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2013年10月7日月曜日

"As big as we can without killing ourselves"

     [Pic. AutoEXpreee]
Tony Fernandes and Jack Rix

先月のシンガポールGPの本戦を前にして、ケーターハムの総師 Tony Fernandes
AutoEXPRESS のインタビューで、今後 3年以内に リリースしたいとする 新たなSUV
City Car について、明確なビジョンを示している。

彼は 今迄の様な Seven一本やりではなく、もちろん Seven を中心とするも、
新たに開発する"Aero Seven" を含めて、彼の予想する市場のニーズにあわせた
SUVCity Car の構想を熱く語った。

それは かっての ロータスのDany Bahar が目指したような広大な計画ではなく、
Caterham F1 からの技術的なフィードバックを応用しつつ、ルノーのプラットフォームと
エンジンを用いた新たなクルマ造りに対し、あくまでケーターハム流で事を進めるという
強い意思表示が感じられる。

つまり セブンの如く ライトウェイトのコンセプトを貫き、F1チームの匂いの色濃い
クルマ造りに加えて、Alpine との提携をきっかけに 新しい市場分野も開拓していくという
Fernandes なりのビジネス・モデルを 彼は頭の中に描いているのだろう。
手堅く、今までにない展開が予想される。

果たして この業界の第三勢力と成り得るか、今後のケーターハムに 期待しよう。

2012年11月6日火曜日

Renault / Caterham

[Winnipeg Free Press]
Renault CEO Carlos Ghosn, left, shake hands with Caterham CEO Tony Fernandez following their joint news conference at Renault headquarters in Paris, Monday Nov. 5, 2012. THE CANADIAN PRESS/AP, Jacques Brinon

ケーターハムは、いよいよ新しい時代を迎えることに。

昨日のパリでの発表によれば、ルノーは "Alpine" ブランドを正式に復活させ、
ケーターハムと協業、ジョイント・ベンチャーのカタチで 来年一月から 新会社
"Societe des Automobiles Alpine Caterham" を発足させる。
そして ルノー・スポール傘下の仏・ノルマンディー / Dieppe にある工場を拠点にして
両者のスキルを持ち寄り、アルピーヌ・ブランドの新しいスポーツカーを共同で開発
していくことになった。
[Caterham Press Release]

新会社は、ルノーが保有する "Automobiles Alpine Renault" の株式のうち、
50% をケーターハムが引き受けるかたちで発足する。
Bernard OllivierCEOとし、かってのアルピーヌと ケーターハムのDNA を引き継ぐ
スポーツ・モデルを開発し、今後3~4年以内の発売を目指す。

新しいモデルは アルピーヌ、ケーターハム両ブランドから発売され、
おそらく シャシー またはプラットフォームを共有し、各々 別バージョンのクルマを
制作することになりそうだ。

ケーターハムが アルピーヌのスポーツ・カーを開発するという噂は、ここしばらく
取り沙汰されていたが、いよいよそれが具現化することになった。
但し、その開発は 50/50 の関係で進行することになり、ルノー・スポールの技術と
ケーターハムのCTI ( Caterham Technology & Innovation ) の技量が試される
ことになった。

現ケーターハム社のオーナーである マレーシアの トニー・フェルナンデスは、
F1 に参入したのを皮切りに、それをケーターハムの名で運営することに切り替え、
さらに ルノーとジョイントするという新しいビジネス・モデルを構築したが、
彼の頭の中には さらなる具象があるに違いない。

今後のケーターハムが どの様になっていくのか、注目に値する。