2019年4月14日日曜日

Heineken Chinese Grand Prix 2019 Finals

https://scuderiatororosso.redbull.com/en/f1-tracks/shanghai-international-circuit/


2019年 Formula 1 第3戦 中国グランプリ。
Toro Rosso-Honda は、金曜日の FP1 で Kvyat のクルマに異常を検出、PU の交換を行っているが、
土曜日の FP3 では Albon も大クラッシュを演じて PU とモノコックを交換した。
2基のエンジンは 即刻 日本の HRD Sakura に送り返されて完璧なチェックが行われる。

FIA は Alobon のピットスタートを決定、また Kvyat は 11番手スタートとなる。
ピットレーンスタートでは、最初の1周で 約8秒をロスしてしまう。

F1中国GP:各ドライバーの持ちタイヤ数
Shanghai Race Sets Tyres
https://www.pirelli.com/tyres/en-gb/motorsport/f1/tyres

現地 13:30、各車は ピットレーンから Reconnaissance Lap(レコノサンス・ラップ) に入った。
レース開始 15分前にはピットレーンがクローズ、それまでは コース上の確認やクルマのセッティング
の為に自由に走行、またはピットを利用できる。
実際は 約10分後には 各車グリッドに収まっている様だ。

Verstappen は 自身の 5番手スタートには不満とともに やる気満々だから、
スタート直後の 1コーナー後の 彼の挙動が注目される。
グリッドには 10番手まで、昨年のコンストラクターズ順に各チーム2台のクルマが整列する事になった。
それにしても 中国国歌は 何気に爽やかな事に 初めて気が付いたものだ。
グリッドには 台北出身の俳優・Jimmy Lin(林 志頴) の姿も見える。

これまでの数々のドラマを従えて、1000回目を迎えたフォーミュラワン・グランプリ。
さて、今日の戦いは ...... !?

気温は 19℃と低く 路面温度は 30℃ 前後。 Medium タイアの使い方が "キモ" となろう。
グリッド上では Mercedes のリザーブドライバー Ocon が ToTo Wolff と 何かを話し合っている。

さて 間もなく 一周 5.451km、全 56周の戦いが始まる。 [Starting Grid Today]
https://www.formula1.com/en/racing/2019/China.html#circuit

現地 14:10、フォーメーションが始まった。
Kubica がヘアピン(Turn 6)付近で軽いスピンを起こしている。  タイア温度が足りなかったか。
そして 14:13、レース・スタート !!

Lap   1  Hamilton が いいスタートを切った。 Bottas, Leclerc, Vettel が続く。
    後方では MacLaren の2台が Kvyat と接触。 バーチャルセフティー。
    McLaren はピットでフロントウィングを交換。  二人とも Hard に。
    Kvyat が McLaren の Land と当たって、更に もう一台のマクラーレン Sainz と接触したか。
Lap   2  Hamilton, Bottas, Leclerc, Vettel, Verstappen, Gasly, Ricciardo, Perez, Hulkenberg, Grosjean の順。
Lap   3  Kvyat 16番手、Albon 17番手。
Lap   4  上位 10台は変わらず。 Kvyat 14番手、Albon 16番手に。
Lap   6  Albon は Giovinazzi を抜いて 15番手に。 Kvyat は 前を行く Stroll に仕掛けるが。
Lap   7  先頭から Mercedes, Ferrari, Red Bull がそれぞれ2台づつ、それに Renault の Ricciardo が続く。
    Vettel と Leclerc の差は 0.85秒。
Lap   8  Hamilton ピット。 Soft から Medeum に。
Lap   9  Giovinazzi がピット。 Grosjean も。 Vettel の 2秒後に Verstappen.
Lap 10  Leclerc には Vettel を前に行かせるチームオーダーが。
Lap 11  Vettel は Leclerc の前に出た。
Lap 12  Albon は 12位まで上がっている。 ポイント圏内を狙うだろう。
Lap 13  Hulkenberg がピット。 Hard で最後まで行く気 !?
Lap 14  Mercedes 勢と Ferrari の差が開いている ?  タイアにブレーニング !?
Lap 15  Albon 11番手。 Kvyat も 13番手。 Leclerc は Vettel との入れ替えに不満か。
Lap 16  Leclerc とVerstappen の差は 2秒以内に。
Lap 17  Raikkonen は 2台の Racing Point の間、9番手にいる。
Lap 18  Renault の Hulkenberg はリタイア。 Verstappen がピット。3秒、8番手復帰。
    McLaren の Noris はフロント左ウィングが路面に接触している。
Lap 19  Vettel はピット。 Ricciardoも。
Lap 20  Gasly 暫定4位、Vettel, Verstappen が続く。 二人はバトルに。
Lap 21  Gasly, Albon がピット。 Verstappen が Vettel を追う。差は 1秒。
    Perz がピットに。 Kvyat は 10番手。
Lap 22  Bottas ピット、2.3秒、3番手で復帰。 Leclerc は暫定2位。
Lap 23  Hamilton ピット。 Leclerc も、2.7秒。
    Albon はピット後の 16位から 14位に。
    Gasly は Raikkonen とバトルの末、6番手に。
Lap 24  Kvyat 11番手。 2番手の Bottas は Fastest。
    Mercedes の2台が独走状態か。Vettel は その7秒あと。
Lap 25  3位 Vettel, 4位 Verstappen, 5位 Leclerc, 6位 Gasly。
Lap 26  Raikkonen ピット。 Kvyat も。 Raikkonen は 11位復帰も、すぐにMagnussen を抜く。
Lap 27  Albon 12番手。
Lap 28  Kubica はピット。 Grosjean 9番手、Raikkonen 10番手。
Lap 29  レースは後半戦に。 Raikkonen は Grosjean を抜いて 9番手に。
Lap 30  Hamilton, Bottas, Vettel, Verstappen, Leclerc, Gasly の順。
Lap 31  Bottas 再び Fastest。 Albon は 11番手に。前には Grosjean。
Lap 32  Giovinazzi, Kvyat がピット。 Kvyat は フロントウィングを交換。一周目の損傷だろう。
Lap 34  Mercedes の2台は順調 !!  Ricciardo は 7番手に居る。
Lap 35  Verstappen ピット、2.3秒。5位で復帰。6位に Gasly。
    Vettel がピットに向かう。 4位で復帰。
Lap 36 Hamilton ピット、すぐさま Bottas も。 3.2秒と 3.0秒。 両方共 僅かに遅い。
Lap 37 Hamilton, Leclerc, Bottas, Vetel の順。 それに Verstappen と Gasly が続く。
Lap 38 Bottas が Leclerc に仕掛けて、..... が 抜けない。バトルは続く。
   Albon は 10番手にいる。  エライね !
Lap 39 Bottas は Leclerc を抜く。
Lap 41 Mercedes, Ferrari, Red Bull が2台づつ続いている。
Lap 42 Ricciardo 順調に7番手キープ。 
Lap 43 Vettel 3番手に。 Leclerc はピット、2.9秒。 Verstappen は4番手に。
   Kvyat がガレージに。  初期の接触が響いたか、リタイア。
Lap 46 Stroll ピットに。 Verstappen は自己ベスト。
Lap 47 あと 10周。
Lap 48 Verstappen の3位入賞は難しいか。 そして Hamilton 独走か。
Lap 50 Albon のペースが心配 ? タイアは !? Grosjean が 2秒後に来た。
    Vettel は Fastest。
Lap 51 Albon に Grosjean が更に近づく。 Leclerc はギアシフトの調子が良くない ?
Lap 52 Albon 頑張れ !!
Lap 53 McLaren の Noris がリタイア。 と、Verstappen が Grosjean を抜いて。
Lap 54 ここで Gasly がピット。 
Lap 55 Albon に 再び Grosjean が ..... 。
Lap 56 最終ラップ、Hamilton は間違いない。 最後に Gasly が fastest。
   そして Albon は 10位入賞を守り切った !!
   Alain Prost が チェッカー・フラッグで待ち構える。

  結果 Hamilton が優勝 !! 王者の貫禄か。

1) Hamilton,  2) Bottas,  3) Vettel,  4) Verstappen,  5) Leclerc,  6)Gasly,  
7) Ricciardo,  8) Perez,  9) Raikkonen,  10) Albon  [Full Race Results]

Toro Rosso の Albon には "Driver of the Day"。 今後が期待できるルーキーだろう。

表彰台には Hamilton を真ん中に Bottas と Vettel。
まあ 1000回目のグランプリにふさわしい顔触れではある。 今季の Bottas は期待できる !?

さあ 次は今月末(26~28日) の Azerbaijan( at Baku / 風の街と呼ばれる)。
Baku は最速最強のストリート・サーッキット。 旧市街の街並みにも注目だろう。
そして 日本の ストリート・F1 は、いったい  いつになったら実現出来るのか !?

余談だが 今夜 深夜 24:00~26:00 まで、1999年の Rolling Stones 北米ツアー最終・
San Jose Live が フジテレビNEXT で放映されるぞ !!     Stones 最高 !!

そのあと 26:00から40分間、"The Rock Stories-Rolling Stones" が続く。
出演は 内田裕也、ムッシュかまやつ×ミッキーカーチス、中井戸麗市×Char、
山崎まさよし×奥田民夫× .... etc. のトーク番組だ。

そのあと更に、中国GP決勝の再放送が。 明け方まで眠ってはイケマセン !!

更にさらに、5月26日まで Gotanda Tokyo(五反田・東京) TOC で、
"Exhibitionism-ザ・ローリングストーンズ展"が開催されている。  ...... 行くべし !!
https://stonesexhibitionism.jp/