2010年12月11日土曜日

F1 2013


























昨日、モナコで開かれた FIA (Fedfelation Internatinal de I'Automobile) のヘッド・クォーター
ともいうべきWorld Motor Sport Council(WMSC) の部会で、2013年からのF1エンジンの
レギュレーションの変更が検討され、エンジン・サイズを1.6リッター・4気筒シングルターボに
変更すると発表した。又、回転数は12000rpm がマキシマムとなった。
これに対し、Mercedes と Ferrari は懸念を示していたが、いずれ合意することになろう。
KERS (Kinetic Energy Recovery System) の使用は継続され、現在の60Kw から120Kw に引き上げられる。
FIA は燃料消費を50%カットすることを目標としていたが、当面35%を目指し、
それでも750馬力程度までは可能であるとしている。
この新しい試みは、いずれロードカーにもフィードバックされ、グリーン・エネルギーの世相にも
反映されるし、コンストラクター側にも大きなコストダウンになるであろうと述べている。

2013年 F1エンジン