East Japan Railway Company(JR東日本・JRE)と Mitsui & Co.,Ltd.(三井物産)、及び Abellio UK
による3社の共同事業体は、英国 West Midlands Rail の運営権を この8月に取得、
昨日11日(月)に 運行開始の記念式典を Birmingham で行った。
www.westmidlandsrail.com/ http://www.jreast.co.jp/e/
JRE が英国で鉄道路線の運航を手掛けるのは初めて。
三井物産にとっては、英国内での鉄道事業の参画は 今回が2路線目になる。
三社は 約10億ポンドを投じて 車輌の新設や駅の改修などを行い、
ロンドンやバーミンガム圏内の輸送を担うほか、London Euston~Liverpool 間の長距離路線の
運営を手掛ける。
JRE によれば、新型車両の投入による輸送力の強化や利用者への情報提供、都市周辺の
通勤混雑の緩和を目論む。 これらに関し、日本の鉄道技術と運営サービスの品質を
アピールし、今後の海外展開の拡大を目指す。
さて これでイギリス人の鉄道に対する価値観を変えられるか、先ずは様子を見てみよう。
https://www.jreast.co.jp/e/press/2017/pdf/20170801.pdf
https://www.jreast.co.jp/press/2017/20170806.pdf