Dual-clutch transmission は小型・高性能なクルマ用には既に実用化され,
来年発売予定のマクラーレンにも、7速のDCTが採用されるが、
今回、三菱ふそうが、大型商用車(トラック・バス)に使用できる
6速デュアル・クラッチシステムを世界で初めて開発に成功した。
これはアクセルとブレーキの 2ペダルとセレクターレバーで構成され、
通常オートマティックとして機能し、且つマニュアルシフトも選択できる。
又、スロー走行やゴーストップを繰り返すような走行、及び坂道発進 等に対して、従来よりもスムーズなコントロールガ可能となった。
尚、川崎に拠点を置く" Mitsubishi Fuso Truck and Bus Corporation" は
昨年度は約10万台の中小型、および大型のバス・トラックを
売り上げているが、現在はDaimler AG の傘下に有り、
株式の85%はダイムラーが保有している。