2017年3月27日月曜日

Australian Grand Prix Final

 skysports.com
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Ricciardo の登場が遅れている。 まだピットだ。 間に合うのか !?
フォーメーションは始まっている。
しかし、スタートのやり直し。 グリッドの並び方に問題が有った様だ。

14:06、スタート。 Hamilton が上手く飛び出した。
そして最初に 1コーナーに飛び込んだのも Hamilton だった。 Vettel とBottas が続く。
Magunussen とKvyat が絡んでコースアウト。 やはり 3コーナーは鬼門だった。
セプター・ワンはイエロー。
Ricciardo は まだ ピットだ。 と、周回遅れとしてスタートした !!
Hamilton を Vettel が 0.5秒差で追う。
画面で視る限りでも、明らかに去年とは動きが異なる。
単にタイヤの効果だけでは なさそうだ。

Lap   5  相変わらず、Vettel  が Hamilton を執拗に追う。
Lap   7  "新人" のVandoorne が落ち着いた声で チームラジオに答える。
Lap   8  Vandoorne が ノン・パワーか !?
Lap 10  Vandoorne はピットで止まった。 が、リ・スタート !
Lap 11  ピンクの Force India のマシンが目立つ。
Lap 12  Palmer がスロー・ダウンしているが、ブレーキか。
    各マシンとも 開幕戦のせいか、本調子でないクルマも。
    車載カメラの映像が鮮明になった様に感じる。
Lap 15  Grosjean が薄い煙を吐きながら、ピットへ。 マシンを降りた。

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Lap 16  引き続き Hamilton と Vettel の戦いが続いている。
Lap 17  Palmer が相変わらず おかしい。 でも チームは走れと言っている。
    データが欲しいのだろう !?
Lap 18  Hamilton がピット。 ソフトに。
    Palmer がついにピットに。 動けない。
Lap 19  Vettel、Bottas、Raikkonen、Verstappen。 Hamilton は5番手。
Lap 21  Alonso は10番手にいる。 まあまあか。
Lap 22  Hamilton は 前を行く Verstappen に手を焼いている。
    Vettel との差が開く。
Lap 23  Vettel がピットに入った。 やはりソフト。
    Verstappen の前でコース復帰 !!
Lap 24  空撮で見える緑と水の美しいアルバートパーク。 すぐ隣を一般道が走る。
Lap 25  Vottas がピット。 ソフト。 Verstappen も。 スーパー・ソフト。
Lap 26  Hamilton のペースがやや落ちて、ピットが苛立つ。
Lap 27  Raikkonen もピットに。 Vettel が再びトップに立つ
    Hamilton 2番手、6秒差。
Lap 28  Vandoorne が一瞬コースを外れたが、すぐに復帰。
    そして、Ricciardo がコース上で止まった。 エンジンがシャット・オフ。
    セプター・ワンにイエロー。
Lap 30  やっとのことで マシンを降りる Ricciardo。
Lap 31  Alonso は引き続き10番手。 スーパー・ソフトで走っている。
Lap 32  先頭の Vettel を2台のメルセデスが追う。
Lap 33  Vettel と Hamilton の差は5秒以上。
Lap 34  Alonso を Force India の Ocon が仕掛ける。
Lap 35  6番手の Kvyat が最初のピット。 順調か。
Lap 36  Alonso は Hamilton にコースを譲り、引き続き10番手を保っている。
Lap 38  マシンの音も "改善" されて、ややいい感じに。
    でも、昔の様な官能的な感高い音は無い。ま、ハイブリッドだし。
Lap 39  2番手 Hamilton、3番手 Bottas だが、Hamilton はタイヤに少し難を
    抱えているのか、Bottas がジワジワ間隔を詰めているが。
Lap 41  上位陣は安定した走りを続けている。
Lap 43  Verstappen がファーステスト。
Lap 44  Lance Stroll がピットで終わったか。
Lap 45  Raikkonen を Verstappen が追いかける。 
    Hamilton はパワーが落ちているか。
Lap 47  後方では Perez をKvyat が仕掛けようとしている。
Lap 48  Vettel、このまま逃げ切れるだろうか。
Lap 50  Magunussen がコース上で止まっている。
Lap 51  Vettel は Hamilton との差を 1秒近く拡げている。
Lap 52  と、此処で Ocon が仕掛けて一気に8番手。 Alonso は Hulkenberg の
    後ろに追いやられ12番手。
Lap 53  Alonso ピットに。 リタイアか。 クルマを降りた。
    サスペンション・トラブルらしい。
    twitter.com/F1/status/845885155667558400
Lap 54  Verstappen は4位 Raikkonen を1.5秒差で追うも、今一つ。
    あと3周 !!  このまま フェラーリが初戦を制するのか。
Lap 55  開幕戦 初優勝は、2010年以来。
Lap 57  ファイナル・ラップ !!

Vettel がオーストラリアを制した。 

1) Vettel   2) Hamilton   3) Bottas   4) raikkonen   5) Verstappen   6) Massa
7) Perez   8) Sainz   9) Kvyat   10) Ocon

[Full Race Resalts]

さあ、今年は Ferrari の年になるかどうか。  イタリア国歌が流れる。
インタビュアーは Mark Webber。 表彰台の Vettel の笑みが止まらない。
Bottas も新たなチームで いい仕事をした。

今年の F1 は、いい意味でボトム・アップしていく。
メルセデスも、次のレースで 直ぐに 立て直しを図るだろう。
Vandoorne は13位で完走した。
エンジンのトークン制も無くなって、ホンダも開発のスピードを上げるに違いない。
多分、今年は面白くなる。 期待していい !!

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2017年3月25日土曜日

Australian Grand Prix Qualifying

  Photos ; skysports.com
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第一戦、F1 Australian GP の予選 Q1 が始まった。
今年の F1 は、レギュレーションの "改善" により 明らかに速く、
それは テレビ画面でも ハッキリ確認できるほどだ。 タイヤの幅の広さが際立つ。

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そして、日曜日の決勝戦のポールを制したのは、またもや Hamilton だった。
2番手は Vettel、3番手は Bottas。 Ricciardo は 派手なクラッシュを演じた。

[Full Qualifying Results]

日本と Melbourne の時差は、+2時間。
決勝戦の模様は、スタート30分前の 13:30から フジテレビNEXT(CS)で。
(所用の為、レース結果は 日曜日の深夜 24時からレポートします。 あしからず。)

2017年3月12日日曜日

John Surtees has passed away




"Big John" こと John Surtees が逝ってしまった。

2月に呼吸器疾患で South London・Tooting の St Geoge's Hospital に入院していたが、
2日前の先週10日(金曜日)に息を引き取り 永眠。   83歳。
2輪のロードレース、4輪のF1の両方でチャンピオンを獲得した唯一のドライバー。
www.bbc.com/sport/formula1/35126201
twitter.com/HondaRacingF1/status/840234809104334849


3年前、バーミンガムのレーシングカー・ショーで会った時の 彼の表情は忘れられない。
穏やかな物腰で撮影に応じてくれ、決して偉ぶったそぶりも見せない紳士だった。
(私とのツーショットにも快く応じてくれたが、恥ずかしいので掲載はしない。)
若い頃の激情を乗り越え、今となっては 実に落ち着いたそぶりで接してくれ、
まるで 人を導いてくれる伝道師の様な表情で我々を迎えてくれたものだ。
britishgreenyokohama.blogspot.jp/2014/01/john-surtees

2輪で無敵を誇った活躍をした後に4輪に転向、60年には Lotus F1 を駆り、
63年から Ferrari 入りを果たし、その年のドイツGPでF1初勝利する。
フェラーリを去った後には、66年から始まり 87年迄続いた The Canadian-American Challenge Cup(Can-Am)で Lola T70 に乗って初代チャンピオンの栄誉を得ている。


67年から再びF1に戻って、Honda F1 Team のドラーバーとなる。
当時 シャシーに難題を抱えていたホンダは、サーティースの尽力でローラ・シャシーを
導入、同年のイタリアGPで Honda RA300 に勝利をもたらした。
twitter.com/HondaRacingF1/status/840234809104334849


70年には チーム・サーティースを設立、78年まで戦った後に F1から撤退する。
引退後は クラッシック・レースやイベント等に参加し、日本のイベントにも
姿を見せた。  一時期は英国・ケント州の Edenbridge でホンダ・ディーラーの
経営もする等、日本でも馴染みは深い。

2003年以降、MBE、OBE の大英帝国勲章も授与される。
2015年、メカニカルな面にも精通するサーティースは、Oxford Brookes University で
工学博士としての名誉学位を授与されている。

数々の功績を残して 世を去った ジョン・サーティース、 .......  安らかに眠れ。