2018年5月9日水曜日

Lotus-Volvo, and New Esprit & SUV


Lotus Esprit https://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/new-lotus-esprit-supercar-hit-roads-2020 [Image]

昨年、中国の Geely の傘下に入った Lotus は、その後 脈々と将来の計画を温め、
今回、2020年に New Esprit を市場に投入すると言う話が急浮上している。
Geely の効果は、正常に進化を遂げているのかも知れない。
http://britishgreenyokohama.blogspot.jp/search/label/geely-lotus

現在 ロータスは 2種類のプラットフォームを持つ。
つまり Elise に始まり Exige ,  3-Eleven のラインで使用するシャシーと、
もう一方は Evora で使用する ワンサイズ 上の シャシーモデルだ。
どちらも 接着して組み上げられたアルミ・バスタブ状のシャシーに、
フロントは強固なコンポジット、リアは スチールのサブフレームを組み合わせて
エンジン・ベイとし、シャシー全体を構成する。

新たな エスプリも 同様な手法を用いる事に成るだろう。
それは エヴォーラよりも更に上のセグメントになり、結果、3サイズのプラットフォームが
用意される事になる。 また、Elise についても "New Elise” が標榜されている。
https://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/2020-lotus-elise-confirmed-following-return-profit

Geely 傘下となって以降、もう一つ 大きく "進化" するのはエンジンで、
従来のToyota 製に加えて、同じく Geely 傘下のVolvo のパワーユニットも使用されるだろう。
特に 新たに計画される SUV については、ボルボ系の PU が用いられるかも知れない。
https://www.autocar.co.uk/car-news/industry/lotus-could-switch-volvo-powertrains

今後 ロータスは、ハイブリッドと EV化についても推進していくものと想われ、
それは時代の流れの中で ロータス・ブランドのグレードアップに貢献していくことになる。

そして Flagship としての Esprit が、(やっとのことで) 久しぶりに復活するのだが、
ロータスの真骨頂である "ライトウェイト" と、卓越した "ハンドリング" が正しく継承
されていく事を願うばかりだ。 それこそが "Lotus" の存在意義でもあるからだ。
https://www.autocar.co.uk/opinion/new-cars/opinion-why-lotus-needs-mclaren-570s-rival