2010年11月2日火曜日

ロータスの行く末

[autocar]

ロータスは先月のパリ・モーターショーでエスプリや4ドアのハイブリッド等、
5台ものNew コンセプトを発表したが、当面、生産化されるのは
エスプリだけになる模様だ。
New Esprit はTOYOTA レクサス・ベースのV8 / 550馬力又は
V10 / 620馬力で7速パドルシフト。KERS System の付加も予定している。
車重は約1500Kgだが、それでもクラス最軽量で、0-100Km/hは
3.2または3.5秒で走り抜ける。ボデーはカーボンファイバーかもしれない。
でも挙動はやはり1.5トンなりのものだろうから生前のチャプマンが目指した
ポリシーからは、ややはずれることになろう。
発売は3年後の2013年の春以降になる。
ロータスは現在の年産2000~3000台体制を7000台まで持っていきたい
意向だが、ロータス本来の" ライト・ウエイト" を離れて、しかも車輌価格を
1000万円~1500万円クラスが中心になるようでは、はたして 今迄の顧客が
どこまでついていくのかは定かでない。
これがロータスが目指す " New Era " なのだろうか。
だいじょうぶか、ロータス