2020年9月27日日曜日

Formula 1 VTB Russian Grand Prix Finals

 skysports.com

expanded thumbnail

お詫び : PC の不調で Lap 39 までが記述できませんでした。
            後日 追記致します。    大変失礼いたしました。


Lap 40  Albon がGrosjean を抜いて 12番手に。
Lap 41  Kvyat 8番手、Gasly は 9番手。 Bottas が Fastest。
Lap 42  Vettel は Grosjean を抜いて(やっとのことで) 14番手に。
           Albon も Magunussen を抜き10番手に。 Gasly はピット後に 11番手復帰。
Lap 44 あと 10周。 Bottas と Verstappen の差は11.1秒、更に 10秒遅れで Hamilton がいる。
Lap 45  Albon と Gasly が、前を行く Norris(9位) を追うが。
Lap 46  そして Gasly が Albon の前に出た。

Lap 47  2位の Verstappen はじわじわと Bottas を追い詰めるが、間に合うか ?
Lap 48  Gasly が Noriss を抜いて9番手に、更にAlbon もそれに続く。
Lap 49  Norris はピットに。 15番手で復帰。  Verstappen が Fastest。
Lap 50  Honda エンジンは全て入賞圏内に。 Verstappen と Bottas の差は 5.5秒まで縮まった。
Lap 51  hamilton は Verstappen に大きく遅れている。
Lap 52 Kvyat は 7位 Ocon を追うが。 Gasly Fastest。
          そして Bottas も Fastest、Verstappen との差は開いた !
Lap 53  最終ラップ !!  1位、2位、3位は確定か。

       そして Bottas 優勝 !!     2位 Verstappen、3位 Hamilton。

           1) Bottas   2) Verstappen   3) Hamilton   4) Perez   5) Ricciardo   6) Leclerc
           7) Ocon   8) Kvyat   9) Gasly   10) Albon         [Full Race Results]

expanded thumbnail

         Albon には 5秒ペナルティーが課せられたが、後続を大きく引き離していたので順位変わらず。
          これで Honda 勢は 4台すべてが入賞圏に入っている。
          Hamilton も 10秒ペナルティーを喰らったが、3位まで上り詰めた。 さすがだ !!

          インタビュアーは Johnny Herbert。 先ずは Verstappen に。
          Bottas は "Max の事はあまり心配してはいなかった" 、と。 冷静だった。

2020年9月26日土曜日

2020 Russian GP Qualifying

Skysports.com
expanded thumbnail

雨が降り出しそうな ソチ。
コントロールセンターの連中は 意外と安っぽいマスクで済ませている。


Q1  Grosjean,  Giovinazzi,  Magnussen,  Latifi,  Raikkonen が敗退。
       Raikkonen は最後のアタックでスピンを期してタイムを失った。


Q2  残り 2分15秒で Vettel が4コーナーでクラッシュ、大破して赤旗中断。
       Hamilton はまだタイムを出していない。
       Red Bull の2台が先頭を切ってピットレーンの出口に修吾している。
       Hamilton はかなり後ろに並んだが、大丈夫か。 間に合う 
       そして Q2 再開。 Storoll がガレージに戻って作業中だ。  間に合わない。
       Verstappen はパワーが足りない ?    HLeclerc,  Kvyat,  amilton はギリギリ間に合って4番手。
       Leclerc,  Kvyat,  Stroll,  Russel,  Vettel が敗退。  Ferrari の2台はここで終わった。

Q3  気温 25℃、路面温度は 31℃。 かなり涼しい。 雨の心配は無くなったようだ。
       残り7分で 先ずは Hmilton がコースイン 、Bottas,  Verstappen が続く。


       残り4分で Bottas を先頭にコースインを始めた。
       最後に Verstappen が他と少し距離を置いて出発。
       結果、いつもの様に Hamilton
(1:31.304),  Bottas,  Verstappen 。


       そして Perez が4番手、..... とここで Verstappen が2番手に食い込んだ。
       明日の決勝は Hamilton と共に1列目に並ぶ事になった

       上位3人が 1分31秒台。
       Bottas は Medium Start 、蹴り出しで どこまで食い込むか !?

       1) Hamilton   2) Verstappen   3) Bottas   4) Perez   5) Ricciardo   6) Sainz
       7) Ocon   8) Norris   9) Gasly   10) Albon   [Starting Grid on Sunday]


明日の決勝は 19:30(現地 13:30, 時差 6時間) から フジテレビNEXT(CS) で放映開始。
レーススタートは 20:10 (14:10)。

2020年9月20日日曜日

2020 Le Mans 24H


 fast-mag.com

トヨタがル・マンを制覇(写真:WEC)


2020 Lemas 24H     https://www.24h-lemans.com/en


長い戦いの後、あと 30分程で レースは終了する。

残り 30分を切った状態で Safty Car が続いている様だ。
そして、Safty Car 解除。  レースは 20日 14:30(日本時間 21:30) に終了を迎える。

さて、Toyota は ....... !!


結果、Toyota TS050 Hybird #8 の Sebastien Buemi,  Kazuki Nakajima,  Brendon Hartley 組が優勝し、Toyota が3連覇を成し遂げた。   また、Toyota TS050 Hybird #7 は3位を獲得している。

https://toyotagazooracing.com/jp/wec/special/2019-2020/24h-lemans.html


[Full Race Results]

2020年9月13日日曜日

2020 Pirelli Gran Premio Della Toscana Ferrari 1000 Finals

     skysports.com
expanded thumbnail

Ferrari は 彼ら 1000回目の グランプリを記念し、

この週末の Mugello Circuit では特別なカラーを施した SF1000 でレースを戦う。


通常の Farrari Red とは違い、1950年に F1 初参戦した際の 125S と同じ "Burgundy Red" の SF1000 だ。

"Burgundy" とは茶色味の深い赤色で、ワインの色に例えると "Bourgogne(ブルゴーニュ)" と呼ぶ赤に相当、

いわゆるワインレッドではない。 2人のドライバーが着るレーシングスーツも同様の色に統一される。

https://www.formula1.com/en/latest/article.ferrari-unveil-retro-burgandy-livery-for-1000th-grand-prix-at-mugello.6Jf4vU68IRW0NzGo8MO1gR.html


そして レース前には 現在 F2 を走る Mick Schumacher が、父が乗っていた深紅の Ferrari で
デモ走行、コース上には あの官能的なサウンドが響き渡った。
(F1 がハイブリッドになって以降、この 狂おしくも悩ましいサウンドが無くなってしまい、
以後  私は鈴鹿のレースに行っていない。  F1 の大切な部分が一つ 欠落してしまったからだ。)

10日(木)、来季 Vettel は Ferrari を離れ、現 Racing Point 改め Aston Martin Team に移籍する事を発表。
既に公表されている事だが、Racing Point の Perez は Ferrari に移籍する事が決まっていた。

Vettel の "後任" を賜った Leclerc の動きや 如何に !!


尚 今回 Perez は、Raikkonen との接触で グリッド降格のペナルティーを受け、
Ricciardo と共に 4列目からスタート、Vettel は 14番手で Raikkonen に並んで 7列目のスタートとなる。
そして、1列目は Mercedes の2台、2列目は Red Bull の2台がスタート位置に着く。  
[Starting Grid Today]


さて 21:30(現地 14:30)、レコノサンスラップが始まった。
ここ Mugello は 低速コーナーが無い "超高速サーキット" でも有る。
初めての F1 レース、コーナーによっては 4G を超える負荷がドライバーにもかかる過酷なコースだ。
クルマの全開率は 70% を越える。 平均速度もシルバーストーンと ほぼ同じだ。

上空では (モーター)ハングで巨大な Ferrari Flag を引っ張っている。 イタリア旗も。
国歌が いつになく迫力ある様に感じられる。 上空にはイタリア空軍の Euro Fighter が飛来した。
グリッド上では Ross Brown と Christian Horner が何やら話し込んでいる。

Verstappen は インタビューで、"少しづつ Mercedes に近づいている。" とコメント。
実際 Mercedes との差は 0.3~0.4秒以内に着けている。 先ずは 好スタートを切る事か。
グリッドで上では Verstappen のマシンが慌ただしい作業をしているが、大丈夫か !?
Gasly は自身のクルマの前で 1コーナー方向を見据え、しゃがみ込んで祈るようなしぐさを見せた。

スタートまであと 10分 !!  天候は快晴に近い。暑そうだ。
トップ10 は Soft スタート。 後方では 5台が Medium。
DRS ゾーンはホームストレートだけ。

現地 15:10,  フォーメーションが始まった。
そして 15:13,  レース スタート !!

Lap   1  Bottas が前に出た !  Leclerc 3番手、Verstappen がいい蹴り出しで3番手に見えたが、その後 Leclerc に抜かれる。
            Verstappen はエンジンにディレートが入ってしまったか、大きく順位を下げ、
            その際に誰かと接触、もしくは追突されたか。 そして グラベルにハマって抜け出すことが出来ない。
            Verstappen は何かわめきながら グリーンにステアリングを叩きつけた !!
            後方で Gasly と Grosjean が接触か。何台かが絡んだ 。
            Safety Car !!  Mclaren が つまづいて Vettel が巻き込まれ、フロントウィングを損傷。
            Albon は4番手に残っている。  Vettel 最後尾。
            Gasly も弾かれてコースアウト、リタイア。
Lap   2  Vettel は フロントウィングを交換。
Lap   3  Yellow が続く。  Verstappen はグリッド上で、左側のエンジンカバーを外していたが。
Lap   4  Verstappen は ピットに戻り、モーターホームへ ?
Lap   5  Safty Car が続く。 Bottas, Hamilton, Leclerc, Albon, Stroll, Riccardo, Perez, Norris, Kvyat の順。
Lap   6  間もなく Re Start。
Lap   7  再開、が、またも後方で大クラッシュ、再び Yellow。
             Sainz, Ratifi, Magnussen, Giovinazzi  が止まった。 もう一台 ?
             後方のクルマが リスタート直前で フライングしたか。
             Latifi or Giovinazzi のフライングが原因か ? 
             Latifi はコントロールラインを越えてないのに追い越しをしている。
             後半のクルマが まだタイアをウィービングをしているのに 加速して追突した。
             Giovinazzi のマシンは一瞬舞い上がった。
             Vettel と Raikkonen はベテランゆえ、視界を稼ぐためにギャップを保っていた。

             レースは 2度目の赤旗。  しかも 先週に次ぐ赤旗だ。 
             "Safty Car ライトを早く消し過ぎたんだ、" とは Hamilton。
             しかし 後方の連中は(特に若いヤツらは、先を急ごうと Safty Car Line(ピットレーンの入り口)
             を超えた直後から踏んでしまった結果が この事態を巻き起こしたワケだ。
Lap   9   赤旗が続いている。 ホームストレートでは コースの清掃が続く。
             破損した Latifi のエンジンカバーには Lavazza (Coffee) のステッカーが見える。
           (コーヒー好きの私、余談でした !!   https://www.lavazza.com/en.html )

              あと 10分 (17:55) で赤旗解除の予定だ。    Ferrari は2台共残っている。
              Leclerc は既にコクピットで待機。  Leclerc 4番手、Albon 5番手、Kvyat 9番手、
              Vettel 13番手で 再スタート。

             そして 17:55、Lap 9 のまま ピットからコースインして一周。 !  
             Mercedes の2台は Medium に履き替えている。
             Ocon は 左リアブレーキのトラブルで、ピットに引っ込んだ。
             Mercedes の2台は Medium に履き替えている。

Lap 10  グリッドに勢ぞろいして 改めてスタート。   
            Hamilton が1コーナーで Bottas の前にでた !!  
             Leclerc, Stroll, Perez が続く。 Albon 遅れて 7番手、Kvyat 9番手。
Lap 12  Bottas と Leclerc の差は 5.8秒。
Lap 13  Ricciardo 6番手、Albon 7番手、Kvyat 9番手。
Lap 14  各車順位は変わらず、慎重だ。 今回 観客は 3000人あまり。
Lap 15  Ricciardo が Perez を抜いて5番手に。
Lap 16  Stroll が Leclerc を攻めるが。 Vettel は Raikkonen を抜いた。11番手。
Lpa 17  Albon が Perez に近づきつつ ...... 。  Racing Point は Mercedes Power だ。
Lap 18  Stroll が Leclerc を抜いて3番手に。 更に Ricciardo が Leclerc を抜く !!
             Albon は Perez を抜き 6番手にいる。
Lap 19  Albon は更に Leclerc に近づく、差は 0.5秒。
Lap 20  Albon がストレートエンドで Leclerc を抜いた !! 5番手に。
Lap 21  更に Perez が Leclerc を抜いた。 Leclerc は 7番手に。 Soft タイアが厳しいか。
Lap 22  Leclerc ピット。 Hard !   3.4秒。最後尾に。
Lap 23  先頭 Hamilton は Fastest。
Lap 24  Ricciardo が前を行く Stroll に近づいている。
Lap 25  Ricciardo と Stroll の差は1秒以内に。 その後ろには Albon。
Lap 26  Vettel が Raikkonen を抜いて 10番手。
Lap 27  Norris は Perez に近づき、..... 。 
Lap 28  Norris は Perez を抜いた。 Ricciardo ピット、Medium 2.4秒、8番手。
            Raikkonen ピット。 12.9秒も掛かってしまう。
Lap 29  Perez もピット、2.9秒。  Vettl, Grosjean もピットに。
Lap 30  Norris, Kvyat がピット。 2台共 Medium。  Russel も。 Norris は Leclerc の後ろ 8番手に。
Lap 31  Bottas がピットに向う。 フロントが終わった、Hard, 2.7秒。
Lap 32  Albon が2番手に。 Hamilton もピット。 2.3秒、Hard。  トップのまま。
Lap 33  Albon ピット、2.0秒 !   Stroll の後ろ、5位で復帰。
             Norris が Leclerc を抜いた。 7番手。 Kvyat 9番手。
Lap 34  Bottas fastest。 Vettel は まだ 11番手。
Lap 35  Raikkonen の右リアタイアに Grosjean の左フロントウィングが接触。
Lap 36  Ricciardo に Stroll が近づきつつ ..... 。
Lap 37  Leclerc にも Kvyat が近づく。 差は 1秒以内。
Lap 38  と、ここで Leclerc ピットに、Medium, 3.1秒、11番手に。 Vettel の後ろ。
Lap 39  Hamilton と Bottas の差は 6.4秒。 
Lap 40  あと 20周。 Albon が fastest !
Lap 41  Albon 更に Fastest で Stroll に近づく。   Bottas はタイアが厳しい !?
Lap 42  Stroll 逃げる、その先には Ricciardo。
Lap 43  Ricciardo 逃げる !?  と、Stroll がコースアウト、大破 !! 左リアがパンクか。
             Bottas はピットへ。  Safty Car。 Yellow。
Lap 44  Ricciardo, Albon ピット。 Vettel もピット、2.4秒、 Perez, Hamilton も。
Lap 45  再び Red Flag。 各車 ペースカーの先導でピットに向う。
            Albon は Ricciardo のすぐ後ろに。 レースは 75% を済ませているから
            レース終了しても成立か。
Lap 46  Hamilton, Bottas, Ricciardo, Albon, Perez, Norris, Kvyat, Leclerc, Russel, Vettel。
             コースから出そうとして吊り下げられた Stroll のクルマから煙が。
             一旦 降ろして 消化活動。
             2度の赤旗の後で 更に再スタートは珍しいが。 2016年のブラジル以来だ。

             残り 13周。
             Ricciardo は表彰台の可能性。 と すると、例の入れ墨の約束が復活 !?

             そして レース再開が決まった。 あと 10分後。 現地は間もなく 午後5時。
             近所の村の小さな広場の地面には "Ferrari 1000" の絵文字が見える。

             Raikkonen と Grosjean は周回遅れだったので 今のうちに2人で一周して最後尾に着く。
             各車 ペースカーの先導で コースを一周、グリッドに着いてスタンディングスタートする。

Lap 47  現地 17:15、レース再開 !!      Ricciardo 速い。
             Hamilton, Ricciardo, Bottas, Albon, perez, Norris, Kvyat, Raikkonen, Grosjean, 
             Leclerc, Vettel, Russel、以上 12台。
            Ricciardo が2番手に上がった !   Bottas 3番手、Albon 4番手。
Lap 48  Botas が2番手に。 Riccardo 3番手。Albon 4番手。
Lap 49  Albon は Ricciardo に1秒以内の差で追いかける。
            Grosjean が 9番手。 その後ろに Ferrari の2台。
Lap 50  あと 10周。  Raikkonen には5秒ペナルティーが。
Lap 51  Albon, Ricciardo を抜いて3番手に !!   ピットは大喜び。  でも Ricciardo は ..... !?
Lap 52  Albon 速い、Bottas を追っている !  1秒以内か。
Lap 53  Albon、Bottas を狙うか。 差は 0.7秒。
Lap 54  Albon 表彰台を目指して爆走 !     Ricciardo との差は2秒以上になった。
Lap 55  あと5周。
Lap 56   Albon の2位は難しそうだが、表彰台は大丈夫か。
Lap 57  あと3周。 Ricciardo がやや Albon に近づくが 2秒差だ。 盤石の Mercedes !
Lap 58  Hamilton はチカラを蓄えていた !?   ..... Fastest !!  1:18,833。
Lap 59  最終ラップ !

      Hamilton が優勝 !!     そして Albon が3位,  初の表彰台を獲得!!

expanded thumbnail
skysports.com

            1) Hamilton  2) Bottas   3) Albon   4) Ricciardo   5) Perez   6) Norris   7) Kvyat   8) Leclerc
            9) Raikkonen   10) Vettel             [Full race Results]
           
             Hamilton は、"大変だった。 いつもの 倍以上疲れたよ。" と。  でも 通算 90勝目の勝利だ。
             Ricciardo は "Driver of the Day" に。 インタビュアーは David Coulthard。
             Hamilton は表彰台でも "ARREST THE COPS WHO KILLED BREONNA TAYLOR"
             Tシャツを着用、強い意志を露わにした。

            そして3人共、表彰台で 旨そうにシャンパンを飲み干した。 
            2度の赤旗に助けられたか、もし 59周が そのまま続いたら 皆んな ヘロヘロだったろう。

            それにしても Verstappen のリタイアは痛かったネ !
            2戦連続のエンジントラブル、これは問題だ。 十分な対策が望まれる。
            今回から予選モードが無くなってシングルモードになった為に、十分なデータ対策が出来なかったか、
            とは HRD さくら の浅木ディレクターの分析、反省点だと言うが。
            それにしても3週連続の開催は、時間の無い中、エンジン開発を担う連中にとっても厳しい環境だろう。


            Racing Point の Stroll は クルマ自体の熟成も然(さ)ることながら、力を付けて来たかも。
            来季は Aston Martin の名のもとに レースを戦う事になるだろう。
            そして "同僚" として Vettel が入って来るから、それを糧(かて) に成長して欲しいものだ。

            さあ 次は一週間置いて、今月末 27日の Russian Grand Prix in Sochi。

Tuscan GP Saturday Qualifying

     skysports.com
展開されたサムネイル

Autodromo Internazionale del Mugello。

フィレンツェの北 約30km 程に在る Ferrari 所有のサーキットは、初の F1 GP を開催する。
https://mugellocircuit.com/it/
   [Maps to the Circuit]


コースは 全長 5.245km、1km を超すホームストレートと 15のコーナーを持つ。 高低差は約41m。
1コーナーから 軽く昇りながら続くS字様のラインは、Honda が所有する 鈴鹿サーキットをも彷彿させる。


Mugello Racing Circuit track map.svg

さて 土曜日の予選、Hamilton がポールポジションを獲り、Bottas,  Verstappen と続き、
今季の見慣れた光景となった。


Q1  Gasly, Giovinazzi, Russel, Latifi, Magnussen が敗退。
Q2  Norris, Kvyat, Rikkonen, Vettel, Grosjean が敗退。
Q3  Hamilton が 4戦連続、通算 95回目のポールポジションを獲得した。
      予選のトップ10は 以下の通り。


      1) Hamilton  2) Bottas  3) Verstappen  4) Albon  5) Leclerc  6) Perez
      7) Stroll  8) Ricciardo  9) Sainz  10) Ocon          [Full Qualifying Results]


決勝戦の放映は 今晩 21:30 から フジテレビNEXT(CS) で。  レース開始は 22:10 (現地 15:10, 時差7時間)。

2020年9月10日木曜日

Honda Jet with Alpha Tauri

 HondaJet Eliteと特別なペイントスキーム

昨日 (8日火曜日)  Honda Aircraft Company (Greensboro, North Carolina, USA) は、

Scuderia Alpha Tauri に向けて チームカラーを纏った HondaJet Elite を納入した旨 発表した。

主にヨーロッパでの使用に供され、ドライバーや役員の輸送を含めた多目的な運用が行われる。

HondaJet Elite は HondaJet の最新機種でもある。

Aston Martin Red Bull Racing の アドバイザー Helmut Marco は、

"このジェット機がある事で Flying BUll の新たな体制が整う事を嬉しく思う。 新たな一歩だ。 

Red Bull Racing と Scuderia Alpha Tauri が、F1 に於ける協力の一環として使用する事になろう。
Moto GP でも示されている通り、" Honda と Red Bull のグローバルなパートナーシップを
成功へと導くカギになる。" と。

2020年9月6日日曜日

Formula 1 Gran Premio Heineken D’italia Finals

skysports.com 
expanded thumbnail

Frank WilliamsPatrick Head と共に築き上げた Williams Racing。
現在は 愛娘の Claire Williams が副代表を務め、実質的なチーム運営を行っているが、
先月, 米 Dorilton Capital に 全ての株式を売却した。

これにより 本 イタリア GP を最後に Sir Frank Williams と Claire Williams は、
創業家としての F1チーム運営から撤退する事になる。
名門は この Monza で終焉を迎えるが、チーム名と本拠地は 当面そのまま引き継がれる。


現地 13:40、各車 エコノサンスラップを終え、グリッドに勢ぞろいしている。
Sainz は予選3番手、これに Sainz, Verstappen, Norris, Ricciardo が続き、
一周目の第一コーナーから その後の動きが注目される。
13:54、(あまり聞き慣れない) イタリア国家の斉唱、上空には空軍機が見事な編隊を組んで飛来した。

現在 Verstappen は3ポイントの僅差で Bottas を抜いて Drivers のスタンディングで2番手だ。

Top 10 は全て Soft を履き、Gasly と Vettel は Hard でスタートする。

14:10,  フォーメーションが始まる。

そして 14:13,  レース スタート !!

Lap   1  Sainz がいいスタートを切った。 Verstappen 少し遅れ 7番手。
            Ricciardo が Bottas を抜いた !  Albon は接触で弾かれた。
Lap   2  Bottas パンクしたか。  Albon は 15番手に。 Gasly と接触している。
Lap   3   Verstappen は Storll の後ろに居たが 抜いて 7番手に。
Lap   4  Hamilton の次に McLren の2台。 Verstappen は 未だ7番手。
Lap   5  Gasly 10番手、Kvyat 11番手。   Vettel は 17番手に。
Lap   6  Vettel のブレーキがおかしいか、リタイア ?
Lap   7  Bottas 6番手、すぐ後ろに Verstappen。 Vettel はピットに、..... ガレージに入った。
Lap   8  Albon に Time Penalty、14番手。
Lap   9  Leclerc も Raikkonen の後ろ 13番手。   Hamilton Fastest。
Lap 10  Hamilton, sainz, Norris の順。 
Lap 11  3位の Norris から 6位の Bottasまで、1秒以内の僅差だ。
Lap 12  Hamilton と 2位 Sainz の差は7秒。 Bottas はまだ6番手。 Albon 14番手。
Lap 13  Bottas は前を行く Ricciardo を追うが。
Lap 14  各車の順位は変わらず。 Verstappen は Bottas に 0.6秒まで近づいた。
Lap 15  今のところ Kvyat と Magnussen だけが Hard。
Lap 16  上位 10人は Soft。 Verstappen が Bottas を攻める。  でも抜けない。
Lap 17  Latifi はピットに。 Albon は Leclerc を抜いて 13番手。
Lap 18  Leclerc ピット、 2.7秒。 17番手に。
Lap 19  Bottas と Verstappen の戦いが続く。 Raikkonen, ピット。
            Gasly 10番手、Kvyat 11番手、Albon 13番手。
Lap 20  Gsly ピット、hard。  Magnussen はグリーン上で クルマを降りた。
            Safty Car。
            Hamilton ピット、2番手に。 でもトップのSainz もピット。 Norris は入らない。
Lap 21  Safty Car でピットに入ったのは Hamilton だけか !?   Giovinazzi も。
            Magnussen は ピットレーン 入口の直前で止まっていた。  ピットレーン クローズド。
            ピットに入った Hamilton と Giovinazzi は インシデント ?
Lap 22  その後 Stroll だけがピットに入らない。
Lap 23  Safty Car Ending。  Bottas 10番手。
Lap 24  Leclerc が タイアバリアに突っ込んだ。  本人は Safe。  再び Yellow。
Lap 26  Red Falg !! Leclerc のクルマの撤去に。 
            直後に Pitlane Closed、でも  Hamilton はピットに向った。
            Lap 27  各車 SaftyCar を先頭に ピットスルー。 Leclerc のクルマ撤去が手間取る。
            Leclerc の外れたタイアからは白煙が。 
            Hamilton には 10秒ペナルティー。  Giovinazzi も。
            Hamilton は自身で 11コーナーのマーカーをチェックしに スケーターで。
            微妙だ !!  
            このまま レースが終わる可能性 !?    Gasly は3番手、Verstappen は 11番手で入賞圏外だ。
            Stroll が2番手にいるが。 Raikkonen 4番手、 Giovinazzi 5番手。

            そして、15:10、あと 10分でレース再開のサインが。
            もう一度 フォーメーションのあと ReStart。 Hamilton, どうする ?
            Hamilton は3周以内に 10秒の Stop and Go か。 難しいな。

            間もなく Re Start。 Safty Car 先導でコースイン。  Hamilton は Hard に。
            
Lap 28  Hamilton, Gasly, Raikkonen, Stroll, ...... !!
            Bottas 8番手、Verstappen は 14番手。
            Stroll がブレーキングに失敗、
            Hamilton ピットに向った。 ペナルティーをこなす。
Lap 29  Gasly がトップに。  Raikkonen, Giovinazzi が続く。 Albon は 16番手。  
Lap 30  Hamilton は最後尾から。
Lap 31  Giovinazzi もピット。  Verstappen, ピットに ....... クルマから降りた !!
            原因は エンジン !?
Lap 32  Gasly, Raikkonen, Sainz, Stroll, Norris, Bottas, Ricciardo, Ocon, Kvyat, Perez。
Lap 33  Hamilton は 15番手。 
Lap 34  Gasly はトップを守る。 Sainz が Raikkonen を抜いて2番手に。 あと 20周。
Lap 35  Gasly 飛ばす !! 新品 Medium で。
Lap 36  Stroll は3番手に。 Hamilton はまだ 15番手。 優勝は諦めた !?
Lap 36  2番手 Sainz は 徐々にペースを上げて。
Lap 37  Bottas 5番手に。  Hamilton は Albon を追う。
Lap 38  ~ん、普段見慣れない連中の争いが。 
Lap 39  Sainz がひたひたと Gasly に迫るが、まだ 3.3秒差。
Lap 40  Hamilton が Albon を抜いて 14番手に。 Bottas は4位 Norris に 1秒以内。
Lap 41  Sainz はGasly に2.8秒まで詰めた。
Lap 42  Hamilton は 12番手に。
Lap 43  Kvyat は 9番手に。  Gasly 頑張る。
Lap 44  あと 10周。 Kvyat は 8番手に。 5位 Bottas は Norris に0.6秒まで近づいた。
Lap 45  Gasly と Sainz の差は 1.9秒。   Norris 頑張ってる。
Lap 46  hamilton は 11位まで上がったが。
Lap 47  Hamilton は入賞圏内に戻った。   Gasly と Sainz の差は ..... 1.7秒,  1.6秒。
Lap 48  Sainz ジワジワ近づくが。 Gasly 行けるか !?
Lap 49  Sainz ペースを上げたが。 Hamilton 9番手に。
Lap 50  Sainz, Gsly に 1.3秒。 
Lap 51  あと 3周。 差は1秒に近づくが、また 開いたり ...... 。
Lap 52  Hamilton は8番手。 Sainz は まだ DRS圏内に入れない。 
Lap 53  最終ラップ !  Sainz が迫る !  さあ ....... 。   Gasly 行ける !!

            そして Gasly が優勝 !!!  Honda 優勝 !!!      Red Bull も喜んだ !

            1) Gasly   2) Sainz   3) Stroll   4) Norris   5) Bottas   6) Ricciardo
            7) Hamilton   8) Ocon  9) Kvyat  10) Perez    [Full Race Results]

            Alfa Tauri にとっては 地元イタリアで嬉しい優勝となった。
            Honda と組んで 50回目のグランプリだった。 メカニックの喜びも ひとしおだったろう。
            ん~、Mercedes が居ない表彰台。  Gasly は スタッフに いじられまくり !!
            
            そして Williams の Claire も笑顔で 最後を迎えた。 皆んな素晴らしい !!

            更に Stroll が 3位に !  Sainz もエライ !  来季は Ferrari だ !
            若者 3人の表彰台。 久しぶりの フランス国歌。

expanded thumbnail

            Gasly は表彰台に座り込んで 喜びを噛みしめる。 そして ゆっくりとシャンパンを味わっている。
            Gasly は F1史上 109人目のウィナーとなった。

            しかし Hamilton のペナルティー、何故 Safty Car 導入の前にピットレーン閉鎖のサインが出なかったのか。
            しかも ピットレーンの至近のコース外に Leclerc が止まっていたのに。

            やはり Monza にはドラマが有った。  ま、たまには !? こんな事も有るさ !


            さあ、次も来週、第9戦 トスカーナ GP。    ムジェロ、ここも 名うての高速サーキット !!

expanded thumbnail
skysports.com

2020年9月5日土曜日

Italian GP Qualifying

Racefans.net

Lewis Hamilton, Mercedes, Monza, 2020


Italian Grand Prix 予選、
母国グランプリの Ferrari は 2台共 Q3 に進出する事が出来なかった。

気温 28℃、路面温度 46℃ で始まった Italian Grand Prix in Monza


Q1,  Perez が3番手、Albon は 15番手でギリギリ通過。

       Grosjean, Vettel, GiovinazzRussel, Latifi の5人が Q1 で敗退。

Q2,  Kvyat, Ocon, Leclerc, Raikkonen, Magnussen の 5台が Q2 敗退。


Q3,  またもや Mercedes のフロントロー独占 !!  3番手には McLaren のSainz が入った。

       1) Hamilton   2) Bottas    3) Sainz    4) Perez   5) Verstappen   6) Norris
       7) Ricciardo   8) Stroll   9) Albon   10) Gasly


明日のポールポジションは Hamilton。  Verstappen は3列目スタート。



expanded thumbnail

skysports.com

明日の決勝戦の放映は フジテレビNEXT(CS) で 21:30 から。
レース スタートは 22:10 (現地 15:10,  時差7時間 )