2020年4月23日木曜日

F1 Suzuka 1994 in the rain

https://www.formula1.com/en/latest/article.vote-pick-the-classic-race-you-want-us-to-stream-next-wednesday.2chbRL7vg0CT2tA67OkghZ.html
Japan 94 stream promo CORRECT VERSION

今季 Formula 1 の開催が いつになるのか 危ぶまれる中、
F1 の公式ホームページである https://www.formula1.com/ では、"F1 Rewind" と称して過去のメモリアルなレースビデオを公開している。

日本時間の 昨夜(23日深夜 27:15) には 1994年, 雨の中の 日本GP(鈴鹿) をビデオ配信した。
https://www.formula1.com/en/latest/article.watch-live-join-our-full-race-stream-of-hill-vs-schumacher-in-the-1994.2f2K2pdP6pZM1g6h4FA7Mo.html

https://www.formula1.com/en/latest/article.were-streaming-the-1994-japanese-gp-heres-why-you-should-watch.6Yme3Y8H3tJ4A1RRNhUr5c.html

2020年4月20日月曜日

Morgan Plus Six and 3 Wheeler as limited

https://www.goodwood.com/grr/road/news/2020/4/limited-edition-morgan-plus-six-and-3-wheeler-unveiled/

さて、これは 超限定車だ。  5台しか無い !  もちろん新車。

Netherlands(オランダ) の Utrecht(ユトレヒト) にある モーガン デーラー Louman Exclusive と
Morgan社とのパートナーシップで誕生、同デーラーで販売する(した ? ) クルマである。
既に完売かも。 5台だけだから !!

でも欲しいヒトがあれば、念のため 在庫のチェックをしてみますけど。
在れば 勿論 直輸入 !! 至急の ご検討を !!
https://www.topspeed.com/cars/car-news/morgan-goes-bespoke-with-limited-edition-plus-six-and-3-wheeler-ar188263.html
https://www.motor1.com/news/410388/morgan-60-year-limited-edition/
https://www.carscoops.com/2020/04/morgan-unveils-limited-edition-le60-plus-six-and-3-wheeler/

Louman Exclusive と Morgan社 との提携60周年を期して、車体色により若干仕様の異なる Plus 6
各2台づつの 計4台と、Almond Green の 3Wheeler は1台のみ、合計5台だけ用意された。
Plus 6 は Ice Blue が 2台、Scintilla Silver が 2台。
Pulas 6 は 現地価格で 約 1,120万円、3Wheeler は 約 620万円 (: 為替による)。
上の写真のクルマは Scintilla Silver で、ラジエーターグリルに "6" の透かし塗りが有る。
オランダなので、LHD(左ハンドル) だ。

尚 英国の Morgan Motor Company は、1910年に正式な会社としてスタートしてから 110周年を迎えている。
スゴイね !!  https://www.morgan-motor.com/

それはそれとして  英車好きだったら、モーガンは一度は 手元に置いておきたいクルマだろう。
定年後は Morgan か !?

尚 モーガン社は  この 3月25日から 5月11日まで、新型コロナ対応で臨時休業している。
https://www.morgan-motor.com/covid19/

2020年4月19日日曜日

Silverstone Experience

https://www.autocar.co.uk/car-news/motorsport/silverstone-experience-tour-f1-tracks-museum
Prince Harry opening the Silverstone museum

先月、Silverstone Circuit の一角に 新たな Museum 施設 Silverstone Experience がオープンしている。
https://www.silverstone.co.uk/news/duke-sussex-lewis-hamilton-officially-open-new-museum-silverstone-experience/
https://silverstone-experience.co.uk/          www.youtube.com/watch?v=vHGex5DFNlA


ミュージアムには、同サーキットの歴史や モータースポーツについての幅広い展示が行われている。
Silverstone Circuit は 1948年に開設、50年には F1 World Champion Ship が開催され、
87年以降は 毎年此処で行われる様になった。

ロンドンから車で約 2時間、M1 Motor way の Junction 15A で降りて A43 を南下して
サーキット方向に向かうのが一般的だ。
グランプリ当日は相当混雑するので、ナビ または Google Map を駆使して 脇道から入るのが
得策かもしれない。(但し 上級者向き。)   [Maps to the Circuit]
尚 Covid-19 の影響で 本日現在、サーキットは臨時に休業している。

今期の "希望的観測" としては、まず 7月5日に初戦であるオーストラリアGP を開催し、
次に シルバーストーンでイギリスGP を 2戦開催する計画らしい。
そして 2021年1月までに 全18戦を開催したい意向だ。(本来は 22戦。)
この18戦には 同じ場所で 2戦の開催を含むといわれる。
場合によっては殆んどのレースを無収入で行う様になり、弱小チームの存続の危機が心配されている。
https://www.bbc.com/sport/formula1/52319363
https://www.bbc.com/sport/formula1/52317971

2020年4月12日日曜日

Sir Stirling Moss dies aged 90

https://www.abc.net.au/news/2020-04-12/british-motorsport-great-stirling-moss-dies-aged-90/12143662
Stirling Moss, sitting in a red F1 car, waves to a crowd.

此のところ 訃報が続いている。

本日(4月12日)、Sir Stirling Moss が亡くなった。 1929年生まれ、享年 90歳。
卓越した運転技術が 高く評価されながらも、一度も世界チャンピオンにならなかった為、
"無冠の帝王" と言われた 元F1ドライバー。

51年の Swiss GP でHWM(Hersham and Walton Mortors) でレースデビュー、
1951年から 61年までの10年間を F1に参戦し、Mercedes, Maserati, Vandervell (ヴァンウォール),
Cooper, Lotus 等のマシンをドライブしている。

55年にはメルセデスのワークスに入り、British GP では あの Fangio を追い回して
Pole to Winで F1 初優勝を果たしている。
同年には Mercedes 300SLR で Mille Miglia にも出場して 優勝した。

62年には Pedro Rodriguez, Steeve McQueen らと組んで Sebring 12h でも出走している。
同じ年の Good Wood で重傷を負い、翌年 32歳で引退。(後に 引退は早すぎたと回顧している。)
64年には 富士スピードウェイのアドバイザーとして来日、当初 コースはオーバルで考えられていたが、
モスは現地の地形の状況を喝破、高速バンクを含めた現行のレイアウトに変更させた。

80年以降は ヒストリックカー レース等にも参戦、90年、国際モータースポーツの殿堂入りをする。
2011年(80歳) でレース活動を正式に引退した。

2016年末から約半年間、シンガポールで 胸部感染症のため重篤な状態になり入院していたが、
何とか回復して英国に戻っていた。

https://www.formula1.com/en/latest/article.breaking-news-f1-legend-sir-stirling-moss-dies-age-90.4DnxFpiKWbe2B2ViqYIL5y.html
https://www.bbc.com/sport/formula1/52261216
https://www.theguardian.com/sport/2020/apr/12/stirling-moss-dies-aged-90-formula-one-racing
https://www.express.co.uk/sport/f1-autosport/1268084/Stirling-Moss-dead-How-did-Stirling-Moss-die-Cause-of-death-latest

PS ; https://www.topspeed.com/cars/car-news/sir-stirling-moss-a-closer-look-at-the-legend-ar188221.html

http://britishgreenyokohama.blogspot.com/search/label/mss  [Past News Story on this Blog]


https://www.autocar.co.uk/car-news/motorsport/sir-stirling-moss-obituary-life-and-career-racing-legend

2020年4月11日土曜日

Caterham Seven, Back to the 70's

https://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/new-caterham-super-seven-1600-revives-spirit-seventies
2020 Caterham Super Seven 1600
Caterham Seven。 私のキャリアは 此処から始まった。
70年代後半、Lotus Twin Cam 1600(with Clamshell) を載せた British Green の Super Seven。
その新車を手に入れた私は、何気に 夕方の商店街に フルオープンで乗り入れてしまった。
そうしたら、...... 上から目線の歩行者に 寄ってたかって見下ろされ、
"穴があったら入りたい" とは この事か、と思ったものだ。 ...... 恥ずかしい !!

そして 父が乗ってみたいと言うので横に座らせ、近くの河川敷まで しばしドライブしたが、
無言だった ..... 。

更に数日後、初めて一人でツーリングに出かけて沼津付近を走行中、
マフラーのステーが折れて宙ぶらりんになってしまった。 だって 新車でしょ !?
慌てて 近くに有った農協の売店で 太めの番線を手に入れ、マフラーをぶら下げた。
念の為 エンジンルームを覗いたら、バッテリーが オイルで ビシャビシャになっていた。
...... 新車だろ !!   ま、当時のセブンは これが常識だった。

そして ウチのお客さんには、セブンで通勤してる人がいる。 今や これが常識。
エアコンはもちろん無いが、恥ずかしさなんか感じない。 余裕だ。
今頃の春風は 心地よく、"なんて いいクルマを手に入れてしまったんだろう" と ほくそ笑む。
こんな快感は 他のクルマでは味わえるものではない。 断言してもいい !!

さて 時は経って Caterham は今回、当時のセブンを彷彿させる Super Sprint モデルをリリースした。
Ford Sigma 1600cc / 135bhp を、僅か 545kg のボデーに載せており、その加速感は想像に難くない。
Jenvey製のキャブレター風スロットルを装備しているので、その吸気音は快感でさえある。
私も最初は騙された。  ウェーバーキャブにとてもよく似ていたから。
https://silodrome.com/jenvey-heritage-dcoe-throttle-bodies/


秋から冬になりかける頃、幌を外して 手に白い息を吹きかけながらの満足感は格別だ。
四輪のバイクとは よく言ったもので、スキーのスラロームを想わせる動きは 気持ちいい事この上ない。
高速道での車線変更は 瞬間移動する異次元の世界で、何の不安も無く行える。  車重が軽いからだ !
Light Weight、ロータスカーズの創業者 Anthony Colin Bruce Chapman の真骨頂である。

フロントフェンダーは サイクルフェンダーではなく、もちろんクラムシェル(Clamshell) だ。
70年代当時は ベンチシートで、座っても落ち着かなかったが、
今のタンデムシートはしっかりと身体をホールドしてくれる。

さて、ケーターハムは 今回のレトロ感あふれるセブンに 特別のボデーも用意している。
下の写真の2台を比べて見ると、フロントウィンドとラジエターグリルの幅広さに気がつくだろうか。
簡単に言えば ワイドボデーだ。 乗ってみると判るが、腕廻りの余裕が 明らかに感じられる。
でも 2台並べても、その違いに気づかないくらい 横方向に上手く "太らせて" いるのだ。
特に 同乗者がいる場合に、この余裕は有難い。

見た目には気付かないが、ケーターハムは確実に進化している。
そして この現代に於いて、この種の満足感を味わえるクルマは "Seven" しか有り得ない。

人生 一回勝負、クルマ好きは 一生に一度は "Seven" を所有すべきである。
あとは 自動運転だろうが EV だろうが 勝手にしてくれればいい。

Seven を知らずして、運転の楽しさを語ること無かれ !
ま、乗ってみれば判るよ。 ....... 乗らないと判らない。 断言してもいい !!

https://www.caterhamcars.com/en/latest/and-now-for-something-completely-different
... and now for something completely different

2020年4月5日日曜日

Mr. Nicol is gone and ......

 www.facebook.com


環境保護活動家の C.W. Nicol (Clive William Nicol) 氏が亡くなった。 享年79歳。
2016年暮れに直腸がんを患い 手術後も療養を続けていたが、一昨日(3日) 長野市内の病院で死去した。

1940年, 英国 Wales(ウェールズ) の Neath Port Talbot 生まれ。
1995年に日本国籍を取得している。 ウェールズ系日本人を自称する環境保護活動家だ。

10代前半から柔道や格闘技に興味を示し、13歳で Cheltenham(チェルトナム) のYMCA で
柔道クラブに入部している。
17歳でカナダに渡り極地探検を断行するも、家族の説得で帰国して大学に進学。
しかし格闘技好きからか 学業に馴染めず、セミプロのレスラーをなりわいとする等、中々の無頼漢だ。


22歳の時には空手を学ぶために来日、初段を取得後はカナダやエチオピア等で環境保護活動に従事する。
その後 再来日するも カナダでの活動も継続しつつ 38歳で再々来日、
2年後の1980年には 日本に定住すべく 長野の黒姫地区に住居を構え、
86年には黒姫の里山を購入して自然保護活動や 作家としての活動にも注力してきた。

私は 縁あって 90年半ばころに 黒姫の書斎と自宅を訪問したことが有る。
もとより英国人だった彼の 日本に於ける活動に非常に感銘を受けていたからだ。

日本を含めて 世界の環境活動に大きく貢献した彼の功績を称え、冥福を祈ろう。

https://english.kyodonews.net/news/2020/04/98d966c0d186-welsh-born-author-environmentalist-cw-nicol-dies.html
https://www.outsideonline.com/1842996/hes-big-hes-bad-hesjapanese#close