2018年5月11日金曜日

Update in Spain

 www.formula1.com
















F1 は常に進化する。 だから面白い。
この週末の Spanish Grand Prix。    www.circuitcat.com/en/
Ferrari と McLaren は 斬新なアップグレードを Catalunya(カタルーニャ) に持ち込んでいる。
https://www.formula1.com/en/championship/races/2018/Spain.html

今季から装着が始まった "Halo"。 
(英国読みだと "ヘイロー"、米語では "ハォロー"、日本は "ハーロー"。 どれも正しいだろう。)
主たる目的はドライバーの頭部を保護する事で、飛散した細かなパーツ、デブリに対してまで
完璧な保護を期待するものではないが、60% 程度の目的達成値は 考えられなくもない。


かねてから指摘されていた事だが、Halo を装着した為に 見づらくなったバックミラーの
視認性について、Ferrari は 新たな対策を施したパッケージを スペインに持ち込でいる。
状況は 視ての通りだ。 Halo 本体にミラーを取り付けて その視認性を確保した。
恐らく 他のチームも追従するところが出てくるだろう。 有効 !!

もう一つの目立った行為は、McLaren のフロント・ノーズである。
これも 視ての通りだが、主に 高速コーナーとストレート・エンドに於けるダウンフォースを
考えての対策か。 マクラーレンは 必死だ。
昨年 Honda を見縊(みくび)った McLaren は、これ以上 Toro Rosso の下位に位置する事は
絶対に避けなければならないからだ。
https://britishgreenyokohama.blogspot.jp/2018/03/red-bull-toro-rosso-honda.html


さて  F1 は進化を続けるも 、進化どころか 退化しかねない日本の政局。
野党のバカげた追求を尻目に、政府は世界を俯瞰(ふかん) しているハズである。
やっと それに気が付いた野党諸氏は、国会審議に応じることになった。
(此れとて、当初から描かれていたストーリーではないのか !? )

こんな事は 政治の表舞台ですべきことではない。 日本に そんなヒマは無い。
僅か 8億円の 森友問題や、加計学園の事は  裏で処理すればよい事だ。
国会審議の空転は  膨大な国益の損傷である。  庶民にとって 一番大事なのは "国益" に他ならない。
当たり前の事だが  それが出来なくて 世界と渡り合う事は不可能だし、
世界の潮流から取り残される事は必至だ。
我々的には、日本の政治劇は 茶の間の嗜(たしな)みだと 捉えておけばよい。
そして 自動車趣味を謳歌し、F1 を楽しむのがよかろう。

さあ、今宵は バルセロナで始まる FP1 (Free Practice 1) と FP2 を見届ける事にしようか。
日曜日(13日) の決勝は、21:40 から フジテレビNEXT(CS) で視ることが出来る。
決勝戦のスタートは 22:10 から。(時差 7時間)    [Thursday Press Conference]

www.formula1.com/en/latest/features/2018/5/thursday_s-hot-topic--which-team-will-deliver-the-best-update-.html

PS ;    [FP1  Results]   [FP2  Results]