2014年3月31日月曜日

Caterham / Renault is abolished

 [Image Autocar]
Caterham Renault (Immagine da Autocar)

Caterham は、Renault との合弁で 新しいスポーツ・モデルを開発、発売する事であったが、
今回 ルノーとの提携を白紙に戻し、各々が独自に開発を進めていく事になった。
尚、そうなるに至った理由の詳細は明らかでない。
多分 ケーターハムの Fernandes も、自説を曲げなかったのだろう。

当初の企画では、2012年の秋から、50/50の株の持ち寄りで合弁会社を設立し、
ジョイント・ベンチャーのカタチで、フランス・Dieppe にあるアルピーヌ・ルノーのファシリティーを
ベースとして両社が開発を進め、2016年ころをメドに各々のブランドで、新しいスポーツカーが
出来上がる予定だった。

しかし この2月頃から わだかまりが表面化し、今月 間もなく このジョイント・ベンチャーは
解消され、各々が独自の開発を進めていく事になった。

当面、ルノーは 2016年を目標に Alpine ブランドの新車の発売をするという。
ケーターハムについては、いつ どの様なカタチで 事を進めてて行くかについては、
今回 具体的なコメントは発っしていない。 

両社は その規模と考え方には 日頃より 格差があるワケで、
仮に 共通のプラット・フォームやパワー・トレーンを使用するメリットはあるにせよ、
それぞれが考える最終的な目標(値)については、何気に異なるのも事実だろう。

かたや 世界でも指折りの大メーカーであり、一方 ケーターハムは キットカー・メーカーの域を
脱出して 自動車会社として ランクアップを図りたかったことだろうが、
そうは問屋が卸さない、容易なことではないハズである。
この2者の間の温度差が、今回の提携解消につながったのではないか。

当初、話のきっかけは 2012年に登場した Alpine A110-50 Concept で、
一時、ロータスの名まで 取り沙汰されたりしていたが、
どちらが話を持ちかけたかは定かでないにせよ、ケーターハムのボス・Fernandes
これを視て、 "これなら ウチでも出来る " と踏んだのではないかと 私は想っている。
ルノーとしては "Concept" のつもりでも、ケーターハムにとっては、そのまま商品化しても
キットカー屋として 納得出来るレベルだ。 

今回の "温度差 " は、この辺に端を発したものではなかろうか。
たぶん "解消 " に至ったのは、各々が "原点 " に戻ったことなのであろう。
やってみないと判らない事は多い。 その事に 両者が気が付いたのだ。

今後 両社は 別々の道を歩み、各々 納得の出来るレベルのクルマが出来上がる。
ケーターハムは、A110-50 をイメージしつつ、自社の技術とデザインを盛り込んだクルマを
完成させるだろうし、ルノーは Elise4C を気にしながら、もう一味を盛り込んだクルマに
仕上げてくるだろう。 運動性能的には ケーターハムがルノーを上回るはずだ。
それくらいは ケーターハムにも出来る。 ルノーと同じ性能では 意味が無い。
一方、ルノーは かなり広範囲な顧客層を意識せざるを得ず、
ケーターハムは そんなことに関係なく、コアな客層を取り込めばよい。

結局、連携を解消して よかったのだ。 各々が 好きなことをやればいい。
我々だって、好きなクルマで 好きなことをやりたいのだから。

尚、当面 Caterham F1は、ルノー・エンジンで勝負する。 それはそれで 良し !!

2014年3月30日日曜日

Malaysian Final

   [Source ; BBC Sport]

日本時間 17:03 に決勝スタート。
Hamilton が綺麗なスタートを切って、1コーナーへ。
それに続いて 同僚 RosbergVettel の内側から回り込む。
更にそのあと、Riccardo が ベッテルを外側から オーバーテイク。

と、まぁ、一周目は こんな感じで。

17:08、 外出中の為 中断します。 悪しからず。  ....... 後ほど。



18:30、......... 戻りました !

さて ハミルトンは、Lap 55 で最速ラップを叩き出し、2位に14.7秒の差をつけて最終ラップへ。
そしてLap 56、日本時間 18:45、   Hmilton finish !!   and second is Mercedes too。
彼にとって 去年のHangarian GP 以来の優勝となりました。

11位・Grosjean、12位・Raikkonen、13位・Kobayashi と、
可夢偉は大健闘と言っていい。 初戦オーストラリアでの雪辱を果たしたことになろう。
そして Caterham のボス、Tony Fernandes も それを称えている。
尚 ライコネンは、Lap 2 の2コーナーで、Magunussen との接触で、
リア・タイアをパンクさせたことが 最後まで影響したことだろう。

レース詳細は、このあと 23:30 から BSフジで。

[Full Race Results]

2014年3月29日土曜日

Weather unsuitable for Malaysia

    [BBC Sport]
Lewis Hamilton
[ 明日のポールはこの人です ! ]

悪天候の中、予選トップに立った Hamilton。  はたして Mercedes は本当に好調なのか !?
Red Bull だって 黙ってはいないだろう。

そして FerrariMcLaren も。
タイム的には 見劣りするものの、この2者の実力は 一級品である。
シーズンは まだ序盤だし、今後の動向が注目される。

明日のスタート順は、おおむね以下の通りだ。 テレビは 23:30 から BSフジで。
マレーシアとの時差は1時間。 日本が1時間進んでいる。 決勝は現地時間 16:00 スタート。
尚、決勝の結果は 所用で外出中の為、明日の19:00時頃までに ブログ・アップします。

[Starting Grid / Sunday]   Malaysian GP Info.  Place of Sepang

2014年3月28日金曜日

F1, melancholy !


セランゴール、F1マレーシアGPのパッケージツアーF1 第二戦 Malaysian GP。

今日の予選第一日は、フリー走行トップは 1回目が ハミルトン、2回目がロズベルグと、
メルセデス勢が好調にすべり出している。

でも ロータスやケーターハムをはじめ、各チームは相変わらず エンジンや機器のトラブルに
苦戦し、そして "相変わらず "  不評なエンジン音。 観客動員数や視聴率に影響する。
それに加えて、各マシンの低すぎるノーズ・デザインの危険性に対し、
複数のドライバーが懸念を抱いている、等々....... 。

しかし、来年からエンジン・サプライヤーとして参戦する HONDA は、
当然のように、メルセデスやルノーを上回る結果を出すことに専念するだろう。
更に McLaren は これにより、どう動こうとするのか。
ホンダの技術開発力と Ron Dennis の完璧主義が、どの様な結果をもたらすのだろうか。

今年から 諸々の規定が変更されたことによる マシンの不調は、各チームとも、
その対処に苦慮し、本来の力を発揮できないままだ。

これらの問題に対し、FIA や各オーガナイザー、そしてチームは どう解決策を見いだすのか。
そして これを乗り切ったチームが、今年の勝者になり得るのか、
まだ 誰も答えを出せずにいる。  さあ ..... , どうする !?

2014年3月26日水曜日

Hardcore 4C

[Image : Topgear]

前評判の高かった Alfa Romeo 4C。
日本では正規のリリースも これからだが、早くも 次なるバージョンが取り沙汰されている。

しかし 今のところ "RS " と称されるバージョンは、その詳細は まだ定かでない。
当然、今のままで終わるハズは無く、スタンダード 240馬力は 280馬力程度には
スープ・アップされるだろう。
そして、エリーゼの例でも そうである様に、いずれ V6・340馬力位は考えられる。
しばらくは 噂の絶えることはなかろう。

尚、"評判の低かった" クーペ・モデルの 八ッ目鰻的なデザインのヘッドライトは、
今月のジュネーブで 見られた スパーダーに着いていた "普通の" ヘッドライトも
チョイス出来るようになった。 [Intomota.com]

それに先駆け、FIA は 今季のWTCC のヨーロッパ・ラウンドで使用するセフティー・カーに
"4C " を起用することにした。
まずは 4月13日決勝の、モロッコ・Marrakech(マラケシュ)で行われる市街地レースで
登場する。

2014年3月25日火曜日

Bertone, dove vai !?


Bertone Miura


















再び(三たび) 経営の危機に瀕している イタリア カロッツェリアの名門 Bertone。
97年に 二代目Nuccio Bertone が亡くなってからは、急激に業績が悪化し、
2008年には事実上の倒産、その後 年間7万台の生産が可能であると言われた製造部門
を切り離し、Bertone Design として 設計を含めたデザイン部門を存続させた。
その生産能力は台数だけで見る限り、ロータスの10倍以上だ。

昨年末から今年にかけて、165人の従業員を解雇、インターンの人員も減らした。
今月になっても その存続が危ぶまれているが、まだ結論には至っていない様だ。
往年のカロッツェリアも、ホーム・ページでさえ、その内容と意匠は、デザイン会社にしては
一抹の寂しさがいとめない。

今回、トルコの企業を含め、数社がオファーを出しているらしいが、現時点では定かでない。
これだけのブランドが消えてしまうことは 考えにくいが、何とか維持・継続をして欲しいし、
本当は さらなる発展を望みたいところであろう。
問題は、多額の債務と会社のランニング自体が高コストなことだ。

しかし 今週、正式に破産手続きに入ったことが確認された。
4月末までに 会社の買い手が決まらなかった場合は、裁判所による公売になるだろう。
この際 どこかが買い取って、外観はオリジナル・デザインのまま、中身だけハイテックな
ミウラやストラトスを造ってくれたら、面白い事になるだろうに。

だから、同様に 初代のロータス・エリートなんかも、そのデザイン・カタチは,今でも十分通用する
だろうから、そういうことに特化した会社が有ってもいいかもしれない。
そう考えれば、リプロダクションして欲しいクルマは いっぱいある。
レプリカとしては 数々あるが、一部の高度な Continuation Car を除いては、
その出来映えは いまひとつなモノが多いのも現状だ。 
デザインを詳細にわたって再現し、満足できるレベルでちゃんと走れるものであれば、
それなりのマーケットはあるだろうと想うが。

ところで 昨年末、チーフ・デザイナーだった Michael Robinson は、彼の仲間とエンジニアも
引き連れて、12月30日、トリノに 新しい "ED Design " を立ち上げている。
偉大な遺産のポリシーを存続させる為か。
しかし 彼をもっても、今後のベルトーネが どうなるのかについては言及できないという。
[about "ED Design"]


ベルトーネは 2012年、創業100周年を迎えたばかりだった。

ベルトーネNuccio
[Bertone Nuccio Concept]

2014年3月24日月曜日

McLaren, Astonish ..... , Lovely, lovely, lovely !!

[Pic. Jeccomposites.com]

視よ、この鮮烈を !!

Veyron も、Koenigsegg も、Lambo も 関係ないじゃん !!
一線を画すとは この事だ。  いや、二線だ !

これが 英国の底力(そこじから)なんだろうか。 日本は どうした !?
まるで、やっている事が 大人と子供だ。  何なんだ !!

日本は まだ、自画自賛すべきではない。 ........  してはいけない。
もっと真剣に 世界と対峙すべきだ。  勘違いをしては いけない。
かって、司馬遼太郎は、"日本は もうダメかも知れない " と言い残して 世を去った。
司馬史観を 侮ってはいけない。 世界を 侮ってはマズい。

かって日本は 幾度となく 瀬戸際わを乗り切ってきたが、
本当に、これからも乗り切る事が出来るのだろうか !?
あの、原発の後始末の愚かさは 何だ。  そう申すのは大袈裟だろうか !?


ま、取り敢えず "P1" のビデオでも観てみようか。 → [P1, Video]
Chris Harris が いつになく興奮している。 彼のこんな仕種さは あまり見たことが無い。
取りも直さず、P1 の凄さか !?

大袈裟ですか ...... !?

2014年3月22日土曜日

Saturday Music / Bernstein's West Side Story



[George Chakiris / West Side Story]


Leonard Bernstein(1918年8月25日~1990年10月14日、満72歳没)。

1943年に New York Philharmonic の Assistant Conductor に就任、
同年11月には 病弱のブルーノ・ワルターの代役として 同フィルを指揮し、大好評を博す。
58年~69年、ニューヨーク・フィル の音楽監督に就任。
70年代半ばに、それまでのCBS専属から、以後、独GrammpohonEMI と契約、
就任前年の57年、39歳で ウエストサイド物語を発表。
ミュージカルとして NY ブロード・ウエイで初演された。

ヘビースモーカーとして有名で、1日100本の喫煙とウィスキー・1本を日課とし、
また、カラヤンを深く敬愛していた。
日本では 小澤征爾や佐渡裕らが 愛(まな)弟子となる。


ウエストサイド物語 は、バーンスタインの音楽を用いて ミュージカルとして企画され、
当初はイーストサイドのイタリア移民の若者と ユダヤの娘を主人公として考えられたが、
バーンスタインが偶然訪れたウエストサイドの情景からインスパイアされ、
振付師のJerome Robbins と バーンスタイン、劇作家のアーサー・ロレンツに、
作詞家のスティーヴン・ソンダムが加わって ミュージカルとして出来上がった。

そして57年初頭から ワシントンとフィラデルフィアで試演、
その後 Manhattan のWinter Garden Theatre で 57年9月26日に初演を迎えた。
ウインター・ガーデン劇場での公演は 983回を数え、ロビンスの振り付けは トニー賞を受賞。
そして遂に ロビンスとロバート・ワイズの共同で 1961年には映画化されることとなった。

映画は George Chakiris 主演で、プエルトリコ系アメリカ人とポーランド系アメリカ人の
非行少年グループの間で繰り広げられた抗争の中での 愛と葛藤を描いたものになった。
チャキリスは これにより アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞も受賞。
映画はロミオとジュリエットをモチーフとする。

冒頭の有名なシーンは当時、西66丁目とブロードウエイの角の工場建物等が撮影に使用され、
後に そこには リンカーン・センターが建設され、62丁目までの間に、
Juilliard(ジュリアード音楽院)やEvery Fisher Hall、Metropolitan Opera House 等、
日本でもよく知られる 様々な施設が立ち並ぶ。
その他の大部分は LA のセットで撮影され、61年10月18日UA の配給で公開された。
日本では 同年12月23日に封切りされ、その後約2年半に渡り ロングラン上映されている。
なんと 今から55年前のことである。
でも 正に、これが私にとっての "This is New York, Exactly ! " なのです。

この頃、57年には London・Earls Court のモーターショーで Lotus Type14・Elite
発表され、62年には 同じアールズコートで Type26・Elan が登場。
翌63年には 鈴鹿で 第一回日本グランプリが開催された。
さらに64年、FORD GT MarkⅠが現れ、その後大活躍する事となった。

ウエストサイド物語は ミュージカルとして、現在に至るまで 様々なカタチで 世界中で上演され、
絶える事がない。  また、LP、CD、DVD等を含め、あらゆるメディアでリリースされている。

84年には、声楽家の Josep Carreras(ホセ・カレーラス)らを招いて、
バーンスタイン自身の指揮で アルバムも作製している。
https://www.youtube.com/watch?v=rjxWKL6jhC4 (88min.)

[Songs of  West Side Story]
Tonight   Maria   Cool   America   Officer Crupki   I feel Pretty

2014年3月21日金曜日

MX-5 / 2015

[Source ; AUTOCAR]
New Mazda Mx-5 details confirmed

かなり煮詰まってきた Next-Gen MX-5。 2015年中の発売を目指す。

新設計の軽量プラットフォームに 自然吸気の1.5リッター SkyActive G を搭載、
ほぼ同時に、Fiat もしくは Abarth ブランドのモデルが イタリアから登場する。
併せて 2リッターモデルも出る可能性がある。

尚、イタリア生産の 兄弟車が どの様なデザインを纏って登場するかについては
まだ 正式に言及されてはいないが、プラットフォームは共用するだろうから、
ほぼ同サイズだろうが、それなりにイタリアンなフォルムにはなるのか。
それについては 来月後半のニューヨーク・ショーで、何らかのアクションがあるかも知れない。

日伊共、かなりのセールスを達成するだろう。  これは売れるよ~ !!

そして、2010年のジュネーブに現れた ピニン・ファリーナによる Duettottanta と
どうリンクするのだろうか ?   興味津々(しんしん) !!

[Reference]

2014年3月16日日曜日

2014 Formula 1 Start !!


06:00GMT、(日本時間・午後3時)フォーメーション・ラップを開始。

しかし、各選手がグリッドに着いた直後、Masrussia の Bianchi が原因し、
スタートが中断。  58周の予定は57周になることに。
もう一度 フォーメーションを行う。


そして、スタート !
Hamilton、レッドブルの Ricciardo が1コーナーへ。

ハプニング、 Kamui が ウイリアムズの Massa に追突、
そのまま 真っ直ぐ、1コーナーの奥深く消えた。 可夢偉のミスか。
波乱のスターットとなった。
さらに RiccardoMagnussen が ハミルトンを外側から抜き去る。

   [Pic. BBC Sport]


Vettel は エンジンの調子が良くない。

そして2周の後、ハミルトンがピットへ。 ステアリングを外して、リタイアか !?
Lap 6、ベッテルがピットへ。  なんと 彼もリタイア !!
Raikkonen は可夢偉 との接触で(?)何らかのダメージを受けたかも知れない。
Rosberg が レースをリード。 ハミルトンはスタート直後からエンジン不調だった。

小林可夢偉
Lap 10 で Bottas が 10コーナーで壁に接触。 ピットでタイアを交換後コースに復帰。
これにより Lap 12 から Lap15 まで セフティーカーが入る。
3コーナーでは 軽い雨が。

Lap 24、引き続き ロズベルグが 2位のリカルドを7秒離してレースをリード。
この時点で Raikkonen は 8位。  ロータスは (毎周)5秒、ロズベルグより遅い。

Lap 28、CaterhamEricsson がストップ。 オイル・プレッシャーが上がらない。
更に 31周で LotusMaldonado もコース上でストップ。

昨年はピレリ・タイアの問題が多く発生したが、今年はやはり 改定されたエンジンの
トラブルが多発している。

Lap 43、マクラーレンの Magnussen が 2位の リカルドをプッシュ !
Lap 45、Grosjean がコースを外れて ストップ。

Alonso は トップから10秒遅れで5位にいる。

Lap 54、ロズベルグは 2位を23.8秒差でリード。

そして 日本時間 午後4時42分、チェッカー・フラッグ !!
メルセデスのRosberg が 今年のF1第一戦を制した。

[Full Race Results]

Nico Rosberg
Mercedes のテクニカル・ディ レクター Paddy Lowe は レース後、
Hamilton のエンジンは スタート前から 問題を抱えていたことを示唆している。
彼は、フォーメーション・ラップの時点で それに気付いていた様だ。

Bettel のリタイアについて Renault のエンジン・マネージメントの担当者は、
その責任は ルノー側にあるとし、次回に向けて この問題に鋭意取り組んでいくとコメント。

可夢偉は ブレーキ・システムに異常が有ったことが判明し、ペナルティーにはならなかった。

尚、サーキットに居合わせたファンやF1関係者やドライバーでさえ、改定されたエンジン音の
静かだったことに驚いたと コメント。 テレビの視聴者も 同様だった。 感動が無いという。
これについては 今後 大きな問題になるかもしれない。 入場者、視聴者の減少が懸念される。
筆者も、今年の鈴鹿には 行かないかも知れない。   2013 VS 2014

[夢と感動]

PS ; 当初 2位入賞だったレッドブルの Daniel Ricciardo は、自身のクルマの燃料流量が
   規定を上回っていたとして、FIA から レース失格処分を言い渡された。
   これにより、Magnussen が2位、Button が3位昇格となった。

   レッドブルは、規約違反は無かったとしてFIA に対し不服申し立てを行う旨 表明している。
   これに対しFIA の担当者は、いかなる理由があっても 我々の許可なく、
   別途、燃料の流量測定の方法を変えてはならない、との見解を示した。
   レッドブルは、FIA の指定した流量計には問題が有るとして、"正確な流量を測る為 "
   独自の流量計を使用していたものだ。  ........ さて、結論は !?

   BBC Report

Melbourne Today


[BBC Sport]
式固定リンク

今日の決勝レースのメンバーは、この方々です。
あと一時間足らずで スタート !

曇り空は 徐々に解消されて青空が。
でも ロータスのグロージャンは、車輌の変更箇所が複数あったことから
ピット・スタートになるかも。

ベッテルは ギア・ボックスの交換で、5グリッド降格。
ピットでは、マクラーレン の (!)Sir Ron Dennis が陣頭指揮で現場に復帰している。

2014年3月15日土曜日

Melbourne, in Wetness

    [BBC Sport]
Australian Grand Prix

明日のスターティング・グリッドは上記写真の通り、この順番です。
メルセデス・エンジンは 好調なのか。
そして アロンソは3列目、ベッテル 7列目、そのあとの列に 可夢偉が続く。

ロータスは エンジンに限らず、かなり トラブっていた様だ。
可夢偉は、今日の Q2 進出を果たしている。
[Results Today]

メルボルンとの時差は2時間、テレビは 明日の夕方 17時からBSフジで。
当ブログでは、現地 レース終了後30分以内に 結果をお知らせします。
でも、殆んど オンタイムで レポート。
心配されていた天気も、何とかなるかも !

2014 Rule Changes Explained / with Video   with Red BUll

Mercedes PU106A Hybrid Engine

Australian GP 2014

[Source ; Telegraph.co.uk]
オーストラリアGP 2014:彼は実際には最速タイムを設定するには悪いスタートから回復するルイス·ハミルトンのために財産を対比

いよいよ始まった 2014 Formula 1。

今年は エンジン規格の変更で、各チームとも 大混乱(?)を起こしていたが、
開幕までに なんとか持ちこたえたものの、いまだトラブルを抱えているチームもある。

そんな中 金曜日に始まった 予選第一日、まずは ハミルトンがトップタイムをマークしている。
彼は スタート直後、コース上で オイル・センサーのトラブルで 突然ストップ。
でも なんとか乗り切り、プラクティスを終えることが出来た。
[Results / First & Second Practice]

シーズン前、懸念を示していたレッドブルも なんとか好調を維持しているみたいだ。
また、ケーターハムの可夢偉は、計測ラップを完了することが出来なかった。
ロータスも かなりのトラブルを抱えながらの発進となった。

2015年シーズンからは、HondaMcLaren にエンジンを投入する。
過去の実績からすれば、かなりの期待をしてもいいことであろう。
そして 可夢偉は どこまでペースを維持することができるのか !?

では、今年も お楽しみ !!   今年のSuzuka は、10月5日が決勝です。

FIA Press Conference     The biggest set of Rule Cahnges

2014年3月11日火曜日

Geneva 2014


今週いっぱい続く Geneva Motor Show。
開幕早々、既にリポートした McLaren 650SAlfa Romeo 4C Spider、Ermini 等の他にも、
興味深いクルマを 幾つか紹介する。

[Porsche 919 Hybrid]                             [Pic. autoguide]
ポルシェ·919·ル·マン

まずは Porsche 919 Hybrid。
ポルシェとしては 16年ぶりの LMP1 である。 ル・マンや WEC / 世界耐久を狙う。
特徴的な2リッター・V4 ターボ は、2段階のエネルギー回生システムを持つ
高機能ハイブリッドで、水冷リチュームイオン・バッテリーに蓄えられたエネルギーは
前輪のモーターに供給され、オンデマンドな4輪駆動となる。  [Video]

ポルシェは、これらの成果を いずれ市販車にもフィードバックしたい意向だ。
                                                         


[Koenigsegg One]
ケーニグセグ-1-1  - ビデオ

1994年、Christian von Koenigsegg の創業で、2002年に最初のロード・カー登場。
以来 その怒涛の様な歴史が始まった。

koenigsegg-one1-engine
Koenigsegg One。
今回のジュネーブで姿を現したそのクルマは いわば一つの集大成でもある。
1340Kg の車体に 1340馬力・V8 を擁し、最高速は440Km/h に近づく。  [Video]
                                                        


[Pagani Zonda Revolution]
パガーニ·ゾンダ -  Revolucionのの

ホンダ・フィットより軽い 約1070Kg の車体に Merzedes 6リッター・V12 / NA 800馬力。
0-60マイルは 2.6秒。 最高速共、既存の Zonda R を僅かに上回る。

走行中のリア・ウイングの調整は、DRS(Drag Reduction System)により 独自のデバイス
で オートマティックに駆動するか、または、ステアリング上のボタンで マニュアル操作もできる。
カーボン・セラミックのディスクは、従来のものより 格段に長持ちし、15%の軽量化と
より強力なストッピング・パワーをもたらした。

ただし、これらを享受するには 約300万ドルが必要らしい。
                                                        


[Zenvo ST1]
zenyo-ST1

デンマークのハイパー・カー。
0-62マイル 3.0秒は 6.8リッター・V8 / 1104馬力が もたらす。
詳細は 2年前のレポートを参照して下さい。
                                                         


[Hyundai PassoCort]
现代passocorto

Veloster の 4気筒 1.6リッター・ターボ / 270馬力を応用した ミッドシップ・コンセプト。
ヒュンダイの European Design CenterIstituto Euopeo di Design of Tutin(IED)
コラボで実現した デザイン・スタディ である。 サイズは アルファの 4C に近い。

実現するかどうかは、韓国経済の行方による。
                                                         


[Range Rover Evoque]
2015レンジローバーEvoque自伝
Range Rover Evoque は、2015年版 "Autobiography""Autobiography Dynamic"
の2種類の限定バージョンを発表している。 各々 Luxury と Performance をテーマとする。
20インチの鍛造アルミ・ホィールを履き、プレミアム・レザーインテリアを施す。

また、タッチスクリーンを備えた スマホ対応の "InControl Appsenables" を装備して
iPhone、Android のアプリの操作が出来る。
また、Phoenix Orange を含む6色のニュー・カラーも用意される。

"Autobiography" は、クラス、価格共 シリーズのトップランクに位置し、240馬力だが
内外装とも 最高位の仕上げを施し、プレミアム・コンパクト SUV として確立する。

"Autobiography Dynamic" は、2リッター・ターボ / 285馬力にパワーアップ、
9速ZF オートマチックと 足には 13.8インチ・ディスクを履かせ、足回りの強化とともに
よりスポーティーな走りを実現する。


以上、この他にも 挙げたらキリが無いので、あとは現場に行くしかないだろう。
インターネットは万能ではない。 パソコンで観れる画面は ほんの一角に過ぎないのだから !!
見落としがある事に留意すべきである。

2014年3月7日金曜日

Italy as expected, Light as a Feather !

[carbuzz.com]
Ermini伝説ジュネーブで生きています

50年以上の時を経て よみがえったブランド、"Ermini "
さすが、イタリアじゃぁーないか。
技術的な事はともかく、その歴史まで併せて引っ提げてくるなんてのは そう簡単な事ではない。
近年、国内のクラッシック・イベントでも垣間見る Osca、Stanguellini、Cisitalia 等と同列の
クルマで、日本には Ermini 1500S が棲息する。 Ermini 全体の生産台数でも40台たらずだ。

からかわ:Erminiスポーツカーは、1950年代の伝説を復活させる

そもそも クルマ一台、創り始めるのでさえ 大変な事だし、 こんなクルマを用意するだけでも
尊敬に値する。 [last News]
"New Ermini Seiottosei " は、スペース・フレームに アルミとカーボン素材を組み合わせた
車体で、伝統的なイタリアン・バルケッタの雰囲気を漂わせる。
車重686Kg / 315馬力の走りは、推して知るべしだろう。
[see Gallery & Specifications]

今回も おそらく、50台以下の生産で終わってしまうと想う。
実車は 6日から始まった Geneva Motor Show(6-16, March) のHall 2 / Stand 2042
で観る事ができる。 ...... 急げ !!
それとも 私が 代わりに行ってきましょうか !?

[Ermini Archives]

2014年3月5日水曜日

4C Spider / Geveva


アルファロメオ·4C-スパイダーマン03.JPG

ジュネーブで公開された 4C Spidrer 。  キャンバス・トップだ。
一応 プロトタイプで、 生産型の発売は来春位か。   [Video]

Low-density Sheet Moulding Compound(SMC)と称し、ロールバーにあたる部分や
ウインドスクリーン枠、スポイラーにカーボン素材を使用するが、
車体剛性を維持する為、車重は クーペ・モデルより 約60Kg 重くなる。

エキゾーストに 新たな工夫がなされ、パフォーマンスの向上とともに、
車内からのボタン操作で 排気音を "増量 " 出来るようにした。
これは モトGP やスーパー・バイクにエキゾーストのパーツを供給する Akrapovic
開発に携わったもので、チタンとカーボンで構成される。

尚、一部で不評だったヘッドライト廻りのデザインは、オーソドックスなものに改められている。
価格についてのコメントは無かったが、それについても "増量 " されるだろう !

アルファロメオ·4C-スパイダーマン06.JPG

2014年3月4日火曜日

This is McLaren !!

マクラーレン650S

つい 一時間前、ジュネーブで その姿を現した "650S "
0-200Km/h を8.4秒で走り切る。
マクラーレンは、12C と P1 から学んだ事を全て 注ぎ込んだという。  [Video]

そして、スパイダー・モデルも。
堅固な Crbon MonoCell シャーシは 全体の剛性を 殆んど損なうことなく、
屋根を取り払う事ができる。
時速30キロ以内の範囲であれば、走行を続けながら 2ピースのハードトップを開閉できる。
但し、車重は40Kg の増加になった。
http://www.youtube.com/watch?v=Y5IOPh4cRTE
http://www.youtube.com/watch?v=0IYFW0IvXuQ

McLaren 650S Spider

オプション別の基本価格は予想通り、クーペで £195,250 - 、スパイダーは £215,250 -
である。 デリバリーの開始は 今春後半か。

以上、まずは速報。  [Source ; autoguide, autoblog, tflcar]

マクラーレン-650S-スパイダー

Bahrain International Circuit / first Corner

[teladoiolamerica.net]
Bahrain International Circuit

Bahrain International Circuit は一昨日 声明を出し、
いまだ重い病状にある シューマッハではあるが、彼の家族の了解も取り付けつつ、
サーキットの第一コーナーに、彼の名を 冠する旨 発表した。

サーキットの Zayed Al Zayani 会長は "彼(シューマッハ)の家族の精神的な支えと励ましは、
彼自身とバーレーンの人々にとっても 同様であり、心にしみる大きな栄誉である。
我々は 彼と その家族の幸運を願い続けている。
これらのことは 2004年、当サーキットに 彼が関わって以来、モータースポーツを愛する
全ての人々にとっても、今回の銘名は 極く自然の成り行きである。" とコメントした。

シューマッハは、2004年、バーレーンで開催された 同サーキットの第一回グランプリで
優勝し、いまだ その時の記録は破られていない。
更に シューマッハは、この第一コーナーを含めた サーキットの開発の初期の段階から、
そのデザイン等に アイデアを提供していた。

これらにたいして ミハエルのマネージャーである Sabine Kehm は家族を代表して 謝意を
述べ、"彼のモータースポーツへの情熱をもって バーレーン・サーキットへ関われたことで
今回の銘々を受け、彼も家族も非常に光栄に思っている。" とした。

これで また一つ、F1 のレジェンドが 世の中に刻まれる事となった。

2014年3月2日日曜日

McLaren 650S / Geneva

[Diseno-art.com]
マクラーレン650S

McLaren は、週明け4日のジュネーブで "650S " を登場させる。
折りたたみ式ハードトップのスパイダー・モデルも一緒かも知れない。

ポジションとしては 12C以上 P1 以下というが、価格其の他を含めて やや12C 寄りだが、
P1 の顔つきにも少し似ている。
エンジンは 基本的に12C と同じ M838T 3.8-litre Twin-Turbo・V8 で、
650PS(641BHP)にスープアップされ、0-100Km/h は 3.0秒となる。

外観的には、改良されたフロント・スプリッターと 新しいエア・ブレーキシステム等により
240Km/h 前後に於けるダウンフォースは、24%も増加している。
また、12C GT3 と同様な3ピース構造のリア・バンパーが装備される。

足回りのスプリング・ダンパーのレートも改定され、オン・ザ・レールに より近づいて
新設計の軽量鍛造ホィールに、専用設計で "MC1" と付した Pirelli P Zero Corsa を履く。
ブレーキ・ディスクは 従来通り、カーボン・セラミック。

オプションは、乗降を考慮した電動ステアリング・コラム、リアのパーキング・カメラ、
固定式のカーボン・ベースのレーシング・シートやカーボン・インテリア等がある。

クーペ、スパイダー共、今春から販売が開始される予定だが、既に予約を受付けている所も
あるようだ。

予価は クーペで £195,250-、スパイダーは £215,250- となる様だが、
詳細は 日本時間で 4日20時から Hall 1・Stand 1240で始まるプレス発表による。
(一般公開は 6日から

マクラーレン650S

2014年3月1日土曜日

Spider !

       [Souce ; allaguida.it]
Nuove Alfa Romeo 2014

いよいよ 来週後半から始まる Geneva Auto Show。
各社が秘蔵モデルを公開する。
Alfa Romeo は、4C のスパイダーを登場させ、かなりの話題を得ることになるだろう。

しかし今のところ 様々なメディアが憶推しているが、その詳細については定かでない。
特に ボディー後半、ロールバー周辺の処理については いまひとつ ハッキリしない。
ま、もう少し 待ちましょうか !

[Some Information]   More  and More