[Pic. Drew Phillips] [クリック ↓ ]
McLaren Automotive は昨日プレス発表を行い、来春から発売される McLaren MP4-12C の英国及びヨーロッパでの価格を公表した。
英国では£168500、ヨーロッパは€ 200000となる。
又、アメリカでの発売は$245000で夏頃から開始される。
米国内では当初 6か所の拠点が置かれ、最終的には10店ほどが予定され、
米国マーケットの大きさを充分意識している。もちろんビバリー・ヒルズにも
用意される。尚、オプション類の価格は来春までに発表があるようだ。
"Carbon MonoCell" と彼らが呼ぶ革新的なシャシーは、
今迄にどのメーカーも成し得なかった技術と性能を兼ね備えており、
1300Kg の完成車重量に、3.8リッター・600馬力のエンジンを載せて、
単に技術的な面のみならず、販売のネットワークやサービスを含めて、
全く新しいタイプの自動車メーカーとしてスタートすることになる。
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MP4-12C の室内は伝統の"McLaren Orange" を含めた17色のカラーと、
14種類のインテリア・トリムが選択できる。 更に、オプションとして
スポーツ・エキゾースト、カーボン・ブレーキディスク、ポリッシュ・キャリパー、
鍛造ホィールの他、カーボン製のミラー、エンジン・ベイのカーボン・パネルと
カバーがチョイスできる。 ホィールは日本の ENKEI になるかもしれない。
1981年の McLaren F1以来、培ってきたマクラーレンのカーボンに対する
テクノロジーは、その製造工程においても、カーボン・シャシーを含めた
生産技術は、今回の12C に至って格段の進歩を遂げたとしている。
来年中頃までには、マクラーレン・プロダクション・センター(MPC) と呼ばれる
新しい生産ラインが完成し、初年度は1000台、近年中に4000台の12C の
生産を予定している。
又、ロンドンのナイツブリッジに、ショールームのある店舗を用意し、
その他イギリス国内にはバーミンガムとマンチェスターに拠点が置かれる。
更に19カ国35店のデーラー網を整備し、その中には東京も含まれるだろう。
さあ、来年は面白くなりそうだ !
場所はharvey Nichols と Harrods の間、Top of Sloane Street とあるので、
Harvey Nichols に近いBrompton Road の入口の角あたりだろう。