2018年12月7日金曜日

Love for Sale

  Click to enlarge  ↓

"Love for Sale" とは Jazz の名曲。 原題のモチーフは やや怪しげなニュアンスが無いでもないが、
このクルマに関しては怪しくも何ともない。 ....... いや、ちょっと怪しい !!

とっても怪しい このクルマは、”Caterham Seven JPE"、つまり "Jonathan Palmer Evolution"
蛍光イエローの塗装を基調とし、ケーターハム史上でも稀に見る名車である。
92年に世界限定発売し 96年まで生産、全53台が製造された。 国内には 20数台が生息する。
Seven Vauxhall Racing の原型となるモデルで、0-100 mph では当時の市販車最速記録を有する。

今回の "For Sale" は この JPE、検2年付で 750万円。
現在、英国マーケットでも ほぼ この価格だから 今から 英国中古を輸入登録しても、
800万円台半ばは必至だ。 国内外とも 中古市場に出る事は極く稀で、
当時 日本での販売価格は 約1000万円。

元 F1ドライバーの Jonathan Palmer は 昨年1月に Donington Park Circuit を買収、
彼は Brands Hatch、Oulton Park も運営、現在も モータースポーツに心血を注ぐ。
そんな Jonathan Palmer が監修した Seven JPE。 その真髄を味わうには いいチャンスだろう。

問い合わせは メールで。 →  britishgreenyokohama@gmail.com

[Maps to Donington Park,  Brands Hatch,  and Oulton Prak ]

れっきとしたロードカーだが、セブン初心者には オススメ出来ない。
今の時代に於いても、危ないくらい 十分に速いからだ。
写真では ノーマル座席だが、サーキット向けの フルカーボン・シートとトノカバーも付随する。
当店で 95年に販売、初度登録したクルマで、 3,882mile の ローマイレージ、サーキット未使用だ。


ちなみに "Love for Sale" とは こんな曲。
多数のカバーが有るが、代表的な3つを紹介しておく。
原作は Cole Porter が作曲、1930年に ブロードウェイのミュージカルで初演されている。
https://www.youtube.com/watch?v=-i6wNgg5kq4
https://www.youtube.com/watch?v=cp6jvMgLGMQ
https://www.youtube.com/watch?v=KeKLo10lwrI

関連画像
Cecil Tailor は ニュージャズ(前衛)の旗手だが、その解釈は やや難しい。





2018年11月25日日曜日

Abu Dhabi Grand Prix Finals

https://www.formula1.com/en/racing/2018/Abu_Dhabi.html#circuit
Abu_Dhabi_Circuit.png
今季最終戦、Formula1 2018 Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix。
1周 5.554km, 全 55周で争われる。 高低差は 10m。 [Starting Grid Today]
[Abu Dhabi Weather] 気温 32℃、路面温度 35℃。 降水確率は 40% と意味深だ。
雲は厚く、太陽光が僅かに雲間から顔を出す。 風が出始めたか。

さて 今日の Ferrari は !?
来季 Raikkonen は Sauber へ、若き Charles Leclerc(21歳) が 後を継ぐ。
モナコ出身の Lecrerc の激励の為に、モナコ大公妃も Abu Dhabi のコースに姿を見せた。
リザーブドライバーは、Antonio Giovinazzi が務めることに。

今回のタイアチョイスは、SuperSoft,  UltraSoft,  HyperSoft。
Pirelli は 2020~2023年の4年間、FIA と引き続き パートナーシップを結ぶ事が決った。
www.formula1.com/en/latest/article.formula-1-r-fia-and-pirelli-agree-new-partnership.4j1w9BkqF2mMqOmq8iqGy.html

16:54, UAE 国歌斉唱。 相変わらずの Verstappen 応援団が騒ぐ。
今季は不運が重なった Ricciardo、相変わらず愛想がいい。

17:10、Will Smith が旗を振ってフォーメーションが始まった。
Alonso は今日が F1 最後のレースだ。
そして 17:13、レース・スタート !!

Lap   1  Verstappen が遅れた !  そして  Turn 9 で Hurkenberg が大クラッシュ !!
    逆さになったまま 壁に乗り上がっている。 
    Grosjean と絡んだ。 Yellow,   Incident。
    Hartley がピットで ノーズを交換している。
    Hurkenberg はクルマから這い出して自立している。
Lap   3  Greosjean はお咎め無し。 
Lap   5  Safty Car Out ! レース再開。 Leclerc は5番手に。
    Verstappen は 10番手で騒いでいるが。
Lap   6  Mercedes の 2台を Ferrari の 2台が追いかける。 Verstappen 8番手に。
Lap   7  Raikkonen が止まった !! 電気系か。  Virtual Safty Car。 
    Hamilton, Leclerc, Grosjean がピットに。 SuperSoft。
lap    8  Hamilton は 5番手にいる。
Lap   9  レース再開。 Ocon, Perez が6番手、7番手。 Gasly 10番手。
    Verstappen が Hamilton を抜いて」4番手に。 Hartley 最後尾。
Lap 10  Alonso は 11番手、Leclerc 12番手。 
            Hartley が右後ろをバリアに当てた。 コース上には砂が舞う。
Lap 12  Hamilton は verstappen から 3.7秒離れるが、既にワンストップしているので
    様子見か。
Lap 13  8位 Ericsson を Sainz が追いかける。
Lap 14  Verstappen は徐々に Ricciardo に近づくが。 Sainz が前に出た。
Lap 15  Gasly 10番手キープ。  Alonso 11番手。  ...... 雨が来たか。
    Hulkenberg がメディカルセンターから戻ってきた。 大丈夫。
Lap 16  Vettel ピット、3,7秒。 Ocon の後ろ、6番手で復帰。
    Vettel, 直ぐに 5 番手に。
Lap 17  Bottas ピット。4番手。 
Lap 18  Sainz と Ocon,  Ericsson と Gasly が争う。 
    Verstappen ピット。 2.0秒 !! 5番手。
Lap 19  Ocon ピットに。 最後尾。 gasly 9番手。
Lap 20  気温は 33℃、路面温度 34℃。
Lap 22  雨が来そうか。 但し 路面温度が高いから 様子見。
Lap 24  Alonso 順調 !?  やや雨が。 しかし大きな動きは無い。
Lap 25  コース上、部分的な雨。
Lap 26  Ericsson がスローダウン。 PU か。]
Lap 27  Perez ピット。 3秒、 
Lap 28  Gasly は 7番手に居る。   Hamilton は
    Alonso ピット、SuperSoft。 取りあえず 最後尾。
Lap 29  Ricciardo、暫定トップだが。 Hamilton は 3秒後ろ。
Lap 30  gasly ピット、16番手まで下がった。
Lap 31  Vandoorne が 11番手に。Ocon を抜いた。 Grosjean は大ジャンプ。
Lap 32  12番手 vandoorne, Ocon, Grosjean, Hartley のバトル。 Gasly も。
Lap 34  Ricciardo ピット、SuperSoft。  2.2秒で。5番手。
    先頭は hamilton, 続いて Bottas。
Lap 35  vettel,  Bottas を抜いて2番手に。
Lap 36  Bottas ミスコースしたが、verstappen の前に戻った。 いいのか。
    後ろでは Gasly, Alonso, Vandoorene,  Hartley。
Lap 38  Bainz ピット。 そのまま leclerc の前。
Lap 39  Verstappen は無理やり Bottas の前に、Ricciardo !!
Lap 40  Vettel は Hamilton の後ろ 5.7秒で、2番手。
Lap 41  Bottas ピット、Ultra, 2.5秒。 そのまま5番手。
Lap 42  Verstappen は徐々に Vettel を追い上げてる様に見える。
Lap 43  Leclerc は7番手に居る、大したもんだ !
Lap 44  Verstappen より Ricciardo の方が 0.4秒速いが。 入れ替えは ..... ムリか !?
    Ricciardo は今日が Red Bull 最後の日。
Lap 46  あと 10周。 
Lap 47  Ocon がピットレーンに入って間もなく止まった。 オイルが吹いていたか。
Lap 48  hamilton, Vettel の差は 4.8秒。 難しいな
Lap 49  Gasly も白煙を上げている。 しかし走り続け、....... 止まった。 Yellow。
    来シーズンは Red Bull。
Lap 50  Hmilton と Vettel の差は縮じまらない。 
Lap 51  あと5周。 上位陣、このまま変わらず ?
Lap 52  Alonso, 入賞圏内で終えたいが。 
Lap 53  Leclerc は7番手キープ。 Perez が追う。
Lap 54  Leclerc と Perez の攻防。 Alonso に 5秒ペナルティー。
Lap 55  hamilton が行く ! Vettel は3秒以上後ろに。

    Hamilton 優勝 !!  今季 11勝目。 勝率5割 !!

 1) Hamilton,  2) Vettel,  3) Verstappen,  4) Ricciardo,  5) Bottas,  6) Sainz,
     7) Leclerc,  8) Perez, 9) Grosjean,  10) Magnussen,  11) Alonso     [Full Race Results]
    
    Doriver of the Day は Alonso に。
    World Champion 3人が 観客の前で見事な Doughnuts Turn Show !!
    そして やっとのことで 3位の Verstappen のインタビューが。

    表彰台、今日の Verstappen は爽やかな顔付きで。
    シャンペンファイト、いきなり Hamilton は後ろを向いて上半身ハダカで
    シャンペンを浴びる。 無礼講 !!
    Alonso も入賞こそ無かったが、無事完走して良かった。
    これからの 彼の人生は ....... 。
 



2018年11月24日土曜日

Abu Dhabi GP Qualifying

www.marca.com/en/more-sports/2018/11/24/5bf9651822601d74798b4589.html


今季最終戦・Abu Dhabi Grand Prix。
Yas Marina Circuit、現地  17:00 から行われた公式予選の結果は 下記の通りだ。

[Full Qualifying Results]  [Starting Grid on Sunday]

Q1  終了間近か、Gasly が PU のトラブルで止まった。 Hartley と共に、Q1 敗退。
      Alonso は Special Colorのクルマとレーシング・スーツで登場、FIA に特別許可を貰った。

Q2  Hamilton がトップに。 Sainz, Ericsson, Magnussen, Perez, Alonso が敗退。

Q3  日没のトワイライト、決勝のポールは Hamilton。メルセデスがフロント・ローを独占。
      そのあとに フェラーリの2台、レッドブルの2台が続く。
      1) Hamilto, 2) Bottas,  3)Vettel,  4) Raikkonen,  5) Ricciardo,  6) Verstappen,
      7) Grosjean, 8) Leclerc,  9) Ocon,  10) Hurkenberg

日曜日の決勝戦、テレビ放映は 21:30 から フジテレビNEXT(CS) で。
決勝スタートは 22:10(現地17:10・時差5時間)。

https://www.formula1.com/en/latest/article.qualifying-sensational-hamilton-beats-bottas-to-final-pole-of-the-year-in.4K1jSePrgsyEAsa2mGGmcU.html

2018年11月22日木曜日

Ghosn is gone !?

www.autocar.co.uk/car-news/industry/nissan-oust-boss-carlos-ghosn-due-serious-misconduct
Carlos Ghosn
Carlos Ghosn。 瀕死の Nissan を V字回復させた男だ。
動物的な感覚を持ち、素早い動きを示すとされる。

18年間を 仏ミシュランで過ごした後、96年に上席副社長として ルノーに入社した。
早速に コストカッターとして手腕を発揮し、99年6月に ルノーは日産と資本提携して
当時の日産の株式の36.8% を取得、Ghosn はCOO(最高経営執行者)として日産に入社、
2000年6月に取締役に就任、2001年6月には最高経営責任者(CEO) となる。
当時の日産は2兆円の負債を抱え、困窮していたものだ。

2017年現在 Renault は Nissan の株式の 43.4% を保持、日産はルノーの 株式を15% 持つが
議決権はルノー側に有る。
2016年春、三菱自動車の燃費不正疑惑を機に、同年 10月に 三菱自動車の株式の 34% を取得して
日産が筆頭株主となり、三菱自動車を "Renault Nissan Alliance" に加える事になる。

また フランス政府は ルノーの株式の 15% を保有するが、
日産は今年早々から、同政府の保有する株式の大半を取得すべく協議に入ったものの、
フランス財務省当局はこの件の内容を否定している。
同政府が 雇用や税収に影響する可能性、影響力を失う事への懸念があると考えていると見られ、
日産が 25% 以上を保有する事になれば、ルノーは議決権を失う事になるからだろう。

そして 今週19日、日産の代表取締役会長である Carlos Ghosn と 代表取締役である
グレゴリー・ケリーが金融商品取引法違反の容疑で東京地検特捜部に逮捕された。
当日、筆者は地元のトンカツ屋で夕食をとっていた際に、ラジオの速報で知り得たものだった。
21日現在、両名は葛飾区・小菅(こすげ)の東京拘置所(Maps) に収監されていると見られ、
10日間の拘留が決定したとされる。

海外のメディアでは、今回の逮捕を ルノーと日産の権力争いから派生したとの見方を報じ、
日産の西川(さいかわ)社長を、シーザーを裏切ったブルータスに例えて 両社の亀裂に発展するもの
ではないかと報じている。

また  Ghosn は パリ・モーターショーのプレスデーで、日本の WBS のインタビューに応えて、
ルノーと日産の経営統合に触れ、" 経営統合は 往々にして 勝者と敗者に別れてしまうものだ。
この様な状況は避けたいので、これに関しては 日本的な "根回し" が必要であり、
Ghosn は、"根回し" が終わったら発表する。" としていた。
今回の逮捕劇は、この "根回し" に来日した際に逮捕された、と考えるのは筆者だけか。

さあ、どうする ........ Nissan !!

PS ;  尚、フランス政府は ルノー本社での対応につき、20日の臨時取締役会で、
        Thierry Bollore を暫定CEO として 当面の経営を行っていくとした。
        21日の日本のニュースでは、ゴーン容疑者には 直近の 3年間についても
        約 29億円の虚偽記載が有ったとされ、その合計額は 80億円にも達する事になるという。
        ルノー側は、日産からの情報が不足しており、この事件に関する情報すべての内容の
        詳細を日産に求めている。
        日産 及び三菱自動車は、22日の取締役会で 両社の会長である ゴーン容疑者の解任を
        提案し、可決される模様だ。
        また 日本メディアは、今回の事件に関しては "司法取引" が有った事も示唆している。

        Ghosn が 日産と三菱から "追放 " される事は間違いなさそうだが、
        日産は  これによって ゴーン以前の体質に戻らない様にする事が肝心だろう。
        時と場合によっては、孫正義クラスの CEO を迎える必要があるのでは無かろうか、
        ......... と考えるのは筆者だけか !?

https://www.topspeed.com/cars/car-news/nissan-s-own-carlos-ghosn-accused-of-misconduct-arrested-ar183455.html
https://www.bbc.com/news/business-46263220
https://www.bbc.com/news/business-46259420
https://www.bbc.com/news/business-46271048
https://www.nytimes.com/2018/11/20/business/renault-nissan-france-carlos-ghosn.html
https://www.nytimes.com/2018/11/20/business/dealbook/carlos-ghosn-fallout.html

2018年11月12日月曜日

Bragilian Grand Prix Finals


「Interlagos Circuit」の画像検索結果

Autodromo Jese Carlos Pace, 通称 Interlagos Circuit。
レースは一時アルゼンチンに移ったが、1990年にブラジルに戻った。
800m の高地に在る為、天候が やや不安定。 サンパウロ市内からは地下鉄で来場できる。
現在のコース長は 4.309km, 全71周で争われる。 周回は反時計廻り。
平らな部分が非常に少ないのが特徴でもある。 それ故 ブレーキングの難しさもある。
各コーナーは 一見、幅広くなっている様に見えるが、侮れない。
Ricciardo のグリッドペナルティーで、Gasly は 9番手スタート。 スペック3エンジンで臨む。
www.formula1.com/en/racing/2018/Brazil.html#circuit
ferrari はコンストラクターズ・チャンピオンに望みを賭けるが。

映像で視る限りでは晴天に見えるが、なんとも言えない。
[weather Interlagos]  [Starting Grid Today]
気温は 24℃、路面温度 40℃。 今回のタイアチョイスは Medium,  Soft,  SuperSoft。
現地 14:54, まずは国家斉唱。 子供達も可愛いが、~ん, グリッドガールが欲しい !!
上空には 7機のプロペラ機の編隊が。 鈴鹿でも ブルーインパルスの登場を望みたい。

15:10, フォーメーションが始まる。
15:13,  レース・スタート !!

Lap   1  Hamilton がいいスタート。 Bottas が2番手に。 大きな混乱は無い。
    2台の Mercedes,  2台の Ferrari が続く。  Ericsson が接触。
    Gasly は Grosjean に抜かれる。
Lap   2  Gasly 8番手、Ricciardo 9番手。
Lap   3  Verstappen が Raikkonen を抜いて 4番手に上がる。
Lap   4  Verstappen,  sらにVettel をインから抜いた !!
Lap   6  Verstappen が Bottas に仕掛ける ! やる気だろう。
Lap   7  Ricciardo は 6番手。 Alonso 15番手、Vandoorne 最後尾。
Lap   9  Bottas, Verstappen, Ferrari の2台が等間隔。
Lap 10  ストレートエンドで、Verstappen が Bottas を抜く !!
Lap 11  Bottas をRaikkonen が追う。 Raikkonen は外側から被せるが。
Lap 12  Bottas, Raikkonen, Vettel, Ricciardo が等間隔で。
Lap 13  Bottas が押さえて Hamilton を助けるか。
Lap 14  Verstappen のタイアは余裕だ。 Hamilton と Verstappen の差は 1.05秒。
Lap 15  Hamilton, ややペースが落ちる。 Verstappen は hamilton の様子を覗う。
Lap 16  Gasly は 10番手。 Raikkonen, Bottas に仕掛ける ! 
    Alonso ピット。medium。タイアの装着ミス、最後尾に。
Lap 18  Ferrari のピットは Medium を用意したが、..... 戻った。
Lap 19  Perz が 10番手。 Gasly 11番手に。 Bottas ピット。 9番手で復帰。
Lap 20  Hamilton ピット。2.6秒、Mideum。7番手で復帰。
Lap 21  Verstappen 暫定トップ。
Lap 22  Ericsson がスピンして最後尾に。 2度目のピットに。 Hamilton Fastest。
Lap 23  Ericsson はリタイアか。  Gasly, ピット。 16番手で復帰。
Lap 24  Hamilton は Leclerc を抜いて 5番手に。
Lap 26  Hartley 14番手、Gsly 16番手。 Vandoorne は 15番手。
Lap 27  Alonso 最後尾。 
Lap 28  Ferrari が動いた、Vettel ピットに。 1.9秒 !?  Medium。9番手に。
Lap 29  Bottas, Grosjean を抜いて 6番手。 前には leclerc。
Lap 30  路面温度は上がって 43℃。 Hartley 13番手、Gasly 14番手。
Lap 31  レーダーには 雨が見える。
Lap 32  Raikkonen ピットに。 Vettel の後ろ 7番手。
Lap 33  Alonso は最後尾に後退。 
Lap 34  現在 Red Bull の 1-2。 Hulkenberg がピットで止まった。ルノーは1台を失った。
Lap 35  ferrai は Raikkonen を Vettel の前に出した。
Lap 36  Verstappen ピット。 Soft。 Hamilton の後ろ、3番手。
Lap 37  Leclerc はピット後で 9番手に。
Lap 38  気温22℃、路面温度39℃。
Lap 39  Verstappen, hamilton に仕掛ける。 ..... 抜いた !!
Lap 40  Ricciardo ピット。 6番手に。
Lap 41  Hartley 11番手。 Gasly 13番手。
Lap 42  Ricciardo が Vettel に仕掛ける。 0.4秒差。
Lap 43  Ricciardo, 再び Vettel を狙うが。 Ricciardo
Lap 44  Verstappen、Ocon と接触、パーツが飛ぶ。verstappen はスピン !!
Lap 45  先頭は Hamilton。 接触は審議に。 Verstappen は Hamilton に5秒遅れ。
Lap 46  Ricciardo が Vettel を抜いた !!
Lap 47  Hartley 11番手、Gasly 12番手。
Lap 48  Verstappen は大きなダメージは無いか。 Hamilton を追う。
Lap 49  しかし Verstappen には床下にダメージが。
Lap 50  Verstappen, エアロのダメージをどこまで補うか。
Lap 51  4番手 Bottas を Ricciardo が追う。 Hartley ピットに。 12番手。
Lap 53  Bottas と Ricciardo は僅差。
Lap 54  Vettel ピット、SuperSpft。 2,2秒。 7番手。
Lap 55  Hamilton とVerstappen の差は 4秒以内。 Verstappen Fastest。
Lap 56  3位の Raikkonen を挟んで、Mercedes と Red Bull のバトルが。
Lap 57  Vettel はLeclerc を捉えるか。 Vettel Fastest。
Lap 58  Vettel、leclerc を抜いて6番手に。 Ocon には 10秒ペナルティー。
Lap 59  Ricciardo は Bottas を抜く。 Hamilton と Verstappen の差は3.3秒
Lap 60  Bottas ピット。2.5秒。 Bottas は Vettel の壁になる !?
Lap 61  Verstappen ジワジワと Hamilton との差を詰めるが。
Lap 62  あと 10周。 
Lap 63  Gasly は 10位のPerez まで 36秒ある。 Ricciardo Fastest。
Lap 64  Hamilton と Verstappen の差は 2.5秒に。 しかし ...... 。
Lap 66  Verstappen, Hamilton に2秒差まで迫るが、あと5周。
Lap 67  Hamilton 逃げ切るか。
Lap 68  Verstappen, 1.1秒まで迫るが。 Ricciardo は Bottas に迫る。
Lap 69  Verstappen, Hamilton を追うが。
Lap 70  あと2周。 Ricciardo, Raikkonen に1秒以内に。
Lap 71  Ricciardo が追う !

Hamilton 優勝、Mercedes のコンストラクターズも決まった !!
1) Hamilton,  2) Verstappen,  3) Raikkonen,  4) Ricciardo,  5) Bottas,  6) Vettel,
7) Leclerc,  8) Grosjean,  9) Magnussen,  10) Perez  [Full Race Results]

Verstappen は2番手、Hamilton に及ばなかったが ダメージを受けながらの走行はエライ !!
"Driver of the Day" は Verstappen。  Red Bull は完璧なレースマネージメントだった。
Hamilton は 膝まずいて マシンに感謝の意を !!  Verstappen は憮然 !
Kimi は Ricciardo の追撃を守った。 トップスリー・インタビューは Paul di Resta。

会場にはサンバのリズムが。
さあ、残るは 23-25日の Abu Dhabi GP のみ。

2018年11月11日日曜日

Brazilian GP Qualifying

Brazilian GP: Hamilton beats Vettel to pole
土曜日の公式予選。
Q1)  McLaren の2台と Hartley はQ1 で敗退、

Q2)  コースの一部で雨足が、そして間もなくピットエリアでも雨が確認される。
Ferrari は途中で Soft に変更する掛けに出たが、Vettel は2番手、Raikkonen が5番手。
Sauber の2台は Q3 進出。 Gasly も。
Vettel は車検セクションでエンジンを止めずに通過、ペナルティーは !?
結局、€25,000 の罰金と戒告処分となった。 グリッド降格などは無し。

Q3)  雨は微妙だが、少し明るくなった。  Hamilton がポールポジションを獲得。今季 10回目。
Vettel は2番手、Gasly は 10番手で予選を終えた。
www.youtube.com/watch?v=xyX6aNxL9SQ

1) Hamilton,  2) Vettel,  3)Bottas,  4) Raikkonen,  5) Verstappen,  6) Ricciardo,
7) Ericsson,  8) Leclerc,  9) Grosjean,  10) Gasly
[Full Qualifying Results]   [Starting Grid on the Finals]

Ricciardo はターボの交換で 5グリッド降格、Ocon はギアボックス交換で同じく5グリッド、
各々 11番手、18番手スタートとなる。

日曜日の決勝は スタート 40分前から、現地 14:30(日本時間: 深夜 25:30~)、
フジテレビNEXTで。 決勝スタートは15:10(日本時間:26:10・時差 11時間・サマータイム)

2018年10月29日月曜日

Mexican Grand Prix Finals




900m の直線を持つ Autodromo Hermanos Rodriguez Circuit。 2300m の高地に在り、
エンジンへの加給やダウンフォースに大きく影響する。
メキシコの英雄的レーサーであるペドロ・ロドリゲスとリカルド・ロドリゲス兄弟の名にちなんで
命名された。 1962年にオープンし、Honda はこのサーキットで65年に F1初優勝を遂げている。
コースの一周は 4.304km、決勝戦は 全71周で争われる。
www.formula1.com/en/racing/2018/Mexico.html#circuit

3日間通して 30万人を超えるであろう人気は メキシコならではのものだ。
観客の熱狂的な応援は素晴らしい。 子供達も同様で、日本では見られない光景である。
パドック裏やスタジアム・セクションには、日傘もある多数のテーブルセットが在り、
軽飲食をしながらレースの音と観客の歓声を楽しむ事が出来るようだ。 いいね !!

気温 18℃、路面温度 31℃。
今回のタイアチョイスは、SuperSoft,  UltraSoft,  HyperSoft。
https://news.pirelli.com/global/en-ww/news/mexico-2018-compounds

Toro Rosso の Gasly は、PU とギアボックスの交換で最後尾スタートが決っている。
Grosjean は前回の US GP のペナルティーで 3グリッド降格。
Hamilton はこのメキシコで 7位以上の結果を出せば、今季のチャンピオンを獲得する。
[Starting Grid Today]

上位3チームは Ultra で、Renault と Sauber は Hyper でスタートする。
Gasly もHyper でスタート。


現地 13:10,  フォーメーションが始まった。
そして 13:13,  決勝スタート !!

Lap   1  Hamilton が前に出たが、ストレートエンドで Verstappen が押さえた。
    ポール・スタートの Ricciardo は3番手に下がった。 Vettel は前を塞がれた格好だ。
    後方では Ocon と Sainz が接触。  遅れた Vettel が Bottas の前に出た。
    Ocon が接触、ピットに向かい フロント・ウイングとタイアを交換する。
    Hartley もピットにいる。
    遅れた Vettel が Bottas の前に出た。 軽く接触か。
Lap   3  最後尾スタートの Gasly は 16番手に上がっている。 Hartley 19番手。
Lap   4  Alonso から一瞬白煙が。 止まった !!  Ocon のデブリを拾って冷却系を損傷か。
    右側のバージボードに破片が引っかかっている。 ピットから クルマを止めろの指示。
Lap   5  Yellow。 Virtual Safty。
Lap   6  Alonso はリタイア、バイクに乗せられてピットに向かう。 
Lap   7  Verstappen は首位を維持。 Hamilton,  Ricciardo が続く。
Lap   8  Gasly は最後尾にいる。
Lap   9  Hamilton はエンジニアから トラクションとタイアマネージメントの指示を受けるが、
    "自分に任せろ" と。 フロントのブレーニングが心配だ。
Lap 10  Hamilton のフロントはかなり厳しいかも。
Lap 11  2位 Hamilton と3位 Ricciardo の差が詰まってきた。1秒を切った。
    後方では Ericsson と Perez が接戦。
Lap 12  Hamilton, ピット、2.3秒。5位復帰。 Bottas も。6位。
Lap 13  Ricciardo ピット、2.3秒、hamilton の後ろ, 5位復帰。 Hulkenberg もピットに。
Lap 14  Verstappen も。2.6秒、3位。
Lap 15  Vettel, Raikkonen, Verstappen, Hamilton, Ricciardo, Bottas, Perez。
    Verstappen が raikkonen を抜いて2番手に。
Lap 16  Perez は7番手まであがっている。 Hartley 13位、Gasly 16位。
    Raikkonen に Hamilton が迫っていく。
Lap 17  Hamilton が Raikknen に仕掛けて抜いた。 Ricciardo もこれに乗じて4番手に。
Lap 18  Vettel ピット、Raikkonen も。 Vettel 4位、Bottas 5位、Raikkonen 6位。
Lpa 19  Hartley 13位、Ocon 14位、Gasly 15位、Vandoorne 16位。
Lap 20  Hartley, Ocon, Gasly, Vandoorne が接戦。
Lap 21  Perez のフロントタイアにはブレーニングが。 Sainz が追う。
Lap 22  後方では Gasly が Ocon に迫る。 3位 Riccardo と Vettel の差は 2.3秒。
Lap 23  Ricciardo と Vettel の差は 1.7秒に。
Lap 24  Hamilton の SuperSoft には またもブレーニングが。
    メキシコはタイアに厳しい。
Lap 25  Hartley と Strol を除いて、全て SuperSoft に。
    Hartley がピットに向う。 Ocon は13位に、Vandoorne, Gasly が続く。
Lap 26  Verstappen は周回遅れのクルマをクリア。
Lap 27  Hamilton のタイアが厳しいか。 しかしムリせず 7位以内にいればチャンピオン。
Lap 28  Gasly はピット。 3.5秒。 最後尾に。
Lap 29  上位6人は変わらず。 トップの Verstappen と Hamilton の差は11秒に。
    Ricciardo, Vettel 共 DRS を使うが。 Vettel が 0.6秒まで迫る。
Lap 30  Ricciardo を Vettel が追う。
Lap 31  Sainz がスタジアムセクションで止まった。 Virtual Safty Car。
Lap 32  Perez がピットに。 Ocon も。 16位に。
Lap 33  Green Flag, レース再開。 Perez は9番手。
Lap 34  Vettel のタイアもかなり来ている、でも Ricciardo を交わして3番手に !
Lap 35  Perez が Leclerc を抜き返して8番手。
Lap 36  レースは後半戦に。 Hartley が Ericsson に迫る。
    Hamilton と Vettel の差は2秒を切った。
Lap 37  Vettel が Hamilton に近づく。  Hamilton のタイアが厳しい。
Lap 38  Vettel 更に近づく。 
Lap 39  メーン・ストレートの終りで Vettel は DRS を使い Hamilton をあっさりと抜いた。
    Hamilton は抵抗出来ない。 リアもかなり辛い。
Lap 40  トップ Verstappen と Vettel の差は 14秒有る。 さあ、どうする。
    そして Perez がおかしい !! フロント, リア共ふらついている。 ブレーキか。
Lap 41  Perez がピットでクルマを降りてリタイア。 地元のスーパーヒーローはレースを終えた。
    Hartley と Ocon が接触、左のバージボードが破損、この破片の影響で Perez がリタイア。
Lap 42  Vettel Fastest、失うものは無い !
Lap 43  Vettel は Fastest を連発。 Hamilton のタイアにバイブレーションが。
    Ricciardo は2秒の差で Hamilton を追う。
Lap 44  Vettel は更に Fastest。 
Lap 45  Ricciardo が Hamilton に迫る。 Hamilton 逃げる !!
Lap 46  Ricciardo, 更に迫る。 Hamilton 踏ん張る !!
Lap 47  Hamilton ブレーキングしてオーバーシュート !! Ricciardo 3番手に。
Lap 48  Vettel, ピットで Used Ultraに。 Hamilton も。
    そして Bottas も同じ場所で同じ様に。 Raikkonen に抜かれる。
Lpa 49  Verstappen ピットに。Supersoft。Bottas ピット。 Q1 で使った5周オールドの Ultra。
Lap 50  Vettel また Fastest。 Red Bull, Ferrai, Mercedes の順に2台づつが並ぶ。
Lap 51  Vandoorne 9番手、Hartley 11番手。 Gasly 13番手。
Lap 52  Ricciardo と Vettel の差は徐々に縮じまってきた。
Lap 53  路面温度は 36℃に。 Ocon と Gasly の接戦。
Lap 54  Gasly が Ocon の前に。
Lap 55  Gasly、Ocon の後ろに Ricciardo と Vettel が来ている。
Lap 56  Ricciardo と Vettel が Gasly を周回遅れに。
Lap 57  Vettel は Ricciardo の1秒以内に。 Ricciardo、Fastest で逃げる。
    Ricciardo はまだ One Stop。 Christian Horner の貧乏揺すり !
Lap 58  Vettel ミスで少し遅れた。 Hamilton はこのまま行けばチャンピオンに。
Lap 59  ピットでは Toto Wolf が目をつむって下を向きながら。 Hamilton のチャンピオンを願う。
Lap 60  Vettel は再び Ricciardo に迫っていく。
Lap 61  Ricciardo のクルマから白煙が !!  
Lap 62  Vettel に抜かれて Ricciardo 止まった !!  ピットの Horner も頭を抱える。
    Virtual Safty Car。 Riccardo 怒っている !!
Lap 63  Bottas ピットに。 Used Hyper で最後を狙う。
Lap 64  Green Flag。 Vettel は2位になったが、Verstappen との差は14秒。
Lap 65  Ricciardo の敗退で Vandoorene 8番手、Gasly 10番手。
Lap 66  あと5周。 Sauber の2台は入賞圏内にいる。
Lap 67  Hamilton, タイアの状況が良くないが、このまま現状を維持すればチャンピオンが決まる。
Lap 68  Verstappen は無理せず このまま優勝を狙う。
    Vettel は優勝するしか Hamilton のチャンピオンは止められない。
Lap 70  2位 Vettel, 4位 Hamilton で終わるか。 Vettel 2位か。
Lap 71  最終ラップ。 

  Verattapen、余裕で優勝 !!   恐るべき 20歳 (間違い, 1ヶ月前に 21歳)。
  そして "Driver of the Day"。

1) Verstappen,  2) Vettel,  3) Raikkonen,  4) Hamilton,  5) Bottas,  6) Hulkenberg,
7) Leclerc,  8) Vandoorne,  9) Ericsson,  10) Gasly  [Full Race Results]

   Hamilton、5度目の年間チャンピオンが決定 !! 
   Vettel は頑張ったが、2位。 3位 Raikkonen。
   Hamilton はチャンピオン・ボードの前に車を止める。
   Red Bull 2台の替わりに Ferrari の2台が表彰台に。
   Vettel は Hamilton と肩を組んで彼のチャンピオンを祝う。
   Hamilton は Fangio の5回チャンピオンに並んだ。

   表彰台で Ferrari の二人に囲まれて、Verstappen が中央に立つ姿が印象的だ。
   Vettel の今日の走りは 輝いていた。
   スタジアムセクションの会場では、オランダのトランスミュージックのプロデューサー
   Armin van Buuren のDJ が続いている。

   次は2週間後の Brazilian Grand Prix in Sao Paulo。

2018年10月28日日曜日

Mexican GP Qualifying

www.formula1.com/en/latest/article.qualifying-ricciardo-snatches-mexico-pole-from-verstappen-in-red-bull-1-2.2rLj0h8r8k0Owi6aqAwoA8.html
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2018 Formula 1 GranPremio de Mexico。
[Full Qualifying Results]  [Starting Grid  on Sunday]

Autodromo Hermanos Rodriguez Circuit で決勝戦のポールを獲ったのは Ricciardo。
しかも Red Bull の 1-2 となった。 これは ホンダにとってもプレッシャーだろう。
つまり 来季 Honda エンジンを載せた Red Bull で、今日と同じ結果を出さなくてはならないからだ。
また 予選2番手の Verstappen は、Ricciardo との差が 僅か 0.026秒の差でしかなかった。

メキシコとの時差は 15時間、決勝のスタート時間は 現地 13:10(日本時間 28:10)。
日本での テレビ・ライブ放送は スタート前 40分、27:30 から フジテレビNEXT(CS) で。

F1 ダニエル・リカルド メキシコGP レッドブル・レーシング
skysports.com

2018年10月22日月曜日

United States Grand Prix Finals

www.formula1.com/en/racing/2018/United_States.html#circuit
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2012 年に新設なった Circuit of the Americas。
Hermann Tilke が新設を手掛けた 8番目のサーキットだ。
www.formula1.com/en/racing/2018/United_States.html#circuit

フリー走行、公式予選の不安定な天候と打って変わり、日曜日の Austin は晴天に恵まれた。
風が やや強い。
[BBC Weather / Austin]   [Way to the Circuit]

Gasly と Hartley は PU を交換、更に Hartley は Gear Box も交換、二人とも最後列に並ぶ。
また Vettel はFP1 での赤旗の際、減速が不十分との理由で 3グリッド降格となる。
[Starting Grid on the Final Round]

Ricciardo は 1コーナーでのオーバーテイクが得意、大好きだと言う。
空からは、ピレリのスカイダイブ・チームの3人が、コース上に降り立った。

戦略的な PU の交換により、Toro Rosso の2台は最後尾からのスタートだが、
来季へつなげる前段の準備の為だと考えれば 納得のいく措置だろう。
さて今日は どこまで追い上げる事が出来るのか。
一方 Hamilton が Vettel に 8ポイント以上の差をつければ、Hamilton のチャンピオンが決定する。 その可能性は高いだろう。

タイア・チョイスは Soft,  SuperSoft,  UltraSoft。
Raikkonen は UltraSoft でスタートする。 Hamilton,  Vettel はSuperSoft。
レースは 全56周。

現地 13:10,  フォーメーション・ラップが開始。
そして 13:13,  レース・スタート !!

Lap   1  Raikkonen が前に出た。
    後ろで誰かが当たっている ! Alonso か。 Stroll と。
    Vettel が Ricciardo と接触、タイアスモークを上げながらスピン。
    15番手まで落ちた。 その直前では Leclerc も !?
    Alonso、Grosjean も接触している。
    セクター1  Yellow。
Lap   2  Raikkonen を2台の Mercedes が追う。 Vettel は 13番手に。
    Hartley 12番手、Gasly 15番手。
Lap   3  Vettel は Sirotkin を抜いて
Lap   5  Verstappen 7番手、Vettel 10番手に。 Alonso と Grosjean はリタイアか。
Lap   6  Raikkonen が Fastest。 Vettel, 9番手に。
    Stroll は 5秒のドライブスルー・ペナルティー。
Lap   7  Raikkonen と Hamilton の差は 2秒以上。
    Grosjean と Leclerc の接触はレース後に審議か。
    Verstappen は Hulkenberg を抜いて5番手に。
    Vettel は 8番手にいる。
Lap   8  Hamilton のペースが僅かに落ちた。  Raikkonen についていくのに 精一杯か。
Lap   9  Riccardo が止まった !! いきなり エンジンがシャットダウン、クルマを降りる。 
    セクター 2 Yellow。
    Ricciardo はコースを去りがたい。 "あ~、なんて事だ !! " という仕草だ。
Lap 10  Virtual Safty Car に変わる。 Ricciardo のマシンを撤去する。
Lap 11  Sirotkin,  Vandoorne, Gasly がピットに。 
Lap 12  Hamilton もピットに。 Bottas の後ろ、3位で復帰。
    Vettel は6番手。 間もなく Hulkenberg を抜いて 5番手に。
Lap 13  Hartley 11番手、Gasly は15番手にいる。
    Bottas は Hamilton にポジションを譲る事になるだろう。
    Hamilton は Raikkonen の8秒後ろ。
Lap 14  Hamilton が Bottas の前に出る。  2番手に。
Lap 15  Force India の2台は 8番手、9番手。 いつも手堅い。
    ホームグランプリである Haas は Grosjean のリタイア、Magnussen は 10番手。
Lap 16  Raikkonen と Hamilton の差は 4秒弱。
Lap 17  Raikkonen は Ultra のままだから、いずれピットに。 少しずつスピードが落ちている。
    Hamilton との差は 3秒を切った。 そして 2秒以内に。
Lap 18  Sainz が審議の表示。何だ ?  Hamilton と Raikkonen の差は1秒以内 !
Lap 19  間もなく Hamilton が Raikkonen に追い着くか。 差は 0.5秒。
Lap 20  Raikkonen 逃げる。 DRS, Raikkonen 逃げる、逃げる。
Lap 21  まだ 逃げる !!  バトル、バトル !!
    そして Raikkonen ピットに。 2.3秒、Soft。 Vettel の後ろ、5位で復帰。
Lap 22  Vettel 4番手。
Lap 23  Verstappen は ピットで SuperSoft に。 これで やる気か !?
Lap 24  Bottas ピット、Soft、Verstappen の後ろ、5位で復帰。
    Ocon が Gasly の前に出る。14番手。
Lap 25  Vettel は Raikkonen を前に行かせる !?
Lap 26  Perez はピットに。
    Verstappen が Vettel に仕掛ける。 Vettel のリアタイアは限界。
Lap 27  Vettel はピットに。 3.2秒。Soft。ちょっと遅い ! 右リアが遅れた。 5番手復帰。
Lap 28  Hartley 9番手。 Hartley ピットに。 Gasly の後ろ、15位で復帰。
Lap 29  Ocon は 9番手に上がった。 レースは後半戦に。
    Hamilton は One Stop を狙うか。 Vettel が Fastest。
Lap 30  Hamilton,  Raikkonen,  Verstappen,  Bottas,  Vettel,  Magnussen。
Lap 31  気温 24℃、路面温度 31℃。 Magnussen, Ericsson がピットに。
    Gasly と Hartley の後ろ、14位で復帰。
    Hamilton の右リアには ブリスターが発生している。
Lap 32  Raikkonen は Hamilton の 16秒後ろに。 Vettel は 4位以内でフィニッシュしないと
    Hamilton に優勝を許す事に。
Lap 33  Leclerc はピットに向かい リタイア。 Hamilton と Raikkonen の差は 14秒有るが。
Lap 34  Hamilton は このままタイアを温存して逃げ切らないと ...... 。
    Hamilton の右後ろタイアにはブリスターが進行中。 無理は出来ない !?
Lap 35  Gasly 12番手、Hartley 13番手のまま。
    Renault の2台は 6位、7位。
Lap 36  Vettel,  Fastest。 でもまだ Hamilton の 30秒弱後ろだ。
Lap 37  Vandoorne,  Hartley,  Gasly の順に。 Hamilton、タイア交換の準備。
Lap 38  Hamilton ピットで2.7秒。 4番手復帰、Vettel の前。 Gasly もピット。
Lap 39  Bottas は Hamilton に譲る !?  その差は3秒を切った。
    Verstappen は SuperSoft で2番手にいるが。 このまま最後まで !?
Lap 40  Hartley 12番手、6.6秒前には Vandoorne。 
Lap 41  Renoult の2台は 6位、7位をキープ。
Lap 42  Vandoorne ピット。 Hartley 11番手に。
    Hamilton は Bottas の前に。 Verstappen に5秒以内。
Lap 43  Vettel は Bottas の 2.7秒後方。 Bottas のタイアにもブリスターが。
Lap 44  トップの Raikkonen と Verstappen の差は2秒以上。
Lap 45  Verstappen はこのまま逃げ切る方向か。 Vettel が Bottas を追う。
    Vettel は何とか Bottas を抜きたいところだ。
Lap 46  Gasly は 15番手のまま。 Hamilton の2秒前に Verstappen。
Lap 47  Bottas、Vettel の差は 1.5秒。 Vettel, 狙える。
Lap 48  Hamilton,  Verstappen の1秒近くに。 1位、2位、3位のギャップは 1.2秒。
Lap 49  Raikkonen,  Verstappen,  Hamilton、3人は微妙な関係に。 Raikkonen 逃げ切るか。
Lap 50  Bottas と Vettel の差は 1秒、DRS圏内に。
Lap 51  上位 3人は まだ微妙だ。 面白くなった !!  Vettel 、やや落ちた。
   Veratappen は "Raikkonen には勝たしてやるか、でも 後ろの Hamilton が騒さいしな ! "、
   と考えつつ ..... !?
Lap 52  Hamilton の運命は Verstappen に。 あと 5周。
Lap 53  ...... ,  微妙だ !
Lap 54  あと 3周。 Hamilton,  Verstappen が Side by Sideに。 Verstappen しぶとい !!
Lap 55  一方 Vettel は Bottas のDRS圏内に。 そして Vettel が抜いた !!!
    Hamilton は優勝するしかなくなった。 
    でも Raikkonen が優勝か。 Verstappen との差は 1.3秒。
Lap 56  Raikkonen 逃げ切った !!

          Raikkonen 優勝 !!   Kimi,  Well done !!

そして Vettel は四位で。 Veratappen も逃げ切って 2位 !
1) Raikkonen,  2) verstappen,  3) Hamilton,  4) Vettel,  5) Bottas,  6) Hulkenberg,  7) Sainz,  8) Ocon,  9) Magnussen,  10) Perez  [Full Race Results]


Raikkonen、ゆっくりとクルマを降りる。 39歳 !! ヘルメットをやっと脱いだ。
相変わらず 少し微笑むだけだ。 多分、腹の中では笑っている。

そして Max は 18番手から 2位に。 恐るべき 20歳。
Hamilton は苦笑い !?  "Kimi,  おめでとう ! "  結局 皆んな ハッピーという事に。
Verstappen はバックルームでくつろぎながら、Hamilton がチャンピオンを決められなかった事を
揶揄している。 大先輩にもめげない不適な 20歳。

そして表彰台。 久しぶりに Ferrari のスタッフ連中にも笑顔が。 Arrivabene も満足そうだ。
グランドスタンドには おびただしい紙吹雪が舞う。

さあ、次は一週間後の Mexican Grand Prix。  Hamilton, 再び今年のタイトルを狙う !

2018年10月21日日曜日

United States GP Qualifying


Circuit of the Americas のコースは1周 5.513km。
気温 19℃、路面温度 21℃。 日本との時差は 14時間。
フリー走行とは代わって、ドライの路面で始まった公式予選。

コースは 反時計回りで、20のコーナーを持つ。 最大高低差は 約41mあり、
F1サーキットの中では SpaSuzuka に次ぐ3番目の高低差がある。
特徴的なのは、ラグナセカ の様に ストレート・エンドの終わり, ピットレーン出口付近から
1コーナーに向かって コース面は大きく上昇、直後に左カーブしながら下っていく。

Q1、セクター1ではVettel より速い Raikkonen。  相変わらずの存在感を示す。

残り5分近くで Verstappen の右リアのサスペンション, もしくは ドライブシャフトに
トラブルが発生、ピットに戻る。 Q2 開始までに解決出来るか !
Toro Rosso の 2台は Q1 突破。 Hartley はギリギリのところで 15番手に食い込み、
結果 Alonso がはじかれ、McLaren の 2台は Q1 で敗退した。 Q1トップは Hamilton。

Q2、残り 10分で Gasly が

残り5分、Verstappen はまだピット内から出てこない。
Toro Rosso の2台と Verstappen は No Time で終わった。
Gasly と Hartley はPU交換のグリッドペナルティーが決っている為、
マシンの調整とデータ取りに終始した。

Q3 1回目のアタックで、Vettel は 0.088秒 Hamilton に及ばない。

そして 最終アタック、Hamilton が1.32.037 でポールポジションを獲得した。
次いで 0.061秒差で Vettel が2番手。  3番手は Raikkonen。 3人とも僅差だ。
次いで Bottas,  Ricciardo,  Ocon,  Hulkenberg,  Grosjean,  Leclerc,  Perez の順。
[Full Qualifying Results]

日本時間の 日曜日の朝7時過ぎに終わった公式予選。

決勝のテレビ放映は、スタート 30分前の 日曜日 26:30 から フジテレビNEXT(CS) で。

2018年10月7日日曜日

Japanese Grand Prix Finals

76年には日本で初の F1 レースが富士スピードウェイで始まったが、78年以降中断。
87年から "フジテレビジョン 日本グランプリ" として この鈴鹿での開催が再開された。
今年で 30回目の鈴鹿開催となる。

10月7日、台風一過で秋晴れの Suzuka Circuit。 気温29℃、路面温度は 41℃ 、湿度48% 。
14:10、FORMULA 1 2018 HONDA JAPANESE GRAND PRIX の決勝戦がスタートする。
シケインやヘアピンが在るにも拘わらず 平均速度 240km/h を超えるであろう Suzuka は、
Silverstone や Spa-Francorchamps と並んで世界屈指の超高速サーキットと言える。


Ocon は Q3 を8位で終えたが、FP3 で Hulkenberg がクラッシュした際に出た赤旗での減速ミスで
決勝では 3グリッド降格となり、11番手からのスタート、Ericsson は 新品 PU の交換により、
10グリッド降格で 最後尾スタートとなる。

レース前のグリッド上には Mika Hakkinen の姿も見える。
Massa が Ricciardo と親交を重ねる。 去年は "すきやばし次郎" に行っている。
Ricciardo は 寿司が大好きだと言う。
このところ Hamilton はスケートボードでピットやグリッドを移動。
そして 子供たちの合唱で日本国歌が斉唱される。

好天で 路面温度も 44℃に上がってきた。 Toto Wolff が自身でグリッドの路面温度を測っている。
走行 10分前、Haas の Grosjen はガードレールを背に座り込む。  5番手スタートで余裕か。
Toro Rosso の Franz Tost が James Key と共に Gasly のクルマの前で何かを語っている。
鈴鹿 最後となるであろう Alonso は 9番手スタート。
Max は一周目から行くぞ、と言っている。

14:10  フォーメーション開始。
14:13  レース・スタート  !!

Lap   1  Hamilton, Bottas, Verstappen, Raikkonen, Vettel, Gasly。
    Hartley 10番手に。 Vettel はスタート直後、Toro Rosso の2台を追い抜いた。
    Grosjean がヘアピンで Vettel に仕掛けるも、Vettel は順位を維持。
Lap   2  Raikkonen とVerstappen が接触、Magunussen の左リアタイアがパンク、
    Leclerc の右フロントタイアが Magnussen と接触した。
    多数のデブリをバラ捲いてピットへ向かう。 両方とも審議に。
Lap   3  ヘアピンで Ricciardo が Hartley をオーバーテイク。 コースは Safty Car。
Lap   4  ピット・エンドのコース上にもデブリが。
Lap   5  Leclerc はピットで Medium に。 Sirotkin も Medium。
Lap   6  Safety Car 状態が続く。 Hamilton, Bottas, Verstappen, Vettel, Raikkonen,
    Grosjean,Gasly, Perez, Ocon, Ricciardo。 Verstappen は 5秒ペナルティー。
Lap   7  間もなく セフティーカー解除。
Lap   8  レース再開、Vettel が Verstappen と接触。 Vettel は 19位まで落ちた。
    スプーンの手前で Verstappen の左に突っ込んだ Vettel が Verstappen と接触した。
    Vettel は右のポット・ウイング を失っている。 審議。
Lap   9  Magnussen はレースを終える。
Lap 10  Gasly 6番手キープ。 Ricciardo 8番手。
Lap 11  1位 Hamilton は 2位 Bottas に2.6秒差。 Mercedes は悠々とレースを進める。
    Ricciardo は perez を狙う。
Lap 12  Ricciardo は Perez を抜いて 7番手に。 Gasly の後ろに Ricciardo が迫る。
Lap 13  Ricciardo が ホームストレート・エンドで Gasly をオーバーテイク。
    gasly の後ろには Force India の 2台がいる。 2台のチームプレーで抜かれない様に注意だ。
Lap 14  Ricciardo は Grosjean もパスして、5番手に。
Lap 15  Hartley 11番手、Alonso 12番手。 Hamilton と Bottas の差は 2.5秒。
Lap 16  Vettel、leclerc を抜いて 14番手。Ricciardo は 10もポジションを上げている。
Lap 17  Vettel 13番手に。 Vettel の前には Alonso が。
Lap 18  Raikkonen ピットに。 Medium。 Hartley の前、10位で復帰。
Lap 19  Gasly 6番手、Hartlry 11番手は変わらず。 Vettel が Alonso に近づく、1秒以内。
Lap 20  Vettel ストレートエンドで Alonso をアウト側から抜いた。 12番手。
    Raikkonen は Ocon に近づき、..... 抜いた。 次は Perez を。
    Ferrari 陣営は厳しい表情だ。
Lap 21  Hamilton は Bottas に 4.4秒差をつけて快走。
    Raikkonen は 1コーナーで Ocon を抜く。
Lap 22  Gasly の後ろには Raikkonen。 Verstappen がピットへ。
    Verstappen は 5秒ペナルティーをこなすも、 Raikkonen の前、Grosjean の後で復帰。
Lap 23  Verstappen は Grosjean を抜いた。
Lap 24  Ricciardo ピット、Medium。 Raikkonen の前で復帰。 
    Hamilton ピット。 2.3秒。 ブリスターが左リアに出ていた。1番手のまま復帰。
Lap 25  Alonso はショートカットで 5秒ペナルティー。 12番手。 Perez はピット。
Lap 26  Bottas が Fastest。 Vettel は 10番手。 Ricciardo は verstappen より速い。
Lap 27  Vettel ピットで Soft。 2.3秒。 16位で復帰。  Ocon, Alonso もピット。
    Alonso 最後尾に。 レースは後半戦に。
Lap 28  Gasly 7番手、Hartley 9番手。 但し いずれタイア交換か。
Lap 29  Vettel は Sirotkin を抜いて14位に。 Hartley ピット。 Soft。
Lap 30  気温 28℃、路面温度36度。 Grosjean, Gasly ピット。15位で復帰。 Hartley 17位。
Lap 31  Vettel は Ocon を抜いて10番手まで戻った。 前には Leclerc。
Lap 32  Vettel 9番手、 Gasly 13番手。 Ocon が Leclerc を抜く。
Lap 33  Ericsson を Gasly が追う。 Leclerc の左リアタイアにはブリスターが。
    Gasly は Ericsson を抜いて 11番手に。 入賞圏内を狙う。
Lap 34  Hamilton 引き続き独走 Bottas との差は 5秒以上。 Raikkonen 5位、Vettel 7位。
Lap 35  Vettel 6番手、Gasly、Leclerc を抜いて10番手に。 Gasly はセクター1で全体ベスト。
Lap 36  Leclerc ピット、最後尾に。
Lap 37  Vettel は Raikkonen との差が まだ 40秒ある。
Lap 38  Hartley は 13番手。 Alonso は派手な動きで Stroll を抜く。 15番手。
Lap 39  Alonso は Sirotkin を抜いて 14番手に。 Hulkenberg はピットでレースを終える。
Lap 40  Leclerc はテグナーでコースアウト。  リタイア。  なにかが壊れた。  Yellow。
Lap 41  Leclerc はコース外で椅子に腰かけ、立ち上がって ペットボトルの水を呑む。
    Mercedes はバーチャルセフティーでタイア交換を準備したが、
    解除になったので そのまま走行を続ける。
Lap 42  Bottas を Verstappen が追うが。
Lap 43  Verstappen は執拗に Bottas を追う。 Alonso は Bottas に道を譲る。 
Lap 44  あと 10周。 Gasly は 10番手。 Hartley 13番手。
Lap 45  Hamilton が Fastest。 Verstappen は Bottas に1秒以内に近づいている。
    Gasly は 10番手をキープ。
Lap 46  Mercedes,  Red Bull,  Ferrari が 2台づつ並んでいる。
Lap 47  hamilton, Bottas の差は 10秒。
Lap 48  Gasly の後ろに Sainz が近づいている。 差は 1秒以内。 Bottas はタイアが厳しいか。
    3位 verstappen は 1秒項強に。
Lap 49  あと 5周。 
Lap 50  Verstappen、"エンジン 遅いんだけど。"  3位で終わるか。
Lap 51  Sainz が Gasly を抜く。 Gasly はポイント圏外に !
Lap 52  Hamilton は独走状態。
Lap 53  最終ラップ。 Bottas と Verstappen が競ってる間に Hamilton はテグナーを通過。

そして Hamilton が優勝 !!  Mercedes 在籍中の 50勝目。完璧なレースだ。
通算 71勝目の勝利だ。 Ricciardo は落ち着いて4番手に。

ここ 10年ほど 鈴鹿には通(かよ)ってないが、もし 現場で Hamilton の走りを観ていたら、
かっての シューマッハを連想させたかも知れない。 S字側の土手で観戦していたが、
遠くに見える ストレートエンドでのシューマッハの突っ込みは驚異的だった !!
明らかに 他のドライバーとは違っていた。

1) Hamilton,  2) Bottas,  3) Verstappen,  4) Ricciardo,  5) Raikkonen,  6)Vettel,
7) Perez,  8) Grosjean,  9) Ocon,  10) Sainz   [Full Race Results] 

https://www.foxsports.com.au/motorsport/formula-one/live-formula-1-2018-japanese-grand-prix/news-story/edbcc590a2dd23083ad454e55788fb5a 

Gasly は惜しくも入賞を逃した。 Toro Rosso は 11位、13位で終わった。
McLaren は 14位、15位。
Bottas は前回の様なチームオーダーも無く、心地よいレースだったろう。
インタビュアーは David Coulthard。

Mercedes の2人は バックルームで くつろいでいる。
Verstappen は先輩相手に 何気ない表情で会話に加わる。 
Kimi が間違ったラインをとった、と言っている。 だから接触したと。 相変わらずの強気だ。
そして表彰台。 2年連続 Pole to Win の Hamilton。 表彰台は Sauber ピットの真上だ。

尚 Toro Rosso Honda は来季には Gasly が Red Bull に移籍し、後任には Daniil Kvyat が
着く事に決まっている。 そして Hartley が 今回の鈴鹿でのパフォーマンスを維持できるなら
彼を放出する理由は無いとしている。 これはまだ決定ではないが、可能性は高いかも知れない。
Hartley は 耐久レースの経験もあり、2014, 2015年には Porsche のワークスで活躍、
Porshe 919 Hi-Brid をドライブ、2015年には Le Mans 24H で総合2位、
同年の Nurburgring 6 Hours では優勝、更に 3連勝して Drivers Champion を獲得している。
決して実力のないドライバーではなく、Road America でも優勝経験を持つ。
Formula 1 の分野では これから育っていくドライバーかも知れない。

そして 日本には HONDA が有り、Suzuka が有る。 世界に誇ってよい !!

さて 次は 2週間後、Circuit of the Americas での United States Grand Prix。(in Austin / Texas)

2018年10月6日土曜日

Suzuka Qualifying 2018

 国土交通省 / 国土画像情報
「suzuka circuit wiki」の画像検索結果

開催 30回目の F1 Grand Prix in Suzuka。 Alonso は F1 で最後の鈴鹿となる。

Verstappen は、ランオフ・エリアが少ないので、全てのコーナーがチャレンジング
だと言っている。

片山右京 が Ricciardo の横で Aston Martin に乗って Suzuka を一周、
ウェットの路面で Ricciardo は 遊び心でドリフトのサービスは 面白かった。

一周 5.807km で争われる FORMULA 1 2018 HONDA JAPANESE GRAND PRIX。
https://www.formula1.com/en/racing/2018/Japan.html#circuit

Haoda は今季から McLren を離れて Toro Rosso にエンジンを供給、
来季は Red Bull 本体も Honda の PU を使用することになった。
https://britishgreenyokohama.blogspot.com/2018/03/red-bull-toro-rosso-honda.html

土曜日 12:00、FP3 が始まり、まずは Renault の Hulkenberg がコース・イン。
台風の影響で風は強いものの、見た目の降雨は無い。
唯一 テグナーの終わり、立体交差下の路面が濡れているが 大きな問題はなさそうだ。

開始 11分、カメラ画面が濡れてきた。 オンボード・カメラでも水滴が確認できる。
観客席のお客さんが雨具を着け始めた。 Suzuka Weather。
気温 25℃、路面温度は 26℃。 少し寒い。 コース裏の屋台のラーメンが旨そうだ。
今回のタイア・チョイスは  Medium,  Soft,  Super Soft。
空気もウェットなので、クルマからは 白い空気の流れが視認できる。 湿度は 91% 。

タイヤ・ウォーマーの温度管理も大変そうにみえる。 温度は 110℃ を超える。
今回は 100℃ に押さえられた。  ピレリは コンパウンドに影響するので 低い温度を希望するが、
チームは タイアの内圧を気にしているので、高い温度を希望する。
風速は 6.3m だか 空はそんなに暗くない。

Honda は スペック3の PU を投入、約 35馬力のパワーアップが期待されている。
Sochi での投入を予定したが、最適化する為に 鈴鹿での投入を決めている。
速いクルマは、3コーナーを6速で侵入、コース全体でも ブレーキの使用頻度は
非常に少ないサーキットだ。

開始 31分、Bottas が新品の SuperSoft でコースイン。 ほぼ全員が SuperSoft。
Bottas の鈴鹿表彰台は、まだ無い。
コースは ほぼ乾いているが、縁石は濡れている。  踏んじゃダメだ。
35分、Hamilton もコースイン。 周辺には雨雲も残っている。
コースに入る前、各車 スタート練習をしている。
Raikkonen は S字の終わり、ダンロップの手前で グリーン上にコース・オフしたが、
何とか 持ち直した。  昨日 あまり走れなかった Gasly の動向が気になる。

台風の直撃は免れた Suzuka。 午後の公式予選は ドライ, or ウェット !?
と、予選終了 3分前、Hulkenberg が S字の昇り、3コーナーの左の縁石に乗り上げ、
反対側の壁に張り付いた。 赤旗。 間もなく セッションは終了した。
FP3 は Hamilton がトップタイム。  Gasly は最後尾で終わったのが気になる。

この後、14:50 から公式予選の放映。 果たして 天候は !?

そして始まった Q1。  気温26℃、路面温度は 27℃。
Ericcson が派手なスピンで右フロントを大破、赤旗。
Vettel もコース上で軽く !? スピン。 Q1 トップは Hamilton。

Toro Rosso の2台は、Q2 へ。 一方 McLaren の 2台は Q1 で敗退。

青空が かなり広がってきた天候の中、Q2 が始まる。
Ricciardo はパワーロスを感じてピットに戻った。 Cristian Horner の表情が厳しい。
Leclerc は 急にきた雨で一回転、Ricciardo は Q3 を諦らめた。
Toro Rosso の 2台は Q3 進出を決めた !!  空には虹も見える。 でも黒い雲が。

Q3、Hamilton はインターを用意したが、直ぐにドライに履き替えて出発した。
しかし Ferrari はインターで出発。 Vettel は直ぐに戻って Super Soft に。
しかし Vettel の挙動は安定しないままだ。
Bottas,  Raikkonen が濡れた路面でフラついている。
Toro Rosso は Hartley が6番手、Gasly が7番手に。
Vettel は やる気を失って 自身のマシンに懐疑的か。
そして明日のポールは Hamilton。 2年連続で鈴鹿のポール。  通算 80回目のポール。
Bottas 2番手。 Vettel は9番手で終わった。

1) Hamilton,  2) Bottas,  3) Verstappen,  4) Raikkonen,  5) Grosjean,  6) Hartley,
7) Gasly,  8) Ocon,  9) Vettel,  10) Perez   [Starting Grid on Sunday]
Ocon は Q3 を8位で終えたが、FP3 で Hulkenberg がクラッシュした際に出た赤旗での減速ミスで
決勝では 3グリッド降格となり、11番手からのスタートになる。
www.racefans.net/2018/10/06/ocon-given-grid-penalty-after-radio-confusion-causes-red-flag-error/

ピットレーン上のクルマには 雨除けのカバーが。
称賛すべきは Toro Rosso の二人だろう。 

このあと、17:45 から、フジテレビNEXT は前夜祭の模様を放映する。
明日は 8:40 から "F1 GP ニュース"、9:40 から記念番組、12:25 からドライバーズパレード、
13:00 から GP ニュース、そして 決勝前の様子を含めて 13:30 から放映する。

明日の決勝スタートは 14:10。 

2018年9月30日日曜日

Russian Grand Prix Finals

https://www.formula1.com/en/racing/2018/Russia.html#circuit
Russia_Circuit.png

薄曇り(?) の空模様の Sochi。 
午後0時半の気温は 23℃、路面温度は 33度。  上空には 僅かな雨雲か。
雨の確率は 40% と言われている。  [Weather of Sochi]
今回のタイアチョイスは Soft,  UltraSoft,  HyperSoft。
Putin も大好きな F1 レース、多分今日も現場に現れるだろう。

McLaren のブースには 本日 F2 で勝利した George Russell の姿も見える。
彼は 遠からず F1 に上がってくるだろう。
McLaren は Vandoorne がギアボックス交換で、グリッドペナルティーを追加された。
[Starting Grid Today]

PU の交換等で 最後の2列を分かち合っている Toro Rosso-Honda と Red Bull。
どこまで這い上がってくるのか。 Verstappen は今日が誕生日だ。

と、日差しがあるのに 雨粒が。  スタート前のグリッドではドライバーに傘をさし向けるチームも。
レースは 一周 5.848km のコースを、全53周で争われる。

........ !!   な, なんと Tokyo 付近は Typhoon の影響で突然の激しい降雨が。
その影響か、受信状態が最悪に。 テレビ画面の表示が消えてしまった。 !!
現地ではレースが開始されているハズなのに !!!


スタート直後、まずは Mercedes の 1-2。 Vettel も好スタートではあったが、
Hamilton と Side by Side。 後方では Verstappen が既に 14番手まで順位を上げている。
Leclerc は 5番手にいる。 そして Verstappen は 11番手に上がった !!
Bottas は Hamilton に 1.3秒の差をつけている。

そして スタート 10分後、Toro Rosso の2台共 Turn 2 と Turn 4 でスピン !!
ピットでタイア交換、再び最後尾に。

Hmilton は Fastest。 Verstappen は 7番手まで上がった !!!
Vettel は Hamilton の 2.5秒後方に。
Verstappen が Leclerc を抜いて 5位に浮上、hamilton は Bottas に近づく。
Bottas は タイアが厳しいか。 間もなく Bottas はピットに、Verstappen のうしろに。


Vettel はピットに。 そして復帰後は Hamilton の前に !?


画像が復帰 ...... !!!  風雨は弱まった。

Lap 19  Verstappen は暫定トップに。(実質5位) 次に Mercedes の 2台、
    更に Ferrari の 2台。
Lap 20  Ricciardo は 6番手に。
Lap 21  Alonso 15番手、Vandoorne 17番手。 Toro Rosso の 2台はリタイアか。
Lap 22  Stroll は 16番手、Sirotkin は最後尾 18番手。
Lap 23  5番手 Raikkonen が Fastest。
Lap 24  トップ4人の 各々の差は 1.1~ 1.7 秒。 雨の心配は亡くなったか。
Lap 25  Hamilton が Bottas の前に出た !   チーム・オーダーか。
    Bottas のスピードが上がらなかったのか。
Lap 27  4位 Vettel が Bottas を追う。 
Lap 28  それにしても 誕生日の Verstappen は速い !!
Lap 29  Raikkonen が Fastest。 しかし トップ10 の順位は殆んど変わらない。
Lap 30  Verstappen と Hamilton の差は 2.2秒。
Lap 31  Verstappen は 後方のクルマを どんどん周回遅れに。
Lap 32  hamilton はエンジンの "もたつき" をチームに報告。
Lap 34  あと 20周。 
Lap 36  7番手だった Hurkenberg がピットに。 11番手で復帰。
Lap 38  Ocon が Perez の前に。 入れ替え !  Hamilton は Fastes

Lap 48  Hamilton が トップにいる。 続く Bottas,  Vettel,  Raikkonen,  Verstappen。
Lap 49  あと 5周。 Vip 席には やっぱり Putin の姿が見える。
Lap 51  このまま行くと Hamilton,  Bottas,  Vettel。
Lap 53  Final Lap !!  盤石のレース運び、Mercedes。

そして Mercedes の 1-2 Finish !!  3位は Vettel。
Driver of the Day は 20歳になった Verstappen。

本日の Top 10 は、1 Hamilton,  2) Bottas,  3) Vettel,  4) Raikkonen,
5) Verstappen,  6) Ricciardo,  7) Leclerc,  8) Magnussen,  9) Ocon,  10) Perez
[Full Race Results]

横浜、東京は 台風の風が強烈に。 実感する風速は 30m 位か。

パルクフェルメに戻った Bottas の顔が冴えない。 チームオーダーとは言え、
Hamilton にトップを譲った Bottas の気持ちは複雑だ。
その視線を感じてか、Hamilton も大喜びはしていない、落ち着いた !? 表情で。
インタビューでは あくまでチームの勝利を強調する。
そして Bottas のインタビュー。 "個人的には チョット辛い"、と。
Vettel も淡々とインタビューに応える。
Mercedes は、最後に Hamilton と Bottas の順位を入れ替えた方が良かったのでは。
www.bbc.com/sport/formula1/45701725

バックルームでは Putin が Hamilton と歓談。 そして Putin は表彰台の Bottas の前に立つ。
Bottas の表情は堅いままだ。 表彰台の3人に笑顔は無い。 
優勝カップを受け取って、各人 僅かな微笑みを見せるが、
シャンパンファイトだって、しょうがなくやっている感じだ。
こんな表彰台、....... 見た事 無い !

そして 3人は そそくさと ステージから引き揚げた。
グリッド上から表彰台を見上げるチームスタッフの表情も、今一つ いつもの喜びが見えない。
この件は 後で物議を醸し出すかも。 Sochi の空は曇っている。  ドライバーの心の内も曇り !?

さあ、次は いよいよ 次週の Suzuka,  " Japanese Grand Prix !! "  笑顔で迎えよう !!!

Russian GP Qualifying

https://racer.com/2018/09/29/bottas-beats-hamilton-to-pole-in-russia/
「2018 russian bottas」の画像検索結果

ロシアのソチで行われる Russian GP のポールは Bottas、2番手は Hamilton で
フロントローを Mercedes が独占。
3番手は Vettel、4番手は Raikkonen。

今回のタイアチョイスは Soft,  UltraSoft,  HyperSoft。
また Red Bull の 2台は、PU の交換等、諸々のペナルティーで最後尾スタート、
Alonso も PU 交換でグリッドペナルティーを受ける。

[Full Qualifying Results]   [Starting Grid on Sunday]

テレビ放映は 決勝前の様子を含めて、19:30 から フジテレビNEXT で。
決勝スタートは 20:10 (時差 6時間 )。

2018年9月16日日曜日

Singapore Grand Prix Final

www.f1-fansite.com/f1-circuits/singapore-circuit/
Singapore Marina Bay Circuit 2018 layout
F1 circuit layout legenda

公式予選で スーパー・ラップ を叩き出した Hamilton。
高温多湿のシンガポールで 出す結果は !?   [Starting Grid Today]
今回は グリッドペナルティーは無いので、予選の順位通りだ。
シンガポールの夜景が目に滲みる。 行ってみたい。  横浜、負けてるな~ !
何か 胸騒ぎのする決勝レース。

https://www.formula1.com/en/racing/2018/Singapore.html
相変わらず Force India の2人は順調に グリッドを稼いでいる。
Mercedes のサポートが効いているのか。
そんな中、Stroll の Force India 入りは遅れるようだ。 Ocon の立場もある。
そして 近い将来の ヤング・ドライバーの姿も垣間見える。

Eddie Jordan と Christian Horner がグリッド上で 何やら会話を交わしているが。
シンガポール国家の斉唱が終わって、間もなく フォーメーションが始まる。
Alonso が額の汗をぬぐう。 Hamilton もスタンバイだ。
Ricciardo は この時間いつも、グリッドのウォールに寄りかかってヘッドホーンで音楽か。
Hamilton と 並んで 一列目からスタートする Verstappen の動向が注目か。
Vettel は Hamilton に 30ポイントの差を附けられているから 後には引けない。

予選では HyperSoft で皆んな苦労したが、Toro Rosso のマシンはタイアに優しいとされる。

現地 20:10、フォーメーションが始まった。 何かが起きる シンガポール !
唯一 Stroll が Soft を履く。
そして、20:13、シグナルが Black Out !!

Lap   1  1コーナー、グリッド通り。 そして Ocon が行き場を失って壁に !!
    同僚の Perez と接触か。
    Vettel、Safty Car の寸前にポジション・アップ !  2番手 !!
    Perez は4番手にいる。 Ocon はリタイア。 Raikkonen 5番手。
Lap   3  Alonso 9番手、Gasly は 3つ順位を上げて12番手。
           Sirotkin はピットでフロントウィングに引っかかっていたデブリを取り除く。
Lap   4  Safty Car Out !!  Hamilton 逃げる、Vettel 追う !
Lap   5  Williams の2台は最後尾。 Vandoorne 17番手。
Lap   6  Hamilton と Vettel の差は 1秒。 その1.5秒 後ろに Verstappen。
Lap   7  各車 順位は変わらず。 
Lap   8  順位は動かない。 暫くこのままか。
           気温 30℃、路面温度 34度。 湿度 68% 。
Lap   9  Hamilton 順調。
Lap 11  大きな変化は無い。  mercedes のピットは落ち着いているが。
Lap 12  1,2,3位の差は 0.3秒程 開いた。
Lap 13  1,2,3位の差は 徐々に開きつつ。  と、ここで雨か !?
Lap 14  Hamilton は Fastest 連発 !  Alonso が Grosjean を攻めて、..... 。
lap  15  Vettel ピット、Ultra !!  2ストップ を狙った !? 7位で復帰。
Lpa 16  それを見て Hamilton ピット、 Soft !! 1 stop !?  5番手で復帰。  Perez の前。
    Vettel は Perez を抜こうとするが。
Lap 17  Bottas,  Raikkonen がピットに。 Bottas も Soft に。
    Vettel は Perez を抜いた。  Grosjean もピット。
Lap 18  見掛け上、Verstappen,  Raikkonen,  Ricciardo。
    そして Verstappen ピット、Soft。 Vettel の前で戻った !! 
    Ferrari のマネージメントの不味さよ !
Lap 19  Raikkonen,  Ricciardo,  Hailton,  Verstappen,  Vettel,  Bottas,  Alonso,
    Sainz,  Gasly,  Leclerc。 Hartley 最後尾。
Lap 21  実質 2番手の Verstappen,  Vettel は実質 6位。
Lap 22  Raikkonen ピット。 Soft, 3.1秒。 右フロントに手こずった。 6位で復帰。
Lap 24  今は Ricciardo がトップ。 Gasly は9番手を維持。 すぐ後ろに Lecrelc。
Lap 25  Gasly とLeclerc の争いが続く。 Alonso は7番手。 雨が強くなった !?
Lap 26  Gasly とLeclerc の動きが注目され、その映像が続いている。
Lap 27  遂に Leclerc が Gasly を抜いた !!  Leclerc は初めてのシンガポール。
Lap 28  Gasly,  Magnussen がピットへ。 Ricciardo も, 2.3秒、再び Ultra。6位復帰。
    Hamilton,  Verstappen,  Vettel の争いに。 最初の順位に戻った。
Lap 29  後方ではSirotkin と Perez の攻防。
Lap 30  Sirotkin 逃げる。
Lap 32  Vandoorne は 11番手に居る。 
Lap 33  レースは後半戦に。 Hamilton が首位を保つ。
Lap 34  Alonso のペースが やや落ちた。 
    ここでSirotkin とPerez が接触 !! Sirotkin のパーツが飛んだ。
    Perez はピットに。 最後尾。
Lap 36  上位 6人の順位は変わらない。 Alonso 7番手。

Lap 42  Alonso 7番手、Vandoorne 10番手。 
            Perez は Ocon との接触でドライブスルー・ペナルティー。
Lap 43  Hamilton と Verstappen の差は 4秒弱。
Lap 44  13位 Grosjean に5秒ペナルティー。 Blue Flag 無視。
Lap 45  Vandoorne がピットに。 Alonso が Fastest。
Lap 47  Sirotkin ピット、Hartley を壁に追いやった件で 5秒ペナルティーをこなす。
Lap 48  上位陣、変わらず。 Hamilton と Verstappen の差は、3.3秒。
Lap 49  Ricciardo がセクター1で 全体ベスト。
Lap 50  Magnussen がピット。 そのまま 18番手。
Lap 51  5位 Raikkonen が Bottas に近づくが。 その後ろに Ricciardo。
Lap 52  あと 10周。 Vettel がやや遅れる。 3位を保つ つもりか。 タイヤをキープ !?
Lap 53  Riccciardo が Raikkonen に近づく。
Lap 55  Verstappen が自己ベスト。 Alonso は 7番手を保つ。
Lap 56  このままだと Hamilton。 Verstappen やや遅れる。
Lap 57  Bottas, Raikkonen, Ricciardo の前に 周回遅れの Hulkenberg が壁になる。
    使い込んだ Ultra を履く Hulkenberg に追い着かない !?
Lap 58  Alonso は入賞圏内。 Gasly 14番手、hartley 16番手。
Lap 59  あと 3周。 Vettel は3位で終わる ?  
Lap 60  Bottas, Raikkonen, Ricciardo の争いが続く。 
    後方では 遅れてしまった Perez が Hartley に迫る。
Lap 61  Fainal Lap !!  

そして Hamilton の優勝 !!  シンガポール2連覇。

1) Hamilton  2) Verstappen  3) Vettel  4) Bottas  5) Raikkonen  6) Ricciardo
7) Alonso  8) Sainz  9) Leclerc  10) Hulkenberg   [Full Race Results]

グリッド・インタビューは David Coulthard。
Top 3 インタビュー、3位 vettel は今一つ納得がいかない !?
Verstappen はシフトの不具合にもかかわらず、2位を獲得。 相変わらずだ。
バックルームでも Vettel は浮かない顔。
引き続き Ferrari のレースマネージメントには 懸念が残る。 ドイツとイタリアの差か !?

表彰台、イギリス国歌が流れる。
難しい市街地レース、大過なく良かったかも。 
でも 表彰台の Vettel の表情は納得がいかない。 チームの無線の聞き間違いで !?
2位を キープ出来たハズだろう。 Hamilton とのポイント差は 40 ポイントも。
Alonso は 7位入賞。 Toro Rosso には 難しいレースだった。

さあ、次は月末の Russian GP。 28-30, Sochi で。

2018年9月15日土曜日

Singapore GP Qualifying


「2018 singapore gp hamilton pole」の画像検索結果

18分の Q1、まずコースインしたのは Grosjean。 7戦連続で Q3 に進出している。
気温 30℃、路面温度 34℃ で始まった シンガポール GP 予選。 湿度も高めの 69% 。
今回のタイア・チョイスは Soft, UltraSoft, HyperSoft。
それでも 市街地コース故か、多くのクルマが横スベリしている。 リアの負担が大きい。
残り3分で Williams の Sirotkin は まだピットに。
今年の McLaren と Williams は 間違いなくおかしい。不調だ。
先ず Q1 で落ちた5人は、Magnussen, Hartley, Vandoorne, Sirotkin, Stroll。

現地 21:26, Q2 が始まる。 Verstappen はエンジンの不調を訴えていたが。
Raikkonen が遅い。 Ferrari の2台はピットに戻り Hyper に履き替えた。
シーズン途中でチームを立て直した Force India は快調だ。
そして Q3 に進出できなかったのは、Alonso, Sainz, Lecrelc, Ericsson, Gasly。
Hulkenberg はリアのグリップが全然ダメだと言っている。

Q3、何がなんでも フロント・ローを独占したい Ferrari 勢。 タイア勝負か。
残り7分で Verstappen が2番手に。 Ferrari 苦しい。
驚異的なタイムを叩き出した Hamilton が最速に。
www.bbc.com/sport/formula1/45533748

結果 1) Hamilton  2) Verstappen  3) Vettel  4) Bottas  5) Raikkonen  6) Ricciardo
7) Perez  8) Grosjean  9) Ocon  10) Hulkenberg   [Qualifying Results]

エンジンが今一つなので 2番手は嬉しいと言う Verstappen。
2列目スタートの Vettel は不満だろう。
それにしても 1分36秒台に上位6人が居るのは 熾烈だ。
決勝戦の第一コーナーが見ものだろう。  Verstappen が絡むから !!

明日の決勝のテレビ放映は、 レース前の様子も含めて 20:30(現地 19:30・時差1時間)
から フジテレビNEXT(CS) で。

https://www.racefans.net/2018/09/15/hamilton-storms-to-pole-ahead-of-verstappen-in-singapore/

Marina Bay Street Circuit

2018年9月11日火曜日

Both Sides, Now

 https://www.hln.be / Vandoorne
「Stoffel vandoorne」の画像検索結果

青春には 光と影が付き纏(まと) う。

人生には 常に浮き沈みが有り、光と影が付きまとうものだ。 F1 も例外ではない。
Toro Rosso と Red Bull は、若い二人に未来の希望と夢を託す。
一方、McLren は Vandoorne を見限ぎった。 Vandoorne は 決してダメなドライバーではない。
昨年 Honda を見限った McLaren は、今 Vandoorne を捨てようとしている。

でも、McLaren も Toro Rosso も Red Bull も、各々には理由があり、必死に這い上がろうと
しているのも、また事実である。 その意味において、どちらにも非は無い。

必死に、死にもの狂いで這い上がろうとする姿には共感できるものが有るものだ。 いい事だ。
そして 世の中は流れていく。 結果は 神のみぞ知る !!

www.formula1.com/en/latest/article.vandoorne-to-leave-mclaren-at-the-end-of-2018.22BBI1e1awuGqgkesKk4I4.html
www.formula1.com/en/latest/article.honda-power-figures-very-promising-verstappen.4P103FnTDGCQaKUq0AyigQ.html
www.espn.com/f1/story/_/id/24564099/stoffel-vandoorne-leave-mclaren-end-2018
www.instagram.com/svatchellndoorne/?hl=ja

邦題 "青春の光と影 (Both Sides, Now)" は Joni Mitchell が作詞作曲し、
Judy Collins が世に広めた歌である。
人には必ず、いいも悪いも 青春が有ったハズだ。 人生は儚(はかな)いかも知れない。
でも  人には夢がある, ....... 多分。

私だって  今の仕事に 夢を賭けている。 未来と希望に満ちているものだ。
それは 長い道程である事は理解しているものの、果てしない困難が待ち受けているに違いない。
それでも 人は 立ち向かう。 そんなもんだ、人生は。 それで いいじゃないか !!
https://www.youtube.com/watch?v=1s4hY3d_8H4

Pierre Gasly nieuwe ploeggenoot Max Verstappen

2018年9月6日木曜日

Red Bull trust in Honda

https://www.planetf1.com/news/marko-red-bull-will-leave-f1-if-honda-fails/
Red Bull: Dr Helmut Marko issues quit threat
Marco & Horner

Aston Martin Red Bull Racing を引っ張るこの二人。
Dr Helmut Marco は、来季から Honda と過ごす3年間で 期待通りの結果に結びつかなかった場合、
レッドブルは F1 から離れる事になるだろうとの見解を示唆した。

Malco は、ホンダの "Sakura" の研究開発のスキルは "他に類を見ないほどのレベルにある" と
評価しており、チームをナンバーワンに導くための重要なパートナーであるとしている。
そして ホンダとの協力関係がうまく機能しなかった場合、レッドブルは F1 から手を引く
だろうとの見解を示した。

ホンダを信頼してのこの発言は 叱咤激励と取れなくもないが、
ホンダにとっても 再び F1 の頂点に昇り詰める最後のチャンスとなるかも知れない。
かって 本田宗一郎が セナに語ったこの言葉を もう一度胸にに叩き込んで、
ホンダには頑張って貰いたい。
https://www.youtube.com/watch?v=VmfL-WvOGFs

世界の多くの人が望む事であり、我々は 日本に "HONDA" がある事を誇ってよい。
F1 が 再び隆盛を極める最後のチャンスでもあろう。 HONDA なら やってくれる !!

2018年9月2日日曜日

Italian Grand Prix Final

http://nowholidays.com/italy-formula-1-monza/
Italian Grand Prix Monza track 1024x561 Italy Formula 1 2012 Monza

F1 最速のグランプリ。 歴史ある Monza、一周 5.793km、全 53周で争われる。
www.formula1.com/en/championship/races/2018/Italy.html

モンツァのタイアチョイスは MediumSoftSuperSoft。  [Milan, Monza Weather]
Ericsson,  Ricciardo,  Hurkenberg がグリッドペナルティー。  [Staiting Grid Today]

Raikkonen は 昨日の Q3 で最速記録を更新、263.588km/h の平均周回速度を記録している。

現地 15:10, フォーメ-ション開始、  15:13, レーススタート !!

Lap   1  後方で Hartley と Ericsson が接触。 そして Hamilton と Vettel も接触、
    Yellow !! 審議に。
    Vettel はピットへ。 フロントノーズを交換。 
    Hartley が止まっている。 Alonso と接触した ?   右フロント・サスが折れてリタイア。 
    Hulkenberg,  Ricciardo もピットへ。
Lap   4  Green に,  Hamilton が Raikkonen を抜いたが、Raikkonen 抜き返す !!
Lap   5  Raikkonen Fastest。 Alonso 10番手、Gasly 11番手。 Vettel 16番手。
Lap   6  Vettel とHamilton の接触は お咎め無し。
Lap   7  Hamilton Fastest。 Alonso は Perez を抜いて 10番手。
Lap   8  Raikkonen Fastest。 Leclerc, Gasly, Ricciardo, Vettel の争い。
Lap   9  Vettel,  Ricciardo を抜いて 14番手。  更にleclerc を抜いて 13番手。
Lap 10  Alonso  おかしい。ピットへ。 スピードが無い。間もなくリタイア。
Lap 11  Raikkonen, Hamilton, Verstappen, Bottas, Grosjean, Sainz。
    Gasly と Ricciardo が接触 !? 両者そのまま走行。
Lap 12  Ricciardo は Gasly を抜いた。 
Lap 13  Raikkonen と Hamilton の差は 1秒。
Lap 14  Grosjean 5番手、Ocon 6番手、Stroll 8番手。 Vettel 10番手に。
Lap 15  Hamilton と Verstappen の差は 6.4秒。
Lap 16  Vettel 9番手に浮上。 次に Perez を狙う。差は 0.5秒。
Lap 18  Raikkonen 逃げる。 Vettel, Perez を抜いて 8番手。
Lap 19  Bottas が Verstappen を追う。
Lap 20  Gasly は 14番手。 Vettel, Sainz を抜いて7番手に。
Lap 21  Raikkonen ピット、Sost。 2.2秒。 4番手で復帰。
Lap 22  Hamilton 早い !!  Raikkonen も早い !!
Lap 23  Bottas が verstappen に迫るが。
Lpa 24  Raikkonen Fastest。 Grosjean ピット。 Vettel は 5番手に。
Lap 25  Ricciardo のエンジン(Cスペック)がブロ-アップ。 リタイア。 バーチャルセフティー。
Lap 26  Green Flag。 一部に雨が。
Lap 27  Vettel は4番手に。  Verstappen ピット、Yellow。2.5秒。 6位で復帰。
Lap 28  Stroll 9番手、Sirotkin 10番手。 Hamilton の右フロントにはブリスターが。
Lap 29  Hamilton ピット、Soft。2.4秒。 Raikkonen は Fastest。2番手に。
    Verstappen は Ocon を抜いて5番手。 Bottas と Raikkonen の差は 1.2秒。
Lap 30  Vettel ピット。 Soft。 2,9秒。 10位で復帰。 Raikkonen は Bottas に1秒以内に。
Lap 31  トップの Bottas を Raikkonen が追う。
Lap 32  Vettel 8番手に。 Raikkonen は Bottas に 0.6秒。
Lap 33  Bottas と Raikkonen の差は 0.4秒。 Hamilton も迫ってくる。 
Lap 34  Bottas, Raikkonen, Hamilton の差は ほぼ同等。 Raikkonen の左リアにはブリスター。
Lap 35  3者 Vandoorne を周回遅れに。 Gasly, Leclerc がピットに。
Lap 36  Vettel は7番手。 Bottas ピット、Soft,  2,4秒 Verstappen の後ろ4位で復帰。
    Stroll ピット。
Lap 37  Force India、Ocon 5番手、Perez 6番手。
Lap 38  トップ Raikkonen と Hamilton の差は0,7秒。 Raikkonen のブリスターは より明らかに。
Lap 39  Gasly は 16番手。 Vettel 5番手に。
Lap 40  Hamilton は Raikkonen を追う。 差は 0.7秒。
Lap 41  Hamilton 更に攻める。 Raikkonen 逃げる。タイア 厳しい !
Lap 42  Bottas も Verastappen を追う。 
Lap 43  Bottas はシケインで Verstappen とリア同志が接触、コースを外れながら復帰。
Lap 44  あと 10周。 Raikkonen のタイアは !?
Lap 45  Hamilton が Raikkonen を抜いた !!  Mercedes のピットでは "行け、行け !! "
Lap 46  Verstappen に5秒ペナルティー。
Lap 47  Hamilton 速い ! Raikkonen との差は 3.8秒。
Lap 48  Hamilton と Raikkonen の車 5.2秒。
Lap 49  Verstappen 粘る。 
Lap 50  Hamilton は逃げ切るか !?
Lap 51  Raikkonen の左リアは かなり厳しい。 Vettel も追い上げる。
Lap 52  Raikkonen のタイアは大丈夫か !?
Lap 53  最終ラップ。 Hamilton 間違いない !!

そして Hamilton の優勝。 今シーズン6度目の勝利。 Verstappen は実質4位。
しかし Driver of the Day は Raikkonen。 タイアが厳しい中、良く頑張った。

1) Hamilton   2) Raikkonen   3) Bottas   4) Vettel   5) Verstappen   6) Grosjean
7) Ocon    8) Perez  9) Sainz   19) Stroll   [Full Race Results]

インタビュアーは Paul di Resta。
バックルーム、Raikkonen は相変わらずの表情。 Hamilton はしゃがみこんで汗をぬぐう。
表彰台、Hamilton の足取りは軽い。 イギリス国歌が。
Ferrari のマネージメントが今一つだったところに Hamilton の慎重さが優ったか。
表彰台のインタビューは Felipe Massa。
グリッド上には 赤い軍団の大群衆が。 イタ~リア !   イタ~リア !!

さあ、次戦は 2週間後の シンガポール GP。