skysports.com
間もなく スタート時間が到来するバーレーンGP。 一周 5.412km、全57周の勝負。
砂漠の中のレースが始まる !!
www.formula1.com/en/championship/races/2017/Bahrain.html
Alonso は昨日の Q2 で、MGU-H のトラブルが発生し、エンジンを交換している。
今回 Wehrlein はケガも回復し、レースに復帰した。 予選でも まあまあの走りだった。
あと10分、レースは現地時間の18時にスタートする。 時差は6時間。
Jean Alesi の姿も見える。 Renault のファシリティーには Alain Prost も居る。
Liberty Media の Cahse Garey も国歌斉唱の先頭に立ち、
ピットレーンでは Massa の小さな息子が Williams の Tシャツを着て闊歩する。
Renault のピットで見かけたのは、かって Lotus-Renault のスポンサーだった
Gerard Lopez だろう。 未だ F1 の世界に自身の身を置いているのか。
2004年のバーレーン初開催時には砂嵐があったけど、今日は若干の風で済みそうだ。
風と砂のグランプリ、これほどのエンターテイメントは 滅多に見られない。
特に、向かい風では DRS の使い方が難しい。
最前列はメルセデスの2台、Alonso は 8列目からスタートする。
画像で視る限りでは 風がやや強い。 間もなく日が暮れるトワイライト・レース。
上空から視ると、コースのライトアップが美しい。 バーレーン、偉い !!
18:00、予定通りの時刻でフォーメーションが始まった。
Ericcson を除いて、スーパーソフト。
18:03、レース・スタート !! Bottas が先頭で 1コーナーに突っ込んだ。
Verstappen は一瞬 焦ったか、大きくコースを外れたが 何とか復帰している。
Lap 1 1コーナーは Bottas, Vettel, Hamilton。その後に Red Bull の2台が続く。
Verstappen が順位を上げている。 Hamilton はホィールスピンも。
Lap 2 Alonso はまだ15番手。 Bottas を Vettel が追う。Verstappen 4番手。
Lap 3 各車かなり接近戦。 Vandoorne が "Out" になってるが、どうした ?
スタート出来なかったか。
twitter.com/RachelBrookesTV/status/853620796962504710?
Lap 6 上位陣の順位は変わらない。
Lap 7 いまのところ、Bottas は安定走行、しかし Vettel が直ぐに追いかける。
Lap 8 Raikkonen は Massa を抜いて6番手に。Verstappen が狙っている。
Lap 9 まず、Stroll がピット。 ターン7で Magnussen が止まっている。イエロー。
Lap 10 1位 Bottas と 2位 Vettel の差は 0.462秒。
Lap 11 此処で Vettel がピットに。 新品スーパーソフト。 12番手で復帰。
Lap 12 Verstappen も入った。 10番手復帰。 Vettel は9番手まで上がっている。
と、Verstappen がカーブの突っ込みをミスって真っ直ぐ壁に。 リタイア !
相当悔しいのか、壁を蹴っ飛ばしてバックヤードに入る。
Lap 13 Williams の Stroll が止まった。 デブリが見える。 誰かにぶつけられた ?
セフティーカー。 Sainz と接触した様だ。 でも Sainz は悪くない !?
Stroll が コーナーでSainz に かぶってしまったのだ。
Lap 14 各車ピットへ、....... Vettel がトップでコースに復帰している !!
メルセデスの僅かなピット・ミスに助けられたか。
そして Sainz は左フロントタイアに僅かなブレを見せて走行を あきらめた。
Lap 15 Vettel, Bottas, Ricciardo, Hamilton, Massa, Raikkonen の順。
Lap 16 Verstappen は 歩いてピットに戻る様子だ。 多分、ふて腐れている。
Lap 17 レース再開。 Hamilton がポジションを上げる。 3番手に。
Bottas が Vettel に仕掛けたが、抜けなかった。
Ricciardo のペースがおかしい。 Ricciardo は Massa と Raikkonen に
抜かれて、6番手に落ちた。
Lap 18 Alonso は12番手。前には Sauber のEriccson と Force India の Ocon がいる。
Lap 20 Alonso が Ericcson を交わして11番手。15番手から4ポジション・アップした。
じわじわ攻めるも、パワーが欲しい。後方では Kvyat が Ericcson を超えている。
Lap 21 Hamilton に 5秒ペナルティー。 ピットレーンの侵入時に速度オーバー ?
Raikkonen が Massa を追いかける。
Lap 23 Raikkonen は4番手の Massa を なかなか抜けないでいる。
Lap 24 ストレート・エンド、1コーナーで 遂に Raikkonen が Massa を交わした。
Lap 25 Alonso が13位まで落ちているが。 前を行くKvyat を狙うも、苦しんでいる。
"こんなパワーで レースをやった事はないぜ ! " とチームラジオで訴える。
Lap 26 トップの Vettel は2位 Bottas に5秒の差をつけている。
Lap 27 Hamilton とBottas の順序が入れ替わる。ソフトを履いた Hamilton を
先に行かせた。 Vettel が独走している。 Bottas のタイアはヒート気味だ。
Lap 28 Alonso の順位が なかなか上がらない。もどかしいだろう。やはりパワー不足。
Hamilton と Bottas の差は5秒以上に開いている。
Lap 29 Ricciardo が Massa を交わして5番手に。
Lap 30 Kvyat も Palmer を交わし、さらにAlonso も Palmer の前に出る。12番手。
Lap 31 Bottas がピットに。 2.7秒。 7位で復帰。
Lap 32 Vettel を追う Hamilton だが、5秒ペナルティーを抱えている。
Grosjean がピット。 Alonso は11番手に。パワーさえあれば当然
Lap 33 Vettel, Hamilton, Raikkonen の順だが。 Vettel ピット。2.7秒。
Raikkonen は イラついている。
Lap 34 Vettel は3位復帰。 Bottas は5番手。 Raikkonen は2番手、
Ricciardo が4番手に居る。
Lap 36 Vettel は Raikkonen を交わして、再び2番手に。 実質トップ。
Lap 37 ストレート・エンドでBottas が Ricciardo を抜いた。4番手。
Raikkonen がタイアの不調を訴える。
Lap 38 やっとの事で Raikkonen がピット。ソフト。 Massa も入った。
Grosjean が8番手迄上がっている。 2年目の Haas にしては、エライ !
Lap 39 Alonso は苦しい戦いだ。 順位が上がらない。何とかポイントを取りたいが。
Lap 40 Ricciardo がピット。 スーパーソフト。
Lap 41 Hamilton がピット。 ソフト。 5秒ペナルティーをこなして 8.9秒でピットアウト。
Raikkonen の前で3位復帰。後方では Force India の Ocon が Wehlein を抜いて
11番手に上がった。チームメイトの Perez は7番手に居る。
Force India の走りは 何気に安定している。 実力か。
Lap 43 Hamilton が速い。 Bottas との差を縮じめつつある。 8秒差で飛ばしている。
やはりメルセデスのピット・マネージメントは、タイア一つをとってみても
着実にドライバーを支えている。
Lap 45 Hamilton と Bottas の差は5秒を切った。Vettel のピットは ラジオで、
Hamilton が近づきつつある事を本人に伝えている。
Lap 46 Hamilton 速い !! 3秒差。 このまま行くと、Bottas を抜くか。
Lap 47 Hamilton, Bottas を交わして2番手に。一瞬の早ワザ !! Bottas が譲った !?
Lap 48 あと 10周。
Lap 49 Vettel は Hamilton との差が 11秒2。 周回遅れの Palmer を交わす。
今年のフェラーリは メルセデスにも着いていく力を持っている。
Lap 50 Hamilton が飛ばしているが Vettel に追い着くことが出来るか。微妙だ。
Vettel は今年2勝目が見えてきた !?
Lap 51 上空からの映像、ライトアップが美しい。
Ferrai のチームプリンシパル・Maurizio Arrivabene がコース寄りの
マネージメント・ボードに近づいていく。 一見 厳しい顔をしてはいるが、
彼には 既に優勝が見えているのかも知れない。
Lap 52 ターン4で Ericcson が止まった。
ギア・ボックスのトラブルらしい。 リタイア。
Lap 53 Vettel は これから Alonso を含む周回遅れの3台を抜きに掛かるが、
Hamilton は ?
Lap 54 Vettel は3台を抜き終わる。 Hamilton は必死に追いかけるが、あと3周。
Lap 55 Alonso が止まりそうだ。 エンジンに問題を抱えて、ピットに向かう事を
ラジオで伝える。
Lap 56 Vettel と Hamilton の差は 6.7秒。 Alonso は此処でレース終了。
エンジンさえ順調だったら、当然 入賞圏内だった。
Lap 57 最終ラップ、Vettel が逃げ切るだろう。 Hamilton の視界に Vettel は居ない。
そして 現地19時37分、 Vettel 優勝 !!
Vettel は ラジオで、"Yes Guy ! Yes, Yes, Yes。 Grazie, Grazie(グラッチェ) !! "
Maurizio の表情には さほどの喜び方は見えないが、さっき ピットから出て来る前に
なにか面白くない事でも有ったのか !?
一方、Vettel は パルクフェルメのトップ・ボードに マシンのノーズを軽く当てて止まり、
マシンの上に昇って 諸手を上げてファンの歓声に応えている。
1) Vettel 2) Hamilton 3) Bottas 4) Raikkonen 5) Ricciardo 6) Massa
7) Perez 8) Grosjean 9) Hulkenberg 10) Ocon [Full Race Results]
Vettel はバックルームで、Bottas と Hamilton と固い握手。 互いを称えあう。
そして表彰台。 王族たちが ドライバーにカップを手渡し、勝利を称える。
インタビュアーは David Coulthard。
formula1.com/en/latest/headlines/2017/4/race---bahrain-report.html
しかし、フェラーリは 相変わらず Raikkonen のマネージメントをマズったか。
そして McLaren-Honda にとっては、またもや課題の多いレースとなった。
twitter.com/McLarenF1/status/853651041543274496
きっと ホンダは ハイブリッドが嫌いなのだろう。
アナログがベスト。 構造は簡単だし、50年前でも パワーやスピードは変わらない。
修理代だって廉価だ。 一見 豪華で高級そうに見える 今の "大衆車" を見る限り、
その高級感の殆んどは "フェイク" だ。 いまや ホンダも例外ではない。
大企業となったホンダも、この状況を避けて通る事は出来ないだろう。
現代社会は 変なところでバランスしているのだ。
そして、F1 は レース界で最大の "ショー" である。
1.6 のハイブリッドで つまらない音しかしない、感動の無いレースに 観客は集まらない。
F1 の現場で、その技術を大衆車にフィードバックする必要はない。
それは トヨタやポルシェが WEC(世界耐久レース) でやっているから、任せればよい。
でも、"本物" は 別なところにある。 私が心酔するオーディオも、今や真空管が全盛。
身震いするくらい、いい音が聴けるのだから。 ハイレゾはフェイクだ。
今後は更に 二極化が進むに違いない。 どちらも、社会の仕組みとしては正しいだろう。
あとは 個々がどちらを選択するかだ。 限られた人生は、自身の責任で遂行すればよい。
そして 行政は 必要以上に 大衆に関与すべきではない。
我々が輸入するクルマだって、しかり。
日本では、コアなスポーツカーに シビックやカローラと同じ基準値を要求している。
4点式、6点式のシートベルトでは、日本の車検は通らない。 3点式にしろと言う。
どちらが安全かは、考えるまでも無い。 ブレーキだって 我々のクルマは格段に高性能だ。
なのに、ブレーキ・テストをしろと言う。 なぜ高性能なのか、理由は簡単である。
余計な装備は着けていないので 車重が軽いから、サーボ・アシストさえ必要ないのだ。
多分、テストしてみないと判らないと言うだろうが、そんな簡単な事も 判らないのか。
でも そのテストを受けるのに、100万円を超す テスト代が 行政から請求される。
なんなの、これ !?
エンジンはチューニングしているから、確かに排ガスは濃い。
でも たまの休日に 月2~3回、数時間しか走らないクルマが どれだけ大気を汚すのか。
もし、これを社会悪と言うのだったら、世界中のレースは成立しないだろう。
これだから、日本は つまらないクルマしか造れないのだ。
お利口さんな社会に暮らす価値を、私は 見い出す事が出来ない。
そんな人生で終わりたくはない。 感動の無い人生なんて、つまらない。
私が イギリスからクルマを輸入する事実の殆んどは、これらの理由による。
....... いかがなものか !?
砂漠の中のレースが始まる !!
www.formula1.com/en/championship/races/2017/Bahrain.html
Alonso は昨日の Q2 で、MGU-H のトラブルが発生し、エンジンを交換している。
今回 Wehrlein はケガも回復し、レースに復帰した。 予選でも まあまあの走りだった。
あと10分、レースは現地時間の18時にスタートする。 時差は6時間。
Jean Alesi の姿も見える。 Renault のファシリティーには Alain Prost も居る。
Liberty Media の Cahse Garey も国歌斉唱の先頭に立ち、
ピットレーンでは Massa の小さな息子が Williams の Tシャツを着て闊歩する。
Renault のピットで見かけたのは、かって Lotus-Renault のスポンサーだった
Gerard Lopez だろう。 未だ F1 の世界に自身の身を置いているのか。
2004年のバーレーン初開催時には砂嵐があったけど、今日は若干の風で済みそうだ。
風と砂のグランプリ、これほどのエンターテイメントは 滅多に見られない。
特に、向かい風では DRS の使い方が難しい。
最前列はメルセデスの2台、Alonso は 8列目からスタートする。
画像で視る限りでは 風がやや強い。 間もなく日が暮れるトワイライト・レース。
上空から視ると、コースのライトアップが美しい。 バーレーン、偉い !!
18:00、予定通りの時刻でフォーメーションが始まった。
Ericcson を除いて、スーパーソフト。
18:03、レース・スタート !! Bottas が先頭で 1コーナーに突っ込んだ。
Verstappen は一瞬 焦ったか、大きくコースを外れたが 何とか復帰している。
Verstappen が順位を上げている。 Hamilton はホィールスピンも。
Lap 2 Alonso はまだ15番手。 Bottas を Vettel が追う。Verstappen 4番手。
Lap 3 各車かなり接近戦。 Vandoorne が "Out" になってるが、どうした ?
スタート出来なかったか。
twitter.com/RachelBrookesTV/status/853620796962504710?
Lap 6 上位陣の順位は変わらない。
Lap 7 いまのところ、Bottas は安定走行、しかし Vettel が直ぐに追いかける。
Lap 8 Raikkonen は Massa を抜いて6番手に。Verstappen が狙っている。
Lap 9 まず、Stroll がピット。 ターン7で Magnussen が止まっている。イエロー。
Lap 10 1位 Bottas と 2位 Vettel の差は 0.462秒。
Lap 11 此処で Vettel がピットに。 新品スーパーソフト。 12番手で復帰。
Lap 12 Verstappen も入った。 10番手復帰。 Vettel は9番手まで上がっている。
と、Verstappen がカーブの突っ込みをミスって真っ直ぐ壁に。 リタイア !
相当悔しいのか、壁を蹴っ飛ばしてバックヤードに入る。
Lap 13 Williams の Stroll が止まった。 デブリが見える。 誰かにぶつけられた ?
セフティーカー。 Sainz と接触した様だ。 でも Sainz は悪くない !?
Stroll が コーナーでSainz に かぶってしまったのだ。
メルセデスの僅かなピット・ミスに助けられたか。
そして Sainz は左フロントタイアに僅かなブレを見せて走行を あきらめた。
Lap 15 Vettel, Bottas, Ricciardo, Hamilton, Massa, Raikkonen の順。
Lap 16 Verstappen は 歩いてピットに戻る様子だ。 多分、ふて腐れている。
Lap 17 レース再開。 Hamilton がポジションを上げる。 3番手に。
Bottas が Vettel に仕掛けたが、抜けなかった。
Ricciardo のペースがおかしい。 Ricciardo は Massa と Raikkonen に
抜かれて、6番手に落ちた。
Lap 18 Alonso は12番手。前には Sauber のEriccson と Force India の Ocon がいる。
Lap 20 Alonso が Ericcson を交わして11番手。15番手から4ポジション・アップした。
じわじわ攻めるも、パワーが欲しい。後方では Kvyat が Ericcson を超えている。
Lap 21 Hamilton に 5秒ペナルティー。 ピットレーンの侵入時に速度オーバー ?
Raikkonen が Massa を追いかける。
Lap 23 Raikkonen は4番手の Massa を なかなか抜けないでいる。
Lap 24 ストレート・エンド、1コーナーで 遂に Raikkonen が Massa を交わした。
Lap 25 Alonso が13位まで落ちているが。 前を行くKvyat を狙うも、苦しんでいる。
"こんなパワーで レースをやった事はないぜ ! " とチームラジオで訴える。
Lap 26 トップの Vettel は2位 Bottas に5秒の差をつけている。
Lap 27 Hamilton とBottas の順序が入れ替わる。ソフトを履いた Hamilton を
先に行かせた。 Vettel が独走している。 Bottas のタイアはヒート気味だ。
Lap 28 Alonso の順位が なかなか上がらない。もどかしいだろう。やはりパワー不足。
Hamilton と Bottas の差は5秒以上に開いている。
Lap 29 Ricciardo が Massa を交わして5番手に。
Lap 30 Kvyat も Palmer を交わし、さらにAlonso も Palmer の前に出る。12番手。
Lap 31 Bottas がピットに。 2.7秒。 7位で復帰。
Lap 32 Vettel を追う Hamilton だが、5秒ペナルティーを抱えている。
Grosjean がピット。 Alonso は11番手に。パワーさえあれば当然
Lap 33 Vettel, Hamilton, Raikkonen の順だが。 Vettel ピット。2.7秒。
Raikkonen は イラついている。
Lap 34 Vettel は3位復帰。 Bottas は5番手。 Raikkonen は2番手、
Ricciardo が4番手に居る。
Lap 36 Vettel は Raikkonen を交わして、再び2番手に。 実質トップ。
Lap 37 ストレート・エンドでBottas が Ricciardo を抜いた。4番手。
Raikkonen がタイアの不調を訴える。
Lap 38 やっとの事で Raikkonen がピット。ソフト。 Massa も入った。
Grosjean が8番手迄上がっている。 2年目の Haas にしては、エライ !
Lap 39 Alonso は苦しい戦いだ。 順位が上がらない。何とかポイントを取りたいが。
Lap 40 Ricciardo がピット。 スーパーソフト。
Lap 41 Hamilton がピット。 ソフト。 5秒ペナルティーをこなして 8.9秒でピットアウト。
Raikkonen の前で3位復帰。後方では Force India の Ocon が Wehlein を抜いて
11番手に上がった。チームメイトの Perez は7番手に居る。
Force India の走りは 何気に安定している。 実力か。
Lap 43 Hamilton が速い。 Bottas との差を縮じめつつある。 8秒差で飛ばしている。
やはりメルセデスのピット・マネージメントは、タイア一つをとってみても
着実にドライバーを支えている。
Lap 45 Hamilton と Bottas の差は5秒を切った。Vettel のピットは ラジオで、
Hamilton が近づきつつある事を本人に伝えている。
Lap 46 Hamilton 速い !! 3秒差。 このまま行くと、Bottas を抜くか。
Lap 47 Hamilton, Bottas を交わして2番手に。一瞬の早ワザ !! Bottas が譲った !?
Lap 48 あと 10周。
Lap 49 Vettel は Hamilton との差が 11秒2。 周回遅れの Palmer を交わす。
今年のフェラーリは メルセデスにも着いていく力を持っている。
Lap 50 Hamilton が飛ばしているが Vettel に追い着くことが出来るか。微妙だ。
Vettel は今年2勝目が見えてきた !?
Lap 51 上空からの映像、ライトアップが美しい。
Ferrai のチームプリンシパル・Maurizio Arrivabene がコース寄りの
マネージメント・ボードに近づいていく。 一見 厳しい顔をしてはいるが、
彼には 既に優勝が見えているのかも知れない。
Lap 52 ターン4で Ericcson が止まった。
ギア・ボックスのトラブルらしい。 リタイア。
Lap 53 Vettel は これから Alonso を含む周回遅れの3台を抜きに掛かるが、
Hamilton は ?
Lap 54 Vettel は3台を抜き終わる。 Hamilton は必死に追いかけるが、あと3周。
Lap 55 Alonso が止まりそうだ。 エンジンに問題を抱えて、ピットに向かう事を
ラジオで伝える。
Lap 56 Vettel と Hamilton の差は 6.7秒。 Alonso は此処でレース終了。
エンジンさえ順調だったら、当然 入賞圏内だった。
Lap 57 最終ラップ、Vettel が逃げ切るだろう。 Hamilton の視界に Vettel は居ない。
そして 現地19時37分、 Vettel 優勝 !!
Vettel は ラジオで、"Yes Guy ! Yes, Yes, Yes。 Grazie, Grazie(グラッチェ) !! "
Maurizio の表情には さほどの喜び方は見えないが、さっき ピットから出て来る前に
なにか面白くない事でも有ったのか !?
一方、Vettel は パルクフェルメのトップ・ボードに マシンのノーズを軽く当てて止まり、
マシンの上に昇って 諸手を上げてファンの歓声に応えている。
1) Vettel 2) Hamilton 3) Bottas 4) Raikkonen 5) Ricciardo 6) Massa
7) Perez 8) Grosjean 9) Hulkenberg 10) Ocon [Full Race Results]
Vettel はバックルームで、Bottas と Hamilton と固い握手。 互いを称えあう。
そして表彰台。 王族たちが ドライバーにカップを手渡し、勝利を称える。
インタビュアーは David Coulthard。
フェラーリは バーレーンで7年ぶりの勝利となった。 その際は Alonso がドライブしていた。
twitter.com/F1/status/853649295932887040formula1.com/en/latest/headlines/2017/4/race---bahrain-report.html
しかし、フェラーリは 相変わらず Raikkonen のマネージメントをマズったか。
そして McLaren-Honda にとっては、またもや課題の多いレースとなった。
twitter.com/McLarenF1/status/853651041543274496
きっと ホンダは ハイブリッドが嫌いなのだろう。
アナログがベスト。 構造は簡単だし、50年前でも パワーやスピードは変わらない。
修理代だって廉価だ。 一見 豪華で高級そうに見える 今の "大衆車" を見る限り、
その高級感の殆んどは "フェイク" だ。 いまや ホンダも例外ではない。
大企業となったホンダも、この状況を避けて通る事は出来ないだろう。
現代社会は 変なところでバランスしているのだ。
そして、F1 は レース界で最大の "ショー" である。
1.6 のハイブリッドで つまらない音しかしない、感動の無いレースに 観客は集まらない。
F1 の現場で、その技術を大衆車にフィードバックする必要はない。
それは トヨタやポルシェが WEC(世界耐久レース) でやっているから、任せればよい。
でも、"本物" は 別なところにある。 私が心酔するオーディオも、今や真空管が全盛。
身震いするくらい、いい音が聴けるのだから。 ハイレゾはフェイクだ。
今後は更に 二極化が進むに違いない。 どちらも、社会の仕組みとしては正しいだろう。
あとは 個々がどちらを選択するかだ。 限られた人生は、自身の責任で遂行すればよい。
そして 行政は 必要以上に 大衆に関与すべきではない。
我々が輸入するクルマだって、しかり。
日本では、コアなスポーツカーに シビックやカローラと同じ基準値を要求している。
4点式、6点式のシートベルトでは、日本の車検は通らない。 3点式にしろと言う。
どちらが安全かは、考えるまでも無い。 ブレーキだって 我々のクルマは格段に高性能だ。
なのに、ブレーキ・テストをしろと言う。 なぜ高性能なのか、理由は簡単である。
余計な装備は着けていないので 車重が軽いから、サーボ・アシストさえ必要ないのだ。
多分、テストしてみないと判らないと言うだろうが、そんな簡単な事も 判らないのか。
でも そのテストを受けるのに、100万円を超す テスト代が 行政から請求される。
なんなの、これ !?
エンジンはチューニングしているから、確かに排ガスは濃い。
でも たまの休日に 月2~3回、数時間しか走らないクルマが どれだけ大気を汚すのか。
もし、これを社会悪と言うのだったら、世界中のレースは成立しないだろう。
これだから、日本は つまらないクルマしか造れないのだ。
お利口さんな社会に暮らす価値を、私は 見い出す事が出来ない。
そんな人生で終わりたくはない。 感動の無い人生なんて、つまらない。
私が イギリスからクルマを輸入する事実の殆んどは、これらの理由による。
....... いかがなものか !?