BRITISH GREEN YOKOHAMA BLOG

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2014年9月28日日曜日

Silvermine 11SR Sports Racer from Holland

[Autoblog .com]
Silvermine 11SR

オランダはヨーロッパ諸国のなかでも、ドイツ・イタリアより キット・カーに関しては
なかなか 傲(あなど)れないポリシーを持ち合わせる国である。

"Silvermine 11SR" 。  オランダから登場した。
既に今年の初めに その概要は明らかになりつつあったが、話は煮詰まってきたらしい。
今は最初のクルマの仕上げの最中で、来年早々に その完成を見ることができそうだ。
シャシーのデザインは Frank van Rouendal が行い、それ以外のボディーワークは
Marco と Andries の Overbeeke 兄弟が手掛けた。  基本は トラック・カーだ。
デザインの作業は 3D-CAD で行う。

Frank van Rouendal

さて その興味深いスペックだが、トラック仕様は 日本の Subaru boxer-six 3.0 liter
325馬力を、6速シーケンシャルとリミテッドスリップ・デファレンシャルに組み合わせる。
足は 17インチ。  これに対し ストリート・バージョンは、225馬力・5速で 16インチの
ホィールを履く。

どちらも 自製のアップライトとアジャスタブル・サスペンション、アンチロールバーを
組み合わせて、それらを メイン・シャシーにボルトオンされるサブフレームに装着する。
主だった作業のプロセスは オランダ国外で行われ、最終的なアッセンブルを
彼らのファシリティーで執り行う段取りになる様だ。
最初に その完成を仰ぐのは来年早々、2~3月頃になろう。

主に 目立った仕様としては、トラック・カーの方は、セラッミック・コートされた
エキゾースト廻り、ギアボックス用オイルクーラー、センターロックのアルミ・ホィール、
選択可能な スプリング・レート、ブレーキ・バランサー、FIA規格の燃料タンク、
カーボンファイバー・ボディー、消火器システム、ダッシュ・パネルには
Gフォース・センサーを備えたデータ・ロガー 等々。

また ストリート仕様では、 ノン・シーケンシャル5速、ハンドブレーキ、
"柔らかめ " のスプリング・レートで 車高は5センチ近く アップされる。
タイアは、Front : 225/45-16、Rear : 245/45-16 。

予感だが 結構いいよ、このクルマ。
20年後の ペブル・ビーチに参加しよう。
その時 もしもあなたが このクルマのオーナーだったとしたら、
それは もう、自慢のタネでしょ !

だから タネは 今 撒(ま)くべきだろう !!   ........  さあ、どうする !?

[ ブリティッシュ・ グリーン・ヨコハマ ] 時刻: 0:56
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