2018年7月22日日曜日

German Grand Prix Final

www.snaplap.net/hockenheimring/
「Hockenheimring」の画像検索結果

2年ぶりの Hockenheim。 ある意味 Ferrari と Mercedes の戦いになったとも言える。
母国グランプリでもある Vettel の意気込みは !?
黒い森と揶揄されるコースは 一周 4.574km、全67周で争われる。
レースは 現地時間 15:10 から始まる。 時差は 7時間。 www.hockenheimring.de/
www.formula1.com/en/championship/races/2018/Germany.html
[Starting Grid Today]  今回のタイア・チョイスは MEDIUM, SOFT, ULTRASOFT
https://news.pirelli.com/global/en-ww/news/germany-2018-compounds
www.f1i.com/news/310554-top-teams-safe-german-gp-tyres.html

気温 26℃、路面温度は 44℃。 雨の確率は 60%、微妙だ。  [Hockenheim Weather]
http://www.globalmotorsport.net/f1/races/germany/circuit/
Top 10 は UltraSoft でのスタート、Gasly は PU の交換で最後尾から。 
twitter.com/PierreGASLY  

15:10、フォーメーションが始まる。
そして 15:03、レース・スタート !!

Lap   1  最初に飛び込んだのは Vettel。 各車 Turn 6 も無事に。 ほぼグリッド順の通りに。
    Hamilton は一瞬順位を落としたが、直ぐに復帰。
Lap   2  Gasly は 18番手に、2つ上がった。
Lap   3  Vettel 順調、Hamilton は 12番手に。 そして Alonso を抜いて 11番手。
Lap   4  Ricciardo はまだ 18番手。 Hamilton 10番手に。
Lap   5  Gasly は最後尾になっている。 Hartley 18番手。 上位陣は変わらず。
Lap   6  Hamilton は 9番手に。 Ultra が多い中、Hamilton は Soft。
Lap   7  Medium でスタートした Ricciardo  15番手。 しかし抜けない。
Lap   8  Hamilton、Grosjean を抜いて 8番手。
Lap   9  Ricciardo、一つ上がって 14番手。 Hamilton は順調に周回を重ねて 7番手。
Lap 10  Ricciardo、Ocon を抜いて13番手に。
Lap 11  路面温度は 43℃。 雨の心配も有ったが 降水確率は やや下がっている。
    Hamilton は 6番手に。
Lap 12  Gasly は最後尾のまま。 1秒前に Vandoorne。
Lap 13  上位陣は 変わらない。   Toro Rosso の2台は冴えない。
Lap 14  Ricciardo は 13番手のまま。 Hamilton は前を行く Magnussen を狙い ..... 抜いた。
Lap 15  Raikkonen がピット、3.3秒, Soft に。 Hamilton の前、4位で復帰。
Lap 16  Hamilton は 既に 5番手にいる。 前を行く Raikkonen も Soft。
Lap 17  Ricciardo は Alonso を狙う。  同じルノー・エンジン、だが 抜いた。12番手に。
    Alonso は Ricciardo に喰らい着くが、ムリだ。
Lap 18  首位の Vettel と Bottas の差は 4.7秒。 Vandoorne が最後尾に。 
Lap 19  Raikkonen 飛ばすが、Verstappen は 10秒前に。 
Lap 20  Ricciardo はポイント圏内に入った。 
Lap 21  Toro Rosso、何とか頑張って欲しいが。 Magnussen ピット、Medium。
    Sainz、Leclerc もピット。 Magnussen 10番手に、Sainz は 17番手。
            Leclerc は Soft で出た。
Lap 22  leclerc は 19番手まで落ちた。 Alonso 9番手、Vandoorne 最後尾。
Lap 23  Perez ピット。 Yellow で。
Lap 24  多くがピットに入った結果、Alonso は 7位、Ricciardo 6位。Hamilton 5位。
Lap 25  Hamilton はまだピットに入ってない。 
Lap 26  Vettel ピット。 Soft。 Raikkonen の後ろ、4位で復帰。
Lap 27  Perez は 12位。 Bottas, Verstappen, Raikkonen, Vettel, Hamilton。
Lap 28  空には かなりの黒い雲が。
Lap 29  Bottas ピット、  ....... Ricciardo が止まっている !! 終わった。
Lap 30  Verstappen ピット、 3.3秒。 Softに。  5番手で復帰。 6位に Alonso。
    1位は Raikkonen、2位 Vettel。 3位 Hamilton。
Lap 31  2台の Ferrari,  2台の Mercedes。 次に Verstappen。  Gasly 14番手。
Lap 32  Alonso のタイアにはブリスター、ピットへ。 Medium。 15位で復帰。
Lap 33  Gasly は 13位まで戻っている。  Vandoorne は まだ最後尾のまま。
Lap 34  気温 27℃、路面温度 45℃、 降水確率は 47%。
Lap 35  トップの Raikkonen と Vettel の差は 1秒以内に。  Vandoorne スロー走行。 
Lap 36  McLaren の2台は冴えない。 ダウンフォース !? エンジン、ボディー !?
Lap 37  13位の Gasly に Ocon が迫る。
Lap 38  各車、膠着状態 !?  気温 27℃、路面温度 43 度。 降水確率は 50 以下に。
Lap 39  Ferrari,  Vettel をトップに入れ替えた。 Raikkonen は 2番手に。
Lap 40  Gasly は 12番手。 Alonso 14番手。 Vandoorne 最後尾。  雨雲が近づく。
Lap 41  上位陣は 全て Soft。 Hamilton は雨が降って欲しい !?
Lap 42  Hamilton のタイアは大丈夫か。 Hamilton にピットの指示が。 Ultra。2.9秒。
    5番手復帰。 雨は待てなかった。 一部には日差しもあるが。
Lap 44  雨が来るかも、 ....... 来た !!  6コーナーだけ ?
Lap 45  leclerc, Ericsson, Alonso がピット。  雨対策 ?
Lap 46  Gasly は 18番手まで下がっている。 Hartley 14 番手。
Lap 47  Verstappen ピット、2.6秒、Soft。  5番手で復帰。
    Vettel のパーツが飛んでいた。
Lap 48  Hartley 14位、Alonso 14位、Vandoorne 17位、Gasly 最後尾。
Lap 49  Gasly, Verstappen ピット、 Ultra に。 両者 2.3秒で。 雨狙い ?
Lap 50  Leclerc が濡れた路面で大きくスピン。 17番手に。
Lap 51  Ericsson も、Perz も滑っている。
    混乱した状況に Raikkonenは、"いいかげんにしろ ! "。
    そして Bottas が Raikkonen の前に。
Lap 52  セクター3で Yellow,    信じられない事が。
    Vettel が Wall に突っ込んでいる  悔しがって ハンドルを何度も叩く。
    www.bbc.co.uk/programmes/p06ff5mn]  Safty Car。
    Bottas ピット。 Ultra。
Lap 53  Bottas ピット、Ultra。 Hamilton も入る .... かと思いきや、入らず。ステイアウト。
    Bottas のタイアの準備が遅れていたから、ペナルティー覚悟で入らず。
    Raikkonen ピット、Ultra, Hamilton がトップに !!
Lap 55  Hamilton に優勝の可能性が !? Stroll はガレージの中に。
Lap 56  Safty Car 状態が続く。 Grosjean, Magnussen のピットで Hartley が 10番手に。
    Alonso 15番手。
Lap 57  Safty Car Out ! verstappen のファンが盛り上がっている。 Hartley 9番手。
Lap 58  あと 10周。 hamilton と Bottas が Side by Side !!
Lap 59  それにしても Force India の2台は 6位、7位。 エライ !
Lap 60  Hamilton が Fastest。
    再び雨の可能性が 囁かれる。 ホームストレッチのカメラには雨滴が。
Lap 61  Hamilton 逃げる。 彼が優勝すると、チャンピオン争いのトップに立つ。
Lap 62  Grosjean が Hartley を交わして 9番手に。
Lap 63  更に Sainz が前に出て Hartley は 11番手。
    しかし Sainz には 10秒ペナルティーが有る。
    気温 23℃、路面温度 32℃まで下がっている。
Lap 64  Hamilton, Fastest !!
Lpa 65  Hamilton の優勝は濃厚か。 Bottas との差は 4秒。
Lap 66  Hamilton が行く !
Lpa 67  最終ラップ、Hamilton 急ぐ !!  体調不良は関係無かった。

Hamilton,  14番グリッドから 優勝 !!! Mercedes の 1-2。

1)Hamilton,  2)Bottas,  3)Raikkonen,  4)Verstappen,  5)Hulkenberg,  6)Grosjean,  7)Perez,  8)Ocon,  9)Ericsson, 10)Hartley。 Toro Rosso 入賞。  [Full Race Results]

Mersedes にとって 母国での 1-2 は初めて。
Constructors の順位は逆転した。
www.bbc.com/sport/formula1/constructors-world-championship/standings

Hamilton はパルクフェルメに戻り 急いでヘルメットを脱ぎ クルーに向かってジャンプ !
勝てると思った ? というインタビューの質問に対して、"もちろん !! " 
"最後まで勝と信じていた。  神様に感謝さ ! "
Bottas、"チームとしては完ぺきだった。 ドライバーとしては 勝ちたかった。"
Raikkonen,  微妙な気持ちをインタビューで。 (オレも速かった。)
Hamilton はバックルームで タオルで顔を覆い、感慨深げに。
そして、...... 大雨になった !!

Hamilton はスキップを踏んで表彰台に向かった。 雨が降り続いている。
雨は更に強くなった。 雨に煙る表彰台。 中央に英国旗、両サイドにはスエーデン。
壇上には ダイムラー会長の Dieter Zetsche も。
母国グランプリでの優勝は、彼にとって 喜びもひとしおだった様だ。
www.bbc.com/sport/formula1/44918753


それにしても 人生は判らない。 望みを失ってはいけないという事だ。
1+1 は 2ではない !!  でも、Vettel には辛いレースになってしまった。
www.youtube.com/watch?v=nU5HG14_1Sk
www.youtube.com/watch?v=QlbEb4bD6dM
リタイアした Ricciardo は相変わらず 微笑ましい。 いい男だ。
雨の Hockenheim。 視界は 100m を切っている。 雷も。
もしも 雨がもっと早く降っていたら ....... !?

そして 来週は Hungarian GP。