2010年6月11日金曜日

ついに エコ !



これはまだプロトタイプだが、動力源は燃料電池のようだ。
特筆すべきは、ここでも我がロータス・エンジニアリングが技術供与して
いることだ。今や、その仕事ぶりは全世界にも及ぶ勢いである。

ロータスは、本来のスポーツカーやF1の技術開発をベースに,
世界中の自動車メーカーに技術供与し、
かって ISUZU が採用していた "Handling by Lotus" なども記憶に残る。

レース関連で技術の先端を目指すということは、単にスポーツや趣味の
範囲を超えて世の中の役に立つという大きな命題を担う大変有意義な
貢献をすることなのだ。
わが国では、本田技研(株)がその道を歩んできた。
50年近く前にHONDA が "鈴鹿サーキット" を作った事が、現在の日本の
自動車産業の発展の礎になったのは紛れもない事実である。

世界一を目指す事を忘れてしまいそうな今の日本は、
このままでは、こじんまりまとまって終わってしまうに違いない。
戦後の日本がそうであった様に、もう一度死ぬほど働くべきだろう。
でないと、日本の未来は無い。
今の状況では これが一番手っ取り早い。 週休二日で夢を見るほど、
いまの日本は 甘くない。

若い人達よ、此のままでは君たちに明日は無いのだよ!
あ、しまった。 ロンドン・タクシーの話でしたね!