2011年1月31日月曜日

月曜日はMINI


Mini Countryman WRC
さて、これが今のところ最も過激なMINIかもしれない。
ワイドボデー・キットを装着し、一説によると300馬力を擁し、且つロードカーとして販売する
ことを考えているようだ。 但し、この写真はまだ、WRC コンセプトのままだろう。

結果はこの秋のフランクフルト・モーターショーまで待たなければいけないが、
けっこう、実現可能ではないか。 カントリーマン・ベースのMINI・WRC
モチーフとするが、本物はProdribe にまかせて、我々はこれで楽しめばよい。

2011年1月30日日曜日

日曜日はLotus Originals

[autoguide]
Lotus Merchandise 01.jpg

ロータスは、アパレルとレザー・グッズのコレクションを " Lotus Originals " というブランドで
展開することを発表した。早ければ今日にもその内容は明らかになるが、
2月末の London Fashion Week に絡めて、実際の販売2月の23日以降としている。

主にオンライン・ショップで販売するが、今年の秋くらいには、ロンドンにショールームを開設する予定だ。ビンテージ・ロータス・ロゴを使用し、ヒストリックな雰囲気を醸し出す。
これから展開しようとしているロータスらしからぬ(?)近未来的なクルマとのバランスを考えてのことだろうか。

2011年1月29日土曜日

Crossle 9S



北アイルランド・Holywood位置するCrossle Racing Cars。
この 9S は、おそらくLotus 23モチーフにしたのだろうが、結果的にLotusより
スタイリッシュなってしまった。
日本ではあまり知られてないクルマだが、それなりの歴史を持っているメーカーである。

Lotus 23 を買いそこなった人はこれを入手するのがよい。
Barmingham でも見かけたが、とても良かった。

エンジンは、BMW M10 / 215馬力、又はFord Twin Com / 180馬力。
その各々に対して、Hewland FT200 / 5速、又は Hewland Mk5 / 5速が着く。
ブレーキは、フロント、リアともバランス・アジャスターを併用した Girling AR3 を使う。

クロッスルは1957年にレースカーのコンストラクターとして創業、60年代後半には"9S "
登場している。現在生産されている" New 9S " は2005年以降のFIAのHTPレギュレーション(Historic Technical Passports)に合致し、ヒストリック・レーシングカーとして、
そのオリジナリティーを保ちつつ現行のレースに出場することが出来るものだ。

繰り返すが、たまにはヒトと違うクルマで遊んでみようか !?

2011年1月28日金曜日

NOBLE M600


New Noble M600
[pic. britishgreenyokohama]
NOBLE のMD, Pete Boutwood 率いる Noble Automotive
Leicester のMeridian Business Park に有る拠点では、1年ほど前に発表された新しいM600 の生産が本格化しようとしている。
今月の Barmingha International
に展示されていた M600 は、
メイン・デーラーの Peter Smith Sportcars が用意したクルマの
ようだが、色のせいか、さほどの
迫力感はなかったものの、
その重厚さに於いて、特別な
存在感を醸し出していることには
間違いない。

エンジンは、YAMAHA
4.4リッターV8 / 650馬力 と
いわれているが、会場では
その素性について詳しい
コメントは得られなかった。
しかし、Bugatti Veyron をも凌ぐ
トン当り馬力は他を圧倒して、
その方向性こそ違うものの、
オン・ロードのみならず、
サーキットでもそのまま通用し、
かつ5000rpm付近をピーク
としたエンジン特性はVideo
見る限りでも、そのスムーズな
扱い易さは特筆すべきものだ。

£200000と言われる価格の
割には、決して豪華な造り込みはしてないものの、このクルマの
持つポリシーからすれば、
その仕上げのクォリティーは
納得できる物が有る。
ぶか、それとも、超マイナーな
M600 選ぶかは、まさに、
それを所有する人の考え方、
取り組み方を如実に表す事になるのだろう。


既に50台を超えるオーダーが入ってるそうだが、日本からは多分入っていない。
さあ.....、あなたが1号車を !  たまには、ヒトと違うクルマを乗ってみよう !


S P E C I F I C A T I O N S . . .

Top Speed: 225mph (estimated)
0-120 mph: 8.9 seconds (Autocar test)
Engine: Yamaha V8 4439cc Twin Turbo.
Power: 650bhp @ 6800rpm.
Torque: 604lb ft @ 3800rpm.
Power to Weight: 520bhp per tonne.
Transmission: Graziano 6 speed manual.
Installation: Mid, longitudinal, rear wheel drive.
Chassis: Stainless sheet steel tub with tubular space frame.
Body: Carbon Fibre Composite.
Steering: Power assisted rack and pinion.
Suspension: Independent double wishbones with coil over Multimatic shock absorbers, front and rear roll bars.
Brakes: Front; Alcon 380mm semi-floating discs with six piston calipers. Rear; Alcon 350mm discs with four piston calipers.
Wheels: Speedline forged aluminium alloy. Fronts; 9Jx19. Rears: 12Jx20.
Tyres: Michelin Pilot Sport. Fronts; 255/30-19. Rears: 335/30-20.
Fuel Capacity: 73 litres.
Wheelbase: 2540mm.
Weight: 1250kg.
Track: 1578mm.
Length: 4360mm.

2011年1月27日木曜日

Ariel Atom 無限


Atom V8 と共にBarmingham
展示されていた Atom 無限。
日本国内価格は、780万円ほど
になる。
そこそこ高いが、そのバリュー
を考えると納得か。
270馬力で0-100Km/hは
2.9秒。最高速250Km/h。
Ariel社が調達した新品エンジンを
Mugen Euro に持込み、
チューニングするカタチを採る。

ところで、我々がいつも苦労する
その為にかかった手間ヒマの
コストはすべからく消費者の
負担になる。
トヨタ・ヴィッツやニッサン・マーチ
と同じ検査登録のカテゴリーに
されてしまうからだ。
かたや何10万台も街中で走る
クルマとわずか数台しか登録しないクルマを同じ様な枠のなかで
処理しようとする日本の車検。
もちろんイギリスでは少量生産のクルマの特別枠で登録できる。
あとは自己責任の中で楽しみなさいという考え方なのだ。個人の趣味や楽しみ方に対する
役所の見解の相違だ。もっと言うと、心の広さや気持ちの余裕が、国の文化レベルで全然違う。
どちらがいいことなのかは、言うまでもない。若い人を含め、もっと夢や希望を持って日々の暮らしを楽しめる社会にしてほしいものだ。これは、今後ますます大切なことになると思う。
そうでないと世界の常識的な意識レベルという面でも、日本はどんどん遅れていくことになろう。
日本人は日常的に、もっと海外の状況を知らなくてはいけない。 熟考すべき問題である。

2011年1月26日水曜日

Tesla London Showroom

[ 写真は Click して拡大。  ]

[
[注 ; 現在は Ariel Way の Westfield Shopping Centre に移動。]

からも徒歩7~8分の距離に有る
こちらは2年程前からオープン
しており、全英をカバーする。

場所は判りずらく、ハロッズから
見て大通りの反対側左奥、一つ
路地裏のCheval Place に有る。

ここは元、ロンドンの大手外車
(?)デーラー、H.R.Owen
ブランチのひとつだった所で、
建物正面、スケルトンのシャッター
から入るとリフトになっていて、
クルマごと地下に降り、そこが
備工場になっている。

一階は5台のテスラが展示され、
ショールームの3倍以上広いが、
半分以下のコストで運営されて
いるに違いない。東京は高い !



高いといえば、Tesla 本体も
なかなか高価だ。スタンダード・
モデルでも約1200万円、"Sport"
は更に200万円高である。
オプションも10万、100万単位
なので、じきに1500万円位には
なってしまう。それでも、この価格
の2座席EVが、既に1500台も
販売されたのは、現段階で
成功例であろう。






単なる話題性だけではなく、乗ってみるとある種、納得できてしまうのだけれど、確かに速い。
青山の狭い路上にも拘わらず、シートに押さえつけられるあの加速感は いいかもしれない。

初期のロータス・エリーゼにみられる典型的なライトウエイト・スポーツの持つハンドリングとは
別物だが、テスラなりに納得できるものはある。だからこの数量が売れたのであろう。
しかし、テスラの考える本命は、来年登場する"Model S" であり、その後登場予定の
コードネーム、"Blue Star" かもしれない。  いずれにせよ、今後とも注目すべき一台である
ことには間違いない。

2011年1月25日火曜日

Caterham Second Hand


寄りどりみどりのケーターハム・セブンの中古車。 いったい、何台あったのか。
本社ショールームの裏に有るストックヤードでの光景です。
いわゆるケーターハム認定中古車だから、そこそこ(?)安心して購入できるものばかり。
オレのクルマは、ここから買ったのさ !  と言いたい向きにはとても良い方法だと思います。
どうぞ、当店までご連絡を。 直接行って 見ながら買うことができますよ!  
それとも一緒に行きませんか ? ご案内します。 もちろん、新車も買えます。

駅カフェ / Caterham

[ ショールームの右隣が Caterham の駅。いわゆる、駅前だ。]

2011年1月24日月曜日

ATOM V8 is here !!

 Photos ; British Green Yokohama / Barmingham, 15 Jan.    Click to enlarge ↓
つい3時間前に、SomersetAriel Motor Company の トムさんからメールが入ってきて、
昨日の日曜日の Top Gear の番組で Atom V8 が放映されたので、
その時の模様を You Tube で送ってきてくれたところだ。

このATOM に載ってる非常にコンパクトなV8はアメリカ製で、500馬力。
素性はというと、4気筒のバイク・エンジンを V型に2基つなげたものだが、
イギリスでも 同様なエンジンを手掛ける会社は有るみたいだ。

 

何年かまえに、"Rocket" を造っている Light Car Company Ltd. を訪れた際に、
工場の片隅に 見たことも無い非常にコンパクトな V8 が転がっていたのだが、
今考えると、同様のエンジンだったのだろう。
別途、とても出来映えのいいパイプフレームのシャシーが有ったが、それに この V8 を載せる
のだと言う。(後日談では、そのクルマは完成することなく 終わったようだ。)

さて、Atom V8は 0ー100Km を2.3秒,最高速280Km/hを叩き出す。
お値段も他のモデルと比べてスペシャルで、日本での販売価格は従来のモデルの約4倍の
2000万円を軽く超える。 素晴らしい !?

ギアボックスはフランスの SADEV の6速で、ハンドル裏のパドルでシフトする。
まだオーダー出来るので、熟慮頂きたい。。
必要あらば、サマーセットの工房まで御案内致します。 ........... 是非 !

2011年1月23日日曜日

JAZZ ON SUNDAY



ロンドンのSOHOFrith Street に在る老舗JAZZ クラブ、Ronnie Scott's。
今回は、貧乏旅行なので(毎日、Burger King とバナナです)昼間に下見しただけ。
でも、本当は錚々たるメンバーが連日連夜、出演することで有名だ。
今月末に出演する Salena Jones とは、ラーメンをいっしょに食った事もある。
とても気さくな彼女。 鼻歌交じりに楽譜をチェックしていたっけ。

Jazz に限らず、若き日のクラプトンやジミヘンがプレイ していたことも。
入口はそっけないが、中は東京の Blue Note くらいのボリュームが有る。
ジャズ好きだったら、一度は訪れるべし !



中華街も近いので、腹ごしらえしてから行くのも良いかもしれない。
ロンドンのチャイナタウンは横浜よりも飲茶系が旨い。 しかも 安い。

2011年1月22日土曜日

MP4-12C


       [pic. British Green Yokohama]
いよいよ、発売の準備も最終段階に入った McLaren MP4-12C。
併せて、2012年からのGT3選手権用のクルマも準備を進めているところだ。
また、昨年のペブルビーチでは北米デビューも済ませている。
先日、Knightsbridge の路上で、工事中のショールームにも出くわしたが、
車輌価格も発表されて、後は販売開始を待つだけとなった。全世界の販売拠点
既に予定地が発表されている。東京も含まれてるみたいだ。

バーミンガムのショーの会場では、エンジン付きの裸のシャシーも一緒に展示され、
それを見る限りでは明らかにフェラーリとは一線を画した、すばらしい出来ばえに、
しばし目を奪われたものだ。
時期的には、既に新しい工場(MPC)も稼働を始めた頃だと思うが、
早く、日本の路上でも現車を確認したいものである。 楽しみだな !
価格については、16万ポンド後半になるらしい。

尚、今年の後半にはTAG Heuer とのコラボで、リストウォッチも用意される。
限定1000個なので早めのご連絡を。

2011年1月21日金曜日

路上駐車

[クリック ↓]



















この18日、London では、こんなクルマが 路駐してましたよ !
ただのブガッティではない。 エルメスの内装を施した仕様らしい。
......... ん、日本では有り得ないな。

ちなみに場所は、一昨日のブログの地図ににある Sloane ストリート、
A3216 とある すぐ下あたりです。

2011年1月20日木曜日

LOTUS RENAULT

                               [ 写真2度クリックで全画面 ]
Birmingham に現れたLotus-Renault 。今度はやる気だ。
今迄のLotus Racingで使用してたクルマも近くのブースに置かれていたが、
比べると、今回のクルマの方が造作とそのクォリティーは遙かにいいように見受けられた。
優勝はまだしも、入賞くらいは出来るかもしれない。 さて、いかに !

2011年1月19日水曜日

McLaren London Showroom




KNIGHTSBRIDGE AREA MAP
[ 地図でA315とある すぐ上。  315の下、左側の三角の角には Burbarry]

昨日、Knightsbridge にあるBurbarry のビルの道路を挟んだ真向かいで、
現在準備中のマクラーレンのショールームの外壁に、
近日オープンを知らせる為に、ロゴの入った壁一面のポスターを貼る工事が
行われていたのを目撃した。

先週末のバーミンガムのレーシングカー・ショーには、真新しいMP4-12C が
一般公開されたばかりだ。  この辺りはHarrods や高級ブランドショップが
立ち並ぶ一等地で、マクラーレンのこのクルマにかける意気込みさえ感じられる。
この春からの発売開始が待たれるところだ。

英国内では、このロンドンのショールームの他に、バーミンガムとマンチェスター
でも展開する。












2011年1月18日火曜日

POLICE CAR




















これもバーミンガムのショーに展示されていたが、実はロータスが2週間だけ、
West Midland 警察に提供するエヴォラ のポリスカー。
主にM2及びM5,M6のハイウェイで使用する予定だ。
ロータスの粋な? はからいというところか。

2011年1月17日月曜日

CATERHAM


2011 Caterham SP/300.R wallpaper image

きのう16日に終了したバーミンガム・レーシングカーショーでCaterham は、
2012年から始めるワンメーク・レース用のSP/300-R を発表した。
デザインはケーターハムだがシャシーはLola が担当する。
フォードのDuratec ・2リッター/300馬力で、最高速270Kmを ヒューランド
セミオートマでコントロールし、0-100Kmは2.8秒で走り切る。
年間25台を生産し、価格は£81000- (デポジット£10000)で、
既にオーダーが可能だ。 一台、いかが ?  サーキット遊びにはもってこいだ !
今のところRadical のようなロード用の登録は考えていないとは、私自身が
会場で聞いたコメントだが、"Autocar" によると、ロード・バージョンの可能性も
あるかも知れない。 さて.......

[pic. British Green Yokohama]












2011年1月16日日曜日

日曜日はEscort

[Pic. Wikipedia]
File:Ford Escort RS1600 - Race Retro 2008 03.jpg

英Autocar誌Ford Escort をリポートしている。Escort Mexico は当時のラリー・シーン
にも出場し、今でもファンは多く、時々オークション等にも登場する。

当店のお客様も 綺麗な Escort Twincam をお持ちで、売りたしなので、興味のある方は
御連絡下さい。

2011年1月15日土曜日

LOTUS 49

[クリック]
File:Lotus 49-2.JPG

すばらしい !  ブラボー !   ......... ただそれだけで充分。

2011年1月14日金曜日

One-Off Special


File:Ferrari P45 front right.jpg


このP4/5 はアメリカのコレクター、James Glickenhaus
ピニン・ファリーナにオーダーした エンツォ・ベースのワンオフ・スペシャル。
......... 美しすぎる !!

ボディーは ドライカーボンで、エンツォより 200Kg 軽量化されている。
過日、高速テストの後、パリまで乗りつけたビデオが公開されているので、
併せて 御覧あれ。
それにしても、日本だったら誰に頼んだら、こんなクルマを造ってもらえるのだろうか !

More Video   One More   and More   Picture

2011年1月13日木曜日

Model S


Tesla Model S

2012年からの販売を予定しているTesla Model S だが、その成功のカギとなるのは
低コストのバッテリーパックにあるようだ。
テスラがパナソニックと共に(?)開発中のバッテリーは、Nissan Leaf と比べて、Kw/h当りの
コストは1 / 4 近くも安上がりに出来る様で、年間販売台数は2万台を見込むものの、
Nissan-Renault グループより遙かに少ない生産台数でも$57000の価格が実現可能という。[source Bloomberg]

テスラは$5000 のデポジットで、既に3000台の予約を抱えているらしい。
尚、車輌価格はスペックにより$49000~$60000の予定だ。

2011年1月12日水曜日

Wireless Power



ラスベガスのコンベンション・センターで、6~9日まで開催された Consumer Electoronics Show (CES) で、Fulton innovation が Tesla のワイアレス充電システムを展示していた。
これはiPhone を使ってコントロールする方式で、現在のところプラグ・インに比べて80%の
充電量になるが、Fulton innovation はいずれ89%までは持っていくことが出来ると
コメントしている。ワイアレスでも 充電の時間的ロスはプラグ・インに比べ7%程度に
抑えられるという。

いずれにせよ、街中でのインフラの整備が必要になってくるし、家庭用でこのシステムを
利用するにはコスト面でも考慮しなければならないだろうから、当面プラグ・インの普及が
優先するであろう。

しかし、ワイアレスの方が便利であることは間違いない。

2011年1月11日火曜日

KIA KV7

[Inside Line]
Kia KV7 Concept Picture

昨日のブログに続き、同じ韓国のKIA もデトロイトで新しいコンセプト・カー、KV7 を発表した。
リアシートは360度回転し、リアはガルウイングになっており、生産型ではノーマル・ドア
になるようだが、それでも多用途で便利な使い勝手のクルマになりそうだ。
現在販売中の "Soul" の後継車となるのかもしれない。

2011年1月10日月曜日

Hyundai

[Inside Line]
Hyundai Curb Concept Picture

今日から始まるデトロイト・ショーに出てくる Hyundai Curb。 NissanJuke に対抗する
韓国の回答とも受け止めてよいだろう。デザインはカリフォルニアのアーバインにあるヒュンダイの ノースアメリカン・デザインセンターで、2009年から加勢している GM のデザイナー、Phil Zak
によるものだ。詳しいスペックは本日のプレス・デーに発表される予定だ。

自分的には、最近の韓国車の動向が気になってしょうがない。イギリスでもアメリカでも韓国車は充分に受け入れられてるが、そうでないのは日本の民衆だけなのだ。
既に家電や液晶の世界では日本製は韓国勢に食われている。GM VOLTの電池
やはり韓国の LG化学製だ。
Hyundai のヨーロッパでの販売はTOYOTA を抜いている。確か、HONDA の年間生産量をも
上回っているように聞いた気がするが。一度は日本での販売から撤退したカタチになってるが、
遠からず日本に浸透してくるに違いない。

クルマの世界に限らず、日本人はいつまでも うかうかしていてはマズイ。
もっと危機感を感じなければいけないと思う。

Hyundai Curb Concept in Detroit


2011年1月9日日曜日

日曜日、Mini のコマーシャルでも

[autoblog]
Mini vs Monster Teaser

ルマのコマーシャルも、なかなかいいセンスのものが有ったり、面白い出来栄えのものも多い。又、かなり Sophisticate されたものも有ったりする。
今日は、Mini のTV コマーシャルでもご覧下さい。

C-1  C-2  C-3  C-4  C-5  C-6

尚、昨年の暮れに横浜・港南台にMini の新店もオープンしているので、訪問してみてください。
新型 MINI も展示されてます。

2011年1月8日土曜日

Mini WRC


WRC mini.jpg
Prodrive が その開発を請け負っている、カントリーマンがベースの Mini WRC は、
順調な仕上がりをみせているようで、特に重大なトラブルも無く、ポルトガル、スペイン、
サルディニでのテストを予定通りに こなしている。
2011年のエントリーは Kris Meeke Dani Sordo のドライブで行われる予定だ。
ちなみに、Kris Meeke は、昔のジネッタ乗りではなかただろうか?
もし、そうだとしたらずいぶん息の長い、それなりの年齢に達しているだろうに。
でも、同姓同名か?  ....... でした。

2011年1月7日金曜日

少しだけ新しい ロータス


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ロータスは3月のジュネーブ・ショーまでに2012年モデルの Evora Exige を用意する。
Evora は主に車室内の造作やデザインの変更で、あまり大きな改装は行わないと思う。
従来から エヴォラのインテリアの企画についてはドイツのCSI に外注もしていたようだが、
今後も同様であろう。

Exige については"New Exige" と言っているが、どの程度の "New" なのかは判らない。
ジュネーブを楽しみに待つことにしようか。

2011年1月6日木曜日

たまには アメリカ

[AutoGuide]


















Cadillacこのところ好調な CTS-V のイメージを継続した新しいミッドシップを登場させることを考えている。既にベースは2002年のデトロイト・ショー
出ているが、今回あらためてC8 Corvette を基に CTS のフラグシップ・モデルとしての発売を予定している。価格は15万ドル程度で、少量生産になる模様。

2011年1月5日水曜日

Red Bull


Red Bull Logo Picture

2013年のF1エンジンのレギュレーション変更に向けて、各チームは既にその準備に
取り掛かっているところだが、Red Bull も同様に進行しつつある。
当面、2011年については現行のレギュレーションで行くので、ルノー・エンジンの使用を
継続する。しかし、今後の新レギュレーションによるニュー・エンジンに関しては、
VWとの共同で自社製エンジン開発の企画を進めていくことになる旨、
レッドブルのオーナー・Dietrich Mateschitz はコメントしている。

尚、ルノーはロータスともチームを組むべく準備を進めているところだ。

2011年1月4日火曜日

About 2013 F1

          [Sky Sports uk]

フェラーリのボス Luca di Montezemolo は、2013年からのF1エンジンのレギュレーション変更
について強い懸念を示していることを FOTA (Fomula one Team Association) が伝えている。
そしてMontezemolo は、"我々がプロデュースするロードカーには4気筒なんか使わない"
とも言っているそうだ。 確かにフェラーリの伝統はV12 に由来する。

しかし、そこはやはり F1のプロフェショナルだ。 "(4気筒化に)チャンスは有る" ともコメントした。
というわけで、4シリンダーのフェラーリ製F1エンジンが登場することにはなるだろう。
(その後、2014年から F1エンジンは、V6ターボとなる事に決まった。)

でも、せっかくだから そのエンジンを使って小型軽量ミッドシップの市販車を造ってもらいたい
ところだが、まあ,それは無いだろうな? 少なくとも Lotus には そんなことを考えてもらいたいが
どうだろうか。

2011年1月3日月曜日

さあ、今年は !

[autoguide]















今年のスタートは、まず アメリカで Detroit Auto Show から。 
イギリスではAutosport International が始まる。(行ってきます !

昨年はNissan Leaf から始まって EV 元年となった感があるが 今年はいよいよ それが加速することになろう。インフラの整備の都合上、当面はハイブリッド車が主流となるだろうが、
ボチボチ、一回の充電で200Km以上走行できるEV も登場するだろう。

前回も指摘したが日本は欧米に比べてスポーツタイプや公共交通のEV化が遅れているように
見受けるが、特にスポーツカーやレーシングカーは、いつの世も 時代の先端技術を駆使して
開発されるものであり、それが一般車にフィードバックされていくのは明白で、
この分野を軽視することは世界的に遅れを取ってしまうことになる。
かって HONDA がここまで成し得たのは、ここに注目したからであろう。

1000の無駄や失敗の中から一つの成功が生まれるのは歴史が示す通りである。
チャレンジ精神 をおろそかにしたり 予算を削減 ばかりしていては、必ずや世界の最先端から
取り残されてしまうに違いない。 心してかかれ !