2016年8月28日日曜日

Belgian Grand Prix Final

 skysports.com

 
twitter.com/redbullracing/status/769854429600313344?ref_src=twsrc%5Etfw

一周7.004km、全44周で争われる Belgian GP。
満員の Spa-Francorshamps。  気温26度、路面温度35度。 快晴といっていいだろうか。
Sauber のEricsson が、直前にピットスタートとなった。

注目は なんといっても 初めてフロント・ローに着いた Max Verstappen(18歳) だ。
Verstappen は、ブリュッセルの東 80kmの Hasselt の出身。(国籍はオランダ)

Verstappen Family ;  お兄ちゃんは F1 ドライバー !!  

14:03、レーススタート !!

Rosberg がいいスタートを切った。
Ferrari 同士が接触、Raikkonen はダメージを受けている。
1コーナーで Vettel が左から Raikkonen にかぶってきた様だ。
Verstappen は少し遅れてインに着いたが Vettel と接触したRaikkonen に押さえつけられた格好、
左フロントウイングを失っている。
Hulkenberg が2番手。 Ricciardo 3位。


Lap  2) Sainz が右リアをパンク、コースを外れて止まっている。 バーチャル・セフティーカー。
      Button も接触していた。 リタイア。 Manor の Wehrlein に追突されたか。 不運だ。
Lap  4) Alonso は最後尾からスタートして10番手に上がっている。
Lap  5) Ericsson リタイア。 Manor の Wehrlein もリタイア。
Lap  6) Magnussen が坂の上でコントロールを失い、コーナーで後ろからタイア・バリアに
    突っ込んでしまった。 300キロ近いスピードで突っ込んだが、直前でスピンしたので
    やや衝撃は和らいだろう。 自力で脱出、足を引きずっている。
    twitter.com/Motor_LAT/status/769871874289459200?ref_src=twsrc%5Etfw
    www.youtube.com/watch?v=zLcT2ZQZ3Ps
Lap  8) Ricciardo 2番手、Alonso はなんと4番手に上がっている !!  Hamilton 5位。
    まだ Magunussen の事故処理が続いている。 タイア・バリアも修復か。

Lap  9) 結局 タイア・バリアの修復に時間がかかるため、レースは赤旗中断 !
    各車ピットに戻っている。 Verstappen は一連の混乱で14位に下がっている。
    Vettel も11位。

14:41に レースが再開されるとの案内が流される。  35分、ドラーバーは順次クルマに戻る。
Raikkonen はサスペンションの後部の付け根、ボディー下部を路面に引き摺りながら戻った為
出火しながらピットに戻ったが、いまは 取りあえずガムテープで車体を補修している。
気温25度、路面温度38度。  実質レースは やり直しだ。

41分、セフティーカーの先導で レース再開。 Lap10 から開始した。
44分、セフティーカー、アウト。

Lap 11) Alonso 4位キープ。 後ろから Hamilton が近づいている。
Lap 12) Hamilton が Alonso の前に出た。 Raikkonen が左から Verstappen を抜きに掛かるも、
    接触寸前。 Raikkonen は怒っている !

Lap 14) 3位 Hulkenberg に Hamilton が喰らい着くが、まだ抜けない。 Alonso 5番手。
Lap 15) Vettel はまだ10位。  Grosjean を追う。
Lap 16) Vettel 9位に上がる。 Verstappen は14番手、その後に Raikkonen。
Lap 17) Vettel は Kvyat を交わして8番手に。 Verstappen が順位を下げている。 どうした !?
Lap 18) Hamilton が Hulkenberg を交わして3位に上がってきた。
Lap 19) Raikkonen とGrosjean のタイアどうしが接触、走り続ける。
Lap 20)  Rosberg、Ricciardo、Hamilton、Hulkenberg、Alonso、Massa の順。
Lap 22) Hamilton のタイアがたれ始めた。 ピットに戻ったが、再びソフト。 いいのか !?
     8位でコース復帰。 Alonso が4位に上がった。
Lap 24) Alonso ピット。 Hulkenberg も。 ピットアウトの際に二人は軽く接触。
     Alonso が割り込んだ形か。
Lap 26) Verstappen は Vettel に抜かれるが、抜き返した。 そしてまた Vettel が。(8位に。)
Lap 27) Rosberg ピット。
Lap 28) Verstappen ピット。 15位で復帰。
Lap 30) Verstappen は Grosjean を抜いて14位に。 Hamilton が2位の Ricciardo を追う。
     Peres が Alonso を抜いて5番手に。 それにしても今季の Force India は好調で、
     2台が 4位、5位を保っている。
Lap 31) Verstappen 13位に。 
Lap 32) Alonso 6位。 後ろには Massa と Vettel がバトル。
Lap 33) Hamilton 再びピット。 ミディアム。 4位復帰。
Lap 34) Hamilton は3位に。 後方では Vettel が Massa を抜いて7位に。
Lap 35) 6位 Alonso を Vettel が追う。 そして オーバーテイク !  まあ しょうがない。
Lap 36) Verstappen は11位に上がってきた。 Massa、Bottas に Raikkonen が。
Lap 37) 7位 Alonnso。 そのあとに少し遅れて Massa、Bottas、Raikkonen が。
Lap 39) Alonso はなんとか逃げ切る体制だが。
Lap 40) あと5周。 Rosberg、Ricciardo、Hamilton、Hulkenberg、Perez、Vettel、Alonso の順。
Lap 41) 2位 Ricciardo は安定した走行。 このまま行けるか。 
Lap 42) Alonso に後ろの3台が迫るが、恐らくガードし続けるだろう。
     Raikkonen が Massa を抜いて9番手に。 
Lap 43) Alonso、Bottas、Raikkonen が等間隔に。

そして 最終ラップ !

Rosberg wins !!    Ricciardo、Hamilton が続いた。


1  Rosberg   2  Ricciardo   3  Hamilton   4  Hulkenberg   5  Perez   6  Vettel
7  Alonso   8  Bottas   9  Raikkonen   10 Massa

[Full Race Results]

Williams と Force India のスタンディングが逆転した。 今年の Force India は好調だ。
多分スポンサーが、出すべきところにはカネを出しているからだろう。
Alonso は、この高速コースで大健闘と言ってよい。 来週の Monza に期待が膨らむ。
twitter.com/McLarenF1/status/769894820823306240?ref_src=twsrc%5Etfw
Verstappen は11位で終わった。 地元ファンは少しガッカリか。 しょうがないね。
twitter.com/redbullracing/status/769891626462355457?ref_src=twsrc%5Etfw

Mark Webber がインタビュアーとして登場、壇上で勝者を称えた。
Webber は、Ricciardo のシューズでシャンペンを呑むサプライズ !
Ricciardo も いい性格してるよ !
メルセデスの二人は、バックルームで口も利かず。 もしかして、これって演技か !?
日本人だったら、おせいじでも ニコニコするのに。
twitter.com/redbullracing/status/769992184108048390
www.youtube.com/watch?v=YQi4hvUp_8E  [after the Race]

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twitter.com/RenaultSportF1/status/769865371784507392?ref_src=twsrc%5Etfw

skysports.com ;  in the Mercedes Garage

 from left,  Greg James(DJ)、James Anderson(Cricketer)、Professor Green(British Rapper)

https://twitter.com/gregjames
https://twitter.com/jimmy9
https://twitter.com/professorgreen

2016年8月27日土曜日

Belgian GP Qualifying

 skysports.com


ベルギー・グランプリ、明日の決勝戦のポールポジションは Rosberg に決まった。
2番手は Max Verstappen。 まだ18歳の この男は、いったい何処まで突き進むのか !!
明日の第一コーナーを制するのは、まさか 彼ではあるまいに。

ここ Spa-Francorchamps が屈指の高速コースだという事は、予選のライブ画像を視ていても
実によく判る。 各車とも 明らかに速い。 そして F1が 突出したレースである事を実感できる。

1924年に 最初の Spa-24H が開催されたときは、全長14km 超える公道サーキットだったが、
現在のコースの原型は81年に改修されたもので、その後の改修を含めて2007年から現在の
カタチになった。 全長7.004km、高低差104mもある特異なサーキットが出来上がった。

McLaren-Honda は、Spa の為と 来週の Monza に向けてエンジンをアップグレード、
今まで苦手だった高速走行に対処している。
今日の予選では、Q3進出を果たしたButton が9番手を確保したが、Alonso は新規のエンジンに
水漏れが発生、結局エンジン交換を余儀なくされるも、Q1でもトラブルが起こって最初の下りで
ストップ、予選での計測が出来ずに 今日はノー・タイムで終わっている。
Alonso は今季 既に6基目のエンジン交換を行った為、最終的に35グリッド降格のまま、
明日は最後尾スタートとなる。  www.bbc.com/sport/formula1/37197071

一方 Hamilton も、エンジン・コンポーネントの内、ターボ・ユニットとMGU-H を再度交換する等
により 30グリッド降格が決まっており、やはり最後尾スタートとなる。
www.bbc.com/sport/formula1/37203953

秋以降は各チーム共、来季のレギュレーション変更に向けての準備を進めつつ、
今年の残りのレースを戦わねばならず、来季のドラーバーの獲得も含めて チームによっては
難しい対応を迫られることになる。

[Qualifying Results Today]

決勝戦のテレビ放映は、スタート前の様子も含め、28日(日)20:30からフジテレビNEXT(CS)で。
日本とベルギーの時差は、7時間。

PS ;  Alonso が Q1 で再びストップしてしまった主な原因は、どうやらオイル・プレッシャーが原因
    だった様だ。 最終的に Alonso のマシンは再度 新品エンジンに交換して決勝戦に臨む。
    mclaren.com/formula1/2016/belgian-grand-prix/2016-belgian-grand-prix-qualifying/

Elise 250 Special Edition

 topspeed.com/cars/lotus/2016-lotus-elise-250-special-edition-ar174228.html
2016 Lotus Elise 250 Special Edition picture - doc686445

Lotus は今週、"Elise 250 Special Edition" を発表している。
paultan.org/2016/08/26/lotus-elise-250-special-edition-marks-hethels-50th/

これは この5月初めに発表した Evora 400 Hethel Edition 同様、同社が Hethel の地に拠点を
構えてから50周年を期してリリースした エリーゼ版である。
既にリリースした "Elise 250 Cup" をベースに、Front Splitter、Rear Wing、Sports Seats 等に
カーボン素材を多用し、250 Cup より 20kg の軽量化を図り、車重は899kg とした。

駆動系の基本スペックは、1.8 litre dual VVT-i・Superchaged 243bhp・6速、0-60mph は 3.9秒、
0-100km/h 4.3秒の発表値だが、本来は 0-60mph から 0-100km/h までの最後の4km/hを
あと0.2秒で到達すべきところだ。 倍の 0.4秒もかかっているのは車重が重いからで、
この辺がエリーゼ最大の欠点でもある。 96年、発売直後のエリーゼは 600kg台後半だった。

実質900kg を超える様になった現行のエリーゼは、もはや "ライトウェイト" とは言い難い。
コンマ1秒単位の差異は、慣れれば体感出来てしまう範疇である。
発売開始以来の20年間に車重が200kgも増えてしまった事実は、"豪華な" 装備と品質の向上があったにせよ、許せる範囲を超えている。 我々が考えるライトウェイトとは こんなもんじゃない。

さて 愚痴はこれ位にして、主な標準装備とオプションは下記の通りだ。

[Standard Specifications]
T45spec Hoop(Roll bar)、Adjustable front anti-Roll bar、Bilstein Dampers & Eibach Springs、
AP Racing Calipers、Track tuned ABS、Electronic Differential Lock、
Silver forged Alloy Wheels(Front・16" & Rear・17")、Yokohama Advan A048 LTS Tyres
(Front・195/50 ZR16, Rear・225/45 ZR17)、

Black & Silver, or Blue & Silver Leather Trim、Carbon fibred Leather Sport Seats、
Small diameter leather Steering Wheel、Black Soft-Top
Lightweight lithium ion Battery、Halogen Lights(main and dip, Front)、LED Lamps(Rear)、


「Elise 250 Special Edition」の画像検索結果

[Options]
Air Conditioning、Carbon fibre Hard Top、Black forged Alloy Wheels、Auxiliary Driving Lights、
Full Carpet、Floor Mats、Clarion CD/MP3/WMA Receiver、

[Paint Option]
Classic Blue, Yellow, Red, or White metallic paint finish

[Optinal Black Packs]
Paint in Matt Black(Roll Hoop Cover、Wing Mirror Caps、rear Transom Panel、
rear Diffuser & Wing Uprights)



そして 気になる価格は、£47,900 から。 当店予価は 検付・諸費用別で、798万円としたい。
(北海道、沖縄を除く。TTS・£135円として。)
ロータスは、一応 50台限定と言ってるけど ........ 。

2016年8月16日火曜日

Get back to the basic is the Modern

 motorafondo.net


見よ、 この潔(いさぎ)よいカタチを !!
つい最近 リリースを始めた Caterham Seven "620S" である。

国内には "620R " のオーナーが数名いると想われるが、この "620S " は、
620R が ロードカーとは言え、トラックフォーカスであるのに対し、
620S は、より ロードカーとしての選択肢を持つクルマなのである。 でも殆んど一緒だ。
(そうは言っても、"S" は サーキット走行に於いても十分なポテンシャルを備えているし、
 車輌価格は、"R" よりも £5000(約70万円)安い。)

但し ケーターハム社は 双方の選択肢も十分考慮し、ユーザーの意志に応えている。
今回の "620S" と 従来の "620R" の大きな違いは、ご覧の通り シャシーの選択にある。
エンジンは 両方共、2リッターの Ford Duratec・310bhp。
具体的に 判り易いのは、ノーズコーンの口(クチ)幅の広さを比べればよい。
"R" は 従来のシャシーを踏襲し、"S" は ワイド・ボディーを使用して、"R" より35kg 軽い。

筆者は 過去に、従来型のセブンのツーリングの際に、何気なく(黙って)ワイド・ボディーの
セブンを紛れ込ませてみたが、種明かしをするまで 誰一人として、ワイド・ボディーである事に
気が付く者がいなかった。 つまり セブン・ユーザーなのに、誰も気が付かないくらいに、
実にうまく 車幅だけを太らせて有るので、まったく同じ様にしか見えなかったからだ。
旨い造り込みで、違和感が まるで無い !!

実は "R" スペック、"S" スペックとも、各々 ワイド・ボディー  もしくは 従来の幅の狭いボディーを
オプションとして選択することが出来る。 ユーザーの 微細な選択肢に応える爲である。
更に もう一つの大きな違いは、"R" のトランスミッションは 6速・シーケンシャル・であるのに対し、
"S" は、センターシフトの5速で、タイア・サイズも 前者は 13インチ、"S" は15インチとなる。
実はこの辺も自在な選択が可能だ。要は "S Pack" として基本スペックが異なるだけの事である。

見た目の大きな違いと言えば、"R" が 低いエアロスクリーンであるのに対し、
"S" は、従来型の平面ガラスのスクリーンにワイパーも装備し、幌も掛けられる。
風雨の中の走行でも、殆んど身体を濡らさずに(?)走行できるし、寒い冬でも ヒーターが効く。
オプションで、シート・ヒーターも選択できる全天候型である。 但し 水気をふき取るタオルは
必携だろう。(雨中で乗ってみれば、その理由は すぐ判るけど。)

要は "R" は、スピードと加速性能、仔細な操縦感覚を重視しするも、"S" は 居住性(?)を
重視し、パッセンジャーにも 少しばかり優しいクルマだ。
しかし 双方とも 0-60mph は3秒前後であり、初めて乗る者は恐怖さえ感じると想われるので、
この手のクルマが初心者である人には、 "R" だろうが、"S" だろうが、購入する事を オススメは
しない。 初心者は買わない方が良い !!
何やら 商売っ気のないハナシだが、事実である。

双方とも、国内で登録できる状態での車輌本体価格は 800万円を超えて900万円に近づくが、
腕さえあれば 通勤も可能なくらいに クルマ自体の造り込みは良く、初期のケーターハム・セブン
に比べて格段に進化しており、昔のセブンを知る者にとっては驚きに違いない。

Caterham Seven は 常に進化してきたが、今回の 620S は そのトップエンドのモデルとなる。
従来通りの、ややもすると狭苦しいコクピットの中で、パッセンンジャーと 互いの肘を
突き合わせて乗らなければならなかったセブンに比べ、この 620S は ワイドボディーをベースに
従来になく 余裕のある腕まわりで、ゆったりとした気分でドライブを楽しむことが出来るものだ。
この車重(610Kg)で この馬力(310bhp)だから、ライトウェイト本来の挙動を味わうことが可能だ。
いや、むしろ度を越えていると言っても差し支えない。


620S の現状の解釈としては、今までになく 完成型に近づいたセブンと言えるだろう。
更にウチとしては、独自にチョイスしたオプションを搭載する 620S を、
当店モデルとして 来春までにリリースする意向なので、お待ち頂ければと考える次第であります。
最高の "Fun to drive " を お届けしたいと思っています。
さあ、ライトウェイトの原点に戻りましょう !

ご期待下さい !!

2016年8月9日火曜日

Mr. and Mrs. Räikkönen

kimi
 twitter.com/ScuderiaFerrari/status/762571568446840832?ref_src=twsrc%5Etfw

Cool and Hot  !?  ...... or  Ice Man and Hot Girl  !?
殆んど笑わない36歳の新郎と、彼に合わせるかの様に微細なほほえみで応える 29歳の新婦。
これこそ、理想のカップルではなかろうか。 ...... 多分。

先だっての日曜日に 伊シエナ(Siena)の教会(修道院)で、既に19か月になった息子を連れて
(正式に)結婚式を挙げた Kimi Raikkonen と モデルの Minttu Virtanen。

Scuderia Ferrari F1 Team のボス・Maurizio Arrivabene(aged 59, boene in Brescia)も出席、
多数のゲストと共に 滞りなく式を終えた。 ....... 良かった ! 旦那の走りも すてたもんじゃないし。

どうか 末え長く ....... お幸せに !!