終わろうとしている。 まぁ、良かった ...... !! ) 

PS ;  その後 レースは Hamilton が優勝、それに続いて Red Bull の2台が表彰台に上がっている。
         [Full Race results]



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2020年11月8日日曜日

Ariel Atom V8 is the amazing

https://ariel-atom-club-germany.de/ariel-uebersicht-history/atom-v8/


Ariel Atom 500 V8。 "500" の意味するところは、"約"  500馬力という事であろう。
クルマは アリエル社のホームページの中古車欄に記載されたものがある。https://www.arielmotor.co.uk/used/

当初 予定した RS Performance のエンジンは、生産型では Hartley Enterprises 製となり、
Suzuki Hayabusa の4気筒を2基組み合わせた 非常にコンパクトな V8 だ。
3リッターにスープアップ(Soup Up) されたエンジンの馬力は 475bhp とある。

トランスミッションは 仏 SADEV6速シーケンシャルの パドルシフトで、
足には Alcon の4ポッドキャリパーと Dymag のホィールを履く。
エンジン単体は 90kg で、車輛全体の重量も 僅か 550kg しかない。

Hartley 3.0 liter V8 Engine
475bhp/10,600rpm with Sadev 6-Speed Sequential for Atom

当該のクルマは 2012年の製造で、走行距離(Mileage)は 1,750 とあるので 問題なかろう。
慣らし運転が終わったばかりと考えればよい。 
但し、それなりのチューニングが施されたエンジンだから、メンテナンスのマイレッジは
数千キロと考えるべきだが、たまのサーキット走行程度だったら、それなりの様子見でいいかも知れない。

勿論  クルマは 同社を通じて直輸入するので、さらに問題はない !!
全部で 25台しか製造されておらず、希少車となるに違いなかろう。

いずれにせよ 表示価格の £179,950(約 2400万円) は決して廉いものではないが、
0-100km/h を わずか 2.5秒で駆け抜けることが出来る "ロードカー" は、世界でも 滅多にあるものではない。
尚  現状の LHD(左ハンドル) は、多少の費用は発生するが日本向けに RHD にコンバージョンしてくれる。

欲しい人は、britishgreenyokohama@gmail.com 迄 ご連絡を。

2020年10月16日金曜日

Goodwood Speed Week 2020

https://www.autocar.co.uk/slideshow/best-supercars-goodwood-speed-week-2020

This year's Goodwood was a little different.


今年の Goodwood は イヴェントを一つ追加した。 一応、今年だけ !!
と, 言いつつも このコロナ禍のなかである。  英国のコロナは まだまだ予断を許さないので、
イングランド南岸 Chichester の郊外に在る いつものサーキットではなく、この週末の金曜日~日曜日に
"Goodwood Speed Week" と称して無料のライブストリーミングを行っている様なのだ。

PS ; 


内容的には 勿論これまでのイヴェントをスクープしたものかと想像するが、
コロナのせいで 何万人もの観衆を現地に迎え入れる事は出来ないから、
せめて映像や画像で楽しんでくれ という英国風な "親心 " なのだろう。

素晴らしい歴史と体験を持つ英国のモータースポーツ。 英国の国技と言ってもよい。
そんな中、世界で ここにしか無いエンターテイメントを繰り広げてきた Goodwood
な~に、コロナが終われば 益々グレードアップして続けていくに違いなかろう。

Goodwood には 歴代のクルマにかかわらず 現在進行形の最新マシンも登場し、
モータースポーツの奥深さをさらけ出す。   これからも どうぞ宜しく、ということだ。

PS ; 残念ながら、今回の記述に関する海外からの閲覧は まだ無い。
        ん~、私の努力は こんなもんか !?  先は長いな !!
        でも このブログの開始以来、これまでに 108万回を超す閲覧を頂いている。
        これからも どうぞ宜しく、ということです。  ...... よろしくネ !!

2020年10月11日日曜日

Honda quit Formula1after 2021

https://www.autocar.co.uk/car-news/motorsport/breaking-honda-quit-f1-after-2021-season

Red Bull F1 car, Honda logo


先ずは お詫びから。
本日のF1レースの Live 記述は中止させていただく事にします。

そのきっかけとなった理由は、Honda が 2021年いっぱいでエンジンの供給を止めるという事であります。
勿論 このように申し述べるには、相当な迷いがありました。
(今、生中継でニュルブルクリンクの映像が流れているのを見ながら このブログを書いております。
今、レースがスタートしました。 大きな混乱はありません。)

筆者は 英国車、特に手作りのスポーツカーを販売するにあたり、かなりの思いを込めて
この仕事を 30年以上にわたり携わってまいりました。
私共の販売するクルマのほとんどは、そのままサーキット走行を楽しめるものです。
自走でサーキットに赴き、自走で帰って来られる という事です。
自身もサーキットを楽しんできましたし、当然 お客様にもそのような楽しみも期待し、
また 同様な車で公道走行も楽しんで頂きたい想いで 自身の仕事を遂行してきました。
この思いはこれからも変わりません。

そして もう一つ述べておくべきことがあります。
それは 私自身が Honda の信奉者、とりわけ 創業者である本田宗一郎の生きざまに傾倒したからです。
中学生の頃、本田宗一郎 著 "得手に帆あげて" を読んだのが きっかけでした。

その Honda が レースの最高峰である Formula1から手を引き、エンジンの供給を止める、
という事実を、私自身には受け止めがたい思いがあるのは否めません。

今や Honda は世界的な自動車メーカーとなり、ただのレース好きの会社でないことは 承知しております。
また ファミリーカーを含めた "一般車" でメシを喰い、その背後には 多くの社員の生活を支えているのも
事実でしょう。

しかし 私の想いは、"Honda" は、あまたある他の自動車メーカーとは違うんだ、という自負に近い想いがあります。
宗一郎がレースを通じて脈々と培ってきた Honda が大好きで、それ故 ホンダを信奉してきたという事実があります。
勿論、これは全く個人的な想いなのですが、これこそが、つまり 本田宗一郎という男の生きざまこそが
私自身の生き方に多大な影響を及ぼしていると、言っても過言ではありません。
だから、今の仕事を続けているのだと言うのは 大袈裟でしょうか。

うまく説明できないのですが、そんなホンダが F1 の現場に居なくなるのに、
何で F1レースの模様を 刻々と伝えなければならないのか、という 極く個人的な理由から、
レース毎のブログアップはやめよう、と思うに至りました。
来年いっぱいは、Honda Engine は F1シーンに登場するのですが、敢えて今、F1 の記述を中止する、
という "暴挙" 至りました事、深くお詫び申し上げます。
しかし、これからも F1 から多くの事を学んでいくとの思いに変わりはありません。
ここまで進歩してきたクルマの世界に於いて、F1を超える事象を体現できるものは 他に無いからです。

私自身の胸中を察してくれ、というのは無理があるのは承知で申し上げることをお許しください。
以上、諸々の身勝手を どうかお許しください。
併せて 当ブログを 今後共 どうぞよろしくお願い申し上げます。      .......... 筆者 記。


PS ;  今 レースが終わりました。 
         優勝は Hamilton です。  2位 Verstappen  3位 Ricciardo でした。    [Full Race Results]

2020年9月27日日曜日

Formula 1 VTB Russian Grand Prix Finals

 skysports.com

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お詫び : PC の不調で Lap 39 までが記述できませんでした。
            後日 追記致します。    大変失礼いたしました。


Lap 40  Albon がGrosjean を抜いて 12番手に。
Lap 41  Kvyat 8番手、Gasly は 9番手。 Bottas が Fastest。
Lap 42  Vettel は Grosjean を抜いて(やっとのことで) 14番手に。
           Albon も Magunussen を抜き10番手に。 Gasly はピット後に 11番手復帰。
Lap 44 あと 10周。 Bottas と Verstappen の差は11.1秒、更に 10秒遅れで Hamilton がいる。
Lap 45  Albon と Gasly が、前を行く Norris(9位) を追うが。
Lap 46  そして Gasly が Albon の前に出た。

Lap 47  2位の Verstappen はじわじわと Bottas を追い詰めるが、間に合うか ?
Lap 48  Gasly が Noriss を抜いて9番手に、更にAlbon もそれに続く。
Lap 49  Norris はピットに。 15番手で復帰。  Verstappen が Fastest。
Lap 50  Honda エンジンは全て入賞圏内に。 Verstappen と Bottas の差は 5.5秒まで縮まった。
Lap 51  hamilton は Verstappen に大きく遅れている。
Lap 52 Kvyat は 7位 Ocon を追うが。 Gasly Fastest。
          そして Bottas も Fastest、Verstappen との差は開いた !
Lap 53  最終ラップ !!  1位、2位、3位は確定か。

       そして Bottas 優勝 !!     2位 Verstappen、3位 Hamilton。

           1) Bottas   2) Verstappen   3) Hamilton   4) Perez   5) Ricciardo   6) Leclerc
           7) Ocon   8) Kvyat   9) Gasly   10) Albon         [Full Race Results]

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         Albon には 5秒ペナルティーが課せられたが、後続を大きく引き離していたので順位変わらず。
          これで Honda 勢は 4台すべてが入賞圏に入っている。
          Hamilton も 10秒ペナルティーを喰らったが、3位まで上り詰めた。 さすがだ !!

          インタビュアーは Johnny Herbert。 先ずは Verstappen に。
          Bottas は "Max の事はあまり心配してはいなかった" 、と。 冷静だった。

2020年9月26日土曜日

2020 Russian GP Qualifying

Skysports.com
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雨が降り出しそうな ソチ。
コントロールセンターの連中は 意外と安っぽいマスクで済ませている。


Q1  Grosjean,  Giovinazzi,  Magnussen,  Latifi,  Raikkonen が敗退。
       Raikkonen は最後のアタックでスピンを期してタイムを失った。


Q2  残り 2分15秒で Vettel が4コーナーでクラッシュ、大破して赤旗中断。
       Hamilton はまだタイムを出していない。
       Red Bull の2台が先頭を切ってピットレーンの出口に修吾している。
       Hamilton はかなり後ろに並んだが、大丈夫か。 間に合う 
       そして Q2 再開。 Storoll がガレージに戻って作業中だ。  間に合わない。
       Verstappen はパワーが足りない ?    HLeclerc,  Kvyat,  amilton はギリギリ間に合って4番手。
       Leclerc,  Kvyat,  Stroll,  Russel,  Vettel が敗退。  Ferrari の2台はここで終わった。

Q3  気温 25℃、路面温度は 31℃。 かなり涼しい。 雨の心配は無くなったようだ。
       残り7分で 先ずは Hmilton がコースイン 、Bottas,  Verstappen が続く。


       残り4分で Bottas を先頭にコースインを始めた。
       最後に Verstappen が他と少し距離を置いて出発。
       結果、いつもの様に Hamilton
(1:31.304),  Bottas,  Verstappen 。


       そして Perez が4番手、..... とここで Verstappen が2番手に食い込んだ。
       明日の決勝は Hamilton と共に1列目に並ぶ事になった

       上位3人が 1分31秒台。
       Bottas は Medium Start 、蹴り出しで どこまで食い込むか !?

       1) Hamilton   2) Verstappen   3) Bottas   4) Perez   5) Ricciardo   6) Sainz
       7) Ocon   8) Norris   9) Gasly   10) Albon   [Starting Grid on Sunday]


明日の決勝は 19:30(現地 13:30, 時差 6時間) から フジテレビNEXT(CS) で放映開始。
レーススタートは 20:10 (14:10)。

2020年9月20日日曜日

2020 Le Mans 24H


 fast-mag.com

トヨタがル・マンを制覇(写真:WEC)


2020 Lemas 24H     https://www.24h-lemans.com/en


長い戦いの後、あと 30分程で レースは終了する。

残り 30分を切った状態で Safty Car が続いている様だ。
そして、Safty Car 解除。  レースは 20日 14:30(日本時間 21:30) に終了を迎える。

さて、Toyota は ....... !!


結果、Toyota TS050 Hybird #8 の Sebastien Buemi,  Kazuki Nakajima,  Brendon Hartley 組が優勝し、Toyota が3連覇を成し遂げた。   また、Toyota TS050 Hybird #7 は3位を獲得している。

https://toyotagazooracing.com/jp/wec/special/2019-2020/24h-lemans.html


[Full Race Results]

2020年9月13日日曜日

2020 Pirelli Gran Premio Della Toscana Ferrari 1000 Finals

     skysports.com
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Ferrari は 彼ら 1000回目の グランプリを記念し、

この週末の Mugello Circuit では特別なカラーを施した SF1000 でレースを戦う。


通常の Farrari Red とは違い、1950年に F1 初参戦した際の 125S と同じ "Burgundy Red" の SF1000 だ。

"Burgundy" とは茶色味の深い赤色で、ワインの色に例えると "Bourgogne(ブルゴーニュ)" と呼ぶ赤に相当、

いわゆるワインレッドではない。 2人のドライバーが着るレーシングスーツも同様の色に統一される。

https://www.formula1.com/en/latest/article.ferrari-unveil-retro-burgandy-livery-for-1000th-grand-prix-at-mugello.6Jf4vU68IRW0NzGo8MO1gR.html


そして レース前には 現在 F2 を走る Mick Schumacher が、父が乗っていた深紅の Ferrari で
デモ走行、コース上には あの官能的なサウンドが響き渡った。
(F1 がハイブリッドになって以降、この 狂おしくも悩ましいサウンドが無くなってしまい、
以後  私は鈴鹿のレースに行っていない。  F1 の大切な部分が一つ 欠落してしまったからだ。)

10日(木)、来季 Vettel は Ferrari を離れ、現 Racing Point 改め Aston Martin Team に移籍する事を発表。
既に公表されている事だが、Racing Point の Perez は Ferrari に移籍する事が決まっていた。

Vettel の "後任" を賜った Leclerc の動きや 如何に !!


尚 今回 Perez は、Raikkonen との接触で グリッド降格のペナルティーを受け、
Ricciardo と共に 4列目からスタート、Vettel は 14番手で Raikkonen に並んで 7列目のスタートとなる。
そして、1列目は Mercedes の2台、2列目は Red Bull の2台がスタート位置に着く。  
[Starting Grid Today]


さて 21:30(現地 14:30)、レコノサンスラップが始まった。
ここ Mugello は 低速コーナーが無い "超高速サーキット" でも有る。
初めての F1 レース、コーナーによっては 4G を超える負荷がドライバーにもかかる過酷なコースだ。
クルマの全開率は 70% を越える。 平均速度もシルバーストーンと ほぼ同じだ。

上空では (モーター)ハングで巨大な Ferrari Flag を引っ張っている。 イタリア旗も。
国歌が いつになく迫力ある様に感じられる。 上空にはイタリア空軍の Euro Fighter が飛来した。
グリッド上では Ross Brown と Christian Horner が何やら話し込んでいる。

Verstappen は インタビューで、"少しづつ Mercedes に近づいている。" とコメント。
実際 Mercedes との差は 0.3~0.4秒以内に着けている。 先ずは 好スタートを切る事か。
グリッドで上では Verstappen のマシンが慌ただしい作業をしているが、大丈夫か !?
Gasly は自身のクルマの前で 1コーナー方向を見据え、しゃがみ込んで祈るようなしぐさを見せた。

スタートまであと 10分 !!  天候は快晴に近い。暑そうだ。
トップ10 は Soft スタート。 後方では 5台が Medium。
DRS ゾーンはホームストレートだけ。

現地 15:10,  フォーメーションが始まった。
そして 15:13,  レース スタート !!

Lap   1  Bottas が前に出た !  Leclerc 3番手、Verstappen がいい蹴り出しで3番手に見えたが、その後 Leclerc に抜かれる。
            Verstappen はエンジンにディレートが入ってしまったか、大きく順位を下げ、
            その際に誰かと接触、もしくは追突されたか。 そして グラベルにハマって抜け出すことが出来ない。
            Verstappen は何かわめきながら グリーンにステアリングを叩きつけた !!
            後方で Gasly と Grosjean が接触か。何台かが絡んだ 。
            Safety Car !!  Mclaren が つまづいて Vettel が巻き込まれ、フロントウィングを損傷。
            Albon は4番手に残っている。  Vettel 最後尾。
            Gasly も弾かれてコースアウト、リタイア。
Lap   2  Vettel は フロントウィングを交換。
Lap   3  Yellow が続く。  Verstappen はグリッド上で、左側のエンジンカバーを外していたが。
Lap   4  Verstappen は ピットに戻り、モーターホームへ ?
Lap   5  Safty Car が続く。 Bottas, Hamilton, Leclerc, Albon, Stroll, Riccardo, Perez, Norris, Kvyat の順。
Lap   6  間もなく Re Start。
Lap   7  再開、が、またも後方で大クラッシュ、再び Yellow。
             Sainz, Ratifi, Magnussen, Giovinazzi  が止まった。 もう一台 ?
             後方のクルマが リスタート直前で フライングしたか。
             Latifi or Giovinazzi のフライングが原因か ? 
             Latifi はコントロールラインを越えてないのに追い越しをしている。
             後半のクルマが まだタイアをウィービングをしているのに 加速して追突した。
             Giovinazzi のマシンは一瞬舞い上がった。
             Vettel と Raikkonen はベテランゆえ、視界を稼ぐためにギャップを保っていた。

             レースは 2度目の赤旗。  しかも 先週に次ぐ赤旗だ。 
             "Safty Car ライトを早く消し過ぎたんだ、" とは Hamilton。
             しかし 後方の連中は(特に若いヤツらは、先を急ごうと Safty Car Line(ピットレーンの入り口)
             を超えた直後から踏んでしまった結果が この事態を巻き起こしたワケだ。
Lap   9   赤旗が続いている。 ホームストレートでは コースの清掃が続く。
             破損した Latifi のエンジンカバーには Lavazza (Coffee) のステッカーが見える。
           (コーヒー好きの私、余談でした !!   https://www.lavazza.com/en.html )

              あと 10分 (17:55) で赤旗解除の予定だ。    Ferrari は2台共残っている。
              Leclerc は既にコクピットで待機。  Leclerc 4番手、Albon 5番手、Kvyat 9番手、
              Vettel 13番手で 再スタート。

             そして 17:55、Lap 9 のまま ピットからコースインして一周。 !  
             Mercedes の2台は Medium に履き替えている。
             Ocon は 左リアブレーキのトラブルで、ピットに引っ込んだ。
             Mercedes の2台は Medium に履き替えている。

Lap 10  グリッドに勢ぞろいして 改めてスタート。   
            Hamilton が1コーナーで Bottas の前にでた !!  
             Leclerc, Stroll, Perez が続く。 Albon 遅れて 7番手、Kvyat 9番手。
Lap 12  Bottas と Leclerc の差は 5.8秒。
Lap 13  Ricciardo 6番手、Albon 7番手、Kvyat 9番手。
Lap 14  各車順位は変わらず、慎重だ。 今回 観客は 3000人あまり。
Lap 15  Ricciardo が Perez を抜いて5番手に。
Lap 16  Stroll が Leclerc を攻めるが。 Vettel は Raikkonen を抜いた。11番手。
Lpa 17  Albon が Perez に近づきつつ ...... 。  Racing Point は Mercedes Power だ。
Lap 18  Stroll が Leclerc を抜いて3番手に。 更に Ricciardo が Leclerc を抜く !!
             Albon は Perez を抜き 6番手にいる。
Lap 19  Albon は更に Leclerc に近づく、差は 0.5秒。
Lap 20  Albon がストレートエンドで Leclerc を抜いた !! 5番手に。
Lap 21  更に Perez が Leclerc を抜いた。 Leclerc は 7番手に。 Soft タイアが厳しいか。
Lap 22  Leclerc ピット。 Hard !   3.4秒。最後尾に。
Lap 23  先頭 Hamilton は Fastest。
Lap 24  Ricciardo が前を行く Stroll に近づいている。
Lap 25  Ricciardo と Stroll の差は1秒以内に。 その後ろには Albon。
Lap 26  Vettel が Raikkonen を抜いて 10番手。
Lap 27  Norris は Perez に近づき、..... 。 
Lap 28  Norris は Perez を抜いた。 Ricciardo ピット、Medium 2.4秒、8番手。
            Raikkonen ピット。 12.9秒も掛かってしまう。
Lap 29  Perez もピット、2.9秒。  Vettl, Grosjean もピットに。
Lap 30  Norris, Kvyat がピット。 2台共 Medium。  Russel も。 Norris は Leclerc の後ろ 8番手に。
Lap 31  Bottas がピットに向う。 フロントが終わった、Hard, 2.7秒。
Lap 32  Albon が2番手に。 Hamilton もピット。 2.3秒、Hard。  トップのまま。
Lap 33  Albon ピット、2.0秒 !   Stroll の後ろ、5位で復帰。
             Norris が Leclerc を抜いた。 7番手。 Kvyat 9番手。
Lap 34  Bottas fastest。 Vettel は まだ 11番手。
Lap 35  Raikkonen の右リアタイアに Grosjean の左フロントウィングが接触。
Lap 36  Ricciardo に Stroll が近づきつつ ..... 。
Lap 37  Leclerc にも Kvyat が近づく。 差は 1秒以内。
Lap 38  と、ここで Leclerc ピットに、Medium, 3.1秒、11番手に。 Vettel の後ろ。
Lap 39  Hamilton と Bottas の差は 6.4秒。 
Lap 40  あと 20周。 Albon が fastest !
Lap 41  Albon 更に Fastest で Stroll に近づく。   Bottas はタイアが厳しい !?
Lap 42  Stroll 逃げる、その先には Ricciardo。
Lap 43  Ricciardo 逃げる !?  と、Stroll がコースアウト、大破 !! 左リアがパンクか。
             Bottas はピットへ。  Safty Car。 Yellow。
Lap 44  Ricciardo, Albon ピット。 Vettel もピット、2.4秒、 Perez, Hamilton も。
Lap 45  再び Red Flag。 各車 ペースカーの先導でピットに向う。
            Albon は Ricciardo のすぐ後ろに。 レースは 75% を済ませているから
            レース終了しても成立か。
Lap 46  Hamilton, Bottas, Ricciardo, Albon, Perez, Norris, Kvyat, Leclerc, Russel, Vettel。
             コースから出そうとして吊り下げられた Stroll のクルマから煙が。
             一旦 降ろして 消化活動。
             2度の赤旗の後で 更に再スタートは珍しいが。 2016年のブラジル以来だ。

             残り 13周。
             Ricciardo は表彰台の可能性。 と すると、例の入れ墨の約束が復活 !?

             そして レース再開が決まった。 あと 10分後。 現地は間もなく 午後5時。
             近所の村の小さな広場の地面には "Ferrari 1000" の絵文字が見える。

             Raikkonen と Grosjean は周回遅れだったので 今のうちに2人で一周して最後尾に着く。
             各車 ペースカーの先導で コースを一周、グリッドに着いてスタンディングスタートする。

Lap 47  現地 17:15、レース再開 !!      Ricciardo 速い。
             Hamilton, Ricciardo, Bottas, Albon, perez, Norris, Kvyat, Raikkonen, Grosjean, 
             Leclerc, Vettel, Russel、以上 12台。
            Ricciardo が2番手に上がった !   Bottas 3番手、Albon 4番手。
Lap 48  Botas が2番手に。 Riccardo 3番手。Albon 4番手。
Lap 49  Albon は Ricciardo に1秒以内の差で追いかける。
            Grosjean が 9番手。 その後ろに Ferrari の2台。
Lap 50  あと 10周。  Raikkonen には5秒ペナルティーが。
Lap 51  Albon, Ricciardo を抜いて3番手に !!   ピットは大喜び。  でも Ricciardo は ..... !?
Lap 52  Albon 速い、Bottas を追っている !  1秒以内か。
Lap 53  Albon、Bottas を狙うか。 差は 0.7秒。
Lap 54  Albon 表彰台を目指して爆走 !     Ricciardo との差は2秒以上になった。
Lap 55  あと5周。
Lap 56   Albon の2位は難しそうだが、表彰台は大丈夫か。
Lap 57  あと3周。 Ricciardo がやや Albon に近づくが 2秒差だ。 盤石の Mercedes !
Lap 58  Hamilton はチカラを蓄えていた !?   ..... Fastest !!  1:18,833。
Lap 59  最終ラップ !

      Hamilton が優勝 !!     そして Albon が3位,  初の表彰台を獲得!!

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            1) Hamilton  2) Bottas   3) Albon   4) Ricciardo   5) Perez   6) Norris   7) Kvyat   8) Leclerc
            9) Raikkonen   10) Vettel             [Full race Results]
           
             Hamilton は、"大変だった。 いつもの 倍以上疲れたよ。" と。  でも 通算 90勝目の勝利だ。
             Ricciardo は "Driver of the Day" に。 インタビュアーは David Coulthard。
             Hamilton は表彰台でも "ARREST THE COPS WHO KILLED BREONNA TAYLOR"
             Tシャツを着用、強い意志を露わにした。

            そして3人共、表彰台で 旨そうにシャンパンを飲み干した。 
            2度の赤旗に助けられたか、もし 59周が そのまま続いたら 皆んな ヘロヘロだったろう。

            それにしても Verstappen のリタイアは痛かったネ !
            2戦連続のエンジントラブル、これは問題だ。 十分な対策が望まれる。
            今回から予選モードが無くなってシングルモードになった為に、十分なデータ対策が出来なかったか、
            とは HRD さくら の浅木ディレクターの分析、反省点だと言うが。
            それにしても3週連続の開催は、時間の無い中、エンジン開発を担う連中にとっても厳しい環境だろう。


            Racing Point の Stroll は クルマ自体の熟成も然(さ)ることながら、力を付けて来たかも。
            来季は Aston Martin の名のもとに レースを戦う事になるだろう。
            そして "同僚" として Vettel が入って来るから、それを糧(かて) に成長して欲しいものだ。

            さあ 次は一週間置いて、今月末 27日の Russian Grand Prix in Sochi。

Tuscan GP Saturday Qualifying

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Autodromo Internazionale del Mugello。

フィレンツェの北 約30km 程に在る Ferrari 所有のサーキットは、初の F1 GP を開催する。
https://mugellocircuit.com/it/
   [Maps to the Circuit]


コースは 全長 5.245km、1km を超すホームストレートと 15のコーナーを持つ。 高低差は約41m。
1コーナーから 軽く昇りながら続くS字様のラインは、Honda が所有する 鈴鹿サーキットをも彷彿させる。


Mugello Racing Circuit track map.svg

さて 土曜日の予選、Hamilton がポールポジションを獲り、Bottas,  Verstappen と続き、
今季の見慣れた光景となった。


Q1  Gasly, Giovinazzi, Russel, Latifi, Magnussen が敗退。
Q2  Norris, Kvyat, Rikkonen, Vettel, Grosjean が敗退。
Q3  Hamilton が 4戦連続、通算 95回目のポールポジションを獲得した。
      予選のトップ10は 以下の通り。


      1) Hamilton  2) Bottas  3) Verstappen  4) Albon  5) Leclerc  6) Perez
      7) Stroll  8) Ricciardo  9) Sainz  10) Ocon          [Full Qualifying Results]


決勝戦の放映は 今晩 21:30 から フジテレビNEXT(CS) で。  レース開始は 22:10 (現地 15:10, 時差7時間)。

2020年9月10日木曜日

Honda Jet with Alpha Tauri

 HondaJet Eliteと特別なペイントスキーム

昨日 (8日火曜日)  Honda Aircraft Company (Greensboro, North Carolina, USA) は、

Scuderia Alpha Tauri に向けて チームカラーを纏った HondaJet Elite を納入した旨 発表した。

主にヨーロッパでの使用に供され、ドライバーや役員の輸送を含めた多目的な運用が行われる。

HondaJet Elite は HondaJet の最新機種でもある。

Aston Martin Red Bull Racing の アドバイザー Helmut Marco は、

"このジェット機がある事で Flying BUll の新たな体制が整う事を嬉しく思う。 新たな一歩だ。 

Red Bull Racing と Scuderia Alpha Tauri が、F1 に於ける協力の一環として使用する事になろう。
Moto GP でも示されている通り、" Honda と Red Bull のグローバルなパートナーシップを
成功へと導くカギになる。" と。

2020年9月6日日曜日

Formula 1 Gran Premio Heineken D’italia Finals

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Frank WilliamsPatrick Head と共に築き上げた Williams Racing。
現在は 愛娘の Claire Williams が副代表を務め、実質的なチーム運営を行っているが、
先月, 米 Dorilton Capital に 全ての株式を売却した。

これにより 本 イタリア GP を最後に Sir Frank Williams と Claire Williams は、
創業家としての F1チーム運営から撤退する事になる。
名門は この Monza で終焉を迎えるが、チーム名と本拠地は 当面そのまま引き継がれる。


現地 13:40、各車 エコノサンスラップを終え、グリッドに勢ぞろいしている。
Sainz は予選3番手、これに Sainz, Verstappen, Norris, Ricciardo が続き、
一周目の第一コーナーから その後の動きが注目される。
13:54、(あまり聞き慣れない) イタリア国家の斉唱、上空には空軍機が見事な編隊を組んで飛来した。

現在 Verstappen は3ポイントの僅差で Bottas を抜いて Drivers のスタンディングで2番手だ。

Top 10 は全て Soft を履き、Gasly と Vettel は Hard でスタートする。

14:10,  フォーメーションが始まる。

そして 14:13,  レース スタート !!

Lap   1  Sainz がいいスタートを切った。 Verstappen 少し遅れ 7番手。
            Ricciardo が Bottas を抜いた !  Albon は接触で弾かれた。
Lap   2  Bottas パンクしたか。  Albon は 15番手に。 Gasly と接触している。
Lap   3   Verstappen は Storll の後ろに居たが 抜いて 7番手に。
Lap   4  Hamilton の次に McLren の2台。 Verstappen は 未だ7番手。
Lap   5  Gasly 10番手、Kvyat 11番手。   Vettel は 17番手に。
Lap   6  Vettel のブレーキがおかしいか、リタイア ?
Lap   7  Bottas 6番手、すぐ後ろに Verstappen。 Vettel はピットに、..... ガレージに入った。
Lap   8  Albon に Time Penalty、14番手。
Lap   9  Leclerc も Raikkonen の後ろ 13番手。   Hamilton Fastest。
Lap 10  Hamilton, sainz, Norris の順。 
Lap 11  3位の Norris から 6位の Bottasまで、1秒以内の僅差だ。
Lap 12  Hamilton と 2位 Sainz の差は7秒。 Bottas はまだ6番手。 Albon 14番手。
Lap 13  Bottas は前を行く Ricciardo を追うが。
Lap 14  各車の順位は変わらず。 Verstappen は Bottas に 0.6秒まで近づいた。
Lap 15  今のところ Kvyat と Magnussen だけが Hard。
Lap 16  上位 10人は Soft。 Verstappen が Bottas を攻める。  でも抜けない。
Lap 17  Latifi はピットに。 Albon は Leclerc を抜いて 13番手。
Lap 18  Leclerc ピット、 2.7秒。 17番手に。
Lap 19  Bottas と Verstappen の戦いが続く。 Raikkonen, ピット。
            Gasly 10番手、Kvyat 11番手、Albon 13番手。
Lap 20  Gsly ピット、hard。  Magnussen はグリーン上で クルマを降りた。
            Safty Car。
            Hamilton ピット、2番手に。 でもトップのSainz もピット。 Norris は入らない。
Lap 21  Safty Car でピットに入ったのは Hamilton だけか !?   Giovinazzi も。
            Magnussen は ピットレーン 入口の直前で止まっていた。  ピットレーン クローズド。
            ピットに入った Hamilton と Giovinazzi は インシデント ?
Lap 22  その後 Stroll だけがピットに入らない。
Lap 23  Safty Car Ending。  Bottas 10番手。
Lap 24  Leclerc が タイアバリアに突っ込んだ。  本人は Safe。  再び Yellow。
Lap 26  Red Falg !! Leclerc のクルマの撤去に。 
            直後に Pitlane Closed、でも  Hamilton はピットに向った。
            Lap 27  各車 SaftyCar を先頭に ピットスルー。 Leclerc のクルマ撤去が手間取る。
            Leclerc の外れたタイアからは白煙が。 
            Hamilton には 10秒ペナルティー。  Giovinazzi も。
            Hamilton は自身で 11コーナーのマーカーをチェックしに スケーターで。
            微妙だ !!  
            このまま レースが終わる可能性 !?    Gasly は3番手、Verstappen は 11番手で入賞圏外だ。
            Stroll が2番手にいるが。 Raikkonen 4番手、 Giovinazzi 5番手。

            そして、15:10、あと 10分でレース再開のサインが。
            もう一度 フォーメーションのあと ReStart。 Hamilton, どうする ?
            Hamilton は3周以内に 10秒の Stop and Go か。 難しいな。

            間もなく Re Start。 Safty Car 先導でコースイン。  Hamilton は Hard に。
            
Lap 28  Hamilton, Gasly, Raikkonen, Stroll, ...... !!
            Bottas 8番手、Verstappen は 14番手。
            Stroll がブレーキングに失敗、
            Hamilton ピットに向った。 ペナルティーをこなす。
Lap 29  Gasly がトップに。  Raikkonen, Giovinazzi が続く。 Albon は 16番手。  
Lap 30  Hamilton は最後尾から。
Lap 31  Giovinazzi もピット。  Verstappen, ピットに ....... クルマから降りた !!
            原因は エンジン !?
Lap 32  Gasly, Raikkonen, Sainz, Stroll, Norris, Bottas, Ricciardo, Ocon, Kvyat, Perez。
Lap 33  Hamilton は 15番手。 
Lap 34  Gasly はトップを守る。 Sainz が Raikkonen を抜いて2番手に。 あと 20周。
Lap 35  Gasly 飛ばす !! 新品 Medium で。
Lap 36  Stroll は3番手に。 Hamilton はまだ 15番手。 優勝は諦めた !?
Lap 36  2番手 Sainz は 徐々にペースを上げて。
Lap 37  Bottas 5番手に。  Hamilton は Albon を追う。
Lap 38  ~ん、普段見慣れない連中の争いが。 
Lap 39  Sainz がひたひたと Gasly に迫るが、まだ 3.3秒差。
Lap 40  Hamilton が Albon を抜いて 14番手に。 Bottas は4位 Norris に 1秒以内。
Lap 41  Sainz はGasly に2.8秒まで詰めた。
Lap 42  Hamilton は 12番手に。
Lap 43  Kvyat は 9番手に。  Gasly 頑張る。
Lap 44  あと 10周。 Kvyat は 8番手に。 5位 Bottas は Norris に0.6秒まで近づいた。
Lap 45  Gasly と Sainz の差は 1.9秒。   Norris 頑張ってる。
Lap 46  hamilton は 11位まで上がったが。
Lap 47  Hamilton は入賞圏内に戻った。   Gasly と Sainz の差は ..... 1.7秒,  1.6秒。
Lap 48  Sainz ジワジワ近づくが。 Gasly 行けるか !?
Lap 49  Sainz ペースを上げたが。 Hamilton 9番手に。
Lap 50  Sainz, Gsly に 1.3秒。 
Lap 51  あと 3周。 差は1秒に近づくが、また 開いたり ...... 。
Lap 52  Hamilton は8番手。 Sainz は まだ DRS圏内に入れない。 
Lap 53  最終ラップ !  Sainz が迫る !  さあ ....... 。   Gasly 行ける !!

            そして Gasly が優勝 !!!  Honda 優勝 !!!      Red Bull も喜んだ !

            1) Gasly   2) Sainz   3) Stroll   4) Norris   5) Bottas   6) Ricciardo
            7) Hamilton   8) Ocon  9) Kvyat  10) Perez    [Full Race Results]

            Alfa Tauri にとっては 地元イタリアで嬉しい優勝となった。
            Honda と組んで 50回目のグランプリだった。 メカニックの喜びも ひとしおだったろう。
            ん~、Mercedes が居ない表彰台。  Gasly は スタッフに いじられまくり !!
            
            そして Williams の Claire も笑顔で 最後を迎えた。 皆んな素晴らしい !!

            更に Stroll が 3位に !  Sainz もエライ !  来季は Ferrari だ !
            若者 3人の表彰台。 久しぶりの フランス国歌。

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            Gasly は表彰台に座り込んで 喜びを噛みしめる。 そして ゆっくりとシャンパンを味わっている。
            Gasly は F1史上 109人目のウィナーとなった。

            しかし Hamilton のペナルティー、何故 Safty Car 導入の前にピットレーン閉鎖のサインが出なかったのか。
            しかも ピットレーンの至近のコース外に Leclerc が止まっていたのに。

            やはり Monza にはドラマが有った。  ま、たまには !? こんな事も有るさ !


            さあ、次も来週、第9戦 トスカーナ GP。    ムジェロ、ここも 名うての高速サーキット !!

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2020年9月5日土曜日

Italian GP Qualifying

Racefans.net

Lewis Hamilton, Mercedes, Monza, 2020


Italian Grand Prix 予選、
母国グランプリの Ferrari は 2台共 Q3 に進出する事が出来なかった。

気温 28℃、路面温度 46℃ で始まった Italian Grand Prix in Monza


Q1,  Perez が3番手、Albon は 15番手でギリギリ通過。

       Grosjean, Vettel, GiovinazzRussel, Latifi の5人が Q1 で敗退。

Q2,  Kvyat, Ocon, Leclerc, Raikkonen, Magnussen の 5台が Q2 敗退。


Q3,  またもや Mercedes のフロントロー独占 !!  3番手には McLaren のSainz が入った。

       1) Hamilton   2) Bottas    3) Sainz    4) Perez   5) Verstappen   6) Norris
       7) Ricciardo   8) Stroll   9) Albon   10) Gasly


明日のポールポジションは Hamilton。  Verstappen は3列目スタート。



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明日の決勝戦の放映は フジテレビNEXT(CS) で 21:30 から。
レース スタートは 22:10 (現地 15:10,  時差7時間 )