2016年9月5日月曜日

Italian Grand Prix Final

 skysports.com


あと20分もすると イタリアGP の決勝がスタートする。
今日のポールは Hamilton だが、どういうレース運びをするのだろうか。
Grosjean(Haas) は ギアボックス交換、5グリッド降格ペナルティーで17番グリッドから。

そしてマクラーレンは昨日、 来季以降のドライバー戦略について 重要な発表を行っている。
来季から2年間、Button はマクラーレンとの契約を更新した。
但し Alonso のレース毎のチームメイトは、Stoffel Vandoorne だ。
Button の基本は開発ドライバーとしてチームに残るも、リザーブ・ドライバーとしても位置し、
事あらば レースにも参戦する。

そして、2018年にはレースに復帰する事が」できるオプションも兼ね備える。
つまり Button の第一義はマシンの開発を担当すると言う 重要な任務を行うとともに、
本戦に参加することも有り得るというポジションを維持する。
通常 各チームのドライバーは二人体制が基本だが、今回マクラーレンは 敢えて3人体制とうい
かってないカタチで チームを存続させるというスタイルを打ち出した。

Button は完全にマクラーレンとホンダを信頼して 他のチームではレースをするつもりはないとし、
レース毎の参戦はしないものの、マシンの開発に渾身の力とこれまでの知識・経験を傾注し、
単なる開発ドライバー以上の働きと関与を惜しまない、チームにとっても この上ないポジションを
維持していくという事になった。 結果 マクラーレンはドライバー3人体制を構築することになった。
http://www.honda.co.jp/news/2016/c160903.html
http://www.mclaren.com/formula1/team/mclaren-honda-announces-innovative-three-driver-strategy/
https://twitter.com/mclarenf1?lang=ja

さて、間もなく フォーメーションがスタートする。(現地14:00、フォーメーションが始まった。)
レースは 一周5.793kmのコースを、全53周で戦われる。
異常なほどの熱気を示すフェラーリのサポーター。 愛国心の一種なのか、..... いや チョット違うな。
http://www.formula1.com/en/championship/races/2016/Italy.html

14:03、レース・スタート。  ポールからスタートした Hamilton が遅れた。 先頭は Rosberg !
Vettel がいいポジションを得ている。 フェラーリが2番手、3番手。 Bottas が続く。
Hamilton は せっかくのポールを無駄にした。 Ricciardo の後ろだ。
ホィール・スピンか、クラッチが滑ったか !?  Bottas に抜かれてしまった。
Button が遅れている。

Lap   2) Hamilton がRicciardo を交わす。 Nasr と Palmer が接触している。
      Palmer はピットに向かう。 フロント・ウイングを失っている。
Lap   6) Rosberg、Vettel、Raikkonen、Bottas、Hamilton の順。 Nasr はピット。
Lap   8) Hamilton が Bottas を追う。
Lap   9) Hamilton はまだ Bottas を抜けない。 Palmer がピットに。
Lap 10) ホームストレートで Hamilton が Bottas を交わした。
Lap 11) Verstappen が9番手。 Alonso は10番手に。 それを Hulkenberg が追う。
Lap 12) Hamilton のタイアが厳しいか。 右リア。
Lap 13) Button 15位。 Ricciardo が Bottas を追う。
Lap 14) Bottas がピット。 Verstappen、Alonso も。 Alonso 遅れた。
Lap 15) Bottas は10番手まで戻す。
Lap 16) Raikkonen がピット。 引き続きスーパーソフト。
Lap 17) Vettel もピット。 やはりスーパーソフト。 Raikkonen の後ろに着く。
     Button もピットへ。
Lap 18) Vettel は Raikkonen の前に。
Lap 19) Bottas は5番手まで戻った。
Lap 20) Alonso 13位、Button 15位。 Ricciardo は Grosjean を交わして6番手に。
Lap 21) Rosberg、Hamilton の順。 Vettel と Raikkonen が続く。
Lap 22) Verstappen はまだ9番手。 Perez が Grosjean を抜いて7位に。
Lap 23) Alonso が Sainz を抜いて12番手。 Verstappen も8位に。
Lap 24) Rosberg がピット。 Hamilton がトップになった。
Lap 25) Alonso 12位、Button 13位。 Hamilton がピット。 2台の Ferrari の後ろで復帰。
Lap 26) Ferarri は2位、3位で面目を保つ。
Lap 28) Wehlein がコース上で止まった。 リタイア。 電気系らしい。
Lap 29) Alonso が10番手に上がっている。 Button 12位。
Lap 30) Verstappen は7番手に。
Lap 31) 上位5人は変わらないが、 Bottas がピットに。 2.3秒、9位復帰。
Lap 32) Ricciardo が5番手で頑張っている。 Alonso はひとつ下がって11位。
Lap 33) Bottas が8位の Hulkenberg を追う。 そして抜いた。 Verstappen は6番手に。
Lap 34) Vettel がピット。 3.5秒。 ちょっと遅い !  5位復帰。 Alonso ピット、2.1秒 !
Lap 35) Raikkonen もピット。 6位復帰。 Button は10番手に。 Alobso 13位。
Lap 36) Verstappen ピット。 
Lap 37) Ricciardo は3位キープ。  Button が9番手にいる。
Lap 38) Ricciardo がピット。 2.1秒 !  スーパーソフト。
Lap 39) 1,2位 メルセデス、3,4位 Ferrari。 Bottas が5位で続く。 Ricciardo 6番手。
Lap 40) Alonso は Hulkenberg に譲った。 
Lap 42) Ricciardo 6番手。 Button はセクター2で全体ベスト。 
Lap 44) Alonso 12位、Button 13位。 あと10周。
Lap 45) Button が Alonso の前に出た。 12位、13位。
Lap 47) Rcciardo が1コーナーの直前、一瞬で Bottas を交わした。 5位。
Lap 48) 7位 Perez、8位 Verstappen。
Lap 49) Button 12位、Alonso 13位。  Verstappen が Perez を抜いて7位に。 
Lap 51) Alonso ピットへ。 14位復帰。 Button は12番手。
Lap 52) Button が Grosjean を追う。
Lap 53) 最終ラップ !  Alonso はファーステスト、最後のひと踏んばり。

そして、Rosberg Wins !!   Monza 初優勝 !

1) Rosberg   2) Hamilton   3) Vettel   4) Raikkonen   5) Riccardo   6) Bottas
7) Verstappen   8) Perez   9) Hulkenberg   10) Massa

[Full Race Results]

formula1.com/en/latest/features/2016/9/monza-stats-alonso-takes-first-honda-powered-fastest-lap-for-2.html
www.youtube.com/watch?v=8BEbNAh02Rg

PS ;  http://blackflag.jalopnik.com/fernando-alonso-is-still-the-least-happy-man-in-formula-1786166070

Eddie Jordan がインタビュアー。  フェラーリ・ファンが表彰台の前に陣取って Vettel を祝う。
Rosberg もイタリア語で群衆を煽(あお)っている。  やはり モンツァは特別だ。
半端じゃない盛り上がりは 素晴らしい !!



次は、今月18日の Singapole GP。