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2011年12月29日木曜日

Lotus / Proton























この年末年始は、ロータスは 難しいコーナリングを強いられることに
なるかもしれない。 重くなってしまったロータスは どうやってコーナーを
攻めていけばよいのか !?
もちろん、クルマではなく 会社自体の舵取りについてである事は
言うまでもない。

マレーシアのプロトンは、96年にロータス社を 取得して以来、
いまだ その投資に対しての見返りは 殆んど無いまま 過ごしてきた。
しかも、今後更に投資が必要になるのは、明らかな状況である。
この10月には 新たな決意を 表明したばかりだが、
今、プロトンは真剣に悩んでいるに違いない。
まだ、売却の意思表示はしていないものの、マレーシア政府の監督下にある
プロトンとしても、新たな投資家が現れた場合は、決断の時かも知れぬ。
また その時は Bahar としても 何らかの腹づもりをしなければならないだろう。

今季 ロータスの総販売台数は 1985台で、昨年のパリ以来、Bahar
考える Five Year Plan を遂行しつつ、目標とする利益を生む為には、
近い将来 年間8000台の販売を維持していかなければならない。
いずれにせよ、今後 目標通りに推移したとしても、2014年までは
黒字回復することは 望めそうもない。

そんな中、F1 を中心に投資してきた ルクセンブルグのGenii Capital 
中国で MG Rover のブランドを保持する上海汽車工業総公司らが、
ロータスの買収に取り組むのではという、まことしやかな噂も飛び交ったが、
現時点では その両者とも これを否定している。
また、マレーシアのアナリストは、プロトンがロータスと取り組む "相乗効果"は
無いとまで 言っている。    [reference data; Bloomberg]

ロータスの創業者、チャプマンが目指した"Light Weight" の思想は、
永年に渉って 世界のスポーツカー・シーンで受け入れられ、
そのフレーム・ワークと足廻りの設計技術は、"Handring by Lotus" として
確固たる地位を築いてきたものである。

しかし Bahar の計画は、チャプマンの意志は尊重すると言いつつも、
当面それはさて置いて、"新時代の" ロータスへと 脱皮してゆかねばならぬ。
自社開発のV8を積む 次期エスプリ の登場は、まだ2年先になる。
正に、Bahar にとって 難しいコーナリングを強いられることになろう。
彼は あと4年間の続投を 公表したばかりだし、プロトンからの投資の継続を
強く 希望している。
これからのロータスは 彼の双肩に懸かっている、と言っても過言ではない。

状況は 微妙だが、ロータスみたいに面白いクルマは、
我々にとって 手の届く範囲で 世界中を捜しても、錚々 有るものではない。
(当ブログには、面白いクルマがたくさん 載ってますけど !! )

東北も大変だけど ロータスも大変だから、世界中のロータス・ファンは
今こそ一致団結して、色んな意味で ロータスを支えるべきだ。
Exige がダルい, って言ったヤツは 誰だ !?
Exige S もあるし、最速のEVORA だって有るのだから。
そうだ、ロータスに乗って 京都に行こう (!?)
...... 失礼、筆者は 横浜の次に 京都が好きなもので。)
britishgreenyokohama@gmail.com

Lotus / Proton  Goodwood 2012

2011年12月13日火曜日

"We believe this is it"


http://cdn.media.autocar.co.uk//NonCar/Lotus/201099113334645234x155.jpg










ロータスの Dany Bahar は、今後の各モデルについて 微に入り際に入り
配慮を怠っていない。

まず、新しいエスプリを含めて、ベースとなるモデルは ハイブリッドで、
100馬力程度のモーターを1基又は2基 装備した ターボでないエンジンを
基本とする様だ。

そして より ハイ・パワーのエンジンを積み、カーボンで造り込んだボディーを
加装し、ドライブ・フィーリングを重視した ハイブリッドではないモデルも
各々について用意するらしい。
但し、これらの内容は 各モデルのマーケティングにもよるであろう。

更に、2013年後半には、EV、もしくは それと同類の"スーパーミニ" を
投入し、プロトン及びロータス・ブランドで 販売する。 "Ethos" の事か。

でも、"スモール &ライトウェイト" なモデルについて 詳しく 言及していない
のが気になるところだ。 さて、...... Bahar の真価が問われることに !!

Lotus / Bahar / Proton




Dany Bahar は 先週、親会社Proton との間で、来年度から 新たに
4年間の契約を結び、グループ・ロータスの代表として 続投することになった。

これで 彼は より強固に"British Porshe" を目指し、モータースポーツの
分野においても、フェラーリとレッド・ブルのイメージを求め、
更に インディーやラリーの世界までも 拡げていく覚悟に違いない。

まずは、2013年(?) エスプリ用に、トランスミッションも含めた V8 の開発
を確実なものにし、併せて V6 もやっていく事になろう。

それらを、昨年のパリで発表した 6種のニュー・コンセプトに 積み込み、
ハイブリッドやEV を絡めた 斬新なテクノロジーを 開発していくであろう。
そして、これ等を 全うするための 資金源の確保も、彼の重要な役目だ。

それと、最後に望みたいのは ロータス伝統の"ライトウェイト " の世界だ。
これなくして、"ロータス" と言えようか !!  さあ、どうする ........

2011年10月13日木曜日

Proton / Lotus / Lopez



プロトンは、ロータスを手放さない事にした。

Lotus Renault GP のスポンサーである ルクセンブルグの Genii Capital は、
ロータスに対し、"より強い立場に" 立つことを 望んでいたが、
従来からのGroup Lotus のスポンサーである Proton は昨日、ロータスが Genii
売り渡される懸念を否定した。 また、次のようにコメントしている。

プロトンによると、 " GeniiLotus の間で取り沙汰されていた Lotus の移譲問題は
事実に乏しく、プロトンとロータスの関係はこれまで以上に良くなりつつある。
今後 両者の絆は、お互いの事業の成功に向けて より確かなものとなる。
プロトンとロータスは、両者がもたらす新時代のクルマと、それらが醸し出す新しい息吹を
顧客は 待ち望んでいると考える。
これこそが、Proton グループの意識することであり、我々は 更なる事業上の展開を続ける
ものである。" と。

Bahar は いつになく 真剣な面持ちだったが、その心境は複雑だろう。
本当は、Genii のカネも 当てにしたかったに 違いない。
でも、ここは取りあえず 丸く収めておいて、今後のプロトンの顔色も覗う事になる。
いや、F1 の件もあるので、Genii の顔色も 気にしなくては いけない。
Bahar の眼つきが、全てを物語っている様だ。
Genii のボス、Gerard Lopez の眼も 気になるところだ。

さあ どうする、 ロータス !!

2011年6月3日金曜日

In the World


Lotus CEO Dany Bahar and Toyota president Akio Toyoda

これは決して、結果ではない。 昨年交わした握手は それはそれとして、
今日のところはイメージとして捉えておいておけばよいでしょう。
39歳、Bahar のしたたかな目を よーく覚えておけば。 何気なくみえる
その表情は、まだ若いからだろうか。 でも 心の内は、遥かイギリスと、
さらに彼の故郷にあるに違いない。

ロータス自身は Bahar という、考え得る最高の選択をしたのではないか。
今の時点で、ロータスにとってこれ以上の選択は無かっただろうから、
彼に任すしかないだろう。 あとは結果を待つのみだ。 世界は動く。

Lexus LFA Nurburgring package

2011年5月31日火曜日

Dany Bahar



Dany Bahar。 彼は、Chapman に次ぐ 策士だ。
今年39歳の彼は、ロータスのCEO として在籍する この1年半余りの間に、
"Lotus" という この小さなブランドから、FerrariPorsche に匹敵する
ポテンシャルを引き出そうと画策し、今後5年から10年の間に現在の3倍近い
販売台数を目論み、それを実現させようと考え始めた。 いや、考えた上で
フェラーリを離れ、ロータスに乗り込んできたに違いない。

その為には、1996年以来のパートナーであるマレーシアのProton を離れて、
より大きな、TOYOTA クラスの新しい提携先を視野に入れて行動を始めようと
しているらしい。彼はロータスみたいな小規模のメーカーでは、今後予測される
排ガスや車体の強度基準に対応していくためには力不足であり、充分に
グローバルな対処が出来る大メーカーと組んでいく事が必須であると、
非公式に語っている様である。
また 其の目指すところは、フェラーリのような高級スポーツカー(?) というよりも
ポルシェのような、よりメカニカルなイメージを有するクルマを念頭に於いて
新しいロータスのブランド・イメージを構築していく考えのようだ。

そして更に、今後展開する新しいモデルは、現在のEvora のアルミ・タブより
3割以上も軽いシャシーとオール・アルミのボディー・スキンで構成し、
それを全て自社生産出来るところまで持っていくつもりだという。
また、FR のEliteEterne 用に Hethel の敷地内に新しい建屋を建設するか、
其の生産の一部を、オーストリアの"Magna Steyr" に委託するかもしれない。

まあ、こんなことを画策しながらも、プロトンとの"City Car" 構想
進行中の様だし、トヨタとは、引き続きエンジン供給を含めたジョイントも
めつつ、自製のエンジンを目論んでみたり、Evora のコンバーティブルも
用意したい等々、...... 大したもんです。

Bahar自身の頭の中はワクワクしている事だろうが、周囲のスタッフは
ハラハラしながらそれを見守っていることだろう。
さあ、だいじょうぶか、ロータス !


[insideline]

2010年8月14日土曜日

Future of "LOTUS"

Lotus CEO Dany Bahar Picture
Group Lotus の新しいCEO, Dany Bahar は先月、今迄にない新しい市場、
つまりフェラーリやポルシェの領域を目指して、自身のブランド力を高め、
販売とアフターセールスを充実させていくと発表した。
このことについては、この秋のパリ・モーターショーに新型エスプリの
プレ・モデルの登場によって、より明らかになるだろう。
そして、2015年までには、現在の年産2000台体制を8000台まで
引き上げ、販売先も55カ国程度に拡大させるという。

又、ロータスの親会社であるマレーシアのProton Holdings が、先月発表したところによると、今後、1リッター・クラスのスモール・カーを投入し、
ワールドカーとして、拡販していく予定だ。これについては、2座とも4座とも
公表していないが、"sub-1.0-liter car" であるという。
これらは、今迄10年間にわたるロータスとの着き合いの中から出し得た
結論で、当然それにはロータス・エンジニアリング存在が不可欠と
なっていくということだ。
プロトンとしても、ロータスを"Higher Level" にステップ・アップさせる
狙いがあるようだ。ロータスへの新たな投資を加速させるということか。