2016年9月23日金曜日

Sold Out !!

 evo.co.uk


2週間前に 当ブログでも お伝えした、クラシカルな出で立ちの "Sevn Sprint " は、
発売開始後、わずか一週間で予定数を完売したそうです。  悪しからず !!
britishgreenyokohama.blogspot.jp/2016/09/seven-sprint-essence-of-swinging-sixties.html

買いそこなった人、残念でした。  やはり、"思い立ったが吉日 " でしたね。
またの機会を待ちましょう。 しかし 世界限定60台の内、20台は日本向けだと言うから、
国内デーラーには、まだ注文を受けられる店が有るかも。  問い合わせてみるといいかも知れない。

でも、せっかくですから 年が明けたら Caterham 社に出向いて、今度はもう少しパワーのある
モデルで、同じ様な内容のセブンを創ってくれるよう、ダメもとで交渉してみます。
彼等だって、たった一週間で売れてしまった事に 満足と手応えを感じてるでしょうから、
気を良くして またやってくれるかも知れません。 期待してお待ち下さい。

取りあえず、年明けの "Birmingham International (Racingcar Show)" の帰りにでも、
久しぶりに同社を訪問してきます。  いい答えが出るといいが。    では ....... !!

2016年9月18日日曜日

Singapore Grand Prix Final

 skysports.com ;  photos

さて、どういう結果になるだろうか。

今年で8回目を迎える Singapore Grand Prix
 Marina Bay Street Circuit で現地時間 21:00からスタートする。 時差1時間。

全61周。 高低差5.3m、全長5.065kmのコースの中に23のコーナーを持つ。
Changi Airport から East Coast Parkway を通って 約15km 先の市街地に在る。
基本 公道を使用し、コース幅は狭いが、ホームストレートやピット周辺は公園内に位置する。
当初から ナイトレースの為、LED に依る "DiGi Flag" を使用してレース旗の視認性を確保
している。  www.youtube.com/watch?v=-NDM9wraR5w
公道を使用する為、コースの一部では路面の凹凸が顕著な区間があった為、2008年の
レース開始の翌年には再舗装を施したが、今年の映像を視る限りでも、未だマシンがバンプ
しているのが確認できる。 まあ、想定の範囲内か。

また、コース内のスタンドでの観戦もいいが、Marina Bay Sands の屋上のプールに浸かりながら
天空のバーで ウイスキーやカクテルを楽しみながら F1 (の音)に酔いしれるのが良い。
コース全体に3000ルクスの照明が施され、走行も確認できる。
来年からは マシン開発の規制も変更され、より官能的なサウンドになるハズだ。

更に 素晴らしい夜景が !!   横浜も このくらいの夜景が欲しいね。

さて 余談はともかく、あと30分足らずで決勝レースが始まる。(日本 ・ 20:33)
20:46、シンガポール国歌斉唱。 トリッキーなこのコースでは、ウルトラ・ソフトも使用され、
レース中には、ソフトとスーパー・ソフトの仕様が義務づけられる。

5分前、Grosjean が まだピット・ガレージの中にいる。
Grosjean もギアボックスを交換していたが、足回り、または ブレーキの
不具合でスタート出来そうにない。

さあ、タイア・ウォーマーが外された。
20:00(21:00)ちょうど、フォーメーションが始まる。
しかし Grosjean がピット・ガレージの中で ヘルメットを脱いでいるらしい。
Perez は8グリッド降格、Vettel は Q1 でマシンの不具合の為に タイムの計測が無いので、
最後尾スタートとなる。 Alonso はスタート前にコース上のインタビューで、
Tro Rosso よりはいい結果をだすと、断言した。
Vettel はギアボックス交換とエンジン主要部分も大幅に交換している。 

メルセデスは ウルトラ・ソフト、レッドブルは スーパー・ソフトでスタートする。

20:03、レース・スタート !!

Lap   1) 1コーナーへ最初に最初に飛び込んだのは、Rosberg !!
     しかし 後方で、まだ グランドスタンド前にもかかわらず、Hulkenberg が Sainz に接触 !!
     Hulkenberg は左に回転しながら ピット側の壁に突っ込み、右のフロント、リアとも大破。
     どちらかというと、Sainz が頭を右に振って Hulkennberg のリアに接触したように視える。
     その為に Hulkenberg は回転し始め、Verstappen の直前を横切りながら壁に向かって
     激突、進行方向にスベリながら壁が終わった少し先の方で 後ろ向きに止まってリタイア。
     Hulkenberg は自力で脱出、大きなケガは確認されていない。
     セフティー・カー。  各車とも このタイミングでピットイン。
     Bottas の 左リアがパンクしている。 Button もフロントウイングの右先端が欠損、
     恐らく フロント・ノーズ全体を交換に手間取ったりしたのだろう、、ピットレーンを出るのが
     大幅に遅れている。

Lap   3) 20:09、レース再開。 Rosberg に Ricciardo、Hamilton、Raikkonen、Alonso が続く。
      Grosjean はスタートも出来ずにレースを終了した。 Button は20位に後退している。
     Sainz の右側ポッド・ウイングが破損し、ぶら下がったままだが。
Lap   4) Alonso の後ろには Kvyat がいる。
Lap   6) Vettel が最後尾スタートから、15位まで上がっている。
      7番手 Sainz に対して、オレンジ・ボールの旗が。
Lap   7) Alonso は少しづつ Raikkonen から後退し、直ぐ後ろには Kvyat が迫ってくる。
Lap   8) Sainz はピットでウルトラからスーパー・ソフトに。 でも損傷個所はそのままか。
     でも、ピット・マンが ポッド・ウイングを一瞬でもぎ取った様にも視えたが。
Lap   9) Rosberg のブレーキが赤く見える。 もっと放熱が必要だが。
     数年前には Weber が、過熱に依る変形で、ブレーキ・ディスクを割っている。
Lap 10) Button が今一つ、18番手。 Alonso は5番手キープ。
Lap 11) Vettel は13番手まで来た。
Lap 12) 上位5人の順位は変わらず。 Ocon はセフティーカーの際に5秒ペナルティー。
Lap 13) Ricciardo と Hamilton は、トップの Rosberg から遅れて 差がひらいた。
Lap 14) 5位 Alonso の後に Kvyat と Velsrappen がいる。
     と、ここで Verstappen がピットに。 14位で復帰。 Ocon の後ろで入ったが、
     間もなく抜いて前に出た。
Lap 15) Alonso がピットでスーパー・ソフトに。 Alonso は13位に。
Lap 16) Ricciardo と Hamilton がピットに入った。 Kvyat も。 2位にRaikkonen がいる。
Lap 17) Rosberg がピット。 右フロントの交換に手間取った。 Button はまた20位に落ちている。
Lap 18) Raikkonen ピット。 2.8秒。 4位復帰。 その後に Gutierrez が。
Lap 19) Verstappen が強引に Kvyat を抜きに掛かるが。 もう一度試みるも、Kvyat は粘る。
Lap 20) Verstappen は執拗に Kvyat を攻める。 再々度、でも Kvyat は耐える。
Lap 21) Alonso は7番手にいる。 Kvyat の3秒前。 Massa がVerstappen に近づいてきた。
Lap 22) 5位に Perez。 その後ろが Vettel。 更に Alonso。 Button は18番手。
Lap 23) Verstappen は 中々 Kvyat を抜けない。
Lap 24) Rosberg は順調だ。 
Lap 25) Vettel がピットで ウルトラソフトに。 2.8秒。 12番手で復帰。
Lap 26) Perez がピットに入って、Alonso が5位に上がった。
Lap 27) Raikkonen が Hamilton に少し近づく。
Lap 28) Vettel が Sainz と Gutierrez の2台を一気に抜いた。
     Verstappen が Kvyat を抜けないまま、ピット。 ウルトラソフト。
     Button もピットへ。 ソフト。
Lap 29) Verstappen は Nasr を抜いて11位に。
Lap 30) Raikkonen が Hamilton を追い続けている。
Lap 31) Alonso は5位キープ。 レースは後半戦に。
Lap 32) 9位 Gutierrez 、Perez、Verstappen の争いが。 そして Verstappen が順位を上げた。
Lap 33) Ricciardo がピットに。 4位復帰。
Lap 34) Raikkonen が Hamilton を抜いた。 軽く接触か。
     Rosberg がピットに。 2位復帰。   Raikkonen も。
     Bottas がピットでベルトのゆるみを直す。
Lap 35) トップにいた hamilton はピット。 4位で復帰。 Alonso はピット。 9番手復帰。
     今月7日、F1 の興行権を CVC Capital P artners から買収した 米Libertymedia の
     Chase Carey の顔が見える。 買収額は、約8650億円。 F1 は 良い方向に向くのか。
Lap 36) Button が今一つ調子が上がらない。 17位。
Lap 37) Massa が Gutierrez を交わす。 Bottas はリタイアしてしまった。
Lap 38) Bottas は控室に向かう映像が。 Vettel は5位にまで上がっている。
     Verstappen, Magunussen, Alonso が続く。 Button 15位。
Lap 40) Rosberg, Ricciardo, Raikkonen, Hamilton, Vettel, Verstappen, Alonso, Perez
     Massa, Kvyat の順。
Lap 42) Button は15番手に居る。 トップの Rosberg の4.3秒後ろには Ricciardo が。
Lap 43) Vettel がピットに入った。 2.6秒。 ウルトラ !   Alonso の前に入った。 Alonso 7位。
     Vettel の前には Verstappen が。 Massa はピットに。
Lap 45) Verstappen が入る。 ソフト。 9位復帰。  Alonso 6位。
     あ~と、Button がピットに戻ってリタイア !  直ぐにクルマを降りて控室へ。
Lap 46) Hamilton がピットに。 4位で復帰。 
Lap 47) Raikkonen ピット。 2.5秒。 ウルトラ。 でも Hamilton の後ろになってしまう。
Lap 48) Ricciardo ピット。 2.3秒。 2位のまま戻る。
Lap 49) Kvyat の後ろに またも Verstappen がいる。  結局 Kvyat は抜かれた !
     Kvyat は このタイミングでピットに向かう。 Rosberg が入りそうで入らない !
Lap 50) Rosberg、Ricciardo、Hamilton、Raikkonen、Vettel、Alonso の順。
     強引に Prez を抜いた Verstappen。 Perez のタイアに一瞬接触した。
Lap 51) Ricciardo が 徐々に Rosberg に近づいているが。
Lap 52) Rosberg はブレーキとタイアが厳しいだろうに。 Alonso にVerstappen が1.6秒に迫る。
Lap 53) Ricciardo が Rosberg との差を詰めている。
     Ricciardo は、優勝したらシューズにシャンパンを注いで呑むと約束しているが。
Lap 54) Verstappen が Alonso に近づいた。 
    そして、コーナーで交わしたが、Alonso も負けじ食いついている。
    高速サーキットでなければ、MacLaren-Honda は Red Bbull に着いて行ける様になったか。
Lap 56) Rosberg は何処まで逃げ切れるのか。  5.425秒差で Ricciardo が。
Lap 57) Ricciardo は更に差を詰める。  あと5周。 
     周回遅れの Gutierrez を抜くだろう。 ブルー・フラッグ。
Lap 58) そして、抜いた。 
Lap 59) 残り3周。 差は4秒台だが。 更に3秒台に。 Alonso は7位。
     Rosberg は何とかタイアを維持しながら トップを守り切らないと !
Lap 60) ここで Rosberg もペースを上げる !  Ricciardo は2.431秒まで迫った。
Lap 61) 最終ラップ。 Ricciardo との差は 1.662秒 !
    更に差は1秒を切った。 Ricciardo は怒濤の追い上げをみせ、0.4秒差まで。 しかし ....... 。

Rosberg Wins  !!  シンガポールでは初勝利だ。  チームは "Well done, well done ! "
Hamilton は3位表彰台を守った。   Ferrari は今日も作戦負け。 Alonso 7位フィニッシュ。

1) Rosberg   2) Ricciardo   3) Hamilton   4) Raikkonen   5) Vettel   6) Verstappen
7) Alonso   8) Perez   9) Kvyat   10) Magnussen     [Full Race Results]


Rosberg はシンガポール 初優勝。

インタビュアーは、Martin Brundle。  元F1ドライバーで 90年・ルマンでも優勝している。
Rosberg のインタビューが続くなか、Ricciardo は 傍らに座り込んで 余裕の笑顔。

Alonso は、落ち着いた いい走りをした。
McLaren-Honda は実力を伸ばしつつある。 来年は 表彰台にたどり着くだろう。
コンストラクターのスタンディングでは 6位まで登ってきている。
次は 4位 Force India と5位 Williams を、いつ抜くことが出来るかだ。
上位の3チームは 300ポイントを超えるが、4位・5位は100ポイントを少し超えるだけだ。
次のマレーシアと鈴鹿で、少しでもポイントを稼いでおきたいところだろう。

本日は BBC Sports / F1  も、リザルトの掲載が大幅に遅れた。 どうしたの !?

さて、来月2日は Malaysian GP、そして翌週は Suzuka が待っている !!

やられているのは、..... 誰 !?

2016年9月17日土曜日

Singapore GP Qualifying

 skysports.com ;  photos


今、Grosjean がタイアバリアに張り付いた。 彼は このところついてない。
twitter.com/SkySportsF1/status/777142310740062208
時差1時間。 気温30度。 シンガポールは 間もなく午後10時を迎えようとしている。
さあ、あと2分で Q3 が始まる。


まず、Hulkenberg がコースイン。 相変わらずメルセデスの2台が速い。
今のところ、Rosberg がポールの可能性が高そうだが。


そして、Ricciardo が2番手を確保している。  やはり ポールは Rosberg だった。
それにしても、Ricciardo の走りは見事だ。
更に、シンガポールの街中には こんな生き物も。 それとも ペットを連れて観戦 !?
走行中の Verstappen の前を 大型トカゲが横切った。 本人も大笑い !
twitter.com/F1/status/777089112897687552?ref_src=twsrc%5Etfw

1) Rosberg   2) Ricciardo   3) Hamilton   4) Verstappen   5) Raikkonen   6) Sainz
7) Kvyat   8) Hulkenberg   9) Alonso   10) Perez     [Full Qualifying Results]

以上が予選10位までの結果。  Vettel は Q1 でノックアウト。
Prez は黄旗に従わなかったとされ、決勝では8グリッド降格になる。
twitter.com/ScuderiaFerrari/status/777134997371228160?ref_src=twsrc%5Etfw
twitter.com/McLarenF1/status/777148593371217920
twitter.com/MercedesAMGF1/status/777148057506938884?ref_src=twsrc%5Etfw

明日の決勝は、フジテレビNEXTで 20:30から放映を開始する。
決勝スタートは  21:00(現地20:00)から。

2016年9月10日土曜日

Seven Sprint, the Essence of the Swinging Sixties

 autocar.co.uk
Caterham Seven Sprint
Caterham Cars から、新しいモデルが一つ。  "Seven Sprint" である。
基本的なスペックは "Seven 160" と変わらない。
つまり Suzuki three-cylinder・80bhp を搭載し、インテリアとエクステリアを 60年代の Series 2
の雰囲気を模したスタイルに統一した。 リアは今どき リジット・アクスルである。

具体的には、上記写真の様なクラムシェル・フェンダーに細いタイア、クリーム色のホィールに
ポリッシュ仕上げの小さめのハブ・キャップ、旧式なフロントサスペンションと細いロールバー、
シャシーは パウダーコート仕上げのグレーで統一される。 ブレーキランプとウィンカーランプは
旧タイプの丸い凸型のもので仕上げてある。 ヘッドランプのボトムもメッキ仕上げの様だ。
ボディーカラーも当時使用されていたものに ほぼ近い 上記 Camberwick Green、Cream の他に
Mellow Yellow、Regency Red、British Racing Green、Misty Blue の6色からチョイス出来る。


インテリアには モト・リタ (!?)のステアリングと 例の特徴的な Scarlet Red のダッシュボード、
左端には レトロな "Caterham" のロゴ・マークに 限定60台の番号が刻印されたプラーク(銘板)
が添付される。 ボディー後部の左側にある 同型のプレートは、無い方がいいと思うが。
残念ながら スイッチ類はタンブラーではなく シーソー・スイッチだが、
スイッチを楕円のアルミ・ベースプレートで囲み、メーターにはメッキ・リングが施される。
欲を言えば、シフトノブは木製を着けてくれれば 雰囲気が盛り上がるが、
自分で 小さめのウッド・ノブに交換してしまえばいいことである。

できれば バックランプは旧型を捜して ぶら下げたい。 フィラーキャップも旧型が良い。
これらは 後日に自分で交換すればいい事で、それは クルマを購入した後の楽しみでもある。
自分で出来るし。 まあ今回は、よくぞ ここまでやってくれた、という事だろう。

最後に、Lucas 製のポジション・ランプとサイドマーカーをクラムシェルに取り付ければ完璧だが、
オリジナル・パーツを捜すのは困難かも知れない。 しかも 高価だろう。
でも、今回のサイドマーカーの付け方は気に入らないけど。


このスプリントは 昨日発表されたばかりだが 既に受け付けは開始され、価格は £27,995 から。
メッキの丸型バックミラーが有ればいいが、"通" は サイドカーテンも昔のタイプに替えてしまえば
より レトロ感を醸し出すことが出来るだろう。 ノーズ・バッヂを "Lotus" にするのもいい。

当然の如く 当車はハイスペックを目指すものではなく、むしろ80馬力が正しい。
この馬力には この細いタイアだろう。 だから 60台限定と言わず、定番モデルとして用意されたい。
日本では 例によって軽登録できるだろうから、日常の足として気楽に乗り回せばよい。
価格的には軽自動車2台分を超えるだろうが、そんなことに躊躇せずに入手すべきだ。
十分な満足感を得られるだろう。

来年度は、チャプマンが ロータス・セブンを創ってから60周年にあたり、
ケーターハム社は、来年の夏に Donington Park で60年のセレモニーを開催する予定だから、
これを機会に是非とも英国を訪れ、"British Green" を満喫するのが良い。 私も行きます !!
[Maps to Donington Park]

いまや イギリス往復の航空運賃は 15~20万円。
安い B&B を捜しながら、自分なりのオリジナルな旅を演出するのは さほど難しい事ではない。

人生は楽しむためにある !!  
私が その楽しみ方を教示致しますから、どうぞ遠慮なくお問い合わせ下さい。

2016年9月5日月曜日

Italian Grand Prix Final

 skysports.com


あと20分もすると イタリアGP の決勝がスタートする。
今日のポールは Hamilton だが、どういうレース運びをするのだろうか。
Grosjean(Haas) は ギアボックス交換、5グリッド降格ペナルティーで17番グリッドから。

そしてマクラーレンは昨日、 来季以降のドライバー戦略について 重要な発表を行っている。
来季から2年間、Button はマクラーレンとの契約を更新した。
但し Alonso のレース毎のチームメイトは、Stoffel Vandoorne だ。
Button の基本は開発ドライバーとしてチームに残るも、リザーブ・ドライバーとしても位置し、
事あらば レースにも参戦する。

そして、2018年にはレースに復帰する事が」できるオプションも兼ね備える。
つまり Button の第一義はマシンの開発を担当すると言う 重要な任務を行うとともに、
本戦に参加することも有り得るというポジションを維持する。
通常 各チームのドライバーは二人体制が基本だが、今回マクラーレンは 敢えて3人体制とうい
かってないカタチで チームを存続させるというスタイルを打ち出した。

Button は完全にマクラーレンとホンダを信頼して 他のチームではレースをするつもりはないとし、
レース毎の参戦はしないものの、マシンの開発に渾身の力とこれまでの知識・経験を傾注し、
単なる開発ドライバー以上の働きと関与を惜しまない、チームにとっても この上ないポジションを
維持していくという事になった。 結果 マクラーレンはドライバー3人体制を構築することになった。
http://www.honda.co.jp/news/2016/c160903.html
http://www.mclaren.com/formula1/team/mclaren-honda-announces-innovative-three-driver-strategy/
https://twitter.com/mclarenf1?lang=ja

さて、間もなく フォーメーションがスタートする。(現地14:00、フォーメーションが始まった。)
レースは 一周5.793kmのコースを、全53周で戦われる。
異常なほどの熱気を示すフェラーリのサポーター。 愛国心の一種なのか、..... いや チョット違うな。
http://www.formula1.com/en/championship/races/2016/Italy.html

14:03、レース・スタート。  ポールからスタートした Hamilton が遅れた。 先頭は Rosberg !
Vettel がいいポジションを得ている。 フェラーリが2番手、3番手。 Bottas が続く。
Hamilton は せっかくのポールを無駄にした。 Ricciardo の後ろだ。
ホィール・スピンか、クラッチが滑ったか !?  Bottas に抜かれてしまった。
Button が遅れている。

Lap   2) Hamilton がRicciardo を交わす。 Nasr と Palmer が接触している。
      Palmer はピットに向かう。 フロント・ウイングを失っている。
Lap   6) Rosberg、Vettel、Raikkonen、Bottas、Hamilton の順。 Nasr はピット。
Lap   8) Hamilton が Bottas を追う。
Lap   9) Hamilton はまだ Bottas を抜けない。 Palmer がピットに。
Lap 10) ホームストレートで Hamilton が Bottas を交わした。
Lap 11) Verstappen が9番手。 Alonso は10番手に。 それを Hulkenberg が追う。
Lap 12) Hamilton のタイアが厳しいか。 右リア。
Lap 13) Button 15位。 Ricciardo が Bottas を追う。
Lap 14) Bottas がピット。 Verstappen、Alonso も。 Alonso 遅れた。
Lap 15) Bottas は10番手まで戻す。
Lap 16) Raikkonen がピット。 引き続きスーパーソフト。
Lap 17) Vettel もピット。 やはりスーパーソフト。 Raikkonen の後ろに着く。
     Button もピットへ。
Lap 18) Vettel は Raikkonen の前に。
Lap 19) Bottas は5番手まで戻った。
Lap 20) Alonso 13位、Button 15位。 Ricciardo は Grosjean を交わして6番手に。
Lap 21) Rosberg、Hamilton の順。 Vettel と Raikkonen が続く。
Lap 22) Verstappen はまだ9番手。 Perez が Grosjean を抜いて7位に。
Lap 23) Alonso が Sainz を抜いて12番手。 Verstappen も8位に。
Lap 24) Rosberg がピット。 Hamilton がトップになった。
Lap 25) Alonso 12位、Button 13位。 Hamilton がピット。 2台の Ferrari の後ろで復帰。
Lap 26) Ferarri は2位、3位で面目を保つ。
Lap 28) Wehlein がコース上で止まった。 リタイア。 電気系らしい。
Lap 29) Alonso が10番手に上がっている。 Button 12位。
Lap 30) Verstappen は7番手に。
Lap 31) 上位5人は変わらないが、 Bottas がピットに。 2.3秒、9位復帰。
Lap 32) Ricciardo が5番手で頑張っている。 Alonso はひとつ下がって11位。
Lap 33) Bottas が8位の Hulkenberg を追う。 そして抜いた。 Verstappen は6番手に。
Lap 34) Vettel がピット。 3.5秒。 ちょっと遅い !  5位復帰。 Alonso ピット、2.1秒 !
Lap 35) Raikkonen もピット。 6位復帰。 Button は10番手に。 Alobso 13位。
Lap 36) Verstappen ピット。 
Lap 37) Ricciardo は3位キープ。  Button が9番手にいる。
Lap 38) Ricciardo がピット。 2.1秒 !  スーパーソフト。
Lap 39) 1,2位 メルセデス、3,4位 Ferrari。 Bottas が5位で続く。 Ricciardo 6番手。
Lap 40) Alonso は Hulkenberg に譲った。 
Lap 42) Ricciardo 6番手。 Button はセクター2で全体ベスト。 
Lap 44) Alonso 12位、Button 13位。 あと10周。
Lap 45) Button が Alonso の前に出た。 12位、13位。
Lap 47) Rcciardo が1コーナーの直前、一瞬で Bottas を交わした。 5位。
Lap 48) 7位 Perez、8位 Verstappen。
Lap 49) Button 12位、Alonso 13位。  Verstappen が Perez を抜いて7位に。 
Lap 51) Alonso ピットへ。 14位復帰。 Button は12番手。
Lap 52) Button が Grosjean を追う。
Lap 53) 最終ラップ !  Alonso はファーステスト、最後のひと踏んばり。

そして、Rosberg Wins !!   Monza 初優勝 !

1) Rosberg   2) Hamilton   3) Vettel   4) Raikkonen   5) Riccardo   6) Bottas
7) Verstappen   8) Perez   9) Hulkenberg   10) Massa

[Full Race Results]

formula1.com/en/latest/features/2016/9/monza-stats-alonso-takes-first-honda-powered-fastest-lap-for-2.html
www.youtube.com/watch?v=8BEbNAh02Rg

PS ;  http://blackflag.jalopnik.com/fernando-alonso-is-still-the-least-happy-man-in-formula-1786166070

Eddie Jordan がインタビュアー。  フェラーリ・ファンが表彰台の前に陣取って Vettel を祝う。
Rosberg もイタリア語で群衆を煽(あお)っている。  やはり モンツァは特別だ。
半端じゃない盛り上がりは 素晴らしい !!



次は、今月18日の Singapole GP。

2016年9月3日土曜日

Italian GP Qualifying

   skysports.com :  photos

大先輩に教えを乞う Verstappen。

Autodromo Nazionale di Monza。  [Maps to Monza]  [Weather Forecast of Monza]
1922年(大正11年)9月3日、94年前の同日にオープンしている。
前年の1921年には、Brescia でイタリア・グランプリが始まっている。(F1は、1950年から。)
105年前の明治44年には、米 Indianapolis が始まる。 日本の Suzuka は54年前の1962年。
この時、日本にはレーシングカーと呼ばれるクルマは無かった。
その2年後の64年には、Ford GT40 が完成している。 日本はモータースポーツ後進国だ。)

さて、イタリアGP公式予選。
Gutierrez は、実質的に Hass に初のQ進出をもたらした。 今回は Bottas も健闘している。
MacLaren-Honda は、2台とも Qには届かなかった。 やはり まだパワー不足か。
表彰台を狙うのは、来年になりそうだ。

最終的に、Hamilton が明日のポール。  2番手は Rosberg。 3位 Vettel、4位 Raikkonen。
フェラーリは 辛うじて地元で面目を保った。

[Full Qualifying Results]

明日の決勝のテレビ放映は、20:30から フジテレビNEXT(CS)で。
決勝スタートは 21:00。(現地14:00。 時差7時間。)

Hmilton にポールを獲られ、浮かない顔の Nico !