2020年7月5日日曜日

2020 Austrian Grand Prix Finals

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ほぼ快晴の オーストリア Red Bull Ring。
待ちに待った 今季開幕戦が始まろうとしている。
コース全長は 4.318km、全 71周で戦われる。 高低差は 63m、気温 27℃、路面温度は 53℃。
1コーナーは ラグナセカと同じ様に大きく駆け上がて、右コーナーになって下っていく。
(ラグナセカは 左に廻ってから 下る。)

現地 14:40、各車 エコノサンスラップに入った。
スターティンググリッドに着いた後、各ドライバーは片膝を着き、例の黒人差別についての弔慰を現した。
その後 表彰台に居る民族衣装の楽隊の音頭で国家斉唱、いつもと違う展開で始まった。

さすが 各チーム共 オリジナルのマスクをしている。
Mercedes の Toto Wolf は マスクではなく シールドスクリーンだ。

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Verstappen は Medium Tire でスタート、それ以外は Soft を選択している。 路面温度は 53℃。
Hamilton は土曜日の Q3 で イェローフラッグを無視して(気づかづ !?) 減速せず、
3グリッド降格ペナルティーで3列目 5番手からスタートする。      [Starting Grid Today]

15:10 フォーメーション ラップが始まった。
15:13 レーススタート !!

Lap   1  Vottas, Verstappen, Noris, Albon, Hmilton の順。  Norris が積極的だ。
             4コーナーで Albon に Hamilton が外側から接触しそうになったが、Hamilton ムリしない。
Lap   2  6位 Perez, Leclerc, Sainz, Stroll, Vettel と続く。
Lap   3  Albon が DRS を使って Noriss を抜き3番手に。
Lap   4  更に Hamilton が Norris を抜いて 4番手に。 Albon と Hamilton の差は まだ 5秒以上。
Lap   5  Gasly 12位、Kvyat 15位。 Norris がちょっと遅いか。
Lap   6  Bottas Fastest で Verstappen の差は 2.3秒。 Albon は3位のまま。
Lap   7  Albon は Hamilton から逃げる。
Lap   8  Albon を Hamilton を追うが まだ。 Hamilton の 3グリッド降格が痛い。
Lap   9  Hamilton が Albon を交わして 3番手に。
Lap 10  Perez が Norris を追っている。 差は 1秒以内。
Lap 11  Vettel はまだ 11位。   ..... と、Verstappen が 1コーナー直前からスローダウン !!
            エンジンが吹けてない !?
Lap 12  Verstappen は最後尾まで下がり、ピットに向う。 アンチストールが解除できない !?
Lap 13  Verstappen, ステアリングを替えて タイアはハードにするも ...... 。  電気系 ? 
Lap 14  しかし Verstappen、一瞬 スタートを試みるも スタート出来ない !
            そしてクルマを降りた。 ピット内をくぐって そのままバックヤードに消える。
            まさかのリタイアだ !! 当然の様に 勝利を狙っていたハズである。
Lap 15  レースは Bottas, Hamilton, Albon の順になった。  4番手に Norris。
Lap 16  8番手 Stroll もエンジンが(?) おかしいか。  Ferrari の PU は !?
Lap 17  Leclerc 6番手、Vettel は取りあえず 9番手に。
Lap 18  Hamilton が Fastest。 Ricciardo が3速のままスローダウン !   ピットへ。
             結果 Vettel は 8番手に。
Lap 19  Gasly は 10番手に上がる。  Riccardo はレースを終えた。
Lap 20  Gasly は Stroll を抜いて 9番手。 Kvyat も 10番手に。  Bottas は 6.6秒 Hamilton の前。
Lap 21  Grosjean はスピンしながらコースを外れた。 Stroll はピットへ向かい ガレージ内に。
Lap 22  Grosjean ピット。 前周でコースアウトしていた。
Lap 23  Vettel はまだ 8番手。 Hamilton と Albon の差は11秒。  しょうがないか。
             Leclerc には Box の指示が出たが戻らずに 6番手で走行を続ける。
Lap 24  Hamilton Fastest。 1位 Bottas との差は 4.5秒。
Lap 25  Haas の Grosjean は最後尾にいる。 Raikkonen がピットに。
            7番手の Sainz までは 全て Soft。
Lap 26  Magnussen がコースアウト、止まったまま。 ブレーキの 片効き ?  Safety Car。
Lap 27  Bottas, Hamilton ピット。 Albon も。 Hamilton は 2.5秒でピットアウト。
             Norris, Perez, Leclerc, Vettel ピット。 ピットレーンで Norris と Perez が絡みそうに。
Lap 28  Safty Car が続いている。 Perez だけが Medium、他は全員 Hard。
Lap 29  Magnussen はブレーキトラブルか。 Bottas は ハンドルを前に押して DAS システムを使い ..... 。
Lap 30  まだ Safty Car。
Lap 31  Safty Car out、レース再開 !!     と、Vettel が焦ってスピン、 15番手まで落ちた。
             Sainz と接触した。
Lap 32  Bottas, Hamilton, Albon, Norris, Perez, Leclerc, Sainz, Gasly, Kvyat.
Lap 33  Bottas は fastest。 Albon は3位を保っている。
             Perez が Norris を抜いて4番手に。   5番手になった Norris の後ろには Leclerc が。
Lap 34  Bottas は更に Fastest、1:08.52 !
Lap 35  Hamilton も Fastest。  Bottas との差は 0.7秒。  Vettel は 15番手のまま。
Lap 36  Leclerc も 6番手のまま。 Norris を Leclerc が追うが。
Lap 37  Leclerc は 1秒差で Norris を追うが。
Lap 38  今季からハロー バーのギアポジション表示が、必要に応じてバックカメラが映る様になった。
Lap 39  Leclerc は 前後を McLaren に挟まれたまま。
Lap 40  後方では Kvyat の後ろに Ocon、その後ろに Giovinazzi。
Lap 41  Bottas と Hamilton の差は 0.6秒、Mercedes の 2台が圧倒的に速い。
            その後 7.2秒遅れて 3位 Albon。
Lap 42  ピット内の Toto Wolf は落ち着いたもんだ ! 余裕か。
Lap 43  Bottas と Hamilton の差は 0.5秒ほど。
Lap 44  Gasly 8位、Kvyat も9位を保つ。
Lap 45  Vettel はまだ 14番手。 やる気は失せたのだろうか !?   Gasly から 10秒以上離れてる。
Lap 46  Mercedes 2台の "独走" が続いている。  2台の差は 1.5秒で。
Lap 47  Albon は Hamilton から10秒遅れて3位を保つ。
            それにしても Verstappen が潰れたのは痛い。
Lap 48  Vettel は Russel(Williams) の後ろ, 14番手にいる。 最後尾は Williams のルーキー Latifi。
Lap 49  一周 4.3km は忙しい ! ブログの記述が大変だ。
Lap 50  Kvyat(Alpha Tauri) を Ocon(Renault) が追う。 Grosjean がコースを外れて .... ピットに向う。
Lap 51  此処で Williams の Russel がスローダウン、グリーンに止まった。 Yellow, and Safty Car。
Lap 52  Albon, Norris, Leclerc がピット。 Albon, Norris は Soft に。  Albon、Mercedes を追う気だ ?
Lap 53  Albon は4番手で Perez を追う事に。Gasly は7番手、Kvyat は 11番手に。
Lap 54  Raikkonen 12番手、Vettel 13番手。
Lap 55  Safty Car Out !!  が、Raikkonen, 右フロントタイアが外れた !! ホィール の締め忘れか。
             外れたタイアが Vettel の直前を横切った !!
             Albon は一瞬 Perez を抜いたが、Raikkonen の事故, Safty Car の直後なのか !?
             順位の表示は Albon 4番手。  実際 4番手に下がっている。
Lap 56  Safty Car が続いている。 
Lap 57  Safty Car。
Lap 58  まだ Safty Car。
Lap 59  Albon の表示が 3番手になっている。 微妙だ。  コントロールメッセージは無い。
            でも "No over taking" の表示も。
Lap 60  Safty Car out !!  Albon は3位のまま Mercedes を追うか。
Lap 61  Albon 攻める !!  ...... が、Albon、Hamilton と接触だ~!! 外側に弾かれた。
             最後尾 13番手まで下がってしまった。 
Lap 62  Albon、Hamilton の接触は審議に。
Lap 63  このまま行けば Perez が (3位) 表彰台だが。
Lap 64  Leclerc が アウトから Norris を抜いて4位。
Lap 65  Leclerc Fastest。 3位の Perez を追う。
Lap 66  Leclerc, Perez を抜いて3位に !!
            そして Albon と接触した Hamilton には 5秒ペナルティー !!
Lap 67  Sainz は 同僚の Norris に仕掛けるが。
Lap 68  Perez にも5秒ペナルティー !! ピットレーンでのインシデントか。
Lap 69  しかし Albon グリーンに止まった !!  どうした ?      接触、コースアウトでのダメージか 。
Lap 70  Kvyat 左リアタイアが 外れた。 サスペンションを壊したのかも知れない。 縁石でバーストも ?
             最後の最後まで目まぐるしい展開が続く !!
Lap 71  最終ラップ !  Norris は差を詰めながら Fastest !!  3位表彰台だ !!
        
            結果、 Bottas 優勝 !!  Pole to Win !!
         そして Norris は 戻る途中で雄叫びを上げる !!     初表彰台だから。
             McLaren のボス Zak Brown も手を叩きながら Norris を迎えに行く。 McLaren の復活だ !

             (Norris and Zak,  last Birmingham  )
             https://britishgreenyokohama.blogspot.com/2019/01/interview-hour-in-birmingham.html

            1) Bottas  2) Leclerc  3) Norris  4) Hamilton  5) Sainz  6) Perez  7) Gasly  8) Ocon
            9) Giovvinazzi  10) Vettel          [Full Race Results]

            Hamilton は 2番手でフィニッシュしたが、Albon と接触したペナルティーで
            4位に降格した。
            Albon も この接触が無ければ表彰台だったろうに。

            それにしても、波乱のレースだった。  Verstappen は何を考える ?
            Honda 勢は 唯一 Gasly だけが 7位入賞で 6ポイントを獲得した。
         
            コース上、インタビュアーは Jenson Button。
            表彰台等の特設ステージは無く、シャンパンファイトも無し。
            ....... そして Bottas には フィンランド国歌。

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            さあ、来週も同じ、この Red Bull Ring で 2週続けて もう一戦 !! ....... コロナだから。