2017年9月30日土曜日

Malaysian GP Qualifying

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F1 Malaysian GP、明日の決勝のポールは Hamilton だった。 通算 70回目 !
Hamilton はマレーシアで4年連続のポールポジション。

2番手は Raikkonen、3番手は Verstappen。
Vettel はターボのトラブルで Q1スタートして間もなくピットに戻るも  そのままで、
復帰できずに Q1 敗退した。
Hamilton と Raikkonen の差は、僅かの 0.045秒。
明日の決勝、今季は不運続きの Verstappen も一緒に第一コーナーに飛び込む事だろうが、
またしても、良からぬ事が起こらなければいいが。 Verstappen は今日30日が誕生日、
20歳になった。

今回 Haas は改良した新しいブレーキで臨む。 Grosjean はQ1 を走りながら "いいネ"。

McLaren の2人、Vandoorne は7番手、Alonso が 10番手で 2台が Q3 を突破した。
Vettel は全ての記録が無く、最後尾スタートとなった。
Vettel は今回4基目のエンジン、アップグレード版を投入したにもかかわらずだ。
Ferrari のスタッフは皆んな厳しい表情。 Vettel の肩を叩いて慰めている。

Toro Rosso は Kvyat に代わって 新人の Pierre Gasly を "投入"、彼は昨年の GP2 チャンピオンだ。

さて 明日の天候が心配されている。  もし雨にでもなれば Vettel には有利になるかも。
www.f1fanatic.co.uk/2017/09/28/2017-malaysian-grand-prix-weather/

[Full Qualifying Results]   [Starting Grid on Sunday]

決勝戦は、現地 15:00(日本時間 16:00・時差1時間) から フジテレビNEXT(CS) で放映。 尚 テレビ放映は スタート 30分前の 15:30 から始まる。

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"Ferrari の仕事場"

2017年9月22日金曜日

"Lake Torrent" New Circuit in Northern Ireland

 www.motorsport-news.co.uk/?p=60082
New Lake Torrent UK racing circuit to be built in Northern Ireland

今週、北アイルランドの Coalisland で新たなサーキットの建設がスタートした。
http://laketorrent.com/  2019年 春の完成を目指す。

首都 Belfast からM1 モーターウェイをクルマで約40分、Junction 14 で右に折れ、
A45 を北上して B520 に突き当たった先が サーキットの建設予定地である。 [Maps]
たまたま見つけた ビデオには、開始 30秒後に 現地の画像が映し出される。
池の向こう側が 建設予定地である。
www.youtube.com/watch?v=Nmx6jb3sAFY

Coalisland は小さな町(村) で、サーキットの面積は Coalisland の町とほぼ同じ面積を占める。
現場は 採石場の跡地で、上記画像は CG で合成したものだから、
画像の下 3分の1 は実際の Coalisland の街外れである。

サーキットは一周 3.59km、12のコーナーから成り、北アイルランドでは初めての
国際レベルのサーキットとなる。
コースは FIA の Grade 2 に準拠し、F1 を除く あらゆるレースをサポート出来る。
具体的には BTCC(British Touring Car Championship) や スーパーバイク選手権を中心に
開催したい意向だ。
日常的には クラブマン・レースや走行会を楽しみ、筑波サーキットの 1.5倍ほどのコースは
ツィスティーで かなり面白そうだ。
アイルランドのレース愛好家にとっても、格好のサーキットとなろう。

また、北アイルランドには "Clossle Car Company" が有り、1957年創業の同社は
エンジン以外は オリジナルのままのレーシングカーを 今でも造り続けている。
https://crossle.co.uk/News.html
現場は 多分 小規模な工房で、まだ行ったことは無いが、同社を主宰する Paul McMorran とは
既知の仲なので、来季は是非アイルランドを訪れてみようと考えている。

Click to enlarge   ↓

アイルランドは ウィスキーとパブの宝庫で、今から楽しみだ。
"Guinness"(ギネス)ビールも有るし、ウィスキーは シングルモルトの "Bushmills" や "Cannemara"、ブレンデッドの "Jameson", "Tullamore Dew" 等が日本でも馴染み深い。
ウィスキー通には "Hennessy Na-Geanna" が貴重だ。

モータースポーツだけではない、イギリスは美味しい !!

2017年9月17日日曜日

Singapore Grand Prix Final

   skysports.com (all photos)
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今週金曜日、Honda は McLaren とのパートナーシップを解消し、来季から Toro Rosso に
エンジンを供給、Honda のワークス・チームとして新たに出発することを発表した。
(この件については 別途 詳細をレポートする。)

そんな中、Marina Bay Street Circuit で始まる Singapore GP。 
一周 5.065km、全61周で戦われる。
時差は1時間。  レースは 現地 20:00(日本21:00) に始まるナイト・レースだ。
www.formula1.com/en/championship/races/2017/Singapore.html

[Starting Grid Today]  [Singapore Weather]
天候はやや不安定だが、現状では路面は乾いている様に見える様になった。
本日のタイアチョイスは、SoftSupersoftUltrasoft だが。
www.fia.com/news/f1-singapore-grand-prix-tyre-choices

現地 19:44、コースにも雨が降り始めた。 観客もレインコートや傘をさし始める。
19:47、映像には雨がハッキリ映り始めたが、チームの動きは !?
これまで この GP では雨が降った事は無い。 予報では 30分ほど降るとの予想も。
主催者側からは "Low Grip Condition" の表示が。
レース開始迄は あと 10分しかない。 グリッド上のクルマにも雨滴が見える。
セフティーカー・スタートの決定は まだない。 Verstappen は 雨に強いと言われるけど。
4番手スタートの Raikkonen は、"これじゃ一気に Full Wet だ " 。

結果、上位6台は インターミディエート、後方は ウェットでのスタートになる。
20:00、フォーメーションが始まるも セフティーカー・スタートの情報はまだない。

20:03、レース・スタート !!

そして大混乱。  直線の終りで Ferrari 同士が接触、Raikkonen は大破した !!
セフティー・カー。

まず 直線の終りで Raikkonen の右リア・タイアと Verstappen のフロントタイアが接触、
リアを大きく損傷してコントロールを失った Raikkonen は Vettel にも接触、
そして Verstappen は、蛇行しながらコントロールを失った Raikkonen に再び弾かれて
1コーナーの外側へコースアウト、2台は 寄り添うように停止した。

一方 Vettel は 何とか1コーナーを切り抜けたものの、滑り易い路面に足を獲られて
反転しながら後ろ向きに止まる。 その直前には壁に接触して、Vettel のノーズは吹っ飛んだ。
Ferarri は、あっという間に 2台共終わってしまった。 最悪だ !!
Alonso も、Raikkonen に押された Verstappen が1コーナーの外側に向かう際に
この状況を避けようとしたが間に合わず、Verstappen のクルマに巻き込まれて弾かれ、一回転したが、何とか走行を続けることになる。
そして 現状では、Hamilton がトップに立つ。
Ricciardo はこの状況を うまくスリ抜けて2番手に抜きん出た。

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Lap   3  セフティーカーが続く。 クルマは全車 ピットレーン・スルー。
    雨脚は やや弱まった。
Lap   5  セフティーカー・アウト、レース再開。
    Palmer が Bottas を抜いて5番手に。
    Hamilton,  Ricciardo, Hulkenberg, Perez, Palmer, Bottas, Vandoorne,
    Ocon, Sainz, Magnussen の順に。 Alonso は12番手に落ちている。
Lap   6  後方では Alonso を Williams の2台が追っている。
    Hamilton は独走体制を築き始める。 2位の Ricciardo との差は 4.3秒。
Lap   7  Alonso はWilliams 2台に抜かれ、14番手に。 やはり接触時のダメージか。
Lap   8  Bottas は まだ6番手に居る。 雨は落ち着いてきた。 タイアからの水煙も少ない。
Lap   9  ウェットの Ocon を インターの Sainz が追う。 Alonso はピットに向かう。
    リタイアだろう。 いいスタートを切っていたから4位は いけたのに。 不運だ。 
    コース上は ところどころウェット状態が見える。
    Sainz は Ocon を抜き、Alonso はピットに戻った。
Lap 11  10位の Magnussen と Kvyat, Stroll が接戦を繰り返し、Kvyat は10番手に上がった。
    しかし 直後、Kvyat が壁に突っ込んでしまう。 セフティーカー。
Lap 12  この間、Ricciardo がピット。 Perez も。
    Hamilton, Hulkenberg, Ricciardo の順。 コース上では Kvyat のクルマを
    クレーンで吊り上げている。
Lap 13  Palmer, Vandoorne がピットに。 インター。 Massa はまだウェットのまま。
    今年の ウェットタイアは、けっこうな時間を走れてしまうらしいが。
Lap 14  雨は止んだが まだセフティーカーが続く。
    Hamilton, Ricciardo, Bottas, Sainz, Hulkenberg, Perez の順。
    Bottas のドリンク・ボトルが作動していない。 厳しい。
    このシンガポールでは、レース中に3~4kg 痩せると言う。
Lap 15  レース再開 !
    セーフティーカーで間隔の狭まった Ricciardo にはチャンスか。Hamilton との差は 1.4秒。
    Vandoorne は9位に居る。 そして Hamilton は徐々に後方を引き離しつつ。
Lap 16  14番手 Wehrlein も まだウェットのまま。
    各車、コーナーの曲がりは慎重そうに走り抜ける。
Lap 17  Haas の Grosjean は 10番手、同じく Magnussen は11番手。
    Magnussen は接触ギリギリで Ocon を抜いた。
Lap 20  このまま行くと、Hamilton に勝機か。 Vandoorne は Stroll を抜いて8番手に。
Lap 21  Hamilton は慎重に、ドライになったラインをトレースする。
Lap 22  それにしても コースの渇きが遅い。 湿度もあるが このコースの特性だろう。
    16時頃に一度雨が降ったので、路面温度は 思ったより低い。
Lap 23  各車 取りあえず安定走行。
Lap 24  全車インターで走行中。 Massa も。
Lap 25  レース開始から1時間が経つが、レースは まだ三分の二が残っている。
    Haas・Magnussen がピットに。 Ultrasoft !!  Massa も !
Lap 26  Hamilton は周回遅れの Massa を交わす。
Lap 27  ライン上は ほぼドライに。 Stroll も Ultrasoft に。
Lap 28  Sainz は Supersoft,  Vandoorne は Ultra。
Lap 29  Ricciardo, Bottas もピット。
    Hamilton, Palmer, Ricciardo, Bottas, Hulkenberg, Sainz の順。
Lap 30  Hamilton もピットで Ultraに。 Palmer も。 Ricciardo は再び2番手に。
Lap 31  Palmer が Vandoorne を抜いて7番手に。 
Lap 32  5位 Sainz を Perez が追いかける。 Hulkenberg が Fastest。
    Perez はセクター1を全体ベスト。
Lap 33  Perez は更に Sainz を攻めるが。 Hamilton は 49秒台に。
Lap 35  トップの Hamilton と Ricciardo の差は 9.4秒。 
    3位 Bottas は Fastest。 しかし Ricciardo との差は 25秒以上ある。
Lap 36  Saiz-Perez のバトルが続いている。 しかし Sainz には充電量に不安が !?
Lap 38  Hamiton は2位 Ricciardo に 10秒の差をつけようとしている。
    と、Ericsson がコース上で反転して止まっている。アンダーソン・ブリッジで。
    セフティーカー。
Lap 39  この間 Hulkenberg がピットに。 でも変だ !
    Ocon, Magunussen もピット。
    Hulkenberg は10位復帰。 表彰台のチャンスは無くなった。
Lap 40  Ericsson の撤去が戸惑っている。 コース幅が一番狭い場所か。
    2番手 Ricciardo には再びチャンスが。 各車の差が縮じまっている。
    しかし、タイア温度は冷えていく !!

そして 2時間ルールが。 ラップ表示は無くなり、残り時間30分でレース再開。
以後、時間表示(残り時間)。

27 min.   レース再開。
Hamilton, Ricciardo, Bottas, Sainz, Perez, Palmer, Vandoorne, Stroll, Grosjean, Hulkenberg の順。
24 min.   5番手以降は 各車1秒以内の差で連なる。
20 min. Hamilton - Ricciardo の差は 2.2秒。  Hamilton は落ち着いた様子でラジオ通信。
     徐々に差は開き始める。 4番手には Toro Rosso の Sainz がいる。
18 min.   8位以下は、殆んど1秒以内の差だ。
14 min   Hulkenberg がピット、Ocon がポイント圏内に。 Hulkenberg はリタイア。
12 min   飛ばす Hamilton を Ricciardo が追いかけるが。 差は 2.2秒。
10 min.  Haas の Magnussen がスローダウン、MGU-K にトラブルか。リタイア。
  8 min Hamilton, Ricciardo, Bottas の差は ほぼ同じ 3.3秒になっている。
  7 min   Hamilton - Ricciardo の差は4秒近くに。
  6 min   Lap 計算では 52周。 上位3人は変わらないか。
  5 min   各車変わらず。 Vandoorne は7番手キープ。
  3 min   Ricciardo - Bottas の差は 2.2秒。
  2 min   あと2分。 あと3周か。 
  1 min   Ricciardo の視界に Hamilton は見えない。 そして Hamilton、Fastest !
10 sec   Hamilton が行く !  コース上は既に 12台しか走っていない。
  0 sec   計時は 0 になった。 そして 残り一周弱の走行に。
            Hamilton は2位 Ricciardo を 4.4秒話しつつ ゴールに向かう。

現地 22:07、Hmilton  checkered !! 通算 60勝目の勝利。

1) Hamilton   2) Ricciardo   3) Bottas   4) Sainz   5) Perez   6) Palmer
7) Vandoorne   8) Stroll   9) Grosjean   10) Ocon   [Full Race Results]

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理由は どうあれ、優勝者の喜びは変わらない。
Hamilton は Vettel に対して 28ポイントのリードとなった。
4位 Sainz は予想外の結果に大喜び。 イタリア語でまくしたてる。
Hamilton は小躍りしてクルマを降りる。

バックルーム、2位 Ricciardo も余裕の表情だが、いつもの にこやかさは無い。
Hamilton とスタート直後の事故の状況を話し合っている。

Ferrari にとっては、不甲斐ないレースだった。 でも、これがレースだ。
表彰台では Ricciardo にやっと笑みが戻った。
しかし、3人共 いつもの喜びのしぐさは 今一つだ。 Bottas も無表情。

インタビュアーは Eddie Jordan。
オーストラリアも近いせいか、Ricciardo の人気ぶりは相変わらずだ。
Hamilton は3列目スタートだったが、雨の様子で "自分のコンディションになった " と。
Ferrai にとって、一周目で2台共リタイアしたのは 初めての経験だ。
今回のレースは、最初の事故で ほぼ決まったようなものか。
以後、Hamilton は着実に自分のポジションを守り抜いた。

今月末に 20歳を迎える Versttapen にとっては、またもや不遇なレースに終わった。 [Tweet]

さて 気を取り直して、次は 月末から 10月1日にかけての Malaysian GP だ。

Singapore GP Qualifying

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通算10回目を迎えた Singapore GP。 日曜日のポールポジションは Vettel。
[Full Qualifying Results]   [Starting Grid on Sunday]

McLaren は2台揃って Q3 に進出、決勝戦のグリッドは Alonso が8番手、
Vandoorne が9番手を獲得した。

フリー走行で最速だった Red BUll 勢は、Verstappen が Vettel に次ぐフロント・ロー、
Ricciardo は3番手、Ferrari・Raikkonen が4番手、Mercedes の2台は3列目から
スタートする。

2017年9月15日金曜日

Caterham Seven "Supersprint"

 www.autocar.co.uk/car-news/motor-shows-goodwood-revival/60-unit-caterham-  seven-supersprint-sold-out-seven-hours
Caterhamはグッドウッドリバイバルでセブンスーパープリントを明らかにする

Caterham は、先週末の "Good Wood Revival" で披露した "Seven Supersprint" が
僅か7時間で完売したと、公表した。  [Seven Supersprint at Rivival]

これは従来の Seven Sprint の 80bhp を 95bhp に置き換えた "Super" で、
それ以外は ほぼ "Seven Sprint" を踏襲するが、今回は "レーサータイプ" に特化し、
オプションで6通りの塗装を用意した。
ノーズには "Noseband" を施し、ブルックランズ・スクリーンとレトロなウッドリムの
ステアリングも装着し、"Gentleman's Racer" を標榜する。

また、シングルシーター or 2シーターを選択でき、1人乗りの助手席にはトノカバーも用意した。 ロールバーも2種類選択できる。
若干のオプションもある。 つまり2シーター用のトノカバー、フロントグラスと
Weather Equipment (幌とサイドカバー) 等。

ベーシックな価格は £29,995 から。 日本の公道で乗る為には 500万円前後になろうが、
セブンの原点を味わえる事を考えると、自身で 此処までの姿にリメイクしようと思えば
お買い得ではある。 しかし 既に入手できかねるが、将来的にプレミアムが付くかどうかは
何とも言えまい。 普段の足グルマにも 十分耐えられるだろう。
速いだけが ケーターハムではない。 自分のライフスタイルに組み込むべきだ。
昨今は EV化の進む中、今の内に手に入れておくのも 正しい選択にちがいない。

詳しくは 下記の頁も参照。
www.topspeed.com/cars/caterham/2017-caterham-seven-supersprint-ar177612.html
http://uk.caterhamcars.com/cars/seven-supersprint

2017年9月3日日曜日

Italian Grand Prix Final

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昨日とは 打って変わって天候に恵まれた Itarian GP 決勝。  緑の森の中のサーキット、
名門 Monza は 超高速サーキットとして名高い。  平均速度は 240km を超えるだろう。ミラノ郊外、一周 5.793km、全53周で戦われる。


スタートまで あと 15分。 Ferrari は 3列目からのスタート。果たして優勝を決める事が出来るのか。
イタリアの観衆は、間違いなく陽気だ。 イタリア国歌は いい響きだ。
スタンドの上から下まで届く程の 馬鹿デカイ国旗がたなびく。
いつも いい結果を出す Force India。 Ocon は、"クルマの調子はすごくいい " と言う。

コース上には、いつもの お偉いさん達が。  Ross Brawn も。
今日のタイアチョイスは Medium(白)Soft(黄色)Super Soft(赤)
Red Bull の2人と Palmer、Alonso が Soft、それ以外は Super Soft でスタートする。
[Starting Grid Today]  [Tyre choice this time]

McLaren はイタリアで特別なスーツを用意した。
長年に渡るパートナーシップを持つ Sparco のレーシング・スーツ。
Sparco は、これからも末永く McLaren と共に歩むことを願っている。
www.mclaren.com/formula1/partners/Sparco/happy-birthday-sparco-3265749/

Copyright: McLaren

Hamilton は 69回目のポール・スタート。 現地 14:00、フォーメーションを開始。
そして、14:03、レース・スタート !!

Lap   1  まず 1コーナーに飛び込んだのは  Hamilton だ !!
    次に Ocon !   Hamilton が右インに着いたため、Ocon の前がクリアになったのだ。
    Stroll の左から一気に前に出た。 Ocon は1コーナーを過ぎて2番手に。 
    Raikkonenn,  Vettel が続く。  Bottas が Perez と接触か。
    Perez と Massa も接触 ?
Lap   2  Bottas が Raikkonen を押さえた。 Hamilton,  Ocon,  Stroll, Bottas, Raikkonen, Vettel。
    Verstappen は8番手。 5台分 順位を上げた。
Lap   3  Verstappen が Massa と接触、右フロントがパンク、ピットまで まだ長い。
Lap   4  Bottas が2番手に。 Mercedes は早々に 1-2。 Verstappen はピットに戻った。
    フロント・ウイングを交換。
Lap   6  Ocon は3位で頑張る。 次に Vettel, Stroll, Raikkonen。
Lap   7  Raikkonen がオーバーシュート、 Alonso は 15位、Vandoorne 13位。
Lap   8  Vettel が Ocon を抜いて 3番手。 Raikkonen は6位。
Lap   9  Verstappen は最後尾だ。 又も ついてない展開になる。
    Mercedes の2台は Ferrari より 1秒以上速い !
Lap 10  Ricciardo は9番手。 2位 Bottas と Vettel の差は7秒以上か。
Lap 11  4位 Ocon に Stroll が迫る。 コーナーで詰めるが ..... 抜けない。
    Alonso 14番手、Vandoorne は11番手。
Lap 12  Vandoorne が 10位の Kvyat を追う。
    Ferrari は 毎周 コンマ5秒位遅いか。
Lap 13  Stroll は Raikkonen の前、5番手に居る。
    Raikkonen の リアエンドが 先の軽い接触で不具合が出ているか。
Lap 14  Ocon, Stroll, Raikkonen が並ぶ。 Stroll 一家がピットで見守っている。
Lap 15  Hamilton が fastest。 Alonso が Palmer と競って Palmer は押し出されショートカット。
    しかし、Alonso はパワーが足りない。
Lap 16  Raikkonen がピットに。 3.7秒。 Soft に。 11位で復帰。
Lap 17  Verstappen はまだ 19番手。 ピット作業が長引いた。
    Ocon が入った。 2.7秒。 10番手に。
Lap 18  Ricciardo は6位まで上がっている。 Stroll もピット。4.4秒、遅い !
    Raikkonen はピット後、11番手で復帰。 直ぐに Stroll を抜いて10番手に。
Lap 19  Massa 4位、Ricciardo 5位。 Vandoorne は8番手まで来た。
    ピットには Raikkonen の "奥様" も。 美形だ !!
Lap 20  Hamilton はちょっとコース・ミス。 Vettel は3位に。 Alonso は12位に。
Lap 21  Vandoorne 7位。 Alonso  11位。 いいね 。
    Ocon は Vandoorne と Raikkonen を交わして7番手に。
    Oco, Raikkonen, Vandoorne。
Lap 22  Massa ピット。 Soft。3.4秒。 今日の Williams はピット作業が今一つ。
    Vandoorne の後、10位復帰。 Alonso は
Lpa 23  Raikkonen が6位 Ocon を追う。  早く前に出ないと。  Ricciardo ピット。
    
Lap 24  10位 Vandoorne, Palmer, Alonso。
Lap 25  Vettel は3位で頑張る。 Raikkonen は 6位 Ocon を追うが。
Lap 26  Ricciardo 4番手、次に Perez, Ocon。 Raikkonen が ストーレート・エンドで
    Ocon を抜いて 6位。
Lap 27  Vandoorne 10位、Alonso 11位に。 高速の Monza では まあまあか。
Lap 28 Verstappen はやっと 16番手に。 それにしても 最近の彼は ついてない。
Lap 29  Verstappen は Super Soft が ボチボチ。 ピットに。 2ストップ目、17位で復帰。
Lap 30  後方では Grosjean が Verstappen を抜いて17位。
    Stroll は DRS を使って Ocon を抜こうとするが、今一つ。
Lap 31  Alonso が何か叫んでいる。ピット。 Super Soft。 15位で。
Lpa 32  Vettel も。2.5秒。 4位復帰。
    3位 Ricciardo は Mercedes より27秒も後ろだ。
Lap 33  Hamilton ピット。 2.5秒。
Lap 34 Vottas もピット、2.2秒。速 ...... !!
   Verstappen は Alonso を抜いて 15位。
   Vandoorne ピットでリタイア。 パワーが無くなったか。
Lap 35  Verstappen, Grosjean を強引に抜く。 右後ろを接触させながら。
Lap 36  Grosjean は 15位 Alonso の後ろに退いた。
Lap 37  Alonso は取り合えず 15位。 Vettel 4位、Raikkonen 5位。
    Ricciardo は3位キープ。 Vandoorne はピットで悔しそうだ。
Lap 38  Ricciardo ピット、2.2秒。 5位復帰。 Super Soft。
    Ocon の後ろには Williams の2台が追う。
Lap 39  Stroll は7位で頑張っている。  エライ !!  Ocon との差は0.7秒を切る。
Lap 40  Ricciardo は4位 Raikkonen を狙っている。 今日はレースを楽しむと言っていた。
Lap 41  Hamilton、またも Fastest !! 1:23;924。
    Ricciardo は Raikkonen を簡単に抜いて4位に。  Ferrari のピットでは拍手 !
Lap 42  Ricciardo、最終ラップまでに Vettel に追い着けるか !?    Vettel まで 11秒。
Lap 43  Ferrari は 地元で もう少し頑張らないと。
Lap 44  あと10周。 Verstappen は Sainz を交わして 12番手に。 
    Alonso は 15位、入賞は難しそうだ。
Lap 45  Ricciardo 速いぞ !  Vettel との差を更に詰めた。 Verstappen は入賞圏内を狙う。
Lap 47  Verstappen,  Kvyat を交わして 11位。
Lap 48  Verstappen、Magunussen を抜いて 遂に 10番手に。 押し出した !?
    Magnussen は最近 評判が悪いらしい !?
    かって Grosjean が一番危ないドラーバーと言われたが、今は同僚の Magnussen が
    それを引き継いだか。
Lap 49  あと5周。 Ricciardo は ...... !?
Lap 50  Ricciardo 全体ベスト。 1分23秒台。
Lap 51  Stroll は7番手をキープ。  Massa が従う。
Lap 52  Ericsson はリタイアか。 ピットへ向かう。 ゆっくり戻ってこい と言われている。 
    Alonso もリタイア、ピットに戻った。 原因は !?
    Ricciardo は Vettel を追うのを諦めたか。

Lap 53  最終ラップ !  Hamilton 余裕か。  最終コーナーを。
    Massa が Stroll を抜きたかったが、ムリだった。
    後方では Williams の2台を Perez が追うが、...... 逃げ切った。

    and ......... Hamilton checkered !!!

Mercedes の2台が 凱旋ラン。 Vettel はなんとか Ferrari の面目を保った。
Hamilton は Monza で Vettel を3ポイント上回ってトップに。
[Driver Standings]

1 Hamilton   2 Bottas   3 Vettel   4 Ricciardo   5 Raikkonen   6 Ocon
7 Stroll   8 Massa   9 Perez   10 Verstappen   [Full Race Results]

ルーキー Stroll の7位はエライ。 
表彰台の Hamilton は いつになく明るい表情。
3位 Vettel の表彰に、スタンド前は 赤一色に。 すごい ヒトの数だ !!
Ferrari の旗が あちこちでたなびく。
Hamilton は表彰台から スマホで動画を撮っている様だ。

インタビュアーは Martin Brundle。
Vettel のインタビューは Jean Alesi。 Vettel はイタリア語で 礼を言う。
それにしても フェラーリ人気はスゴイ。 歓声が止まらない !!!
赤の煙幕も。 晴天 ...... !!

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Italian GP Qualifying

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前回のベルギーに引き続き、決勝戦のポールを獲ったのは またも Hamilton。
[Full Qualifying Results]

予選は 気温13.9度、路面温度も20度以下となり、FP3 で降っていた雨は 更に強まって
Haas のGrosjean が足を獲られて大クラッシュ、2時間以上に及ぶ赤旗中断。
彼は直線走行中、まず左側ガードレールに当たり、そのままコースを横切って反対側の壁の前で
グリーン上に後ろ向きになって止まった。

Renault の Hulkenberg と Palmer、Red Bull の Ricciardo と Verstappen、
Toro Rosso の Sainz、McLaren の Alonso は、各人 MGU-H や ターボの交換、
ギアボックス交換等により 降格ペナルティーを受けて、当初の予選順位から大きくグリッドを
下げる事となった。

結果、4番手だった Stroll が Hamilton に続くフロント・ローに、Ferrari の2人は3列目、
Vandoorne は4列目8グリッド、Ricciardo は17グリッド、Alonso は 19グリッド、Grosjean が最後尾の配列となる。
[Starting Grid on Sunday]  [Monza Weather in these days]  [Monza latest]

日曜日、決勝戦の放映は スタート30分前の 20:30 からフジテレビNEXT(CS) で、
決勝スタートは現地 14:00(日本 21:00)、時差7時間。

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