2010年9月30日木曜日

X-BOW R


写真は来年度に発売予定の"KTM XーBOW・ R " が
Nürburgring Nordschleife で、装いを新たにテスト走行しているところだ。
この"R" モデルは従来の240馬力から、いっきに300馬力を獲得している。
ベースは同じAUDI S3 の2リッターだ。0-100Km/hをほぼ3秒で走り切り、
スポーツ・パックとレース・パックの2タイプが用意される。
尚、既に240馬力を載せた500人ものオーナーがいるわけだが、
その人達も、希望が有れば別途用意されるPower Parts を購入して
”Sports” 又は"Race" 仕様に仕上げることが出来る。

詳細なスペックや価格については、来年早々に発表されるので、
早く乗りたくてウズウズしてる人は、
ボチボチ予約の準備をしておいた方がよい。

[autoblog]

2010年9月29日水曜日

新しい時代

Vehicle image


英国では、GINETTALOTUS は、各々が新しい流れの中で胎動している。
GINETTAはここ数年、LNT Group の傘下に入り、Zytek Engineering のもと、
レース活動とエコにも取り組んでいるし、LOTUS もProton の後押しで
エコはもちろんのこと、得意のレースや新車の開発にいそしんでいる。


かのMcLaren もそうだが、日本には無いカタチで、それぞれが良い結果を
選択しつつある。我々は、それらの事象をつぶさに感じ取っていかなければ
ならないと思う。既に日本の安泰は過ぎ去り、このままでは世界の潮流から
外されていくことになろう。


少なくとも英車好きを名乗るにあたっては、自分達が今、どういう後ろ盾で
これらのクルマに乗ることが出来るのかを、意識すべきだ。


その為の一助として、当ブログはイギリスからの新しい息吹を、いち早く
お伝えすべく、今後とも、この一連の流れを注視していくつもりである。
ご愛読を願う。

2010年9月28日火曜日

Ginetta-Zytek powered by NISMO

[AutoGuide]
lmp2.jpg
先週のNissan Motorsports International Co.,Ltd. (NISMO) の発表によると、
英国Zytek Motorsports (noted F1 engine builder) がプロデュースする
シャシー用に、NISMO がアレンジしたNISSAN・VK45DE Engine
(4.5リッターnaturally-aspirated V8) を供給する旨、公表した。
パーツやコンポーネンツのサプライもNISMO が行う。

[ NISMO LMP2 Engine Specification ]
Engine Type NISSAN VK45DE, 2011 ACO LMP2 regulation
Aluminum block, 90 degree V8, naturally aspirated
Displacement 4,494cc
Bore x Stroke 93mm x 82.7mm
Horsepower 450+HP / 331kW (DIN) with 39.1mm air restrictor
Torque 59kgf-m / 580N-m (DIN)
Weight Approximately 143kg

2010年9月27日月曜日

Elite in LeMans ?


パリ・モーターショーで発表されるLotus Elite (V8・5リッター・611馬力) に、
これはどうも、Digital Art デザイナーのJack Darton が描いたものらしいが
ボデーを軽量化の為にカーボンを多用し、エンジンをクール・ダウンするよう、
両サイドとフード上に開口を設け、空力の為にフロントグリル、サイドスカート、
リアスポイラーを変更した New Elite が取りざたされているようだ。
そして、フロント・フードの両サイドには細い黄色のラインにグリーンを
あしらったストライブも付加されているのだが。
Lotus との関連は、詳しくは不明。 したがって、この30日のパリ・ショーの
プレス・デーでロータスから正式にコメントが有るかどうかは定かでない。
おそらく、ロータス好きのDarton が期待を込めて書いたル・マンモデルだろう。
しかし、 ともかく僕らも 皆で " 期待を込めましょうか ! "

2010年9月26日日曜日

やっぱり ロータス




今日は日曜日。LOTUSの動画でお楽しみ!


2010年9月24日金曜日

and MINI ES

[InsideLine]
Mini Scooter E Concept Picture

これはいいかもしれない!
最近、電動スクーターについても様々なコンセプトが発表されているが、
さすがMINIブランドだ。そのセンスは他と一線を隔しているといえる。
もちろん、今ある日本のスクーター・デザインと充分、差をつけているじゃん。
独MunichにあるBMWのデザイン・チームが考えたものだ。
iPhonをメーターパネル内に収めて、様々な情報をBluetoothで飛ばしたり、
四輪並みの使い勝手が楽しめる。この写真以外に、モッズ風スタイルもある。
充電は掃除機のコードリールの様にボデーに内蔵されたプラグを
引っ張り出すタイプ。 ノーズにはMINI のバッジが着く。
パリ・ショーの直前だが、来週の木曜日にロンドンで招待客のみにお披露目
される予定だ。早く乗ってみたいが、発売についてのコメントはまだ無い。

Mini Scooter E Concept Picture

2010年9月23日木曜日

大人の 時間


Revival 2010 Saturday credit Jeff Bloxham_012

先週末、17日~19日(日)にかけて開かれたGoodwood Revival。
またもや、イギリス流大人の休日の過ごしかた。
まったくもって、この余裕はなんなんだ
経済が低迷しているとか、上向いているとか、そういう問題ではない。
何かが違う.......... 。

2010年9月22日水曜日

W16



bugatti-winder-1.jpg
W16気筒がどういう配列なのか、いまひとつ理解しがたかったが、
この写真を見ると一目瞭然だ。
但し、これはよくあるように机の脚にしたり、今回はディスプレー用で、
各気筒に高級(?)腕時計をハメ込んであるが、さぞかしシリンダーブロックの
調達も高価なものについたに違いない。 Bugatti のお友達か?
だって、こんなモノ売ってるワケがないだろうに。
でも、どうしても欲しい人はご連絡ください。ダメもとで やってみましょうよ

[race -dezert]

2010年9月21日火曜日

Paris Next Week

[autoblog]
Lotus Elite concept
                                   
いよいよ近ずいたパリ・モーターショー。来週末はプレス・デー もスタートする。
昨日は、LOTUS の最新ニュースも飛び込んできた!
なんと、" New Elite " だ。 しかも想像を超えるサイズで。
Danny Bahar CEO は、New Eliteについて、" スタイリングと性能面の
両方とも、充分にロータスらしさを表現している。" とコメントしている。
5リッター・V8、611馬力をfront-mid に搭載し、ハイブリッド版も考えている。
エンジンはLexus IS-F から引っ張ってくる予定だ。
0-100Km/hは3.6秒、最高速315Km/h。車重は約1600Kg。
但し、発売は2014年からで、予価£115,000。
チョット重いのが気になるが、これが新しいLOTUSのカタチなのかもしれない。
まずは、" Enjoy the new British Expression of Exclusivity. "
予約は、もうチョット待ってネ! 

2010年9月20日月曜日

EV→ES

[AutoGuide]
上はMINI ブランド、下はSMART ブランドの電動スクーター。
いずれもパリ・モーターショーでコンセプトが発表される予定だ。
さて、日本製はどうした , 事業仕分けされたのか !?
(蛇足だが、特にスーパー・コンピューターなんかは仕分けしてはいかん
日本にとって致命的なことになる。世界一という意味を充分認識せよ。)

2010年9月19日日曜日

DNA?

[InsideLine]


2010_MP412C_1600_sus_fr_oa.jpg
こういう発想って、イギリス人(?)のどこから出てくるのだろう ?
スポーツカーの車体設計、特に足回りについての こういう造作
日本では成し得ないのではないか
いや、技術的には可能かもしれないが、出来あがりのセンスが違う。
それは当然、走りにも影響する。
日本の自動車産業の良さは、大衆車だけに特化されているのだろうか。
やはり国や民度に余裕が無いと、McLaren のようなクルマは
造れないのではないか。 

それにしても イギリスはおいしい。 この おいしさは、買いだ
しかしこのままでは、日本はマズイ。

2010年9月18日土曜日

Tailor-made Powertrain


Akio Toyoda_and_Dany_Bahar_in_the Lotus_Elise_R_housing_the_final_Toyota_2ZZ-GE_Engine_High_Res.jpg
読者諸氏はこの写真の持つ意味がどういうことかは、充分理解している
ことと思う。" 2ZZ-GE・VVTL " を積んだ白いElise R に収まっているのは
ロータスのCEO, Dany Bahar とToyota Presidennt のAkio Toyoda だ。
この7年間で、約1万5000台近くのトヨタ・エンジン付きエリーゼやエクシージ
が生産されたのだという。。
ZZはこれで終わるが、これからも " ロータスが手を加えたトヨタ・エンジン "
引き続きエリーゼやエヴォーラ、もしくは今後予想されるロータスの
新しいモデルに搭載していく事を、強い絆で確認し合ったところだ。

まずは昨日、千代田区一番町の英国大使館でお披露目したわけだが、
今月30日のパリ・モーターショーのプレス・デイ に於いて、改めて
この " 強い絆 " が発表される。


Dany Bahar_presented_the_keys_to_the_Lotus_Elise_R_to_Akio Toyoda_High_Res.jpg
[Inside Line]

2010年9月17日金曜日

On Road


Ariel Atom V8 reviewed by Autocar

先週の金曜日にも、当ブログで紹介したAriel Atom V8 の動画が
公開されているので、ご覧ください。(写真をクリック)。
決してレース用ではないし、充分 実用的() だ。

それにつけても、相も変わらず イギリスはおいしい

[Source ; AUTOCAR]

2010年9月16日木曜日

Shaking Down


2台目(?)のVenom GT の傍らに立つ、GMの元ハイ・パフォーマンス部門の
責任者、Jhon Heinricy。
Venom GT の種々のテストに於いては彼の経験や腕前が役立ってるようだ。
今後も、毎回 このクルマのシェイクダウンにあたっては、Coventry の東30Kmに位置するBruntinghthorpe 飛行場の近くのロード・コースで、彼が担当する。
最初のクルマはUAE に納車されたが、次はだれが買ったのだろうか。
我が国へも切望されるが ........, 早く 横浜に連絡下さい !
でも、即決してはいけない
ベーシックな価格だけでも$600,000はするのだから。

2010年9月15日水曜日

Lotus is thinking over

F1の世界は甘くない。 そこでロータスは考えた。
来季はエンジンをコスワースからルノーに変えてみようかと。
更にチーム名の"Lotus Racing" についても、かって79回もの勝利を
もたらした栄光の "Team Lotus" というネーミングをもう一度使ってみようと。
そして、あのACBC(for Anthony Colin Bruce Chapman)をあしらったバッジも、もう一度 ?
.................ん
さて、スポンサーであるプロトンはどう考えてるのか?

2010年9月14日火曜日

Wraptivo CRZ Type-F Concept


Honda CR-Z Type-F

















11月初旬に Las Vegas Convention Center で開催されるSEMA・SHOW
に、" Wraptivo CR-Z Type-F Concept" が出展される。
Wraptivo はボディーのフィルム・コーティング屋さんの様だが、
とても良いクォリティーの施工技術を持っているようだ。
会場のセンターホール、24643ブースに予定されるWraptivoとAmerican Hondaのコーナーで見ることができるから、ラスベガスついでに行ってみたら。
カーボン調マットブラックに仕上げられたこのクルマには、Tein の車高調や
HKSのパーツ,Volk・TE37,レカロ・シートも装備され、ECUのチューニング
施される。エアロ・コンポーネンツは日本製だ。 いーネ

2010年9月13日月曜日

Title back to Britain

2011 Aston Martin LMP1 car
先週の土曜日、Aston Martinシルバーストーンでプレス発表を行い、
Automobile Club de l'Ouest の新しいレギュレーションのもと、LMP1クラス
ル・マンに参戦することになった。
Aston Martin Racing のヘッドクォーターがある英国Banbury
来年初頭から車体・エンジン共、新設計の6台のレースカーが用意される。
1959年にDBR1で勝利を獲得して以来、ル・マンでの快挙を目指す。
それにしても、相変わらず "007" とは縁が切れてない様で 、なによりです。

2010年9月12日日曜日

MONACO FLAGS

[写真をクリック→VIDEO]
Caterham Roadsport 125 Monaco
New Model of "Caterham Roadsport 125 MONACO"
車体はめずらしくアルミ・ポリッシュで、随所に赤白のモナコ・フラッグを
イメージしたストライプやトリムがあしらってある。
ベース車輌は1.6リッター・ロード・スポーツ、Ford Sigma エンジン。
125馬力だが、充分な走りを楽しめるはずだ。 オススメ品です
当社予価:398万円。本日より受付開始。
生産される最初の20台は £1000 もプライスダウンでお買い得。

さあ、あわてず、のんびり と 気持ちよく 走ろうではないか !

http://cdn.media.autocar.co.uk//Car/Caterham/SevenRoadsport/7910104110480234x155.jpg
[autocar]

2010年9月11日土曜日

新しい時代


このクルマが何だか、当ブログの読者諸氏はすぐ判ると思うが、
昨日から明日の日曜日まで、ウエスティンホテル東京で公開されているモノ。
もちろんこれは給油設備ではなく、200ボルトの充電用施設。
ホテルを利用する人に対してのサービスである。
写真のものは"TESLA" 専用で国内初の導入となる。
約4時間でフル・チャージされたテスラ・ロードスターの航続距離は350Km。
期間中、車体色・内装の異なる複数台のTESLA も展示されているので
まだ実車を見たことのない人は訪れてみるのがよい。
(私は2年前にロンドンで見ています

[TESLA Japan]

2010年9月9日木曜日

Argentina


人は地球の裏側、南米のアルゼンチンで何を考えているのか?
それにしても、このスケルトンな感じは どうやって表現させたのだろう?
どうも、単なるCGではない様に思うのだが。
このままが、彼らの言う Street-legal だとしたら、そしてこれが日本の路上を
走ることを考えたら、周囲の人々は相当なインパクトを受けることだろう。
FIA の基準を満たすシャシーに、当面はアウディ の1.8リッターを載せて
スタートする。車輌価格は500万円を切るらしいのだ。発売時期は未定。
これも是非、パリのモーターショーに呼んでほしいものだ。
気になる車名は、アルゼンチン製の" Donto P1 " ........!
デザイナーはLucas Lopez さん。
さて、このところの暑さの中、購買意欲をそそられた人はだれか

[Source: Diseno-art.com]

2010年9月8日水曜日

再びメキシコ


昨日、オレンジ色のExige の写真を載せたのは、ワケがあった。
このMASTRETTA を紹介するつもりだったからだ。
要は、このブログのビジュアル的な色の連続性を狙ったつもりなのだ。
(考え過ぎですかね
さて、このメキシコ製のMASTRETTA もパリ・モーターショーに登場する。
最終生産型となるパリ・モデルは、FORD Duratec のリッターで、240馬力。
COSWORTH がプロデュースする。
1トンを切るその車重で、0-100Km/hは5秒以下だという。
仮にも、多少の不具合(?)があったにせよ, メキシカン・ホット・チリ を
日本の路上でドライブするアグレッシブさを持ち合わせたツワ者が現れるのを切に望むところだ。
その時は、連絡を頂ければクルマを用意しますよ

2010年9月7日火曜日

All New LOTUS

[source Lotus cars]
TheFutureStartsHere

LOTUSは今年のパリ・モーターショーに 気合い万全 !
4台のall-new models をメインに展開する。
一般公開は10月2日から17日。すぐにHIS で切符を手配すべし。

目玉はNEW ESPRIT。引き続きTOYOTAからエンジンの供給を受け、
最上位モデルはLF-A用のV10を搭載する

次に、Modern-day Seven だが、これは3年前にロンドン・ショーに
出展されたスペインの" ASPID " がベースとなるかもしれないが詳細は不明。
この時はHONDA・S2000用のエンジンだったが、さてどうなるのか
着座してみたが、クォリティーも良く、中々ハイテックだった。
この辺にロータスは着目したのかもしれない。
エアコンも着いて車輌価格は高めに設定される。    [Aspid Cars]

他の2台はハイブリッドで、4ドア・ハッチバックと2ドア・クーペ。
そのうちの1台はPROTON の" Emas" だろう。
どちらもフロント・エンジン。

この他にEVORA-S とEVORA-Auto や、先頃 Pebble Beach
展示されたEXOS-T125 などが登場するかもしれない。
これらのモデルを引っ提げてLOTUS は、ブランド・イメージのアップと
実質的なデーラー網の整備に取り組むことになる。
日本では有り得ない進化形だ。 頑張れ、ロータス

2010年9月6日月曜日

COUNTRYMAN

オースチン ミニカントリーマン
[source deLTa]

カントリーマンはやはり、こうあるべきだ。
 正統派を目指す人はこのスタイルを貫きましょう。

でも新しいミニ・クラブマンを買ってしまった人は、こちら

2010年9月5日日曜日

やっぱり ミニ

こういう館に住んでMINI を持っていたら、
さぞかし 心地よく、豊かな気持ちの暮らしが出来るだろうに
実はこれ、モールトンの工房の一部です。)
でも本当のところ、私はアメリカに住みたい。
だって、明るくて気持ちがいいんだもの。(鉄砲玉さえ飛んで来なければ!)
車もいっぱい有るし。

写真をクリックして拡大

2010年9月4日土曜日

Countryman


2011 Mini Countryman












久々のCountryman だが、あまりカントリー然としていないのは何故か?
ま、取りあえず4ドアMINI ということで
それよりか、こちらの動画を楽しんで頂ければ。(フル画面で。)