2018年6月30日土曜日

Austrian GP Qualifying, Spielberg

www.autosport.com


予選 Q1 が始まった Red Bull Ring。 18分間で 5台が排除される。
今回使用されるタイアは SOFT, SUPERSOFT, ULTRASOFT。
Q1 では Ferrari 以外  全て ULTRASOFT を装着している。
このサーキットは 高低差が 63.5m もあり、下りのブレーキングのミスが命取りとなる。
www.formula1.com/en/championship/races/2018/Austria.html
[Thursday Press Conference]     www.youtube.com/watch?v=1t5qR8fkHaU

18分間のQ1、相変わらず Hamilton が速い。
今日の FP3 で、Verstappen のエンジンが 突如シャットダウン、
しかし Q1 までには何とか復活させた。 そして Hartley はノックアウト。
Stroll は 時間ギリギリで 15位クリア。
スタンド席ではオレンジ色の Verstappen ファンが目立つ。
www.redbull.com/at-de/msf1-verstappen-spielberg-fan-video

続いて 15分間の Q2。  気温24℃, 路面温度33℃,  2.2mの弱い風が吹く。
曇り空、雨の心配は なさそうだ。 ピットでは Kubica が Stroll を見守る。
700m を超す海抜、日差しが弱いので 路面温度が下がってきた。
Alonso が 一瞬のコースミスで 14位、Gasly も 12位でノックアウト。
Vettel がトップタイムだが、Sainz の進路を邪魔した事で 審議の対象に。
Ricciardo の調子が いま一つか、8番手。

そして Q3。 Red Bull の2台が飛び出す。 続いて Hamilton,  Vettel。
Hamilton は ULTRA で 明日のポールを狙うが。
Bottas, Hamilton, Vettel, Raikkonen, Verstappen, Grosjean, Ricciardo,
Magnussen, Sainz, Hulkenberg の順。
ポールを獲った Bottas が嬉しそうだ。
[Full Qualifying Results]      [Full Timetable Austria]      [Starting Grid on Sunday]
https://twitter.com/wtf1official/status/1013059879689482241

オーストリア・Spielberg に在る Red Bull Ring。
1969年にオープンしたサーキットはӦsterreichring と呼ばれ、
1997年に改装され "A1-Ring" と呼ばれる様になった。
更に 2010年以降、Red Bull のオーナーである Dietrich Mateschitz により再建され、
以後 "Red Bull Ring" と呼ばれる。  [Way to the Ring ; Maps]

Nissan GTR by Italdesign

 https://www.italdesign.it/
「Nissan GT-R50 by Italdesign」の画像検索結果

29日、Nissan Motor Co., Ltd. と Italdesign Giugiaro S.p.A は、両者初の共同開発車である
"Nissa GT-R50 by Italdesign" を公開した。
Nissan GT-R Nismo / 2018 をベースとしたプロトタイプで、GT-R とイタルデザイン各々の
50周年を記念するモデルで、車輌は ヨーロッパで 来月公開する予定。
但し これは GT-R の時期モデルではなく、50th Anniversary Special Edition と言えるもので、
発売の予定は無い。  https://gt-r50.nissan/#/en

「Nissan GT-R50 by Italdesign」の画像検索結果

https://newsroom.nissan-global.com/releases/180629-01-j?lang=ja-JP
www.youtube.com/watch?v=5smX7JEfxWc
www.youtube.com/watch?v=Uc3bwiiWVus

www.motorauthority.com/news/1117493_nissan-and-italdesign-show-one-off-gt-r-with-710-horsepower
www.topspeed.com/cars/car-news/italdesign-and-nissan-design-a-celebratory-gt-r-that-screams-future-collaboration-ar181679.html
https://jalopnik.com/the-nissan-gt-r50-by-italdesign-is-the-best-looking-gt-1827232413
www.roadandtrack.com/car-culture/car-design/a21998634/the-nissan-gt-r50-by-italdesign-is-a-720hp-birthday-cake/

2018年6月29日金曜日

McLaren 600LT

www.autoblog.com/2018/06/28/mclaren-600lt-revealed-track-ready-99764/


F1 での不調を尻目に、ロードカーとしての マクラーレンは かなり完成型に近づいていると思う。
もう これ以上、いじくり回さなくてもいいのではないか。
それよりも ボチボチ 次のモデルを登場させるべきだろう。 もちろん、EV じゃないヤツをね !

「2019 mclaren 600lt」の画像検索結果

2018年6月26日火曜日

Pikes Peak 2018

www.autocar.co.uk/car-news/motorsport-pikes-peak/pikes-peak-2018-electric-volkswagen-id-r-pikes-peak-smashes-outright
Volkswagen ID R Pikes Peak

今年の Pikes Peak HillClimb は、Romain Dumas の乗る Volkswagen ID-R Pikes Peak
圧倒的な速さで12.42mile のコースを制した。  記録は 7分57秒148。
これは 5年前に Sebastian Loeb が3.2-liter Twin-turbo の Peugeot 208 で打ち立てた記録より
約 15秒上回り、また Rhys Millen の EV記録より ほぼ 1分も速いものだった。

プロジェクトが立ち上がってから 僅か7ヶ月で完成させた ID-R Pikes Peak は、
2基のモーターから 計 671bhp を発生、156のコーナーを 平均速度 90.538mph で駆け抜けた。
Dumas は、"コースが完全にドライだったら、もっと速かっただろう。
一部区間は キリが発生していたし、セカンド・セクションの路面は湿っぽかった。"
"このクルマは 私がこれまでにトライした中で、最も印象に残るものだった。
とても勉強になったよ。"

Volkswagen Motorsport のチーフ・Seven Smeets は、"今回の結果は、EV のテクノロジーの
可能性を示唆したものだ。 このプロジェクトは ID ファミリーのデモンストレーション
だったが、その可能性は EV ロードカーへの転化をもたらす事が出来る。"、と。

どこの世界にも EV の影は 忍び寄る。  さて、どうしたものか !?

www.topspeed.com/cars/car-news/romain-dumas-and-the-volkswagen-id-r-pikes-peak-racer-shatter-the-pikes-peak-time-attack-record-ar181615.html
www.youtube.com/watch?v=0Zs3lU08q4I
www.youtube.com/watch?v=xL2g9E_X_Lc

2018年6月24日日曜日

French Grand Prix Final

https://www.gpfrance.com/en/paul-ricard-circuit/the-circuit/
「Circuit Paul Ricard」の画像検索結果

Mercedes の 1-2 で始まる Circuit Paul Ricard。  1周 5.842km,   全 53周の戦いとなる。
https://www.formula1.com/en/championship/races/2018/france.html
今回 使用されるタイアは Soft,  SuperSoft,  UltraSoft。 [Starting Grid Today]

グリッドには モナコのアルベール大公も。 Massa の姿も見える。
https://twitter.com/LeclercNews/status/1010944208826400768
ヘリコプターから降下したフランス軍の兵士が、トリコロールのフランス国旗を
アラン・プロストに届ける, という演出が行われた。
今年から グリッドガールは無くなり、"グリッド・キッズ" が整列するのだが、
ま、可愛くていいのだけれど やはり フランス娘が欲しいところだ。
国歌斉唱が終わり、上空には フランス空軍の9機が "トリコロール"を描いた。
https://twitter.com/BlueAngelf4/status/1010896889460416514
続いて "鳥人" が観客の上を徘徊している。 その後 鳥人は コースを一周 !?

間もなく  現地 16:10 のレース開始時間を迎える。
気温 24℃、路面温度は 42度。

先ずはフォーメーション・ラップ、そして ...... レース・スタート !!

Lap   1  Vettel と Bottas が接触、Force India も。 先頭は Hamilton。
    Ocon が止まっている。 ピットでは Vettel のノーズが用意されている。
    そして ..... Gasly も止まった !!! 次のコーナーで Ocon と接触したのだ。
    フランス人同士で当たってしまった。 なんとも ..... 。
    Bottas の左リアタイアが外れたまま ピットに戻る。
    Vettel は ウルトラからソフトに。  Vettel のノーズが Bottas のタイアをヒットした。
    この件は審議に。 Grosjean も当たっているが。
    Gasly は 右に回り込んできた Ocon に追突した格好だ。
    Sainz は "どさくさに紛れて" 3番手に上がっている。
Lap   3  Hamilton, Verstappen, Sainz, Ricciardo, Magnussen, Leclerc, Raikkonen,
    Grosjean, Perez, Hulkenberg の順で イエローフラッグの中、周回している。
    Vettel と Bottas の接触は審議に。 Replay を視ると Grosjean もヒットしているが。
Lap   5  イエローが続く。 間もなく セフティーカー解除。
    Vettel と Bottas は最後尾から。
Lap   6  レース再開 !!  Raikkonen が Leclarc を交わした。
    そして Alonso は Vettel と接触しそうになりスピン、最後尾に。
Lap   7  13位 Hartley の後ろに Vettel。 Raikkonen は Magnussen を狙っている。
Lap   8  Vettel は Hartley を交わし ..... , Magnussen も抜いた。
    Alonso は  まだ最後尾。 Bottas も Hartley を交わす。
    Ricciardo は Perez を追うが。
Lap   9  Ricciardo は Sainz を交わして3位に上がった。
Lap 10  5位 Raikkonen が Sainz を狙い、.....4位に上がった。Raikkonen は Ultra。
Lap 11  Vettel  11番手に。 その後に Vandoorne。
    Alonso はまだ最後尾。何故 上がれない !?
    Vettel は Hulkenberg を抜いて 10番手に。
Lap 12  Vettel には 5秒ペナルティー。 9位の Perez を狙う。
    Alonso は Sirotkin を抜いて 17番手に。
Lap 13  Perez,  Vettel から 逃げるが ...... 抜かれた。
    Bottas は 12番手に。
Lap 14  Vettel は Grosjean を抜いて8番手に。
Lap 15  Hulkenberg が Perez を抜いて 10番手に。
    そして Bottas は Perez を抜いて11番手に上がる。
Lap 16  Leclerc 7位、Vettel 8位。 Hulkenberg が Grosjean を交わす、9番手。
Lap 17  Vettel が Leclerc を狙うが ...... シケインの直前で抜いた。
Lap 18  首位 Hamilton は Fastest。 Alonso はまだ 17位。
Lap 19  Bottas は まだ 11番手、Grosjean を追いかける。 Alonso 16番手。
    上空には 西から雨雲が迫る。 
Lap 20  Bottas 10番手に。 6位 Vettel は Sainz を狙う。 ..... 抜いた !
Lap 21  Hamilton 独走、2位の Verstappen に 5.3秒差。
Lap 22  8位 Leclerc が Magunessen を追いかける。
Lap 23  Alonso は まだ 16位。 Bottas 10位。 Leclerc は Magnussen を追うが。
Lap 24  Hamilton,  再び Fastest。 2位 Verstappen に 6秒差。
Lap 25  Magnussen を追っていた Leclerc はコースを外して Hulkenberg に抜かれる。  
    Bottas は まだ 10番手だが、前を行く Leclerc を追う。
Lap 26  Verstappen ピット、Soft。 Vettel の前、4位復帰。 Hartley 14位、Alonso 16位。
Lap 27  Sainz がピット、Soft。 15位で復帰。 Bottas は9位に。 前に Leclerc。
Lap 28  Hamilton と Ricciardo の差は 12.5秒。 Leclerc と Bottas の差は 1秒以内。
Lap 29  Bottas 8位に。 Ricciardo は ピット、2.5秒。  Vettel の後ろ 5番手復帰。
    Perez も ピット、エンジンを止めている。 ピット内に入った !
    Perez のエンジンは Mercedes の Phaze 2.1 だが。
Lap 30  Vandoorne 10位、Alonso 15位。 Perez はマシンを降りた。
Lap 31  15位にいる Alonso,  Ericsson を狙っている。 
Lap 32  Alonso が Erricsson を追うが、抜けない。
    Leclerc ピット。 3.1秒、16位復帰、間もなく Stroll を抜いた。
    Hartley は12番手に上がる。   Alonso も14番手に。
Lap 33  Hamilton と 2位 Raikkonen の差は20秒。
    Hamilton ピット。 Soft。 2.4秒。 2番手で復帰。
    Ricciardo は Vettel に迫る。
Lap 34  Ricciardo が インから Vettel を抜いて3番手に。
    Raikkonen ピット、2.4秒、5位復帰。
Lap 35  Alonso 13位。 Vandoorne 8位。
Lap 36  Saubar・Leclerc が McLaren・Alonso を抜いた ! Vandoorne も Sainz に抜かれる。
Lap 37  Hamilron と 2位 Verstappen の差は 4.4秒。 Raikkonen Fastest。
Lap 38  Haas・Magnussen が Vandoorne を抜く。
    Hulkenberg ピット。 ウルトラを履いて10位復帰。
Lap 39  Leclerc が Hartley を抜いて 11番手に。
    Raikkonen が Vettel の前に出た !
Lap 40  Bottas 6位、しかし ピットに。 8.7秒 !
    右リアが手こずった。  タイアを入れる前に ジャッキを下してしまったのだ。
Lap 41  Vettel ピット、9.1秒, 5秒ペナルティーをこなす。 5番手で復帰。
Lap 42  Hartley は最後尾に下がっている。
Lap 42  Stroll が Vandoorne に抜かれ、14位に落ちる。
Lap 43  Stroll の左フロントタイアはおかしい、バイブレーションを起こしてる。 
Lap 44  Alonso 12位、Vandoorne 13位。 Hamilton と 2位 Verstappen の差は 5.4秒。
Lap 45  Raikkonen が周回遅れの Stroll を挟んで Ricciardo を追う。
Lap 46  Raikkonen は Ricciardo を追い、その差は 1秒を切った。 Ricciardo 逃げる。
Lap 47  Raikkonen はミストラルで Ricciardo を抜いた !
Lap 48  Alonso  ピット、最後尾に。 Bottas は まだ8番手。 前には Magnussen。
Lap 49  あと5周。 Ericsson が Stroll を抜く。
Lap 50  Hartley 14位に。 Bottas, Sainz を抜いて 7番手に。
Lap 51  Stroll がタイアのバイブレーション、コース・アウト。 リタイア。
    Virtual Safty。  Storoll はフラットスポットを作っていた。 審議。
    チームは ピットに入れるべきだったろうに。
Lap 52  Hamilton の勝利が濃厚。 イエローが続いて このまま終わるのか。
Lap 53  Alonso は最後尾にいる。
Lap 54  Hamilton が行く。

そして Hamilton の優勝。  今シーズン3勝目。
チームラジオ ...... "Lewis,  良くやったな ! "

1) Hamilton   2) Verstappen   3) Raikkonen   4) Ricciardo    5) Vettel
6) Magnussen  7) Bottas  8) Sainz   9) Hulkenberg   10) Leclelc
[Full Race Results]

仏グランプリで メルセデスの優勝は、1954年のファンジオ 以来。
Hamilton は 再び ドライバーズの首位に。
Alonso は左リア・タイアにダメージ、チェッカーを受けずにピットへ向かった。
サスペンション トラブルか。
Renault はダブル入賞、Stroll は完走扱いに。

インタビュアーは Jean Alesi。
Versttapen は涼しい顔で Hamilton と一緒に。 バックルームでも覚めた顔。 大物か。
Raikkonen は久々にいい気分。 Hamilton は 軽やかにスキップを踏みながら表彰台に。
それにしても 表彰台の右側、デカい 赤のゴリラみたいのは何だ !?
しかも、トロフィーは トリコロール・ゴリラだ。
www.bbc.com/sport/formula1/44595085
www.formula1.com/en/latest/headlines/2018/6/race--france-2018.html
「French GP 2018 Hamilton」の画像検索結果

Leclerc は またもポイント・ゲット。 将来有望 !!
French Driver は 散々だった。(Ocon, Gasly, Grosjean)
Grosjean と Sirotkin のスタンディングは まだノーポイント。
Honda を蹴った McLaren は課題山積。   チームを組み直す必要が有るんじゃないのか !?

次は すぐ来週の Austrian GP,  Spielberg。 29 June~1 July。

French Grand Prix Le Castellet Qualifying

www.lequipe.fr/Formule-1/Actualites/Gp-de-france-lewis-hamilton-signe-la-75e-pole-de-sa-carriere/914747
Formule 1 - Formule 1 - Lewis Hamilton a dominé ses rivaux sur le circuit Paul-Ricard.  MANTEY STEPHANE L'EQUIPE

10年ぶりに開催される French Grand Prix。
決勝戦のポールを獲ったのは Hmilton だった。 彼の 75回目のポールポジション。
2番手 Bottas,  3番手 Vettel。  [Full Qualifying Results]   [※ Full Practice Results]

Toro Rosso の Hartley は前日の FP2 でPU にトラブルが発生、原因究明の為に PU の交換を行った。
これによりペナルティーを受けることになり 最後尾スタートとなる。
www.formula1.com/en/latest/headlines/2018/6/hartley-set-to-start-from-back-in-france.html

土曜日の予選で Hartley は 15番手で Q1 敗退、Gasly が 10番手で Q2 進出するも
僅差で 11位となり、Q2 敗退した。  McLaren は 2台共、Q1 で敗退している。
Sauber の Leclerc は Q3 に進出し 8番手タイムで、決勝では Perez に次ぐ4列目のグリッドを
確保する素晴らしい結果を残した。  ルーキーながら 決勝での走りも注目される。
www.racefans.net/2018/06/23/hamilton-and-vettel-impressed-by-leclerc/

Mercedes は カナダで新しい PU を投入できなかったが、今回は "Phase 2.1" と呼ばれる
新型 PU を持ち込み、2台共 1列目を確保するという結果につながったとみられる。
Hamilton によれば、1周あたり 0.2 秒は速くなっていると言う。
[Starting Grid on Sunday]  [FIA Thursday Press Conference]
[GP Outline]   [GP Timetable]  [Maps to the Circuit]

[フランスグランプリ(Grand Prix de France) の略歴]
1906年に端を発する歴史あるグランプリ。
71年から 90年までの約20年間は、ポールリカールが 仏グランプリの舞台だった。
(尚 74年から84年のうち、6回は Circuit Dijon-Prenois で開催。)

翌91年から 2008年までは マニクール(Circuit de Nevers Magny-Cours) で開催される。
(この間、ポールリカールは ヘルマン・ティルケの設計に基づき改修され、
 2002年から 2008年まで、テスト専用サーキットとして Paul Ricard High Tech Test Track と改名、
F1を含めた様々なクルマのテストに対応できる様なレイアウトが混在している。)

「Circuit Paul Ricard」の画像検索結果

しかし、マニクールへのアクセスの悪さや F1でのフランス色の低下等の理由から、
FFSA(フランス自動車連盟) が 2009年以降の GP開催中止を決定、これにより 歴史あるグランプリは
幕を閉じる事になってしまった。
(これに前後して ポールリカールは レース競技用のサーキトとして復活、サーキットの
名称も 再び "Circuit Paul Ricard" に戻している。)

その後の 各関係者の努力で 仏グランプリの中止から10年ぶりの 2018年、
再び ポールリカールで "Grand Prix de France" が復活する事になったものだ。
これに先立ち、1.8km あったミストラル・ストレートには 中途にシケインが追加され、
DRSゾーンは ホーム・ストレートと 7コーナーからミストラルのシケインまでの直線の
2ヵ所に設置される。

尚、ランオフエリアの青と赤の縞模様は、サンドペーパーの様な組成で、
コースを外したクルマを減速させる効果があるという。  赤縞は更に摩擦係数が高く、
ランオフしたクルマがバリアに向かうのを減衰させる効果が有るらしい。
しかし それもコースアウトした時のスピードにもよるだろうが。  万能ではなかろう。

24日(日)の決勝、スタート時間は 現地 16:10 (日本時間 23:10・時差 7時間)。
スタート前の様子を含めて、テレビ放映は 22:30 から フジテレビNEXT で。
(20:00 からは、土曜日の公式予選・Q1~Q3 が再放送される。)

2018年6月20日水曜日

Aston Martin Red Bull Racing with Honda




19日、Red Bull と Honda は 2019年の F1シーズンから "Aston Martin Red Bull Racing"
ホンダが F1 用のパワーユニットを供給する事について合意した旨 発表した。

https://redbullracing.redbull.com/article/honda-power-2019
https://redbullracing.redbull.com/?from=newslink_text
https://www.redbull.com/gb-en/red-bull-racing-honda-anouncement
https://global.honda/newsroom/news/2018/c180619eng.html
http://www.honda.co.jp/news/2018/c180619.html
http://en.hondaracingf1.com/insights.html
https://twitter.com/redbullracing
https://twitter.com/redbullracing/status/1008967538137583616
https://twitter.com/HondaRacingF1/status/1008968980801912833
https://twitter.com/zdravkost/status/974418669068603394

Honda は既に今季から Toro Rosso に PU(パワーユニット) の供給を始めており、
チーム名も "Red Bull Toro Rosso Honda" としている。
来季からは トロロッソの親チームである Aston Martin Red Bull Racing にも PU の供給を
開始する事になる。
http://britishgreenyokohama.blogspot.com/2018/03/red-bull-toro-rosso-honda.html

レッドブルは グループ傘下のトロロッソを通じて、今季のトロロッソとホンダの連携や
ホンダの技術と開発力等について つぶさに "観察" し、リサーチを出来る立場にあった。
レッドブルは 来季の PU を決定するにあたって ルノーから決断を迫られながらも、
十分な検討を重ねて決断を下したものと見られる。

ホンダにしても この決断を受け、腹をくくった決意で 今後の開発に臨む事を迫られる。
レッドブルとの契約期間は 当面 2年間だ。 この間に 上位チームであるメルセデスと
フェラーリに肩を並べなければならないのは明らかで、総力を挙げて取り組む事になるだろう。

また  ホンダの 山本雅史によれば、"トロロッソとの関係は これまでと変わらない"  とし、
ワークスとカスタマーという関係ではなく、三者は同等な関係を保つと考える意向である事
を強調している。 この様な "理想的な" 状況を創り上げるのは 至難の業(ワザ) ではあるが、
"ホンダなら やってくれる" という周囲の期待に どこまで応えられるかについては、
今後の推移を見守る必要があろう。

また トロロッソとは "ワークス契約" をしており、今後 レッドブルも含めてどの様な契約形態に
なるのかは まだ定かでない。
(レギュレーションでは、同一のパワーユニットを供給しなくてはならない という縛りがある。)
よって Red Bull Racing の新たなチーム名については、今後の状況を見定める事になろう。

尚、レッドブルの F1マシンを開発するのは "Aston Martin Red Bull Racing" と表裏一体にある
"Red Bull Technology" で、チームの本拠地でもある 英国の Milton Keynes に在り、
ホンダ F1 の拠点も 同所に在って、両社の距離は 数キロしか離れていない。
今後の展開についての利便性も大きいだろう。
https://www.linkedin.com/company/red-bull-racing
https://www.youtube.com/watch?v=PpP1-dLtyvA

https://www.formula1.com/en/latest/headlines/2018/6/red-bull-and-honda-agree-two-year-engine-deal-.html
https://www.formula1.com/en/latest/features/2018/6/new-dawn--why-honda-linked-up-with-red-bull.html
https://www.autosport.com/f1/news/136850/red-bull-set-for-honda-switch-in-2019
https://www.autosport.com/f1/news/136852/red-bull-announces-2019-honda-engine-deal
https://www.autosport.com/f1/news/136864/red-bull-honda-engine-decision-clear-cut
https://racer.com/2018/06/19/horner-red-bull-honda-can-fight-for-titles/
https://www.autocar.co.uk/car-news/motorsport-formula-1/red-bull-racing-ditch-renault-honda-power-2019
https://www.bbc.com/sport/formula1/44530950
https://www.independent.co.uk/sport/motor-racing/formula1/f1-news-red-bull-honda-engine-deal-renault-end-partnership-daniel-ricciardo-max-verstappen-a8405691.html

https://www.auto-motor-und-sport.de/formel-1/red-bull-motor-2019-renault-honda/
https://paultan.org/2018/06/19/honda-to-supply-engines-to-red-bull-in-f1-for-2019/

https://www.youtube.com/watch?v=BReFymU4_-g
https://www.youtube.com/watch?v=74iaM4dBI7M
https://www.youtube.com/watch?v=YiboES8TKTY

2018年6月19日火曜日

24h Le Mans 2018

https://toyotagazooracing.com/jp/wec/release/2018/rd02-race7.html
ル・マンの表彰台の頂点に登壇したTOYOTA GAZOO Racing WECチーム

一日遅れの ル・マン報告。  悪しからず。

さて、ル・マンには魔物が棲んでいる と言う (Demon has lived in Le Mans)。
2年前(2016年) の Le Mans で、その魔物に してやられた Toyota。
https://jalopnik.com/toyota-loses-le-mans-to-porsche-in-shocking-heartbreak-1782241062
その雪辱を果たすが如く、Le Mans 2018 では #8 と #7 の 1-2 で完全勝利を飾った。
Amazing,  Perfect !!
https://www.topspeed.com/cars/car-news/2018-24-hours-of-le-mansrace-report-ar181543.html
https://toyotagazooracing.com/jp/wec/special/2018-2019/24h-lemans-2018.html
https://www.bbc.com/sport/motorsport/44510955

しかし Porsche や Audi が その目的を果たして(?) 撤退し、ライバルの居なくなったル・マン。
ある意味 "勝って当たり前" ではあったが、レースを主宰する  l'Automobile Club de l'Ouest
(ACO ; フランス西部自動車クラブ) は何を考えるか。 このままで いいのか。
F1 もそうだが、世の中の趨勢に従って 知名度と営利を求めた結果の成り行きは、
レースそのものの将来を危うい方向に導いていく事にならないのか。

ところで、ACO が主催する ル・マン 24時間。
1923年(大正12年) から 続く歴史あるレースで、1936年、及び 1940~48年を除き、
毎年開催される 世界3大レース(Le Mans, Monaco GP & Indy 500) のひとつだ。

1960年から4連勝を続ける Ferrari を阻止すべく、Ford は フェラーリの買収寸前まで
こぎつけたが、フェラーリ側から破棄され、これに業を煮やした Henry Ford Ⅱ(二世) は
打倒フェラーリを掲げて "GT40" を開発する。
しかし 64年から参戦するも惨敗を期し、これに対処する為に Shelby American の
サポートを依頼、1966年に初優勝を果たしている。
この 66年には、Shelby American で 3台、Holman & Moody から 3台、
Alan Mann Racing から 2台、計8台もの GT40 を出場させた。
(それ以外に 5台の プライベートチームも。) 正に 栄光の Ford GT40 となった。
[Related to the GT40 & Ford GT on this Blog]

レースにはライバルが付きものだったハズだが、さて ...... 今後の Le Mans 24H は !?

2018年6月11日月曜日

Canadian Grand Prix Final

www.accesf1.com/circuit-gilles-villeneuve-renovations/
「Circuit Gilles Villeneuve」の画像検索結果

Formula1 Grand Prix Heineken du Canada 2018 in Montreal

会場となる モントリオールのノートルダム島は、地下鉄工事の土砂を利用して埋め立てた
人工島。 サーキットの施設はモントリオール市が所有する。
レースは1978年より開催され、2回の中断以外は 現在まで継続される。
サーキットの名は 当初 "Circuit Ile Mortre-Dame" だったが、82年のジル・ビルヌーヴ
(地元ケベック州出身)の事故死と名誉を称え、以後 "Circuit Gilles Villeneuve" と呼ぶ。
昼休み中の Driver's Parade では、Gilles の息子で かっての F1 ドライバー Jacques が
父の乗った 78年の Ferrari でデモンストレーション走行して 注目を集めた。

https://www.formula1.com/en/championship/races/2018/Canada.html
レースは 全70周、一周4.361km、DRSゾーンは1ヶ所増えて3ヶ所になった。

土曜日の公式予選では Vettel が驚異的なタイムでポールポジションを獲得している。
[Starting Grid on Today]  [BBC Weather / Montreal]

このコースは イメージ的には "高速" だが、140kmh を超すコーナーは無い。
コース幅も比較的狭く、ほぼ市街地コースの感覚に近い。 "壁" も迫ってくる。
地元 Stroll 人気で カナダ GP の人気度は上がっている !? 観客席は満席に近い。

Alonso は ここカナダで 300戦目のレースを迎えたが、今日のスタート順位は今季としては
一番後ろ、14番手からだ。

Red Bull は カナでの Honda のパフォーマンスを視て、今月中にも来季に採用するエンジンを
決定する事になろう。

カナダ国歌斉唱、観客も起立して聞き入る。 Stroll は何を想うか。
出走前のコース上には 俳優の Michael Douglas の姿も見える。

現地 14:00, ドライバー達がマシンに乗り込む準備を始めた。
フォーメーションは 14:10 からか。
狭いコース幅ゆえ、スタートから3周以内に セフティーカー状態になる確率が高い。

予定通りのフォーメーションの開始。 気温 21℃,路面温度 42℃。

そして 14:03,  レース・スタート !!

Lap   1  Vettel,  Bottas, が抑えた。
    そして 第2シケインで Hartley !! ... Stroll に右から寄られて 2台が接触、両車は止まった。
    イエロー。 Stroll がグリップを失った事が原因か !?
    映像では Stroll が微細なハンドル捌きで グリップを保とうとするも、
    左に寄って Hartley を壁に挟んでしまったと見える。
    Hartley は一瞬浮き上がって ノーズを Stroll のタイアに乗り上げながら
    2台が T字にくっ付きながら Stroll を壁に押し付ける様に止まった。
    Hartley のノーズ先端は、Stroll のエンジン・ベイに食い込む寸前だ。
    地元のヒーロー Stroll は 姿を消した。
    twitter.com/F1/status/1005913683719929856  ← Click
    Williams のピットでは、Stroll の様子を見つめる Robert Kubica の姿が。
    彼自身 2007年のカナダGP で大クラッシュを期した経験を持つ。
    現在 彼は Williams に開発ドライバーとして チームに所属している。
Lap   2  Vandoorne はピットで SuperSoft に。
Lap   4  セフティーカーが続く。 そして、Green !
    Alonso はフロント・ウイングにダメージか。
Lap   5  Sainz と Perez が接触、Sainz はコースアウト、再びコースに戻るが
    各車渋滞の中に突っ込む。 しかし 各車何とか凌いだ。
Lap   6  Raikkonen が6位に下がっている。 Leclerc 10番手、Alonso 11番手、   
    Gasly は 13番手に上がっている。 Perez は 14番手に下がった。
    Vandoorene は最後尾に。
Lap   7  Hamilton はラジオで、パワーの不調を訴えているが。
Lap   9  Alonso がleclerc に仕掛けたが、...... 抜けない。
Lap 10  Alonso は執拗に Leclerc を追うが。 Perez はピット、SuperSoft。
Lap 11  Hulkenberg, Sainz が 7位の Ocon を追う。
Lap 12  Ocon がピットに入った。 4.8秒、Super Soft。 15番手復帰。
    リアのジャッキが上手く入らず、交換に手間取った。
Lap 13  Alonso 10番手、Gasly 11番手。 差は 1秒。
Lap 14  Verstappen の "報告" に依れば、Bottas のタイアはダレている ?
Lap 15  Sainz がピット、SuperSoft。 13位で復帰。
    これにより Alonso 8位、Gasly 9位。
Lap 16  上位陣は変わらず。 Hamilton のリアタイアが ヒート気味。
Lap 17  Verstappen, Hamilton がピット。 Leclerc の前, 5位、6位で復帰。
    Leclerc は必死に Hamilton を追うが。
Lap 18  Ricciardo ピット。 2.5秒。 速い !! Verstappen の次に。
Lap 19  Vettel, Bottas, Raikkonen, Verstappen, Ricciardo, Hamilton の順。
Lap 20  Leclerc ピット。 13位 Alonso の後ろ。
Lap 21  6位 Hamilton の次に Gasly がいる。 Gasly は まだ Hyper のまま !?
    Hartley は今頃に ゴルフカートに乗り込む姿が見える。 念の為 !?
Lap 22  Vettel が速い。 Ultra で引っ張るか。
Lap 23  5位 Ricciardo と 6位 Hamilton の差は、約1秒。
Lap 24  Vandoorne は最後尾のまま。 Gasly がピットに。 13位で復帰。
Lap 25  Hurkenberg が Grosjean を抜いて7番手に。
    Grosjean は Renault の2台に挟まれた。
Lap 26  そして Sainz も Grosjean を抜く。
Lap 27  Hartley がやっとピットに戻りつつ。
Lap 28  10位 Ocon, 11位 Alonso, 12位Leclerc, 13位 Gasly。
lap  29  Ocon が Grosjean に迫る。 
Lap 30  Vettel が Fastest。  Grosjean は Ocon に追われて必死だ。
    彼は今季、まだノーポイント。
Lap 31  Hamilton の6番手が変わらない。 前に居る Ricciardo に 2.7秒差。
Lap 33  Raikkonen がピット。 2.7秒、Hamilton の後ろ、6位復帰。
Lap 34  天気は薄曇り、路面温度 36℃。 Vettel と Bottas の差は 6秒。
Lap 35  Raikkonen は Hamilton を追う。 差は0.9秒。
    Vettel の速さも止まらない。 ランナーズ・ハイ状態 !?
Lap 36  ピットでは Bottas のタイア交換の準備が。 レースは後半戦に。
Lap 37  Bottas 3.2秒。 
    そして Vettel がピットに向かう。 2.7秒。SuperSoft,  一番手をキープ。
Lap 38  Vettel は トラブルさえ起こさなければ、優勝の可能性は高い。
    Bottas は 5.5秒後ろに。
Lap 39  Bottas は Fastest で Vettel を追うが。
Lap 40  Prez は 330kmh で Gasly を追う。  しかし 差は詰まらない。
Lap 41  Vettel,  Fastest !  路面温度は 31℃ に下がっている。
Lap 42  Alonso がスローダウン !!  ピットに向かう。 300戦目はこれで終わるのか。
Lap 43  Alonso のクルマはピット内に。 クルマを降りた。
Lap 45  Alonso はモーターホームに向かう。 カナダのマクラーレンは 如何に !?
    Hamilton も今一つ冴えない。 Gasly は 12番手に。 Vandoorne 15番手。
Lap 46  上位陣, 変わらず。
Lap 48  Alonso の問題は 排気系のトラブルか。
Lap 49  Grosjean が Perez に絡みそうになりながらピット。 12位で復帰。
    Gasly は 11番手に。
Lap 51  路面温度は やや上がって 36℃に。
Lap 52  Bottas が 僅かにペースアップ !?  でも Vettel との差は5秒弱。
Lap 53  Vandoorne はまだ 16番手。 Gasly は入賞圏内を狙えるか。
Lap 54  Perez は 前に居る Magnussen を追うが。 差は1秒以内に。
Lap 55  Bottas は前を行く Renault を抜こうとして 一瞬グリーンに。
Lap 57  Vettel の優位は変わらない。 
Lap 59  Hamilton は Ricciardo に近づこうとするが。 差は 1.3秒。
Lap 61  Vettel と Bottas の差は 8秒弱に拡がった。
Lap 63  Hamilton は Ricciardo に迫ろうとするが。 
Lap 65  Gasly は入賞を狙うには Leclerc との 11秒差を埋めなくてはならない。
Lap 66  Vettel, 安定している。 
Lap 68  あと3周。 Hamilton のリア/タイアは大丈夫か ..... 。
Lap 69  Vettel 手堅い。
Lap 70  Final Lap。 

   Vettel,  優勝 !!  通算 50勝目。

1 Vettel   2 Bottas   3 Verstappen   4 Ricciardo   5 Hamilton   6 Raikkonen
7 Hulkenberg   8 Sainz   9 Ocon   10 Leclerc   [Full Race Results]

Vettel は チェッカーフラッグ後、鼻歌交じり !! 楽勝 !! 完璧な勝利といってもいいだろう。
Vettel は飛び跳ねながら、チームクルーのところに向かう。 今年の Ferrari はいいかも。

Toro Rosso-Honda のGasly は FP3 で新スペックのエンジンに不具合が発覚、
旧スペックのPU に戻した為、予選時には 16番手スタートが決まってしまったが、
その後の検討の結果、新スペックのエンジンに戻した。
これにより Gasly は 10グリッド降格、ノータイムの Grosjean の前、19番手スタートとなった。

結果は 11位で、入賞こそ無かったが  まずまずの成績を残すことが出来た。
Red Bull も 新スペックのデータを知る事が出来、来季にホンダエンジンを載せるか否かの
判断材料を得られることになっただろう。 その可能性は 近づいた !?

PS ;   [Nothing to do Hartley's Future]

2018年6月10日日曜日

Canadian GP Qualifying

Formula1.com


Canadian GP が開催される "Circuit Gill Villeneuve"、
日曜日のポールは Sebastian Vettel に決まり !!
www.formula1.com/en/latest/headlines/2018/6/F1-canada-2018-qualifying-sebastian-vettel-takes-pole.html

FP1~FP3 までの全てに トップタイムを記録した Verstappen。  [Full Practice Results]
続く予選でも それなりの結果は出したものの、Vettel にポールを譲り 3番手に。
[Starting Grid on Sunday]  McLaren の2台は 14番手、15番手に沈んだ。

気温 22℃,  路面温度 44℃,  湿度は 20% という快適な気候で始まったカナダGP 予選。
今回のタイアチョイスはモナコと同じ,  SuperSoft,  UltraSoft,  HyperSoft。

先ずは 18分間の Q1
HyperSoft でスタートしようとした Haas のGrosjean。
いきなり 激しい白煙を上げて、ピットロード出口付近で止まってしまった。

Gasly は2周で走行を止めた。 何かおかしい ?
今回アップグレードしたエンジンのパワーを失う。
決勝に向けて, 念の為に モナコで使ったエンジンを換装する。
旧エンジンなので ペナルティーは無い。
一方、Hartley は8番手の好結果。 
そして Q1 トップは Vettel。 2番手 Raikkonen。
Stroll にとっては母国グランプリだが、Q1 で敗退した。

続いて 15分間の Q2。
Verstappen がトップタイム, だったが、→ Ricciardo が巻き返す。
McLare の2台は 今一つ冴えない。
Hartley は 12番手でQ2 敗退した。

そして12分間の Q3。  Bottas が1分10秒台を出したが,  Vettel が 1.10.776 を叩き出す。
澄みきった青空のモントリオール、
決勝のポールシッターは モナコに続いて Vettel が手にした。
Q3 の最後に 1.10.764、ダメ押しである。
"Yes, Yes, ..... Pole Position !! "

Vtttel, Bottas,  Verstapen,  Hamilton, Raikkonen, Ricciardo,  Hulkenberg,
Ocon,  Sainz,  Perez の順になった。  [Full Qualifying Results]
[Post-Qualifying Press Conference]
www.youtube.com/watch?v=Hq9VQespdgw [Digest]

尚、日曜日の決勝戦は、フジテレビNEXT で 日本の深夜 26:40 からだったが、
現地のスケジュールが 10分繰り上がった為、26:30 からとなる。 (時差 13時間)
レース・スタートは 27:00(現地 14:00)。

2018年6月8日金曜日

"HondaJet Elite" for Japan

www.bizjournals.com/triad/news/2018/06/06/honda-aircraft-expanding-sales-to-japan.html
Sales of Honda Aircraft Co.'s HondaJet Elite will expand to Japan.
Honda Aircraft Company (Greensboro, North Carolina, USA / Michimasa Mizuno・CEO) は、
最新型の小型ビジネスジェット機 "HondaJet Elite" を、今週6日(水) から 日本国内での受注を
開始した旨, 発表している。 [Location of Honda Aircraft Company]
これまでのモデルと 外観上の大きな違いは無いが、性能面でのグレードアップを目指した。
[Specifications]

同社は既に, 2015年12月、米・連邦航空局(FAA) の型式証明を取得し、
最初の機体を顧客に引き渡している。
www.autoblog.com/2015/12/28/first-hondajet-delivered-christmas-eve/
昨年は 43機を出荷、小型ビジネスジェット機の通年の出荷機数としては 世界一を達成した。

ホンダ エアクラフト カンパンニー(社長・藤野道格)は、先月末にジュネーブで開催された
欧州最大のビジネス航空ショー European Business Aviation Convention & Exhibition(EBACE) で
"HondaJet Elite" を世界初公開した。
"HondaJet Elite" は 主要の性能項目に於いて、クラス最高水準を実現している。
www.nikkei.com/article/DGXLRSP480775_Y8A520C1000000/
www.prnewswire.com/news-releases/honda-aircraft-company-unveils-the-hondajet-elite-300655350.html
https://ebace.aero/2018/

今回, 国内デーラーには 丸紅エアロスペース㈱を起用し、販売や整備等の各種サービスを提供する。
今年5月には、国土交通省の航空局に 機体の型式証明の申請を行っており、
2019年(来年) 前半から 日本国内の納入開始を目指すと言う。

www.honda.co.jp/news/2018/c180606.html
https://global.honda/newsroom/news/2018/c180606eng.html
http://jp.hondajet.com/news/article?articleType=pressrelease&categoryType=f541c111-936e-46da-bb2c-f8c5a70163a1

http://www.hondajet.com/
http://www.honda.co.jp/jet/
http://www.honda.co.jp/news/2018/c180328.html
https://english.kyodonews.net/news/2018/06/3598faa6172e-hondajet-to-go-on-sale-in-japan-to-be-delivered-in-2019.html

http://britishgreenyokohama.blogspot.com/search/label/hj [Past Articles]