2010年3月31日水曜日

でも、これもいいなあ!


McLaren MP4-12C
                 McLaren MP4-12C

McLaren Automotiveは以前のMcLaren F1から比べて,
より普及型(?)のMP4-12Cを年間4000台ペースでの販売を
考えてるようだ。
その為により充実したデーラー網を世界中に用意しようとしている。
ダイムラーを離れ、フェラーリを超える存在を目指そうとしている
のだろうか。
いずれにせよ、早く日本の路上に出現することを望まずにはいられない。
イギリスのDNAをまき散らすことができるのか。
車輌価格は2000万円台、オーデイオはKenwood から
英国Meridianになる。 やっぱり、イギリス はおいしい!

(全画面表示してご覧ください。画像はさほど劣化しません。)

2010年3月30日火曜日

あえて 無題



時間と金と気持ちに余裕のある人は、このクルマいってみないか。
(失礼、とりあえず6000万円ほどご用意下さい。)

2010年3月29日月曜日

Evora Cup Car


( 写真をクリック)

先月、小雪まじりのSetterton(UK)Jaruno Trulli がエヴォラのカップカーを
シェイクダウン。又、Evora Cup のレース用エンジンについては Cosworth
開発にたずさわっていくことが決定した。
この提携は、レースエンジンに限らずロードスポーツ用にも順次拡大していく
ことになる。まずは今回のトヨタV6からF1,Indyにまで " Lotus-Cosworth "
のビッグネームが復活することになった。

スネッタートンのコースはロンドンからM11でA11に入りロータス本社へ
行く途中にあって,自分も、ジネッタ元社長 Martin Phaff氏の招きで
Ginetta G20 のワンメークレースを見に行った際に立ち寄ったことのある
サーキットだ。A11を Norwich に向かって右側、道路からすぐのところにある。
ロンドン市内から混み具合にもよるが1時間半くらいで着くことが出来るだろう

ところで、この CUP CARはスプリント用、耐久用等の仕様によって
車輌価格は2000~2500万円位になりそうだが、
フェラーリを買う余裕のある人は、持ちグルマの1台はこれをサーキット用に、
普段の足グルマは新型ヨーロッパにでもすればと思うが、いかがなものか。
景気が悪いこの世の中をブッ飛ばそうではないか!
皆さん気が付いていないが、新型ヨーロッパはとても良いよ!

もちろん、気合いの入ってるヒトはCaterham R500との組み合わせも 。
これも本当はR300もしくはCSR(ワイドボデー)の方が普段は使いやすい
のだけれど、いかがいたしましょうか?

TTS/141.94円/

2010年3月27日土曜日

イギリスは おいしい !

 [Photo. British Green Yokohama]  click 時計台の建物は St.Pancras 駅です !!

林 望(はやしのぞむ)、通称リンボウ先生は 彼の著書 "イギリスはおいしい" の中で、
英国の文化・生活などについて、独自の目線でイギリスの日常を喝破している。
それは実に "的を得て妙" なのだ。  是非 ご一読をお勧めする。
彼の書は、我々英車好きが 英国文化を背景に そのクルマ生活を楽しむにあたって、
イギリスについて 実に的確なニュアンスを付与してくれるものであり、
更に英国車に のめり込むこと請け合いである。

私は常々 趣味といえるものは 人々に自慢ができ、且つ文化レベルの内容を持つべき
と考えております。 つまりそのくらいの奥深さをもって自身の趣味を楽しむことが出来れば、
それすなわち、自分自身の生活の豊かさに繋がるものだと思うからです。



"豊かさ" とは、なにも モノだけではなく  自分自身の意識やセンスの問題であると想うので、
私は、たまたまクルマの仕事を通じて イギリスやアメリカの日常や文化に接するにつけ、
その "豊かさ"  について日本との圧倒的な差がある事を考えると、愕然とせざるをえません。
これは観光で現地に出向いただけでは絶対に !  判らない。
この仕事をしててよかったと思う一番の理由が ここにあります。

これは、この30年来ずっと変わらず、訪れるたびに感じ入ることであります。
僭越ながら、日本は決して豊かな国ではない と断言してもいいのではないでしょうか。
だからせめて英国車を通じて本当の意味の "豊かさ"接することができれば、
それは 何よりも喜ばしいことだと思うのです。

私は、これらの事を自分の仕事の‘‘ 売り ’’ にしたいと思っています。
これはきっと他のショップでは味わえないものだと思いますので、
私共とクルマ趣味の長い付き合いの中で、それを感じ取っていただければ、
なによりと存じます。

2010年3月26日金曜日

雑 感



為替がじわじわ上がってきましたね。日本が悪いのか、イギリスが頑張ったのか。
金融のことは良く判りません。
そもそも、自分が頑張ったり怠けたりしたわけでもないのに
モノの値段
(クルマの値段)が上がったり下がったりするのは今ひとつ釈然としない。
まあ、ちゃんとした理由があるのだろうが、ある種、子供じみた感覚であるにせよ
私たちはただ純粋にモータースポーツやカーライフを楽しみたいだけなのに。
でもこれが世の中の仕組み、今の世界なのでしょう。  
ま、余計なことは考えずに
純粋に人生を楽しもうではありませんか、英国車で

それにしても何故
日本車よりも英国車の方が楽しく、心地よく感じてしまう
のだろうか?
日本のクルマの方が丈夫で長持ちなのに。
でも、よくよく考えてみてもクルマに限らず、
日本には世界の一流品と呼ばれる
ものが
ほとんど無いのではなかろうか。
豊かな国だといわれている日本に、実は本当の一流と言われるものがない。
少なくとも私が好きなクルマ、オーデイオや音楽の世界では世界の中の一流は
無い
と思います。
何故? 
日本は先進国、大国だったはずなのに。

とにかく、一流の件は別にするにしても、よ~く考えてみようではないか。
遊び心と心地よさ、こだわりについて。 次回。

TTS/141.25円/

2010年3月25日木曜日

Evora の 美 脚

















私はアルミ・フェチであることを
告白します。
イヤ、宣言します!

(私の周りでは既に周知の事実です。)


TTS/140.85円/

2010年3月24日水曜日

Versatile Vehicle Architecture (VVA)


下の写真は私が、2年前のロンドンモーターショーで、展示ブースの中から
Evora の裸のシャシーを撮影させて貰ったものです。
(このあと、バックヤードでコーヒーを御馳走になりながら、色々と説明を受けました。)
           
エリーゼの発売開始から15年の歳月を経て、エヴォラのシャシー・テクノロジーは、
VVA と称し、さらなる発展を遂げることになる様だ。
ロータスは この新鋭テクノロジー満載のシャシーを、少ロットの生産を行っている
スモール・メーカーを含めて、他社に供給する用意が有る事を 昨年10月に発表している。 
そうすれば、スポーツカーからSUVまで、あらゆるタイプのクルマに、この技術を容易に
転用できるものであると説明した。
     
それこそ、シャシーそのものを伸延したり幅広化したりすることさえできるのだという。
それらの事は 今回のビデオでは如実に説明されている。
Evora's  Chassis Technology / VIDEO    Part of the Eagle(Evora)

 Click ↓

2010年3月22日月曜日

ロンドンの日常

       [Pic, British Green Yokohama  Click to enlarge ]

街そのものがヴィンテージ !


ロータスはめったに見かけません。


どんな路地裏にも必ず歩道が。


2010年3月19日金曜日

のどかな心地よさ



最先端があるかと思うと、のどかな田園風景。
ある日のカントリーサイド。これがイギリスかな。

2010年3月18日木曜日

Lotus Evora

Click to enlarge ↓


当社は既に2年前、Evoraの実車を確認しています。

昨年(2009年)9月末には、某所に1号車の納車を済ませました。
速いでしょ!

関連サイト http://www.lotusevora.com/ 
         http://www.lotusevoracup.com

2010年3月17日水曜日

意気込み (2)



当社では、英国車等を取り扱い、販売するにあたり、出来る限り扱うクルマの会社
本国の製作現場、工場)まで出向き、私自身の目で確認し、
その会社のオーナーや担当者と直接意見を交わし、説明を受け、
必要あらばクルマの製作過程において助言したり変更を求めたりということを、
今迄もそうでしたが、今後もそれなりに実施していくつもりです。

やはり、ネットやカタログ、写真等の資料を見ただけではそのクルマの質感や
現場の空気感は判りません。現場が何よりも大事です。
ロータスほどの会社になると、工場内を見ることは可能ですが、
コメントを求めたりこちらの意見を押し通すことなどはとても難しい。
しかし、ケーターハム等のキットカー屋(!)だと現場で直接担当者やオーナーに
交渉ができたりします。
例えば、このフレームはこういうふうに曲げたらどうかとか、
此処の溶接は下手だからもっとキレイにやってよ、等々。

このようなことはとても大切で必要、且つ有意義なことなのです。
弊社では,それらのことをお客様にお伝えし、説明することが出来ます。
又、修理、レストア、改装等にあたっては、国内で業界第一線の会社やメカニックに
それらの作業を依頼もします。必要あらばレーシングカーの製作・メンテをする
会社や、国産メーカーのクルマの試作をやってる会社等、
高度な技術を持った所にオーダーもします。

尚、ほとんどの場合、購入の予約をされたお客様には、そのクルマの製作現場まで
案内し見学していただくことも可能です。
お客様がクルマを購入するに当り、そのクルマについてのニュアンスを理解し、
納得してお乗りいただけるよう、出来るだけ正確な情報をお伝えし説明するよう
心がけてまいります。

2010年3月16日火曜日

意気込み





基本理念(というと大袈裟ですが)意気込みや目標について述べてみたいと思いまして。

英国車についてのこだわり、しいては英国文化へのこだわり。

どんな車種(セダンでもトラックでも)についても輸入、購入可能ですが
基本的にはロータス、ジネッタ、ケーターハム等を中心としたライトウエイトスポーツ。
出来れば700Kgを切りたいところですが、エリーゼもずいぶん重くなってしまった。
初期型(シリーズ1)に乗ってみると良くわかります。軽いことがいかに大切で、
又、心地よいことか。大型のスポーツカーもいいのだけれど、日本の道路事情では
じゅうぶん楽しめるとは言い難い。(但、GT40にはこだわりがある。)

でも今回は大型スポーツも取り扱います。なかでもスエーデンのケニセグ
オランダのスパイカーみたいなヤツをやってみたい。
それとCaparo T1の様な小ロットの特殊スポーツや愛すべきキットカー。
どれも英国を通じて輸入できるものなのでやりやすい。
もちろんMGをはじめとする旧車も扱います。
ずいぶん欲ばりだが、いずれも捨てがたいものばかりだし。

そんなに多車種で扱いきれるのかと心配の向きもあるが、基本的に販売を中心にして、
当面、日常のメンテナンスについてはパートナーシップのとれる技術と経験を持った
同業他社等を紹介する方法も取ろうと思います。
特に遠距離のお客様にその都度来店いただくのは難しいし、
さいわい、全国に信頼できる仲間のショップが点在するので普段はそれらの店に
委ねるのがベストだと思われます。

つまり、まず私共の店を選んでいただき、それを窓口に英車の世界にのめり込んで(!)
いただくのがよろしいかと存じます。
また既にベテランの方は、必要なところだけでも弊社をご利用いただいたら
いかがでしょうか。
もちろん簡単なメンテについては当店でもやるけれど、メカニックや設備の保持を
考えると、日常のコストは出来るだけ少なく身軽にしておきたい。在庫は極力しません。
けっこうそれらの維持が大変で廃業に追い込まれるケースが多いのです。

要は今の時代、たとえ小規模の店舗でも、こんなクルマはうちの店じゃなければ
扱わないだろうみたいな、ある種面白い楽しいクルマもどんどんやっていこうと思います。
キーワードは、遊び心心地よさこだわりです。
今迄の5倍くらい濃い内容の仕事と人生が送れるような気がします。 見ててください。

2010年3月10日水曜日

Hennessey Venom GT (ヘネシー ヴェノム GT)


さて、先日書かせていただいた1000馬力のエリーゼ(Exige)ですが、
今月のジュネーブショーに出展すると言われていたが、どーも、現場からの
ニュースが無い。トランスポーターに積み込まれて何処かに行く様子は
スパイフォトされているが、そのまま空港に向かったかどうかは定かでない。

ところで、こんなクルマを造り上げたのは、米国ヒューストン郊外にある
ヘネシー・パフォーマンス社で、Venom GT(ヴェノム GT)と称しているが、
従来から彼らが手掛けていたダッジバイパー・ヴェノムのV10(又はV8)の
ツインターボ1000馬力のエンジンを約1200Kgのボデイーに搭載し、
0-100Kmを2.5秒、300Km/hまで14秒で達し,最高速は400Km/hを
軽く超える。こんなクルマを平常心で運転できるとは思われないが、
Hennesseyはあくまでロードカーとして位置ずけているようで、今のところレースに
関するコメントは無い。また、車重を更に軽量化し、1200馬力まで用意できるという。
それにつけても6速ミッション(又はオプションでシーケンシャル)と
6ポット(フロント)のカーボンキャリパーを装備し(リアは4ポット)、
パワーウエイトレシオは1.22Kg! やっぱアメリカでしょ!

日本で1200馬力をロードカーに供するのは、とても現実的とは思われないので、
700馬力程度でオーダーすれば使えるかもしれない。

興味をそそり購入を考えてしまいそうな人は、7月初旬の英国グッドウッド
フェステイバルオブスピード,又はヒューストン本社に御案内できると思うので、
連絡をお待ちします。

2010年3月9日火曜日

Sir Stirling moss


御大、スターリング・モスが自宅のエレベーターで足の指を骨折。
医師によると、本人は元気で問題ないとのこと。 よかった、よかった。
全治6週間だそうです。

2010年3月6日土曜日

英国車ノスタルジー


言わずと知れたMGB! 当店ではこれらのノスタルジックな英国車も
積極的に取り扱います。しかもミント・コンデイション多数!  
英国内でのFor・Saleや、日本国内の在庫等の中から車種や年式、予算などを
相談の上、最適な一台をお探しします。もちろん、最新の英国車情報についても
当ブログでお伝えしています。( トップ・ページへ)

英国車、英国関連の事柄については、どうぞ気軽にお問い合わせください。
メール、または電話でどうぞ。(不在の際も、後ほど 折り返しますのでメッセージを。)
問合せだけでも、遠慮なく お申しつけ下さい。

また、購入後の補修部品についても、国内最大の英国車パーツ供給元の協力による
迅速な補給も含めて、修理、レストア等についても、遠隔地のお客様には、
その地域の有力な当社パートナーショップを作業の内容に合わせてピックアップし、
ご紹介いたします。長期にわたる愛車の維持管理についてもご安心いただけます。
また、アメリカ国内にも大量の(!)英国車パーツが存在し、
当店はそちらの供給ルートも確保しています。

英国本国はもちろん、アメリカでのクラッシックカーレース、日本でも有名な
ラグナセカのヒストリックカーレース等は、日本で開催されているレースと
比較をする限り、その規模や遊び方においては大人と子供ほどの差があります。
是非、彼らの遊びかた、しいては生きざまを現地でご覧になることをお勧めします。
残念ながら、雑誌やネットではその空気感は伝わってきません。

是非皆様も、これら新旧の英車や英国文化を通じて、心地よい人生をお過ごし
いただきますよう、微力ながらサポートさせていただき、
私どもはこのことについて改めて気を引き締め直して取り組んでいくつもりです。

ジュネーブモーターショー


EVORA-414E-Hybrid


3月開催のジュネーブショウで、ロータス・エヴォーラのハイブリッドモデルが
登場の模様。まだすぐには発売には至らないだろうが、この写真で見ると
まるで高級オーデイオの様だ。

会社経営は下手だが、(失礼! 何てったって、本田宗一郎を もっと頑固に
したような、C.チャップマンがやっていた会社だもんで。)
別部門のロータス・エンジニアリングの技術開発力はつとに有名で、
世界中の自動車メーカーに技術供与している。日本にも東京・神田
窓口となる事務所があるようだ。
電気自動車に関しても、GMとのコネクションや "Tesla" が有名で、
すでに実用域に達している。

このエボラ・モデルは、本来、モーターなので変速機は無いわけだが、
パドルシフトの7速(模擬)ミッションを装備し、モーター2基(合計414馬力)
で、0-100Kmは4秒を切り、充分早い。
エンジンを併用した航続距離は500Km弱。

2010年3月1日月曜日

TESLA



テスラに右ハンドル・モデル登場!

日本で乗るには、やっぱ右ハンドル(RHD)でしょ!
でも、まだテスラは価格が高い。 しかも、寿命の尽きた電池の交換には
300万円程必要らしい。 しかし、電池の寿命が5年~10年だろうから、
多分その頃までにはもっと安く交換できるようになっているだろう。
アメリカでもグーグルのCEOや著名人が多数、注文して乗っているよう
だから、あなたもその仲間入りしてはいかがだろうか?

右ハンドル車に関しての問い合わせはメールにて。
何てったって英車屋ですから、右ハンドルはおまかせ!