2010年12月31日金曜日

Gray Design


 Strand Craft 166 Super Yacht by Gray Design comes with a Supercar Tender wallpaper image

カー・コンセプトも数多く手掛けるスエーデンの Gray Design が提案する
スーパー・ヨット。   こんな船を所有し、F1のチームかと思われるような
長尺トレーラーを引っ提げて、クラッシクカー・レースをエンジョイする金持ち達が
ヨーロッパやアメリカには多数いるが、残念ながら日本では一人も
見かけたことが無い。
例え金が有っても日本の風土で暮らしている限りは、こういう発想は思いつかない
ことであろう。 また、仮に思いついたにせよ、それが出来る環境と 遊ぶ場面が
日本には皆無だ。

少なくとも、クルマにまつわる趣味や遊びの世界で、日本と海外とでは大人と子供
話にならない位の差が有るのが現実である。
"日本の豊かさ " というものを再考すべきだ。
ただ、いつまでもそんな考えで燻っていてもしょうがないので、
この不景気な世の中だからこそ、頑張ってみようではないか !

当ブログでは それにかかわらず、英国発のすばらしいクルマとニュースを
速攻でお伝えしていくので、是非それらのクルマを自分の手にして、
自身のスキル・アップに役立てて欲しいものだ。
そして、それをお手伝いしていくのが "British Green Yokohama"
役割だと考えている。

それでは 明日から、"Happy New Year ! "
 
GrayDesign SC166 Supercar tender

2010年12月30日木曜日

英国の風景


2011 Land Rover Range Rover Picture

よくある英国のカントリ-・サイドと Land & Range Rover。 ハズせないアイテムのひとつだ。
一度は所有してみるのも一考だが、けっこう手が掛かるんですよ、とはこれを売っていた人の話。
でも、手がかかろうが何だろうが、それなりにハマってしまうのも間違いない。

そんなクルマを INSIDELINE が軽く(!) レポートしているので、ご一読されたし。

2010年12月29日水曜日

Donkervoort D8 GTO


Donkervort D8 GTO Teaser
おや? Caterham の新車かなと思いきや、Donkervoort (オランダ)でした。
同じオランダの Spyker と共に、異色の一台である。

この新しい "D8 GTO" はカーボン&スティール・コンポジットのシャシーにAudi TT-RSから
移植した2.5 リッター・ターボ / 340馬力を搭載するので、さぞかし速いクルマとなるであろう。

Donky のデザイン については色々言われているのだけれど、まあ、これはこれで良いと思う。
屋根付きモデルにエアコンでも着ければ、きっと快適に過ごせるハズだ。

従来のD8 GT がベースとなるのだろうが、この写真だけでは詳細は判らず、
3月のジュネーブ・ショーを待つしかない。

[autoblog]

2010年12月28日火曜日

Radical SR3 SL


2011 Radical SR3 SL wallpaper image

Radical はとっても高価だけど、とっても良く出来ていて、とっても速い !
3拍子揃った いいクルマです。 静岡県三島市の "STO" で扱っています。
Euro5 をクリアし、公道走行可。 納得の一台。 当店を通じても購入可。

SR3 SL はFORD の2リッター・ターボ、Ecoboost エンジン300馬力。車重675Kg。
パドルシフトの6速シーケンシャルで、オプションの Race Pack には、
エンジン・カリブレーション機能が着き、Road、Wet、Race Track の3パターンが選択できて
オン・ロードでもサーキットでもそのままいける、とても便利な(!) クルマに仕上がってます。
いかがでしょうか

1月中旬の、BirminghamNEC で開かれる "Autosport International" でも
見ることが出来ます。  行ってらっしゃい !

2010年12月27日月曜日

先週の クリスマス

PistonHeads

先週 金曜日、ロンドンのクリスマス・イヴ(本当は25日)をこんなクルマで過ごした人もいました。
これ以上 " 寒い" クルマも無いと思うのだけれど、いかがでしょうか。
でも、これ以上 "速い" クルマも めったに有りませんよ !
だから、それで納得です。 背景の"London Eye" も何気にキレイですネ。

...or Atom driver?

2010年12月26日日曜日

ロータスの やる気

[クリック ↓ ]
Lotus Elise Concept
パリ・ショーではCity Car を含めて一気に6台のコンセプト・カーを登場させたロータスだが、
ここで それらの写真を 新たに公開 している。 巷では、このところのロータスの急激な動向
心配する向きもあるので、それに対してさらなる "やる気" 示したということか。
Dany Bahar CEO によると、“Our plan is to change Lotus from its present position as a niche sports car companyto a builder of a range of premium sports cars.” ということの
様だ。 同様にF1のシーンでも、今後のチーム運営とそのネーミング問題でギクシャクしている
ところだが、そのことについてもその後の情報 が入ってきている。

取りあえず、エスプリの発売が2013年からと決定してるようだが、更にシティー・カーについても同年秋に発売する予定だという。他の4台についても準備中であるということらしい。 
いずれにしても、その全てが揃うのは2016年頃になるのだろう。

さあ、今後のLOTUS の "やる気" はどこまで続くのか ?

[autoblog] [Topspeed]

2010年12月25日土曜日

Aston Martin の やる気

[aston martin racing]
V12 Vantage meets Gulf LMP1

疾走するアストン マーチン。 写真はビデオの1シーンだが、なかなか手の込んだビデオで、
やる気 満々なのだ。
来年からル・マンに出す予定で準備をしている Gulf DBR1-2 LMP1 、V12・650馬力。
併走するのは、同じV12だがノーマル・エンジン510馬力のVantage で、米国で販売。

日本の景気が衰退して久しいが、ヨーロッパや米国 (韓国も) の底力を
あなどってはいけない。
特にこのところ、EV やハイブリッド、モーター・スポーツの分野で顕著である。
イギリスの国技はモーター・スポーツじゃないかと思うくらいだ。
やはり彼等は、日本では出来ない事をやっているのだ。
のろまな日本は、どんどん置いていかれるだけだ。

2010年12月24日金曜日

やっぱり クリスマス



今年のクリスマス・イヴ、 たまにはこんなサンタさんが来てくれてもいいかな !

[autoblog]

2010年12月23日木曜日

まずは クリスマス

[ クリック ↓ ]
Happy Holidays from Hennessey

Hennessey Venom GT Side

Merry Christmas & Happy Holidays


2010年12月22日水曜日

BorgWarner

[Haldex]
Haldex AWD
世界の自動車メーカーが お世話になっている、米国ミシガン州に本社を置く BorgWarner。
製品はGM,Ford はじめVW,Audi,Honda,Toyota,Nissan,Hyundai/Kia,Fiat,BMW 等々
世界の主要メーカーのクルマの駆動系に装着されている。

先週末のBWの発表によると、BW はスエーデンのHaldex社との関係を強化することになり、
新しいHaldex Traction System についてコメントしている。
写真で見る限り、そのシステムはかなり軽量コンパクト化している。
現在、クルマはFWD が主流だが、4輪をストレス無く駆動し、且つ コントロール出来ることが
理想的なワケで、FWDシステムに変わり、いずれ将来的には FWDも Haldex の技術を基本
とした"all-Wheel drive" に移行させるのが目標の様だ。
(私のは拙い英訳なので、原文もご覧下さい。)

しかし、ここで EV化が進むと、今後どういう状況になるのかは興味のあるところだと思います。

2010年12月21日火曜日

Two Door Countryman



来年一月に開催されるデトロイト・ショーでデビューする "Mini Paceman" concept 。
カントリーマンの2ドア・クーペみたいなクルマで、通常のカントリー・マンより13mm長く、
20mm低い。なにやら、Range Rover Evoque ふうのウインドウ廻りだが。

JCW用の210馬力エンジンを搭載し、"All-Wheel-Drive" と呼ばれる
フルタイム4駆で、エレクトロ・マグネティック・センターデフと19インチ・ホィールが着く。
他のミニ・オーナーよりはチョット違うぞ、というところを見せたい"走り屋" にはいいかもしれない。

まったく、とどまるところを知らないMINIの快進撃。もう、こんなもんで いいんじゃないか。
でも、BMW のスポークスマンは、もう一回り小さい"ミニ" を考えていると言っている。
さて、どんなクルマを登場させるつもりなのか?

2010年12月20日月曜日

ATOM 無限


[auto guide]
Ariel Atom Mugen Special Edition

Mugen Euro のチューニング、270bhp を積んだ Ariel Atom
10台限定です。値段は、......... 聞くの忘れた !

2010年12月19日日曜日

日曜日はMcQeen


[写真をクリック]


どうしてもハズせない、McQeen !
クルマ好きなら一度は憧れるこの "男くささ" はなんなんでしょうか?

そんなワケで、" ひたってみたい " 人はやはりこれを 着るべきでしょう。
....... Steve McQeen Le Mans Replica。 ¥22,000ー


Steve McQueen Le Mans White Racing Jacket
This is one of the coolest jackets we have seen in a long time. These are 1970's style recreations that Steve McQueen made famous during the movie "Le Mans". Officially licensed. Don't be fooled by fakes.


こんなのも 有ります。¥25,000ー

2010年12月18日土曜日

Lotus Hybrid



lotus_city-car_f34_ns_930102_1600.jpg
ロータスは頑張っているんだなと、思う事しきりだ。
というのは最近今迄になくロータスに関するニュースが増えているので感じることだが。

さて、この秋のパリ・ショーで披露された "City Car" が、どうやら現実的なものになりそうだ。
ロータスのCEO、Dany Bahar がイギリスの "Car" 誌に語ったところによると、
2013年10月までに、親会社であるマレーシアの Proton を含めた他社との OEM で、
"City Car" の生産を開始し、アジア版、ヨーロッパ版、それとは別個にスポーツ・バージョンの
3つのタイプを考えているという。

だがここで、なかなかシリアスな問題として、ロータスとプロトンとの関係が今後、
どうなるかだが、プロトン自身も自国のマーケット・シェアを鑑み、新しい試みを考え始めたところだし、この15年間のロータスとのジョイントの中からは、テクニカルな面では多くを学んだものの、商業的な利潤は得ていない。しかし、ここでいまひとつ、ロータスと共に発展することそのものが、プロトンにとっての正しい選択であると、Bahar は暗に示唆しているようなのだが。
このところ、プロトンとロータスは、F1のマネージメントとチームのネーミング問題でぎくしゃくしてきたところだし、まさかトヨタがそれに乗じてシャシャリでてくる......、なんて無いよな。

それにつけてもBahar は、なかなかの策士なんだろうと感じさせる今日この頃ではある。



[Lotus City Car spec sheet]

Layout 3-door, 4-seater, rear-wheel drive
Drivetrain Series hybrid drivetrain
Range extender engine 35 kW, 1.2 litre, 3 cylinder engine
Engine fuel Flex-fuel (methanol, ethanol and petrol)
Battery Capacity 14.8 kWh
Power/Torque 162 kW peak (54 kW continuous)/ 240 Nm
0-50 km/h 4.5 seconds
0-100 km/h 9.0 seconds
Top speed 170 km/h
Range 500 km
EV range 60 km
CO2 emissions 60 g/km on the ECE-R101 cycle
Weight Less than 1,400 kg
Transmission Single speed transmission
[car]

2010年12月17日金曜日

It's own V8 ?

[autocar]

Lotus のボス Dany Bahar は、新しいエスプリにはロータス製のV8 も載せるつもりだと語った。
"トヨタ・エンジン" だけではでは、ロータスのスポーツ・マインドに対して不十分" とも言っている。
しかし、新たにエンジンを自製するとした場合、莫大な投資が必要となるワケだが、
それはどうやら、年明け、1月末の銀行筋の裁量にかかっているようだ。

どうする...... ? ロータス ! 

2010年12月16日木曜日

VW London Cab

[autoblog]
Volkswagen London Taxi Concept

VW が提唱するロンドンタクシー・コンセプト。14日の午前中、トラファルガー広場近くの
アート・スタジオで VW のデザイナーも交えてプレゼンが行われた。
来年発売を予定している "UP" がベースで、現行のFOX より更に短いサイズになる。
通常、乗客はリアシートに2名、フロント助手席はラッゲージ・スペースとして使われるが、
必要あらばジャンプ・シートでもう1名の乗車が可能だ。歩道側にはスライド・ドアーが着く。
大容量のリチュームイオン・バッテリーが載るので1.5トンも有るが、それでも現在の
ロンドンタクシーよりひとまわり小さいせいもあって、300Kg以上軽い。
ドライバーが食事をとっている間の1時間で80%の充電を完了し、フル充電だと300Kmの
航続距離を確保できる。112馬力のモーターで最高速は120Km/hは実用範囲だろう。

VW は日常的には2名の乗客が利用できれば充分だろうとコメントしている。
また、グラス・ルーフにすれば、ロンドンの街並みを見ながら観光客に好評だということらしい。
フロントとリアにタッチスクリーンが着き、料金のカウントや清算以外に、乗客もルート検索や
天気予報等、色々な使い方が出来る。
同日、ロンドン市長の Boris Johnson も首都圏の大気汚染に対する計画を公表しているが、
これらの新型タクシーの普及による効果が十分発揮されるには2020年位までかかるだろうと言っている。でも、オリンピックが始まる2012年までには、出来る限り EV タクシーを
普及させたい考えだ。既存のロンドン・タクシーをLotus Engineering の手でハイブリッド化する話も既に始まっているようだし。

それにつけても日本のタクシーのEV化はどうなってるんだ? きっと遅れを取っているんだろう。
何度も言うように、日本がいつまでも上位だと思っていてはいけない。
世界はどんどん先を越している。アイドリング・ストップなんかで お茶を濁していてはだめだ。
スーパー・コンピューターを駆使して、幹線道路以外の信号システムも含めた交通管制を早急に国内全市で完璧なものに仕上げるべきである。 信号待ち→スタートの度に日本全国で
恐るべき量のガソリンを無駄に消費しているのが、役所や警察は判っているんだろうか?
先進国の中で、こんなにも時間とガソリンを無駄使いして、効率の悪い国は他に無いということを日本人はもっと自覚しなくてはいけない。これらのことを熟慮しない限りは、いくらエコだ、エコだといっても、絵に描いた餅をいつまでも食っているようなものだ。

これは決して言い過ぎではないと思うのだけど、いかがなものか?

2010年12月15日水曜日

New Civic


2012 Honda Civic Concept Picture

1昨日(13日)のAmerican Honda Motor Co., Inc.発表によると、HONDAは新年10日から
(一般公開は15日)始まる North American International Auto Show (Detroit Show) で、
New Civic Concept をデビューさせ、来春にも北米で販売を開始する。
シビックは、国内向けの生産をこの8月で既に終了させているが(ハイブリッドは12月で終了)、海外向けは継続させていた。初代シビックから数えて8代続いたことになる。

蛇足ですが、自分も若い頃勤めていた会社の社用車として買ってもらい、初代シビック
初代アコードに乗っていました。17歳の時はCB77も。今でもHONDAフリークです。

2010年12月14日火曜日

Walkinshaw died

[telegraph]
トム·ウォーキンショー

日本でも 広い意味で(?)縁の深いレーシング・ディレクター、Tom Walkinshaw
12日(日)未明、肺がんのため亡くなった。64歳
公の場ではこの7月、シルバーストーンの F1 パドックに姿を見せたのが最後だった。

1975年から TWR(Tom Walkinshaw Racing) としての活動を開始 し、チーム・オーガナイザーとして幅広く活躍、90年代のベネトン F1やBTCC等で手腕を発揮。又、ジャガーや日産とも仕事をしている。
81年の Spa Francorchamps 24 hour ではドライバーとして、Mazda RX-7でセカンド・ローからスタートし、総合優勝した。

2010年12月13日月曜日

Brabus Tesla


Tesla:

Brabus は先頃のエッセン・モーターショーで " Green Package " 仕様のTesla ロードスターを公開している。
いつものブラバス流のコーディネートに加えて、" サウンド・ジェネレーター " を装備し、
V8エンジンやレーシングカーの音の他、"Beam" " Warp " の4種類の音をチョイスして、
静かすぎるEV が通行人に対して、ほど良い警告音となるように配慮した。

又、Green Package には、ドイツ国内だけのサービスになるが、RWEが用意する市中の
急速充電ステーションでの1年間無料使用権や、3倍速の急速充電器等が付属する。
Tesla はいまや、各国でそのバリエーションを広げ続けている。

2010年12月12日日曜日

日曜日はJay Leno のガレージで


Jay Leno drives the Hennessey Venom GT
日曜日ではないのだけれど、Jay のガレージに John Hennessey が 例の " Venom GT "
引っ提げて訪れ、このクルマを造ったいきさつ等々を語りあった。
まずは、その時の様子を ビデオで。(写真をクリックして、スタート・ボタンを。)


2010年12月11日土曜日

F1 2013


























昨日、モナコで開かれた FIA (Fedfelation Internatinal de I'Automobile) のヘッド・クォーター
ともいうべきWorld Motor Sport Council(WMSC) の部会で、2013年からのF1エンジンの
レギュレーションの変更が検討され、エンジン・サイズを1.6リッター・4気筒シングルターボに
変更すると発表した。又、回転数は12000rpm がマキシマムとなった。
これに対し、Mercedes と Ferrari は懸念を示していたが、いずれ合意することになろう。
KERS (Kinetic Energy Recovery System) の使用は継続され、現在の60Kw から120Kw に引き上げられる。
FIA は燃料消費を50%カットすることを目標としていたが、当面35%を目指し、
それでも750馬力程度までは可能であるとしている。
この新しい試みは、いずれロードカーにもフィードバックされ、グリーン・エネルギーの世相にも
反映されるし、コンストラクター側にも大きなコストダウンになるであろうと述べている。

2013年 F1エンジン

2010年12月10日金曜日

We are Lotus, and we are back



Group Lotus plc とルクセンブルグに本拠を置く Genii Capital は8日、2011年のF1シーズン
から、従来のGenii がオーナーだった Renault F1 Team を解消し、新たに2017年までの契約で " Lotus Renault GP " としてスタートする旨、発表した。

これによりロータスはF1テクノロジー(KERS やエアロダイナミックス、ライトウエイトのノウハウ等)を ロードカーにフィードバックさせるだけでなく、ハイブリッドや新しいブレーキング・システム、エンジン及びボード・ソフトウェアの開発等を Genii の参入により、一層の向上を図ることが出来るようになった。
プロトン及び Genii、ルノーのカルロス・ゴーン CEO は今回のマルチ・パートナーシップについてコメントし、プロトンのロシアを含めた世界戦略や Genii が従来から行ってきた自動車産業への
投資、来季の F1シーズン等々に対して各々が期待感を示した。
また、マレーシアのマハティール首相も、これに対して全面的に支援する旨を述べている。

さてこれで、ここ半年ばかり Tony Fernandes と Lotus の間でくすぶっていた" Lotus Racing " と言うネーミング問題等々は決着がついたのだろうか。
一部には2チーム体制という向きも有るように言われているが、.......... さて?

2010年12月9日木曜日

Evoque Cosworth


英国のTuning & Design Factory、Project KhanCosworth
ジョイントして来年に販売が始まる Range Rover Evoque の改装を手掛け、
彼らのレパートリーに加えることになる。
Khan Design では従来より Range Rover も扱っていたが、
今回は新しく発売される Evoqueを素材にCosworth のテイストを混入して
新アイテムに加えることにした。

新しい Evoque は素材感とデザイン、技術的に相当な期待を持って
その発売が待たれているが、これにCosworth が加わることになると、
とても嬉しい( ! ) クルマが出来あがるワケで、
またしても おいしい( ! ) イギリスを味わえることになる。

どうせ Range に乗るなら、これにしましょう !
当店も レパートリーに加えます。


 Kahn Design and Cosworth Join Forces

2010年12月8日水曜日

More Specifications

例の New Stratos 詳しいスペックが発表されたけど、はたして売ってもらえるんだろうか ? 
やはり、6000万円位か。 ま、とりあえず詳細を検討してください。
腹が決まったら、当店にご連絡を。 0-100 Km/h は3.3秒で走ります。

[autoblog]
Dimensions
Length 4181 mm
Width 1971 mm
Height 1240 mm
Front track 1668 mm
Rear track 1701 mm
Wheelbase 2400 mm
Front overhang 968 mm
Rear overhang 813 mm

WeightsDry Weight 1247 kg
Weight distribution 44% front, 56% rear

ChassisAluminium profile Scuderia chassis, 20 cm shortened
Welded roll cage FIA FE45 steel, 40 x 2.5 mm

BodyFull carbon fiber body and interior Visible carbon (Re Fraschini)
Aerodynamics
Cw (at 140km/h) 0.357
A 2.07
Cw x A 0.738

EngineCylinders 8
Engine capacity 4308 cm³
Engine control unit Bosch, update
Exhaust High-performance system with free-flow manifold and sports catalytic converter (Capristo)
Maximum power 375.4 Kw (540hp) at 8200 rpm
Torque > 500 Nm at 3750 rpm
Power-to-weight ratio 2.3kg/hp

Gearbox6 speed sequential gearbox with mechanical variable differential (Drexler) Fast gear changes at less than 60 milliseconds
Gear Ratio 4.3 / 5.0

SuspensionElectronic suspension system CDC® (ZF Sachs)
Spring front Eibach, 120 N/mm
Spring rear Eibach, 180 N/mm
Dampers Hydraulic aluminium twintube shocks with electronic-controlled proportioning valves
Front/Rear axle Hub SKF with central fixing

Wheels & TyresCenter-lock rims size front 9J x 19'' EH2 (Fondmetal)
Center-lock rims size rear 11J x 19'' EH2 (Fondmetal)
Offset front rim ET 38
Offset rear rim ET 5
Tyres front 265 / 30 19'' (Dunlop Sport Maxx)
Tyres rear 315 / 30 19'' (Dunlop Sport Maxx)

BrakesCarbon disk front 398 mm x 36 mm (Brembo)
Carbon disk rear 350 mm x 34 mm (Brembo)
Brake caliper front 6 pot
Brake caliper rear 4 pot
Pads XAS 4499 (Brembo)
Brake lines Steel flex lines

AccessoriesHead lights Bi-Xenon (Hella)
Rear lights LED-Ferrari 599
Front wiper system 1 blade
Exterior mirrors Electric switch and side indicator
Window regulator Lightweight regulator with anti-trap technology (Brose)
Windshield and side windows 3.76 mm and 4 mm thin window glass

Safety6-Point Harnesses, 3" Width (Willans)
Steering system
Electro-hydraulic power steering pump
New carbon steering wheel with multicoloured LEDs

Fuel System2 outboard aluminium fuel tanks, capacity 90 litres

Electrics
84 Ah Lithium Ion Battery in carbon housing, weight 4.2 kg
Electronics modifications
Engine control unit
Window regulator (anti-trap)
Electronic suspension system CDC® (ZF Sachs)
Door locks and bonnets

The Performance

The New Stratos, like the racing version of its predecessor, has been extensively geared – down to every last detail – towards lightweight design and performance. Not surprisingly, the specification sheet was therefore extremely ambitious in this regard as well.

The low vehicle weight, the excellent balance and the precision chassis components made possible by the rigid body, were intended not only to provide an exhilarating driving experience, but to provide measurable results in the form of objective data.

As work on the New Stratos continued virtually without pause up until the presentation in Le Castellet, and weather conditions offered no opportunity for performance test runs, these will have be carried out at the next available opportunity.

We expect a power-to-weight ratio below 2.3 kg/hp with an acceleration time from 0-100 km/h of 3.3 seconds and from 0-200 km/h of 9.7 seconds. We expect top marks for braking performance and a benchmark position in the 18- and 36-meter slalom and similar handling tests.

After introducing the new rear axle ratio (crown wheel and pinion 9/45), the top speed will be reduced to 274 km/h, in order to achieve even better acceleration values.

2010年12月7日火曜日

Petrol Only

[autocar]
Honda CR-Z:

先月の SEMA Show では、これとほぼ同型の CR-Z Hybrid R Concept が展示されていたが、
HONDAはハイブリッドではない1.6リッターの4気筒ターボ・エンジンを積んだCR-Z を開発、
160馬力と200馬力仕様を用意して、来年後半にも発売する予定だ。

ハイブリッドのCR-Z は、昨年度の Japan Car of the Year で1位に輝いている。
このノン・ハイブリッド版は主にヨーロッパとアメリカ市場を念頭に考えているらしいが、
もちろん、日本でも販売されるだろう。 いいね ...... !

2010年12月6日月曜日

EV Race in the World


2011 Tesla Roadster Race Car wallpaper image

一週間ほど前、西独デュッセルドルフの ESPRIT arena で開催された
ROC Nations Cup のプラクティス・セッションで Vettel やアラン・プロスト等が
TESLA のレース・仕様をドライブして注目を浴びた。

今のところ、他のメジャーなレースでも EVのレースは正式には開催されてない
と思うが、遠からずそういうシーンがやってくるだろう。
日本はともかく、海外では EV のスポーツカーが、かなり出回っているし
今回の様なエキジビジョンも多々開催されている。こういう分野で日本は
かなり後れを取っていると思う。いつの世も先端技術はレースによって
確実に進歩していくものだ。日本もいつまでものんびりしててはいけない。
当たり前のことだが、常に世界に目を向けて先行しなければ意味が無い。

2010年12月5日日曜日

価値ある一台 !



この春ごろから、いろいろ取りざたされていた New Stratos だが、
最近になって自動車各誌が Paul Ricard やオンロードで実車をレポートし、やっとその全貌が現れてきた。
このクルマの製作を依頼したのは、ドイツの自動車関連メーカー Brose
オーナー・Stoschek 氏で、請け負ったのは Pininfarina である。
取りあえず(?)ワン・オフで製作され、オーナーに引き渡されたところだ。

Ferrari F430 Scuderia のシャシーを20Cm 短縮し、風洞実験も済ませたカーボン・ボディーは全長で430より33Cm 短く、全体で80Kg 軽減された。
ロール・ケージも追加し、エアコンを装備しての総重量は1247Kgで、
かなりしっかりと作り込まれている。エンジンは540馬力にパワーアップされ、
430のパドルシフトとギアボックス等の機構ははそのまま使用さる。
又、サスペンションも改められスタビリティー・コントロールも調整された。
パワー・ウエイトレシオは2.3Kg/hpで、0-100Km/hは3.3秒、
最高速300Km/hに仕上がっている。

先月にはフェラーリのボス Luca di Montezemolo もホーム・ベースの
マラネロにあるFiorano Circuit でドライブし、その感触を確かめたところだ。
今回ワンオフではあるが、25台が限定生産されるとの噂もあり、定かでない。
6000万円位になるらしい。買おうと思う人は至急、検討した方がよい。
価値ある1台であることは間違いない。

2010年12月4日土曜日

Type 38

[ROAD & TRACK] [写真をクリック→720P高画質全画面で]          Dario Franchitti drives Jim Clark's Lotus  
得意のポーズでさっそうと走るJim Clark のように見えるが、
今回はちょっと違う。
Lotus Type 38をドライブしているのは、2007年のインディー・チャンピオン、
スコットランド出身のDario Franchitti だ。
Chip Ganassi Racing のプロデュースで、Henrry Ford Museum
Lotus Cars USA、Indianapolis Motor Speedway の協力により、1965年に
クラークが優勝したインディーのコースで実現した走行シーンなのだ。
ROAD & TRACK が用意したビデオで、当時にタイムスリップしてみよう !

2010年12月3日金曜日

VOLT


今月はNISSAN Leaf の販売が開始されるが、アメリカでもGM のVOLT
大衆車的にはずいぶんアピールしており、11月30日から販売が開始された。
上の写真は その心臓部となるリチューム・イオンバッテリー・ユニット。
当初、VOLT の価格は4万ドルを超えるので、アメリカ政府のスポークスマンも
価格を含めた今後の見通しは明るい旨、コメントしている。[New york Times]

VOLT の潜在需要は今の時点で240000台らしいが、その生産台数は
2011年に10000台、2012年でも45000台がキャパシティーとなる。
バッテリー・パックは韓国の LG Chem Ltd. が担当し、ミシガン州西部の
Holland で2012年にフル稼働する LG 傘下のConpact Power Inc .
工場で年産5~20万パックが生産され、GM と Hyundai-Kia に供給する
ことになる。 ここしばらくは、VOLT のようなプラグ・イン・ハイブリッドが
主流になるのではないだろうか。


VOLT Production (Click here→720P & Full Screen)