2016年1月21日木曜日

Go to the Ace !!

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昨晩は ちょっと番外(!?)な所へ行ってきた。  まあ、我々の仕事とも無関係ではないけれど。

"Ace Cafe London"。  現地では その筋には伝説のカフェである。
東京だと環状8号線の千歳船橋ぐらいか。 周囲は若干 荒(すさ)んでいる感がしないでもないが、
それがまた、"Ace" をひときわ 引き立たせる要因にもなるのだろう。
"Rocker" のたまり場と言ってもいいが、最近は クルマの連中も集まってくる。

小まめにイベントを仕掛けている。
今日は "Lotus・Gineta・TVR Meeting" の日だったが、Ginetta は一台も来ていなかった。
TVR も一台だけ居たけれど、肩身がせまいのか、そそくさと帰ってしまった。
あとは、Elise と Evora が3台づつ残り、オーナー達は 寒い中に外でおしゃべりしたり,
店内で食事をしたりしている。 もちろん、酒もあるけれど 運転して帰らねばならない。
私は電車で出向いたから、まるごとポテトがのった乘ったサラダで ビールを軽く一杯頂く。


旧Ginetta のクルマはイギリスでも希少で、60年代当時のオリジナルのG12 は25台、
89年頃から再生産をして以降の G12 は約180台しか製造しておらず、
これが全世界分だからとは 今週訪れた創業者本人がやっている DARE社で聞いた言葉だ。
但し 彼等も厳密には正確な数字を覚えていないのだが、合計で200台程度しかない。
まあ だいたい そんなもんだ。 "大体" と言うのが正しい。

だから例え再生産分でも、日本の G12 のオーナー達は自慢をしてもよい。
もっとも、再生産を彼等に仕掛けたのは我々ですがね !!  日本は ジネッタ大国でもあるのだ。
当時の年式やシャシー番号、色を書き留めてあるリストは手書きだった。 初めて見せてもらう。
今回は必要あって、その最初のページのコピーを頂いてきた。 一番欲しかった物だ。

さて、Ace Cafe は有名な店なので結構遠方からも来ているらしく、スマホで自撮りなんかしている。
みんなのんびり お喋りをしながら、ゆったりとした時間を過ごしている様に見える。
この日は平日(水曜日)だったし 19時頃着いたのだけど、まだ さほど混んではなく、
21時近くになって 広い店の中は8割くらいの客の入りになった。 店は 平日23時まで。
あまりパンクな奴もいなかったけど、そういう日もあるらしい。

場所は North Circular Rd. の外回り車線の側道に面しているから 比較的判り易いし、
電車だと "Stone Bridge Park" 駅から歩いても5~6分だから、行ってみるといい。
観光客は まず居ないから、まあ "通" の溜まり場である。   [Way to the Ace]
だから あなたも此処に行けば、"通" になれる。 話しかけてみると皆んな気さくな連中だ。

さて 私は これを書いている今、朝メシを食ったところで もう出かけなければならない。
10時には 仕事相手が待っているし。 今日はオックスフォードの近くでミーティング。
では、また。

(写真が多くて重いから、前日分は 右下の "前の投稿" をクリック。  このくらい無いと雰囲気が
 伝わらないし。 ※ 本当は もっと撮ってあるんだけどネ ! )

普段、街中でロータスを見掛けることは無い。
駅へ向かう 道すがら。

2016年1月19日火曜日

From London to ......, Sheep !

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今日は 羊と犬に会いに行ってきました。  いえ、正確には 彼等と一緒に すぐ隣り合わせで、
我々にとって重要なクルマの工房が在るので、そこを訪問したら 羊と犬が居たんです。
いわば、お隣さんです。 周囲は のどかで緑豊かな田園地帯。 海も近い。
ロンドンから電車で一時間ちょっと、東京から小田原くらいの所でしょうか、
駅から更に20分ほど(大井松田か、)クルマに乗って到着しました。 相変わらず入口が判らずに
一度は目の前を通り越してしまった。

工房で3時間も ずっと喋(しゃべ)りっぱなしだったもんで、私と犬君(名前を聞くの忘れた)は
仕事が終わってから、その工房の主(あるじ)の自宅でサンドイッチを分け合いながら食べました。
二人とも腹が減っていたもんで、すぐに お友達。

あ、...... イギリス観光に行ったついでに、自分でクルマを買ってこようなんて考えないように。
日本みたいに、通り道の傍らにショールームなんか有りません。 どこに在るか絶対に判らない。
だいいち、在庫車なんか無い !  自分で予約注文しても、思い通りには出来上がりません。
しかも、自身の名義で税関を通してしまったら、日本の車検を無事に終えることは まずムリです。
この辺は、彼等と30年以上付き合っている私共に お任せ頂きたい。
我々は羊や犬とも 上手く付き合いながら、仕事を成就させることが出来るのです。

今日は 本当にいいミーティングを持つ事が出来ました。  羊と犬に感謝 !!  あ~、疲れた。
帰りは息子の Tom さんが駅まで送ってくれた。 すっかり 日も暮れてしまいました。

今日は寒いので、詳しい報告は また別の機会に !

 駅弁、車中で食べ終わったところです。 スミマセン !
新旧のパーツの比較。
新品のフレーム。
G4 限定新車の後ろ姿。リアも独立懸架。

帰り道の途中の駅の壁。 この裏ぶれた感じが 何とも言えません。
もっとサンドイッチが欲しい、という顔です !

2016年1月18日月曜日

Never On Sunday !

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"Never On Sunday" (邦題 "日曜日はダメよ")は、1960年の白黒ギリシャ映画だ。
日本は翌年5月に公開された。 宿で日曜日の朝めしを食いながら、何気に想い出してしまった。

今日は初雪 !?   バーミンガムは薄っすらと雪化粧の日曜日になった。
でも、そんなに寒くないい、東京と同じくらいの感じです。 少し寒いだけ。

この B & B(朝飯付きの安宿)が気に入って、ここ3年ばかり 毎回この時期に泊っている。
爺ちゃんが一人でやってるのだけれど、近くに住む娘が ゲストの朝食を作りにくる。
今迄泊ったどこの B & B より いい !!   なによりも、食事は暖かいまま出してくれるから 旨い。
ありきたりのスタイルだけど、他の宿は ほとんどがバイキング形式で並べてあるから
すぐ冷めてしまうので、ただ腹に押し込むだけになってしまう。

しかも、部屋も食堂も清潔で、まるで新築みたいに いつ行っても綺麗にしているのが嬉しい。
部屋は 3つしかない。 70代後半に見えるピーター爺さんは 愛想もいいし 元気だ。
宿賃は少し上がって£40。 東横インのシングルと同じくらいの値段だが、部屋は3倍以上広い。
毎年行くので 表示の £50 より £10 まけてくれたから、娘の作る朝食を褒めておいたら
翌日の朝食は 皿が熱過ぎるくらいに もっと温っかかった。

モーターショーの会場となる NEC(National Exhibition Centre)は駅と空港に隣接し、
ゆっくり歩くと 宿から30分位はかかるのだけど、朝の散歩がてらに歩いてしまう。
ショーの帰りは、集めたパンフレットや本で やたら重くなる時があるから、
その時は駅前からタクシーを拾うが、運転手のチップを含めても1000円前後だ。
それに、ハイウェイ沿いの 照明もない真っ暗な夜道を歩いて帰らなければならないし。

明日は ロンドンから2時間ほどの訪問先に行くので、その為の資料作りがあるから、
今日のブログでのクルマ紹介は、他のクルマを含め ここ一週間くらいかけて ゆっくりブログします。
既に2000枚以上の写真は撮ってあるので。
レーシングカー・ショーだけど、東京モーターショーよりデカイからね。
レースはイギリスの "国技" だろう。

会場で真剣に観ながら 相手のスタッフと話し込んでしまうと、4日間でも見切れない。
いつも 昼飯を食う暇もないくらいだ。 通路にあるコーヒー屋で一服するだけである。
パーツセクションも充実しているし、レース用でこれだけ揃うのは 日本のショーでは絶対ムリだ。
夕方終わってから、駅の改札の前にあるコーヒーショップで やっと一息つくのが日課になった。
晩飯は会場ですませてしまうか、持ち帰ってゆっくり食べる。 遊んでいるヒマは無い。

......... 仕事ですから !! (我ながら、いい仕事だ ! )

今日はゆっくり朝食タイム。
トマトも ちゃんと暖かい。
左が宿、右が爺さんの住まい。 裏庭にはリスが来る。

2016年1月17日日曜日

Radical RXC Spider

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Radical Sportscars の 今年の目玉は、この "RXC Spider" だろう。
今年は 更にバージョンアップし、2種類のエンジンを選ぶことが出来る。

"目玉(Flagship ?)" は なんといっても 600bhp、Ford EcoBoost V6 Ti-VCT、3.5-liter Twin Turbo の
このクルマである。 そして もう一つは、やや "おとなしい" 450bhp、 V8-2.9 liter を積んだモデルだ。
どちらも Quaife 7-Speed Transverse sequencial を用い、auto blipping で減速をしていく。
ステアリングはパワーアシストされる。 ステアリングとペダルボックスは アジャスタブル。

価格は、スタンダードのノーマル・ボディーで£114,950+VAT、フルカーボン・ボディーは
£25,000 高くなって £139,950 + VAT(展示車)。 現地価格で 3000万円を少し超える。
決して廉くはないが、それなりのポテンシャルを持つ。

Radical は年間を通してレースをサポートし、今年も3月15日の Snetterton が開幕戦となり、
"SR1 Cup" や "Radical Challenge Championship"、"Radical Europian Masters" が始まる。
自身のワークス・チームも ヨーロッパの "V de V Sports" をはじめ、耐久戦に参戦する。

特異な、且つ強力な体制で 今年も レースを中心とした活動が続く。
ただし "Radical" は、基本的に これでも "ロードカー" なのだ。
このスパイダーも 幾つかの変更を施せば、ロードカーとしての登録は出来るだろう、とは
昨日の KTM X-Bow 同様、会場のスタッフが話していた事である。

イギリス人の感覚に追随するのは大変だが、ひとたび その一線を越えれば、
素晴らしい世界が広がるのは間違いない。  ....... 素晴らしい、 全く素晴らしい !!  そして羨ましい。

2016年1月16日土曜日

KTM X-Bow GT4 in Birmingham

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さて、これが KTM X-Bow だろうという事はすぐ判ると思うが、
新型のロード用クーペではない。 例の 独 Reiter Engineering GmbH からリリースされる
(耐久)レース用・GT4 カテゴリーの X-Bow だ。
このクルマについては 以前このブログでも紹介したが、改めて 実物を目の前にすると、
チョットした感動を覚えるのは 正しい反応だろう。

ベースは X-Bow なので ランニングコストは廉く、長距離レースにも対応は容易い。
当然 シャシーは カーボン・モノコックだし、更にコクピット廻りには強固なロールケージと
エンジン・ベイにも十分な補強が施されている。
但し、引き続き ドアは無いから、写真の様に フロント・ヒンジのグラスルーフを撥ね上げて
コクピットに乗り込む。 この状態で 車重は999kg、これに Audi 2.0 liter TSFI 4-cylinder を
360hp にスープアップしたエンジンが搭載される。

変速機は パドルシフトの Holinger 6 speed sequential で、Bosch のRacing ABS を装備、
足にはマシニングで仕上げたアップライトを用いる。 Holinger は、オーストラリアのメルボルン
から東に30km ほどの Kilsyth に在り、レース用のトランスミッションを専門に製造する。
クルマは 既に レースでも活躍し、十分な成績を収めている。   
尚、現状では あくまでレース用なのだが、本日 説明を受けた KTM のスタッフによれば、
幾つかの変更を施せば オンロードの登録は可能だろうと コメントしている。

クルマは外装の無いベーシックな状態で、KTM から Reiter Engineering に運ばれ、
そこで エンジンとシャシー、外廻りの仕上げが行われて カスタマーにデリバリーされる。
気になる値段は 決して安くはなく、€ 139,000 + VAT だから、現地価格でも2000万円は
少し超えるが、十分納得できるものを持ち合わせているハズである。
しかも 申込時には 半分以上の € 80,000 を渡さないと仕事に取り掛かってくれない。
まあ、モノがモノだけに、しょうがない。 残りの € 59,000 は、デリバリーに際して支払えばよい。

結果的に、日本の ややこしい(!?)車検を通過した後の価格は、今回 国内販売の始まった
BAC Mono とほぼ同等の価格になると想われる。 つまり、2800万円+、でしょう。

さあ、あなたなら どちらを選ぶのか、十分ご検討されたし。
カネさえ払えば 手元に届くというものではない。 日本のマガジンに詳細な情報が載るには
かなりの時間がかかるか、むしろ この手のクルマは掲載されない場合が殆んどだから、
当店とも十分に ご相談頂きたい。 買う決心がついた方は、ご連絡下さい。
高飛車な言い方ではあるけれど、これが現実だから。
ご希望が有れば、ドイツのファクトリーに ご案内もいたします。  どうぞよろしく。