2018年10月29日月曜日

Mexican Grand Prix Finals




900m の直線を持つ Autodromo Hermanos Rodriguez Circuit。 2300m の高地に在り、
エンジンへの加給やダウンフォースに大きく影響する。
メキシコの英雄的レーサーであるペドロ・ロドリゲスとリカルド・ロドリゲス兄弟の名にちなんで
命名された。 1962年にオープンし、Honda はこのサーキットで65年に F1初優勝を遂げている。
コースの一周は 4.304km、決勝戦は 全71周で争われる。
www.formula1.com/en/racing/2018/Mexico.html#circuit

3日間通して 30万人を超えるであろう人気は メキシコならではのものだ。
観客の熱狂的な応援は素晴らしい。 子供達も同様で、日本では見られない光景である。
パドック裏やスタジアム・セクションには、日傘もある多数のテーブルセットが在り、
軽飲食をしながらレースの音と観客の歓声を楽しむ事が出来るようだ。 いいね !!

気温 18℃、路面温度 31℃。
今回のタイアチョイスは、SuperSoft,  UltraSoft,  HyperSoft。
https://news.pirelli.com/global/en-ww/news/mexico-2018-compounds

Toro Rosso の Gasly は、PU とギアボックスの交換で最後尾スタートが決っている。
Grosjean は前回の US GP のペナルティーで 3グリッド降格。
Hamilton はこのメキシコで 7位以上の結果を出せば、今季のチャンピオンを獲得する。
[Starting Grid Today]

上位3チームは Ultra で、Renault と Sauber は Hyper でスタートする。
Gasly もHyper でスタート。


現地 13:10,  フォーメーションが始まった。
そして 13:13,  決勝スタート !!

Lap   1  Hamilton が前に出たが、ストレートエンドで Verstappen が押さえた。
    ポール・スタートの Ricciardo は3番手に下がった。 Vettel は前を塞がれた格好だ。
    後方では Ocon と Sainz が接触。  遅れた Vettel が Bottas の前に出た。
    Ocon が接触、ピットに向かい フロント・ウイングとタイアを交換する。
    Hartley もピットにいる。
    遅れた Vettel が Bottas の前に出た。 軽く接触か。
Lap   3  最後尾スタートの Gasly は 16番手に上がっている。 Hartley 19番手。
Lap   4  Alonso から一瞬白煙が。 止まった !!  Ocon のデブリを拾って冷却系を損傷か。
    右側のバージボードに破片が引っかかっている。 ピットから クルマを止めろの指示。
Lap   5  Yellow。 Virtual Safty。
Lap   6  Alonso はリタイア、バイクに乗せられてピットに向かう。 
Lap   7  Verstappen は首位を維持。 Hamilton,  Ricciardo が続く。
Lap   8  Gasly は最後尾にいる。
Lap   9  Hamilton はエンジニアから トラクションとタイアマネージメントの指示を受けるが、
    "自分に任せろ" と。 フロントのブレーニングが心配だ。
Lap 10  Hamilton のフロントはかなり厳しいかも。
Lap 11  2位 Hamilton と3位 Ricciardo の差が詰まってきた。1秒を切った。
    後方では Ericsson と Perez が接戦。
Lap 12  Hamilton, ピット、2.3秒。5位復帰。 Bottas も。6位。
Lap 13  Ricciardo ピット、2.3秒、hamilton の後ろ, 5位復帰。 Hulkenberg もピットに。
Lap 14  Verstappen も。2.6秒、3位。
Lap 15  Vettel, Raikkonen, Verstappen, Hamilton, Ricciardo, Bottas, Perez。
    Verstappen が raikkonen を抜いて2番手に。
Lap 16  Perez は7番手まであがっている。 Hartley 13位、Gasly 16位。
    Raikkonen に Hamilton が迫っていく。
Lap 17  Hamilton が Raikknen に仕掛けて抜いた。 Ricciardo もこれに乗じて4番手に。
Lap 18  Vettel ピット、Raikkonen も。 Vettel 4位、Bottas 5位、Raikkonen 6位。
Lpa 19  Hartley 13位、Ocon 14位、Gasly 15位、Vandoorne 16位。
Lap 20  Hartley, Ocon, Gasly, Vandoorne が接戦。
Lap 21  Perez のフロントタイアにはブレーニングが。 Sainz が追う。
Lap 22  後方では Gasly が Ocon に迫る。 3位 Riccardo と Vettel の差は 2.3秒。
Lap 23  Ricciardo と Vettel の差は 1.7秒に。
Lap 24  Hamilton の SuperSoft には またもブレーニングが。
    メキシコはタイアに厳しい。
Lap 25  Hartley と Strol を除いて、全て SuperSoft に。
    Hartley がピットに向う。 Ocon は13位に、Vandoorne, Gasly が続く。
Lap 26  Verstappen は周回遅れのクルマをクリア。
Lap 27  Hamilton のタイアが厳しいか。 しかしムリせず 7位以内にいればチャンピオン。
Lap 28  Gasly はピット。 3.5秒。 最後尾に。
Lap 29  上位6人は変わらず。 トップの Verstappen と Hamilton の差は11秒に。
    Ricciardo, Vettel 共 DRS を使うが。 Vettel が 0.6秒まで迫る。
Lap 30  Ricciardo を Vettel が追う。
Lap 31  Sainz がスタジアムセクションで止まった。 Virtual Safty Car。
Lap 32  Perez がピットに。 Ocon も。 16位に。
Lap 33  Green Flag, レース再開。 Perez は9番手。
Lap 34  Vettel のタイアもかなり来ている、でも Ricciardo を交わして3番手に !
Lap 35  Perez が Leclerc を抜き返して8番手。
Lap 36  レースは後半戦に。 Hartley が Ericsson に迫る。
    Hamilton と Vettel の差は2秒を切った。
Lap 37  Vettel が Hamilton に近づく。  Hamilton のタイアが厳しい。
Lap 38  Vettel 更に近づく。 
Lap 39  メーン・ストレートの終りで Vettel は DRS を使い Hamilton をあっさりと抜いた。
    Hamilton は抵抗出来ない。 リアもかなり辛い。
Lap 40  トップ Verstappen と Vettel の差は 14秒有る。 さあ、どうする。
    そして Perez がおかしい !! フロント, リア共ふらついている。 ブレーキか。
Lap 41  Perez がピットでクルマを降りてリタイア。 地元のスーパーヒーローはレースを終えた。
    Hartley と Ocon が接触、左のバージボードが破損、この破片の影響で Perez がリタイア。
Lap 42  Vettel Fastest、失うものは無い !
Lap 43  Vettel は Fastest を連発。 Hamilton のタイアにバイブレーションが。
    Ricciardo は2秒の差で Hamilton を追う。
Lap 44  Vettel は更に Fastest。 
Lap 45  Ricciardo が Hamilton に迫る。 Hamilton 逃げる !!
Lap 46  Ricciardo, 更に迫る。 Hamilton 踏ん張る !!
Lap 47  Hamilton ブレーキングしてオーバーシュート !! Ricciardo 3番手に。
Lap 48  Vettel, ピットで Used Ultraに。 Hamilton も。
    そして Bottas も同じ場所で同じ様に。 Raikkonen に抜かれる。
Lpa 49  Verstappen ピットに。Supersoft。Bottas ピット。 Q1 で使った5周オールドの Ultra。
Lap 50  Vettel また Fastest。 Red Bull, Ferrai, Mercedes の順に2台づつが並ぶ。
Lap 51  Vandoorne 9番手、Hartley 11番手。 Gasly 13番手。
Lap 52  Ricciardo と Vettel の差は徐々に縮じまってきた。
Lap 53  路面温度は 36℃に。 Ocon と Gasly の接戦。
Lap 54  Gasly が Ocon の前に。
Lap 55  Gasly、Ocon の後ろに Ricciardo と Vettel が来ている。
Lap 56  Ricciardo と Vettel が Gasly を周回遅れに。
Lap 57  Vettel は Ricciardo の1秒以内に。 Ricciardo、Fastest で逃げる。
    Ricciardo はまだ One Stop。 Christian Horner の貧乏揺すり !
Lap 58  Vettel ミスで少し遅れた。 Hamilton はこのまま行けばチャンピオンに。
Lap 59  ピットでは Toto Wolf が目をつむって下を向きながら。 Hamilton のチャンピオンを願う。
Lap 60  Vettel は再び Ricciardo に迫っていく。
Lap 61  Ricciardo のクルマから白煙が !!  
Lap 62  Vettel に抜かれて Ricciardo 止まった !!  ピットの Horner も頭を抱える。
    Virtual Safty Car。 Riccardo 怒っている !!
Lap 63  Bottas ピットに。 Used Hyper で最後を狙う。
Lap 64  Green Flag。 Vettel は2位になったが、Verstappen との差は14秒。
Lap 65  Ricciardo の敗退で Vandoorene 8番手、Gasly 10番手。
Lap 66  あと5周。 Sauber の2台は入賞圏内にいる。
Lap 67  Hamilton, タイアの状況が良くないが、このまま現状を維持すればチャンピオンが決まる。
Lap 68  Verstappen は無理せず このまま優勝を狙う。
    Vettel は優勝するしか Hamilton のチャンピオンは止められない。
Lap 70  2位 Vettel, 4位 Hamilton で終わるか。 Vettel 2位か。
Lap 71  最終ラップ。 

  Verattapen、余裕で優勝 !!   恐るべき 20歳 (間違い, 1ヶ月前に 21歳)。
  そして "Driver of the Day"。

1) Verstappen,  2) Vettel,  3) Raikkonen,  4) Hamilton,  5) Bottas,  6) Hulkenberg,
7) Leclerc,  8) Vandoorne,  9) Ericsson,  10) Gasly  [Full Race Results]

   Hamilton、5度目の年間チャンピオンが決定 !! 
   Vettel は頑張ったが、2位。 3位 Raikkonen。
   Hamilton はチャンピオン・ボードの前に車を止める。
   Red Bull 2台の替わりに Ferrari の2台が表彰台に。
   Vettel は Hamilton と肩を組んで彼のチャンピオンを祝う。
   Hamilton は Fangio の5回チャンピオンに並んだ。

   表彰台で Ferrari の二人に囲まれて、Verstappen が中央に立つ姿が印象的だ。
   Vettel の今日の走りは 輝いていた。
   スタジアムセクションの会場では、オランダのトランスミュージックのプロデューサー
   Armin van Buuren のDJ が続いている。

   次は2週間後の Brazilian Grand Prix in Sao Paulo。

2018年10月28日日曜日

Mexican GP Qualifying

www.formula1.com/en/latest/article.qualifying-ricciardo-snatches-mexico-pole-from-verstappen-in-red-bull-1-2.2rLj0h8r8k0Owi6aqAwoA8.html
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2018 Formula 1 GranPremio de Mexico。
[Full Qualifying Results]  [Starting Grid  on Sunday]

Autodromo Hermanos Rodriguez Circuit で決勝戦のポールを獲ったのは Ricciardo。
しかも Red Bull の 1-2 となった。 これは ホンダにとってもプレッシャーだろう。
つまり 来季 Honda エンジンを載せた Red Bull で、今日と同じ結果を出さなくてはならないからだ。
また 予選2番手の Verstappen は、Ricciardo との差が 僅か 0.026秒の差でしかなかった。

メキシコとの時差は 15時間、決勝のスタート時間は 現地 13:10(日本時間 28:10)。
日本での テレビ・ライブ放送は スタート前 40分、27:30 から フジテレビNEXT(CS) で。

F1 ダニエル・リカルド メキシコGP レッドブル・レーシング
skysports.com

2018年10月22日月曜日

United States Grand Prix Finals

www.formula1.com/en/racing/2018/United_States.html#circuit
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2012 年に新設なった Circuit of the Americas。
Hermann Tilke が新設を手掛けた 8番目のサーキットだ。
www.formula1.com/en/racing/2018/United_States.html#circuit

フリー走行、公式予選の不安定な天候と打って変わり、日曜日の Austin は晴天に恵まれた。
風が やや強い。
[BBC Weather / Austin]   [Way to the Circuit]

Gasly と Hartley は PU を交換、更に Hartley は Gear Box も交換、二人とも最後列に並ぶ。
また Vettel はFP1 での赤旗の際、減速が不十分との理由で 3グリッド降格となる。
[Starting Grid on the Final Round]

Ricciardo は 1コーナーでのオーバーテイクが得意、大好きだと言う。
空からは、ピレリのスカイダイブ・チームの3人が、コース上に降り立った。

戦略的な PU の交換により、Toro Rosso の2台は最後尾からのスタートだが、
来季へつなげる前段の準備の為だと考えれば 納得のいく措置だろう。
さて今日は どこまで追い上げる事が出来るのか。
一方 Hamilton が Vettel に 8ポイント以上の差をつければ、Hamilton のチャンピオンが決定する。 その可能性は高いだろう。

タイア・チョイスは Soft,  SuperSoft,  UltraSoft。
Raikkonen は UltraSoft でスタートする。 Hamilton,  Vettel はSuperSoft。
レースは 全56周。

現地 13:10,  フォーメーション・ラップが開始。
そして 13:13,  レース・スタート !!

Lap   1  Raikkonen が前に出た。
    後ろで誰かが当たっている ! Alonso か。 Stroll と。
    Vettel が Ricciardo と接触、タイアスモークを上げながらスピン。
    15番手まで落ちた。 その直前では Leclerc も !?
    Alonso、Grosjean も接触している。
    セクター1  Yellow。
Lap   2  Raikkonen を2台の Mercedes が追う。 Vettel は 13番手に。
    Hartley 12番手、Gasly 15番手。
Lap   3  Vettel は Sirotkin を抜いて
Lap   5  Verstappen 7番手、Vettel 10番手に。 Alonso と Grosjean はリタイアか。
Lap   6  Raikkonen が Fastest。 Vettel, 9番手に。
    Stroll は 5秒のドライブスルー・ペナルティー。
Lap   7  Raikkonen と Hamilton の差は 2秒以上。
    Grosjean と Leclerc の接触はレース後に審議か。
    Verstappen は Hulkenberg を抜いて5番手に。
    Vettel は 8番手にいる。
Lap   8  Hamilton のペースが僅かに落ちた。  Raikkonen についていくのに 精一杯か。
Lap   9  Riccardo が止まった !! いきなり エンジンがシャットダウン、クルマを降りる。 
    セクター 2 Yellow。
    Ricciardo はコースを去りがたい。 "あ~、なんて事だ !! " という仕草だ。
Lap 10  Virtual Safty Car に変わる。 Ricciardo のマシンを撤去する。
Lap 11  Sirotkin,  Vandoorne, Gasly がピットに。 
Lap 12  Hamilton もピットに。 Bottas の後ろ、3位で復帰。
    Vettel は6番手。 間もなく Hulkenberg を抜いて 5番手に。
Lap 13  Hartley 11番手、Gasly は15番手にいる。
    Bottas は Hamilton にポジションを譲る事になるだろう。
    Hamilton は Raikkonen の8秒後ろ。
Lap 14  Hamilton が Bottas の前に出る。  2番手に。
Lap 15  Force India の2台は 8番手、9番手。 いつも手堅い。
    ホームグランプリである Haas は Grosjean のリタイア、Magnussen は 10番手。
Lap 16  Raikkonen と Hamilton の差は 4秒弱。
Lap 17  Raikkonen は Ultra のままだから、いずれピットに。 少しずつスピードが落ちている。
    Hamilton との差は 3秒を切った。 そして 2秒以内に。
Lap 18  Sainz が審議の表示。何だ ?  Hamilton と Raikkonen の差は1秒以内 !
Lap 19  間もなく Hamilton が Raikkonen に追い着くか。 差は 0.5秒。
Lap 20  Raikkonen 逃げる。 DRS, Raikkonen 逃げる、逃げる。
Lap 21  まだ 逃げる !!  バトル、バトル !!
    そして Raikkonen ピットに。 2.3秒、Soft。 Vettel の後ろ、5位で復帰。
Lap 22  Vettel 4番手。
Lap 23  Verstappen は ピットで SuperSoft に。 これで やる気か !?
Lap 24  Bottas ピット、Soft、Verstappen の後ろ、5位で復帰。
    Ocon が Gasly の前に出る。14番手。
Lap 25  Vettel は Raikkonen を前に行かせる !?
Lap 26  Perez はピットに。
    Verstappen が Vettel に仕掛ける。 Vettel のリアタイアは限界。
Lap 27  Vettel はピットに。 3.2秒。Soft。ちょっと遅い ! 右リアが遅れた。 5番手復帰。
Lap 28  Hartley 9番手。 Hartley ピットに。 Gasly の後ろ、15位で復帰。
Lap 29  Ocon は 9番手に上がった。 レースは後半戦に。
    Hamilton は One Stop を狙うか。 Vettel が Fastest。
Lap 30  Hamilton,  Raikkonen,  Verstappen,  Bottas,  Vettel,  Magnussen。
Lap 31  気温 24℃、路面温度 31℃。 Magnussen, Ericsson がピットに。
    Gasly と Hartley の後ろ、14位で復帰。
    Hamilton の右リアには ブリスターが発生している。
Lap 32  Raikkonen は Hamilton の 16秒後ろに。 Vettel は 4位以内でフィニッシュしないと
    Hamilton に優勝を許す事に。
Lap 33  Leclerc はピットに向かい リタイア。 Hamilton と Raikkonen の差は 14秒有るが。
Lap 34  Hamilton は このままタイアを温存して逃げ切らないと ...... 。
    Hamilton の右後ろタイアにはブリスターが進行中。 無理は出来ない !?
Lap 35  Gasly 12番手、Hartley 13番手のまま。
    Renault の2台は 6位、7位。
Lap 36  Vettel,  Fastest。 でもまだ Hamilton の 30秒弱後ろだ。
Lap 37  Vandoorne,  Hartley,  Gasly の順に。 Hamilton、タイア交換の準備。
Lap 38  Hamilton ピットで2.7秒。 4番手復帰、Vettel の前。 Gasly もピット。
Lap 39  Bottas は Hamilton に譲る !?  その差は3秒を切った。
    Verstappen は SuperSoft で2番手にいるが。 このまま最後まで !?
Lap 40  Hartley 12番手、6.6秒前には Vandoorne。 
Lap 41  Renoult の2台は 6位、7位をキープ。
Lap 42  Vandoorne ピット。 Hartley 11番手に。
    Hamilton は Bottas の前に。 Verstappen に5秒以内。
Lap 43  Vettel は Bottas の 2.7秒後方。 Bottas のタイアにもブリスターが。
Lap 44  トップの Raikkonen と Verstappen の差は2秒以上。
Lap 45  Verstappen はこのまま逃げ切る方向か。 Vettel が Bottas を追う。
    Vettel は何とか Bottas を抜きたいところだ。
Lap 46  Gasly は 15番手のまま。 Hamilton の2秒前に Verstappen。
Lap 47  Bottas、Vettel の差は 1.5秒。 Vettel, 狙える。
Lap 48  Hamilton,  Verstappen の1秒近くに。 1位、2位、3位のギャップは 1.2秒。
Lap 49  Raikkonen,  Verstappen,  Hamilton、3人は微妙な関係に。 Raikkonen 逃げ切るか。
Lap 50  Bottas と Vettel の差は 1秒、DRS圏内に。
Lap 51  上位 3人は まだ微妙だ。 面白くなった !!  Vettel 、やや落ちた。
   Veratappen は "Raikkonen には勝たしてやるか、でも 後ろの Hamilton が騒さいしな ! "、
   と考えつつ ..... !?
Lap 52  Hamilton の運命は Verstappen に。 あと 5周。
Lap 53  ...... ,  微妙だ !
Lap 54  あと 3周。 Hamilton,  Verstappen が Side by Sideに。 Verstappen しぶとい !!
Lap 55  一方 Vettel は Bottas のDRS圏内に。 そして Vettel が抜いた !!!
    Hamilton は優勝するしかなくなった。 
    でも Raikkonen が優勝か。 Verstappen との差は 1.3秒。
Lap 56  Raikkonen 逃げ切った !!

          Raikkonen 優勝 !!   Kimi,  Well done !!

そして Vettel は四位で。 Veratappen も逃げ切って 2位 !
1) Raikkonen,  2) verstappen,  3) Hamilton,  4) Vettel,  5) Bottas,  6) Hulkenberg,  7) Sainz,  8) Ocon,  9) Magnussen,  10) Perez  [Full Race Results]


Raikkonen、ゆっくりとクルマを降りる。 39歳 !! ヘルメットをやっと脱いだ。
相変わらず 少し微笑むだけだ。 多分、腹の中では笑っている。

そして Max は 18番手から 2位に。 恐るべき 20歳。
Hamilton は苦笑い !?  "Kimi,  おめでとう ! "  結局 皆んな ハッピーという事に。
Verstappen はバックルームでくつろぎながら、Hamilton がチャンピオンを決められなかった事を
揶揄している。 大先輩にもめげない不適な 20歳。

そして表彰台。 久しぶりに Ferrari のスタッフ連中にも笑顔が。 Arrivabene も満足そうだ。
グランドスタンドには おびただしい紙吹雪が舞う。

さあ、次は一週間後の Mexican Grand Prix。  Hamilton, 再び今年のタイトルを狙う !

2018年10月21日日曜日

United States GP Qualifying


Circuit of the Americas のコースは1周 5.513km。
気温 19℃、路面温度 21℃。 日本との時差は 14時間。
フリー走行とは代わって、ドライの路面で始まった公式予選。

コースは 反時計回りで、20のコーナーを持つ。 最大高低差は 約41mあり、
F1サーキットの中では SpaSuzuka に次ぐ3番目の高低差がある。
特徴的なのは、ラグナセカ の様に ストレート・エンドの終わり, ピットレーン出口付近から
1コーナーに向かって コース面は大きく上昇、直後に左カーブしながら下っていく。

Q1、セクター1ではVettel より速い Raikkonen。  相変わらずの存在感を示す。

残り5分近くで Verstappen の右リアのサスペンション, もしくは ドライブシャフトに
トラブルが発生、ピットに戻る。 Q2 開始までに解決出来るか !
Toro Rosso の 2台は Q1 突破。 Hartley はギリギリのところで 15番手に食い込み、
結果 Alonso がはじかれ、McLaren の 2台は Q1 で敗退した。 Q1トップは Hamilton。

Q2、残り 10分で Gasly が

残り5分、Verstappen はまだピット内から出てこない。
Toro Rosso の2台と Verstappen は No Time で終わった。
Gasly と Hartley はPU交換のグリッドペナルティーが決っている為、
マシンの調整とデータ取りに終始した。

Q3 1回目のアタックで、Vettel は 0.088秒 Hamilton に及ばない。

そして 最終アタック、Hamilton が1.32.037 でポールポジションを獲得した。
次いで 0.061秒差で Vettel が2番手。  3番手は Raikkonen。 3人とも僅差だ。
次いで Bottas,  Ricciardo,  Ocon,  Hulkenberg,  Grosjean,  Leclerc,  Perez の順。
[Full Qualifying Results]

日本時間の 日曜日の朝7時過ぎに終わった公式予選。

決勝のテレビ放映は、スタート 30分前の 日曜日 26:30 から フジテレビNEXT(CS) で。

2018年10月7日日曜日

Japanese Grand Prix Finals

76年には日本で初の F1 レースが富士スピードウェイで始まったが、78年以降中断。
87年から "フジテレビジョン 日本グランプリ" として この鈴鹿での開催が再開された。
今年で 30回目の鈴鹿開催となる。

10月7日、台風一過で秋晴れの Suzuka Circuit。 気温29℃、路面温度は 41℃ 、湿度48% 。
14:10、FORMULA 1 2018 HONDA JAPANESE GRAND PRIX の決勝戦がスタートする。
シケインやヘアピンが在るにも拘わらず 平均速度 240km/h を超えるであろう Suzuka は、
Silverstone や Spa-Francorchamps と並んで世界屈指の超高速サーキットと言える。


Ocon は Q3 を8位で終えたが、FP3 で Hulkenberg がクラッシュした際に出た赤旗での減速ミスで
決勝では 3グリッド降格となり、11番手からのスタート、Ericsson は 新品 PU の交換により、
10グリッド降格で 最後尾スタートとなる。

レース前のグリッド上には Mika Hakkinen の姿も見える。
Massa が Ricciardo と親交を重ねる。 去年は "すきやばし次郎" に行っている。
Ricciardo は 寿司が大好きだと言う。
このところ Hamilton はスケートボードでピットやグリッドを移動。
そして 子供たちの合唱で日本国歌が斉唱される。

好天で 路面温度も 44℃に上がってきた。 Toto Wolff が自身でグリッドの路面温度を測っている。
走行 10分前、Haas の Grosjen はガードレールを背に座り込む。  5番手スタートで余裕か。
Toro Rosso の Franz Tost が James Key と共に Gasly のクルマの前で何かを語っている。
鈴鹿 最後となるであろう Alonso は 9番手スタート。
Max は一周目から行くぞ、と言っている。

14:10  フォーメーション開始。
14:13  レース・スタート  !!

Lap   1  Hamilton, Bottas, Verstappen, Raikkonen, Vettel, Gasly。
    Hartley 10番手に。 Vettel はスタート直後、Toro Rosso の2台を追い抜いた。
    Grosjean がヘアピンで Vettel に仕掛けるも、Vettel は順位を維持。
Lap   2  Raikkonen とVerstappen が接触、Magunussen の左リアタイアがパンク、
    Leclerc の右フロントタイアが Magnussen と接触した。
    多数のデブリをバラ捲いてピットへ向かう。 両方とも審議に。
Lap   3  ヘアピンで Ricciardo が Hartley をオーバーテイク。 コースは Safty Car。
Lap   4  ピット・エンドのコース上にもデブリが。
Lap   5  Leclerc はピットで Medium に。 Sirotkin も Medium。
Lap   6  Safety Car 状態が続く。 Hamilton, Bottas, Verstappen, Vettel, Raikkonen,
    Grosjean,Gasly, Perez, Ocon, Ricciardo。 Verstappen は 5秒ペナルティー。
Lap   7  間もなく セフティーカー解除。
Lap   8  レース再開、Vettel が Verstappen と接触。 Vettel は 19位まで落ちた。
    スプーンの手前で Verstappen の左に突っ込んだ Vettel が Verstappen と接触した。
    Vettel は右のポット・ウイング を失っている。 審議。
Lap   9  Magnussen はレースを終える。
Lap 10  Gasly 6番手キープ。 Ricciardo 8番手。
Lap 11  1位 Hamilton は 2位 Bottas に2.6秒差。 Mercedes は悠々とレースを進める。
    Ricciardo は perez を狙う。
Lap 12  Ricciardo は Perez を抜いて 7番手に。 Gasly の後ろに Ricciardo が迫る。
Lap 13  Ricciardo が ホームストレート・エンドで Gasly をオーバーテイク。
    gasly の後ろには Force India の 2台がいる。 2台のチームプレーで抜かれない様に注意だ。
Lap 14  Ricciardo は Grosjean もパスして、5番手に。
Lap 15  Hartley 11番手、Alonso 12番手。 Hamilton と Bottas の差は 2.5秒。
Lap 16  Vettel、leclerc を抜いて 14番手。Ricciardo は 10もポジションを上げている。
Lap 17  Vettel 13番手に。 Vettel の前には Alonso が。
Lap 18  Raikkonen ピットに。 Medium。 Hartley の前、10位で復帰。
Lap 19  Gasly 6番手、Hartlry 11番手は変わらず。 Vettel が Alonso に近づく、1秒以内。
Lap 20  Vettel ストレートエンドで Alonso をアウト側から抜いた。 12番手。
    Raikkonen は Ocon に近づき、..... 抜いた。 次は Perez を。
    Ferrari 陣営は厳しい表情だ。
Lap 21  Hamilton は Bottas に 4.4秒差をつけて快走。
    Raikkonen は 1コーナーで Ocon を抜く。
Lap 22  Gasly の後ろには Raikkonen。 Verstappen がピットへ。
    Verstappen は 5秒ペナルティーをこなすも、 Raikkonen の前、Grosjean の後で復帰。
Lap 23  Verstappen は Grosjean を抜いた。
Lap 24  Ricciardo ピット、Medium。 Raikkonen の前で復帰。 
    Hamilton ピット。 2.3秒。 ブリスターが左リアに出ていた。1番手のまま復帰。
Lap 25  Alonso はショートカットで 5秒ペナルティー。 12番手。 Perez はピット。
Lap 26  Bottas が Fastest。 Vettel は 10番手。 Ricciardo は verstappen より速い。
Lap 27  Vettel ピットで Soft。 2.3秒。 16位で復帰。  Ocon, Alonso もピット。
    Alonso 最後尾に。 レースは後半戦に。
Lap 28  Gasly 7番手、Hartley 9番手。 但し いずれタイア交換か。
Lap 29  Vettel は Sirotkin を抜いて14位に。 Hartley ピット。 Soft。
Lap 30  気温 28℃、路面温度36度。 Grosjean, Gasly ピット。15位で復帰。 Hartley 17位。
Lap 31  Vettel は Ocon を抜いて10番手まで戻った。 前には Leclerc。
Lap 32  Vettel 9番手、 Gasly 13番手。 Ocon が Leclerc を抜く。
Lap 33  Ericsson を Gasly が追う。 Leclerc の左リアタイアにはブリスターが。
    Gasly は Ericsson を抜いて 11番手に。 入賞圏内を狙う。
Lap 34  Hamilton 引き続き独走 Bottas との差は 5秒以上。 Raikkonen 5位、Vettel 7位。
Lap 35  Vettel 6番手、Gasly、Leclerc を抜いて10番手に。 Gasly はセクター1で全体ベスト。
Lap 36  Leclerc ピット、最後尾に。
Lap 37  Vettel は Raikkonen との差が まだ 40秒ある。
Lap 38  Hartley は 13番手。 Alonso は派手な動きで Stroll を抜く。 15番手。
Lap 39  Alonso は Sirotkin を抜いて 14番手に。 Hulkenberg はピットでレースを終える。
Lap 40  Leclerc はテグナーでコースアウト。  リタイア。  なにかが壊れた。  Yellow。
Lap 41  Leclerc はコース外で椅子に腰かけ、立ち上がって ペットボトルの水を呑む。
    Mercedes はバーチャルセフティーでタイア交換を準備したが、
    解除になったので そのまま走行を続ける。
Lap 42  Bottas を Verstappen が追うが。
Lap 43  Verstappen は執拗に Bottas を追う。 Alonso は Bottas に道を譲る。 
Lap 44  あと 10周。 Gasly は 10番手。 Hartley 13番手。
Lap 45  Hamilton が Fastest。 Verstappen は Bottas に1秒以内に近づいている。
    Gasly は 10番手をキープ。
Lap 46  Mercedes,  Red Bull,  Ferrari が 2台づつ並んでいる。
Lap 47  hamilton, Bottas の差は 10秒。
Lap 48  Gasly の後ろに Sainz が近づいている。 差は 1秒以内。 Bottas はタイアが厳しいか。
    3位 verstappen は 1秒項強に。
Lap 49  あと 5周。 
Lap 50  Verstappen、"エンジン 遅いんだけど。"  3位で終わるか。
Lap 51  Sainz が Gasly を抜く。 Gasly はポイント圏外に !
Lap 52  Hamilton は独走状態。
Lap 53  最終ラップ。 Bottas と Verstappen が競ってる間に Hamilton はテグナーを通過。

そして Hamilton が優勝 !!  Mercedes 在籍中の 50勝目。完璧なレースだ。
通算 71勝目の勝利だ。 Ricciardo は落ち着いて4番手に。

ここ 10年ほど 鈴鹿には通(かよ)ってないが、もし 現場で Hamilton の走りを観ていたら、
かっての シューマッハを連想させたかも知れない。 S字側の土手で観戦していたが、
遠くに見える ストレートエンドでのシューマッハの突っ込みは驚異的だった !!
明らかに 他のドライバーとは違っていた。

1) Hamilton,  2) Bottas,  3) Verstappen,  4) Ricciardo,  5) Raikkonen,  6)Vettel,
7) Perez,  8) Grosjean,  9) Ocon,  10) Sainz   [Full Race Results] 

https://www.foxsports.com.au/motorsport/formula-one/live-formula-1-2018-japanese-grand-prix/news-story/edbcc590a2dd23083ad454e55788fb5a 

Gasly は惜しくも入賞を逃した。 Toro Rosso は 11位、13位で終わった。
McLaren は 14位、15位。
Bottas は前回の様なチームオーダーも無く、心地よいレースだったろう。
インタビュアーは David Coulthard。

Mercedes の2人は バックルームで くつろいでいる。
Verstappen は先輩相手に 何気ない表情で会話に加わる。 
Kimi が間違ったラインをとった、と言っている。 だから接触したと。 相変わらずの強気だ。
そして表彰台。 2年連続 Pole to Win の Hamilton。 表彰台は Sauber ピットの真上だ。

尚 Toro Rosso Honda は来季には Gasly が Red Bull に移籍し、後任には Daniil Kvyat が
着く事に決まっている。 そして Hartley が 今回の鈴鹿でのパフォーマンスを維持できるなら
彼を放出する理由は無いとしている。 これはまだ決定ではないが、可能性は高いかも知れない。
Hartley は 耐久レースの経験もあり、2014, 2015年には Porsche のワークスで活躍、
Porshe 919 Hi-Brid をドライブ、2015年には Le Mans 24H で総合2位、
同年の Nurburgring 6 Hours では優勝、更に 3連勝して Drivers Champion を獲得している。
決して実力のないドライバーではなく、Road America でも優勝経験を持つ。
Formula 1 の分野では これから育っていくドライバーかも知れない。

そして 日本には HONDA が有り、Suzuka が有る。 世界に誇ってよい !!

さて 次は 2週間後、Circuit of the Americas での United States Grand Prix。(in Austin / Texas)

2018年10月6日土曜日

Suzuka Qualifying 2018

 国土交通省 / 国土画像情報
「suzuka circuit wiki」の画像検索結果

開催 30回目の F1 Grand Prix in Suzuka。 Alonso は F1 で最後の鈴鹿となる。

Verstappen は、ランオフ・エリアが少ないので、全てのコーナーがチャレンジング
だと言っている。

片山右京 が Ricciardo の横で Aston Martin に乗って Suzuka を一周、
ウェットの路面で Ricciardo は 遊び心でドリフトのサービスは 面白かった。

一周 5.807km で争われる FORMULA 1 2018 HONDA JAPANESE GRAND PRIX。
https://www.formula1.com/en/racing/2018/Japan.html#circuit

Haoda は今季から McLren を離れて Toro Rosso にエンジンを供給、
来季は Red Bull 本体も Honda の PU を使用することになった。
https://britishgreenyokohama.blogspot.com/2018/03/red-bull-toro-rosso-honda.html

土曜日 12:00、FP3 が始まり、まずは Renault の Hulkenberg がコース・イン。
台風の影響で風は強いものの、見た目の降雨は無い。
唯一 テグナーの終わり、立体交差下の路面が濡れているが 大きな問題はなさそうだ。

開始 11分、カメラ画面が濡れてきた。 オンボード・カメラでも水滴が確認できる。
観客席のお客さんが雨具を着け始めた。 Suzuka Weather。
気温 25℃、路面温度は 26℃。 少し寒い。 コース裏の屋台のラーメンが旨そうだ。
今回のタイア・チョイスは  Medium,  Soft,  Super Soft。
空気もウェットなので、クルマからは 白い空気の流れが視認できる。 湿度は 91% 。

タイヤ・ウォーマーの温度管理も大変そうにみえる。 温度は 110℃ を超える。
今回は 100℃ に押さえられた。  ピレリは コンパウンドに影響するので 低い温度を希望するが、
チームは タイアの内圧を気にしているので、高い温度を希望する。
風速は 6.3m だか 空はそんなに暗くない。

Honda は スペック3の PU を投入、約 35馬力のパワーアップが期待されている。
Sochi での投入を予定したが、最適化する為に 鈴鹿での投入を決めている。
速いクルマは、3コーナーを6速で侵入、コース全体でも ブレーキの使用頻度は
非常に少ないサーキットだ。

開始 31分、Bottas が新品の SuperSoft でコースイン。 ほぼ全員が SuperSoft。
Bottas の鈴鹿表彰台は、まだ無い。
コースは ほぼ乾いているが、縁石は濡れている。  踏んじゃダメだ。
35分、Hamilton もコースイン。 周辺には雨雲も残っている。
コースに入る前、各車 スタート練習をしている。
Raikkonen は S字の終わり、ダンロップの手前で グリーン上にコース・オフしたが、
何とか 持ち直した。  昨日 あまり走れなかった Gasly の動向が気になる。

台風の直撃は免れた Suzuka。 午後の公式予選は ドライ, or ウェット !?
と、予選終了 3分前、Hulkenberg が S字の昇り、3コーナーの左の縁石に乗り上げ、
反対側の壁に張り付いた。 赤旗。 間もなく セッションは終了した。
FP3 は Hamilton がトップタイム。  Gasly は最後尾で終わったのが気になる。

この後、14:50 から公式予選の放映。 果たして 天候は !?

そして始まった Q1。  気温26℃、路面温度は 27℃。
Ericcson が派手なスピンで右フロントを大破、赤旗。
Vettel もコース上で軽く !? スピン。 Q1 トップは Hamilton。

Toro Rosso の2台は、Q2 へ。 一方 McLaren の 2台は Q1 で敗退。

青空が かなり広がってきた天候の中、Q2 が始まる。
Ricciardo はパワーロスを感じてピットに戻った。 Cristian Horner の表情が厳しい。
Leclerc は 急にきた雨で一回転、Ricciardo は Q3 を諦らめた。
Toro Rosso の 2台は Q3 進出を決めた !!  空には虹も見える。 でも黒い雲が。

Q3、Hamilton はインターを用意したが、直ぐにドライに履き替えて出発した。
しかし Ferrari はインターで出発。 Vettel は直ぐに戻って Super Soft に。
しかし Vettel の挙動は安定しないままだ。
Bottas,  Raikkonen が濡れた路面でフラついている。
Toro Rosso は Hartley が6番手、Gasly が7番手に。
Vettel は やる気を失って 自身のマシンに懐疑的か。
そして明日のポールは Hamilton。 2年連続で鈴鹿のポール。  通算 80回目のポール。
Bottas 2番手。 Vettel は9番手で終わった。

1) Hamilton,  2) Bottas,  3) Verstappen,  4) Raikkonen,  5) Grosjean,  6) Hartley,
7) Gasly,  8) Ocon,  9) Vettel,  10) Perez   [Starting Grid on Sunday]
Ocon は Q3 を8位で終えたが、FP3 で Hulkenberg がクラッシュした際に出た赤旗での減速ミスで
決勝では 3グリッド降格となり、11番手からのスタートになる。
www.racefans.net/2018/10/06/ocon-given-grid-penalty-after-radio-confusion-causes-red-flag-error/

ピットレーン上のクルマには 雨除けのカバーが。
称賛すべきは Toro Rosso の二人だろう。 

このあと、17:45 から、フジテレビNEXT は前夜祭の模様を放映する。
明日は 8:40 から "F1 GP ニュース"、9:40 から記念番組、12:25 からドライバーズパレード、
13:00 から GP ニュース、そして 決勝前の様子を含めて 13:30 から放映する。

明日の決勝スタートは 14:10。