2019年4月3日水曜日

Lotus Elise MK-1 with Honda Engine for Sale

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このところ リバイバル感を醸し出して人気の Elise MK-1
人気の理由は 車重の軽さにある。 現行のエリーゼより 200kg 以上も軽く、
その動きと走りが 非常に小気味よいからだ。
特に 日常の街中での走行感は、現行エリーゼより遥かに "気持ちいい~ !! "。

そんな中、我々にも一通のオファーが入った。
当該のクルマは英国で 1998年に登録、ワンオーナーながら 10万キロを超えたものの、
隅々に至るまでリフレッシュを施したボディーと足廻りに New(当時) Honda i-VTEC JDM K20A
1998cc・220bhp Engine を積み、軽量化されたフライホィールを組み込んでいる。
2006年にエンジン換装後、現在までに 4,764km しか走行せず 車庫保管と記されている。

"K20A" は、Civic Type R や Integra Type R, 及び Accord Euro R 向けに開発され、
2001年~2011年まで それらのクルマに搭載された。  Ariel Atom にも使用されている。

1998cc K20A型には 標準仕様 155ps と、R-Spec 225ps が有り、
標準仕様は ステップ・ワゴン(Step WGN) 等に使われたが、R-Spec は Civic Type R、Integra Type R、
Accord Euro R に使用され、84,00~8,600rpm まで廻る ハイ・スペックだ。
今回の Elise MK-1 は、当時のオリジナル車より 100馬力以上もアップグレードされ、
更に もともと軽いこのクルマである。 その走りは想像に難くない !!

その他、このクルマの 主な仕様は以下の通りである。
Close-ratio Transmission,  LSD,  Nitron Suspension kit,  Wishbone Ball Joints,
Full Geometry Alignment,  Full Set MMC Brake Discs(Aluminum Belled, drilled & grooved)
Yokohama Advan Neova AO48R Road Tyres,  Willans 4-Point Harnesses(driver & Passenger)
ACES Sureshift Sequential Shift Light and RPM Tell Tale System,  
Blink Exhaust / Silencer Unit,  
Body Shell removed from Vehicle,  Steam cleaned engine bay, front boot compartment, 
Wheel Arches and Under Body,  
Carbon Fibre Parts for Front Spoiler and Splitter,  Rear Diffuser,  Side Air Intake Scoops。

日本で納車時の価格は、予備検付 / 車検場での登録諸費用別で 625万円。
この価格は、私共が 当時販売していたノーマル仕様の新車価格に ほぼ等しい。
まさに 新車かと見間違うほどに復元された20年前のクルマに この価格だが、
その手間暇と車輌内外の内容 及び その性能を鑑みると、十分納得出来るものであろう。

ちなみに 日本のエリーゼ 第一号車は 私共が輸入している。
1996年、英国のデーラーの店頭に新発売の Elise MK-1 が並び始めてから 僅か一週間後には、
ウチのショールームにも Azure Blue の Elise MK-1 が並んでいた !!

以上、興味のある方は 当方まで 早目のご連絡を。 /  Britishgreenyokohama@gmail.com