McLaren は、今年5月の Monaco GP の舞台で、"McLaren F1" の再来
と言われる 次期MP4-27 (?) を発表する。 マクラーレンらしい 演出だ。
どの様なカタチでの発表会になるのか予想できないが、
F1 コンストラクターだからこそ 出来る舞台なのだろう。
その場で予約する客も いるにに違いない。 モナコだから !!
一日だけの イベントでなく、24日から 決勝の行われる27日の日曜日まで
見ることが出来るのではなかろうか。
既に、一部のデーラーは クルマを内見しているらしい。
いまのところ どの様なデザインかは、上記写真を含めて いくつかあるが、
詳細は まだ不明だ。
かって 一番町の 英国大使館の中庭で見かけた 真っ白な McLaren F1 は、
予想外に小さく見え、これは イケる ! と思ったものだ。
あの小ささが、成功の秘訣だったと想う。
どんなに パワーを持とうが、大きなボディーでは その挙動は制約される。
小さくて軽いことは 絶対条件だと思う。
期待できるのは、今回発表されるクルマが、現行MP4-12C の3.8 リッター・
エンジンを更に チューニングして、800馬力にすると言われている点だが、
5 リッター・V8 だという説もあるので、定かでない。
でも、KERS を付帯するとも言っている。
レーシング・スペックなら ともかく、800馬力ということは、
5 リッター・V8の方が正しいかも知れない。
デザインは、マクラーレンのチーフ・デザイナー、Frank Stephenson による。
最高速 415Km/h のクルマは、ブガッティ・Beyron より 600Kg も軽く、
800馬力に対して、僅か 1140Kg の車重に納まる。
限定500台で、発売は 2014年頃になる予定だ。