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2014年2月3日月曜日

It's not tongue in cheek !


Ross Brawn: Looking to improve in 2012

大物であるが故え、その去就が話題となっていた F1界の名ディレクター、Ross Brawn(59)。
先週末、スコットランド・Aberdeen 州の釣りイベントの会場で 自身の引退を正式に表明した。

本来の "釣りキチ" でもある彼は、ヘレスで 各チームが必死になって プレ・シーズンのテストを
繰り返していた先週、 F1チームが一年で最も忙しいシーズンでもあり 且つ大事な時期だが、
Brawn は、Dee の Potarch 橋そばで 1日に開催された釣りシーズン解禁のセレモニーへ。
何百人もの釣り人や地元漁師らと共に参加し、彼にとって嬉しいひと時を過ごしていた。
[BBC News]


 [Brawn in River Dee]

一種開き直りとも取れる彼らしい行動は、この釣行に気づかなかったメディアをアッと言わせた。 今年いっぱいは 釣りを楽しむらしい。 それ以外はなにも決めていないと。

現役時代の彼は、ドライバーとコンストラクターに 各々8回の年間チャンピオンを授け、
2006年にシューマッハが引退するまでは、フェラーリの黄金期を築きあげた。

ロスブラウン -  EntretantoブラウンのadmitiuのQUE

その後、自身のBrawn GP でも ジェンソン・バトンをチャンピオンに仕立てあげる。
そして 彼はチームをメルセデスに売却するも、引き続きチーム代表に留まり 今日に至った。

しかし シューマッハのフェラーリ引退後にも、自身は約一年の休暇を取っていた経緯もあるし、
彼の身体に染みわたっているレース魂は そう簡単に消える事は無いだろう。
だから、再びこの世界に舞い戻って来るやも知れぬ。
そう想って 彼の再来を待つことにしようか。

いい人生じゃ~ないか !!

2013年11月1日金曜日

Ross Brawn

    [TheGuardian]
Ross Brawn

このところ、メルセデスのF1チーム代表・Ross Brawn の去就が話題になっている。

2008年にホンダがF1を撤退し、彼は それを引き継ぐカタチで Brawn GP を立ち上げた。
翌年には 早くもバトンをチャンピオンに導き、その統率力の片鱗を世に示している。
その後 彼は、メルセデスと アブダビの投資会社・アバールに株式の大半を譲渡したが、
"メルセデスGP " の代表として留まっていたものだ。

しかし、メルセデスGP になってからは 3回の優勝を手にしただけにとどまり、
チームは技術面のテコ入れの為、マクラーレンから Paddy Lowe を迎え入れることになる。
そして、ブラウンのポジションは 曖昧な状況に陥ってしまった。 
ブラウンは、あくまでチーム代表として残留することを条件としていた為、
今週、彼は メルセデスを離脱することに腹を決めたのだと各メディアが伝えている。
http://www.bbc.co.uk/sport/0/formula1/24725406
余談だが Lowe は今週、20歳年下のガール・フレンドと結婚した様だ。(.... ま、いいか !?)

さて、今年 1月24日のThe Guardian に、興味深い記事があった。
http://www.theguardian.com/sport/2013/jan/24/ross-brawn-mercedes-future
それによると、ブラウンは 既に この時点で、マクラーレンからパディ・ロウが来ることを
予測していたのだ。 やはり その洞察力は ただ者ではなかった。

そして、2015年に ホンダが エンジン供給のカタチで マクラーレンと共に F1 に復帰する
にあたり、ブラウンとマクラーレンの繋がりが 再び取り沙汰されたりしている。
しかし それとて 未だ確証は無く、マクラーレンのウィットマーシュも これについては
言明していない。 また、ブラウンは別のカタチで FIA会長のジャン・トッドと手を組む
のではないかとの憶推があるのも事実だ。

結局、 この結論には 今しばらくの時間が必要な様で、
これからの F1 ストーブ・リーグに向けて、噂の絶えない事となろう。