パリ・ショーに5台ものスーパーカー・コンセプトを投入してきたロータスだが、
更に6台目のコンセプトが、この"CITY CAR" だ。
今回、PROTON としてのコーナーは設けなかったので、ロータス・スタイルの
EV コミューターとしてこのクルマを出展している。
Single-Speed ト ランスミッションを着けた47馬力3気筒エンジンと、
他のEVよりも多分、低コストなバッテリー・パックを搭載する。
とはいえ、こんなチビなクルマでも1400Kg 近くはあるので、
0-50Km/hが4.5秒、0-100Km/h は10秒近くかかるが、
まあ" City Car " としては実用域だろう。最高速は160Km/h。
我々が普段扱っているクルマの0-60mph はいつも5秒以内なので、
つい遅く感じてしまうが、それが10秒でも十分普通だろう。
バッテリーだけだと60Km だが、EVを併用すると500Kmも走れる。
又、ロータスとしては、このコンセプトカーのプラットフォームを、他社に
供給することも考えているようだ。
これらのことを2015年までには現実化させたいとしている。
このところ、ロータスはEV関係にもかなりの力の入れ込みようで、
ロンドン・タクシーのEV化等にも参画しており、益々活発な動きを呈している。
[carbodydesign]
"City Car" だから色んなことを考えてるようです。