2011年2月28日月曜日

Koenigsegg Special



今週から始まる ジュネーブ・ショーでは、こんなクルマも見ることが出来る。
但し、いつもと違うのは、ルーフにThule のスキー・Box を背負っている事で、
カーボンファイバー製の このボックスだけで£17000 もするらしいが、
420Km/h も出る£875000 の このクルマにしてみれば納得の値段か。
更にダウンフォースに役立つらしい タービン・デザインのスポークの着く
Vortex Generation Rim のホィールとタイアのセットは£7300 だというし、
きっとその他にもオプションがついてるだろうから、いったい いくらになるのやら !

この1100馬力の5リッター・V8と7速DCG を組合わせたKoenigsegg Agera R
スエーデン製のスーパースポーツだが、ショーの終了後には そのまま、
納車を楽しみに待つ ノルウェーのオーナーのもとに送られるのだという。
北欧って 行ったことはありませんが、きっと豊かな国なんでしょうね。
だって、日本ではこんなクルマ 創れませんもの。


[Pic. autoblog]


[ Technical Specifications AGERA R ]

Performance

Power output: 1115 hp at 6900 rpm - redline @ 7250 rpm
Torque: over 1000 Nm from 2700 to 6170 rpm
Max torque: 1200 Nm at 4100 rpm
Acceleration: 0-100 km/h (0-62 mph) 2.9 seconds
0-200 km/h 7,5 sec, 0-200-0 km/h 12.7 sec
Braking distance: 30.5m (100-0 km/h)
Lateral g-force: 1.6 g
Fuel consumption: Highway travel: 12,5 l/100km, Combined: 14,7/100km
Weight-to-power ratio: 1.19 kg/hp (dry weight)
Weight distribution: 45% front, 55% rear
Emission levels: Euro V and lev 2

Aerodynamics

Cd. 0,33 to 0,37 with adaptable rear wings.
Frontal Area: 1.873 m2
Total Downforce at 250 km/h: 300 kg
Flat underside of chassis. Venturi tunnels at rear of chassis/body.

Dimensions

Total length: 4293 mm (169")
Total width: 1996 mm (78.6")
Total height: 1120 mm (44.1")
Ground clearance: Rear: 100 mm (3.94") Front: 100 mm (3.94")
Wheelbase: 2662 mm.
Front track: 1700 mm. Rear track: 1650 mm.
Front overhang: 885mm Rear overhang: 752mm
Fuel capacity: 80 litres
Luggage compartment: 120 litres (31.7 US gallons)
Dry weight: 1330 kg
Curb weight 1435 kg (all fluids plus 50% fuel)
Maximum laden weight: 1650 kg (full tank, two passengers, full luggage)

Chassis

Carbon fibre with aluminium honeycomb and integrated fuel tanks for optimal weight distribution and safety.
Monocoque torsional rigidity: 65,000 Nm/degree.
Weight including tanks: 70 kg.
Front and rear suspension: Double wishbones, two-way adjustable VPS gas-hydraulic shock absorbers, pushrod operated.
Triplex damper in the rear.
Electronically adjustable ride height. Front: Cro-Mo subframe, with integrated crash members.
Rear: Semi-stressed engine and gearbox with support struts, for needle bearings and o-ringed wishbone bushings optimal rigidity and no engine inertia movements.
Fully machined aircraft aluminium uprights, with SKF LeMans specification 150mm angle contact ball bearings.
GKN hollow/gun-drilled driveshafts.
Koenigsegg Z-style progressive and lightweight anti-roll bars front and rear.

Engine

Koenigsegg aluminum 5,0L V8, 4 valves per cylinder, double overheadcamshafts
Compression: 9.0:1
Bore: 91.7 mm Stroke: 95.25 mm
Sequential, multipoint fuel injection.
Twin turbo superchargers
1.4 bar boost pressure.
Dry sump lubrication.
Carbon fibre intake manifold with optimised intake tracts.
Tig-welded ceramic coated inconel exhaust system manifold with merge collector.
Weight: 197 kg

Transmission

Specially developed 7-speed dual clutch, 1 input shaft transmission with paddle-shift.
Electronic differential

Steering

Rack and pinion power assisted steering. 2.7 turns lock-to-lock.
Turning circle: 11 metres. TRW electro-hydraulic power-assisted.

Brakes

Front brakes: Ventilated ceramic discs Ø 397 mm, 40 mm wide.
6-piston calipers. Power-assisted.
Rear brakes: Ventilated ceramic discs Ø 380 mm, 34 mm wide.
4-piston callipers. Power-assisted.

Traction Control

F1-style for optimal performance with 5 different handling modes.

Wheels

Koenigsegg forged Vortex generating aluminium wheels with centre locking
Front: 19" x 9.5"
Rear: 20" x 12.5"

Tyres

Dedicated Michelin Supersport
Unidirectional with asymmetric thread pattern
Front: 265/35 - 19" (Y)
Rear: 345/30 - 20" (Y)
Speed rating: 420+ km/h

Body

Two-door, two seater with removable hardtop stowable under the front hood lid. Body made from pre-impregnated carbon fibre/kevlar and lightweight sandwich reinforcements. Carbon vents over wheels.

Electrical System

Solid state digital semiconductors - no fuses or relays. Can bus operated and fully programmable functionality.

Equipment

Dual airbags, detachable storable hardtop with glass roof, power windows, adaptive rear wing, adjustable pedals and steering column, Agera stitching, adjustable seats in rake and length, carbon ceramic brakes with Sport ABS, hydraulic lifting system, power steering, power brakes, extra 4 point seatbelts for track use. satnav, Intelligent LifePo4 battery, MP3 player, USB connection, climate control, digital warning and info system, G sensor, alarm, tyre monitoring system, silver key, leather carpets, roof storage bag, car cover.

Extra Equipment

Fitted luggage, special leather and colour requests, full visible carbon body, Inconel exhaust system, Front winglets, rear view camera, heated seats, ski box roof, skis, winter wheel package, 4 point racing harnesses.

3 Year Warranty

2011年2月27日日曜日

日曜日はこれで お出かけ (2)

  larevueautomobile.com
 Rinspeed BamBoo Concept

寒さも峠を越したようで、こんなクルマが頭に浮かぶ季節になりつつあります

スイスのデザイン工房・Rinspeed がジュネーブショーに登場させる予定の "Bamboo"。
Suzuki の Swift のテールレンズを使ったりしています。

Rinspeed昨年末には 既に このBamboo コンセプト を発表している。
54Kw のモーターで走るEV で、最高速は120Km/h。航続距離 約100Km。
ビーチ・クルーザーみたいな使い方だったら、実用域だろう。

いろいろ楽しい使い方が出来そうだし、日本にはこんなクルマ、 無いよな ...... !
湘南ビーチで、一台 いかがでしょうか。
www.youtube.com/watch?v=-X0yfI6JHPE

これを企画・考案したのは この人、Rinspeed の社長です。


2011年2月26日土曜日

Flying on the Road


Geneva motor show 2011:

Mogan スリー・ホィーラー を、現代の技術をもって58年ぶりに蘇えらせた。

エンジンは米ウィスコンシンの"S&S" が手掛けるハーレー1800cc・115馬力で、
チューブラー・シャシーの先頭部分に収めている。
そのパワーは、日本のマツダ車の5速ミッションを利用して、アルミ・タブのボディー
のなかでVベルトを経由し、後輪に伝えられる。最高速は185Km/h を確保する。

シャシーのデザインは、今年にもリリースされる"Eva-GT" のチームが行っており、
その質感も上々で、充分実用的なクルマに仕上がっている。
リアにはラッゲージ・スペースも有り、価格は税込で£30000 が基本となるが、
ポリッシュされたエンジンやカウル、ヘッドランプ等はオプション。
年内には発売が開始されるだろうが、既に300台ほどのオーダーが入ってしまった。

さすがに本家だけあって、予想以上の出来ばえになっているようだ。
値段も手頃で、スーパーセブンやエリーゼと並ぶ価格帯なので、ついウッカリ(?)
オーダーしてしまいそう。 当店でも注文をお待ちしています。


2011年2月25日金曜日

ROCKETMAN


Mini Rocketman concept

またまた登場したMINI の新しいバリエーション、"Rocketman" 。
これ、相当変なミニなので、口では説明しずらいから、まずはフォトギャラリー
よく見てもらってから。 こんなクルマ、本当に売り出すのだろうか? 

シートもthree-plus-one だというし、だいいち、"Rocketman" という名前でさえ、
エルトン・ジョンの曲に似たような名前があった様に思うし。
燃費についても何か格別のものが有るようだし、ステアリングにはジョイスティックが
着いてるというし、変なグラス・ルーフが着いてるし、全長はとても短そうだし、
もちろんiPhoneやiPod にも対応するし等々、とにかく変だ。
まあ、来週のジュネーブ・ショーまで待ってみようか。

2011年2月24日木曜日

趣味な生き方


英国には日本ではまず、味わうことのできない状況が存在する。
前出のキット・カーの分野もそうだが、クラッシック&スポーツの趣味を
支える様々なイベントが盛りだくさんだ。毎月のように開催されている。

下の写真も、コベントリー近くの、農場の集荷場みたいなところで
やっていたが、大きな体育館3個分ほどのスペースで、旧車の部品や
古いマニュアル本等、こんなものまでと思うくらい膨大な量のパーツが
並べられ、とても一日では見きれない内容は、圧巻でさえある。

キットカー・ショーも年に何回かやっているし、イギリスはまるで
趣味のかたまり みたいな国で、それこそ国民性だろう。
ロンドンなんか街並そのものがアンティークで、50年前に訪れても
その景色は多分ほとんど変わっていない。

どんどん新しくなるにせよ、後世には何も残らないであろう日本の風情
とは大違いだ。 それらしいレプリカを残しても意味が無い。
しっとりとした人生の重みを味わうことなど、日本では難しいことなのか。





















































2011年2月23日水曜日

Kit Car of The Year


この手のクルマは英国には たくさん有って、羨ましい限りだが、
これは中古のスバルのフラット・フォーを使ったSDR V-Storm
エンジンの重心の低さに注目したのであろう。 しかも3人乗りだ。

実は日本でも10年くらい前に、STI も正式に絡んで とても魅了的で
出来のいいイタリア製のミッド・シップ試作車を、湘南の葉山で
お披露目したことがあった。でも、オペレーションとマネージメントに
問題が有ったのだろう。その後、立ち消えになってしまったが、
実現して欲しかったと思う。

それはともかく、イギリスでは今後も "この手のクルマ" には事欠かない
まさに、"遊び心" の塊りみたいなものだ !
真面目に(?) こんなものを造ってしまうところがスゴイ !






2011年2月22日火曜日

2011 ULTIMA GTR


2011 Ultima GTR wallpaper image

イギリスには様々なキット・カーが存在するが、その中でもこのUltima Sports
先週もお伝えしたが、最上級の部類に入るクルマであろう。

エンジンは米国イリノイ州にある American Speed から供給され、ポルシェの
トランスミッション(主に G50)を介して後輪を駆動する。
シボレー・コルベットのLS1 V8エンジン / 534馬力を基本とし、720馬力超まで
用意され、0-60mph は2.6秒、SS Quarter Mile は9.9秒を叩き出す。

ほぼ同等の性能を有する McLaren 、Bugatti Veyron、Hennessey Venom GT
等と比べて大きく違うところは、Ultima はキットとして購入でき、その気が有れば、
自分のガレージで組み上げる事が出来る点だ。
もちろん、その仕上がりはキットなりに、マクラーレンやヴェイロンには及ばないが、
コストは僅少(?)に収まるハズである。 エアコンの装着くらいは出来るだろう。

但し、日本に持ち込む場合は、車検登録まで考えると、完成車で購入する事を
おススメするが、いずれにせよ 他に類を見ないクルマを所有する事が出来るのは
間違いない。是非、検討してほしい一台である。


2.

2011 Ultima GTR wallpaper image

[topspeed]

2011年2月21日月曜日

2012 Elise Club Racer


Lotus Elise Club Racer

ロ-タスは来月のジュネーブ・ショーElise "Club Racer" を 再度デビューさせる。
ウチは、ライトウェイト・モデルもチャンと用意してます、という意思表示だろうか。

シートとバッテリーの軽量化で、スタンダード・エリーゼより約25Kg 軽量化して、
Bilstein のショックとEibach・スプリング、それにアジャスタブル・スタビライザーが
標準で着き、12本スポークのホィールを履く。
馬力は140bhp 程度に引き上げられるかもしれない。

また、Dynamic Performance Management System (DPM) と称し、
コントロール・スイッチでオン・ロードとトラックを使い分ける事が出来る。
車体色は、Sky Blue, Saffron Yellow, Ardent Red, Aspen White, Matt Black
and Carbon Grey の6色からチョイスでき、インテリアも同色でコーディネイトされる。
価格は£27500-の予定だ。

充分なコストパフォーマンスと仕上がりを有し、日常的な使用もできる現代版の
スーパーセブンみたなものだが、セブンと比べても同乗者には かなり快適な
居心地を約束できる。 奥様も納得で、おススメです !

2011年2月20日日曜日

日曜日はスーパー・モデルと.....

[autoblog]
Rianne ten Haken circled by the Lexus LFA
[写真をクリック]

スーパー・モデルLF-A 、どちらもいいと想ったので....... !

2011年2月19日土曜日

ULTIMA GTR / Jon Olsson


2011 ADV1 Ultima GTR Project with Jon Olsson wallpaper image

Ultima GTR × Jon Olsson × ADV.1= 上の写真の様になります。

Jon Olsson はスエーデンのプロ・スキーヤーで、無類のクルマ好きでもあるが、
その彼とUltima、それと日本ではあまりポピュラーでないがADV.1ホイールの
3者がコラボして、その結果この様なクルマが出来あがる事になるらしい。
実際、どこまで仕上がっているのかどうかは定かでないが、中々いい話だ。
こういうアグレッシブな話は、今どき歓迎すべき事ではある。

ULTIMA は、当社が以前からずっと注目している英国でも上級なキット・カーだが、
そのフレームワークを含め、とても魅力的なクルマで、日本でも もっと数多く走らせたい
アイテムである。幸い、昨年の秋に受注して正月にはショールームに飾らせて頂いた。

今回のJ. Olsson プロジェクトとは別に、昨年にはRacer X Design
やはりUltima GTR を題材に"RZ Ultima" として独自の企画を発表している。
これもまた是非、実現してほしいすばらしいデザインがなされている。 うらやましい ..... !

2011年2月18日金曜日

やっぱり イタリア!

[autoblog]

やはり、イタリアはハズせない。
このところ、たて続けに新作・限定モデルを企画している Pininfarina だが、
このエンツォ・ベースの P4/5 Competizione もまた、その価格はともかくとして、
とても魅力的なクルマとして、後世に残るものとなるだろう。本当に いい仕事してるよ !
イタリアのVallelunga サーキットでのテスト走行の様子からも、その片鱗がうかがえる。

日本では有り得ない状況のことではあるが、なんとかならないのか? 
でも、この手のクルマに関しては無理だろうな ! イタリアから買うしか無いのか。
クルマの用意はウチで出来ますけど。 値段は、........ 覚悟しといて下さい。
誰か ......... !

2011年2月17日木曜日

More Stratos



€400000New Stratos には、既に40人程がオーダーを入れてる様子だ。
日本からは、どうなんだろうか。 多分、まだだと思うが、限定生産なので早めに !
長いスパンで見ても、価値ある一台だと思う。

2011年2月16日水曜日

Next Tesla Model X

[Pic. autoguide]

Tesla は、ロータスのHethel 工場で委託生産している現行のロードスターについて、
来年あたりには その生産を終了させ、トヨタやメルセデスの後ろ盾で現在準備中の
テスラ自身の米国内生産ラインを中心に、既に発表されている Model S, 及びそれに続く
"Model X" の事を真剣に考え始めている様だ。

但し、ロータスとの関係が終わってしまうのではなく、ロータスが従来から提唱している
VVA(Varsatile Vehicle Architecture) シャーシを用いて、新しいクーペ・モデル、または
やや大きめなSUV の生産を予定している ということらしい。
SUV については、フロントの空きスペースにもう一個のモーターを積んだ2モーター・4駆で、
これはモデル・S のプラットフォームを使うかもしれない。

テスラとしては、まずはモデル・S の生産が先決だが、それに続く"Model X "が
どの様な状況になるのかを含め、今年の秋のフランクフルトまでにはその全貌が明らかに
なるだろう。

2011年2月15日火曜日

McLaren Orange


2012 McLaren MP4-12C Picture

発売開始に向けて、いよいよ最終段階に入った McLaren MP4-12C。
先週末に行われた、南ポルトガルのPortimão サーキットでのテスト・トラックの
映像も公開されている。
Ricardo との協業による自製の3.8リッター・V8を積んだ MP4-12C のパワーは、
伊Graziano7速DCT を介してP-Zero タイアに伝達され、0-60マイルは
スタンダードで3.2秒、オプションのP-Zero Corsa履くと3秒フラットを叩き出す。

もちろん その数値に限らず、マクラーレンの真骨頂であるスタビリティー・コントロールは
ダッシュボードに配された H(Handling) / P(Powertrain) ダイアルで
各々Normal, Sport, Track とManual, Active ボタンを選択し、更にAeroボタンで、
必要に応じてリフトアップする15段階に微調整されるエア・ブレーキ(ウイング)を加えて、
絶妙のハンドリングを可能にしている。

2012 McLaren MP4-12C rear detail

何もかもが楽しみに待たれるMP4-12C は、この5月から夏にかけての時点で、
まずヨーロッパで販売が開始され、9月には米国内の8ヶ所のデーラーを通じて
配車が始められる。 さて、日本ではいつから始まるのか?


Specs & Performance

Vehicle
Year Make Model2012 McLaren MP4-12C
Vehicle TypeCoupe
Estimated MSRP$231,400
Assembly locationWoking, England
Drivetrain
ConfigurationMidengine rear-wheel drive
Engine type3.8-liter twin-turbocharged port-injected V8, gasoline
Displacement (cc/cu-in)3,799/232
Block/head materialAluminum/aluminum
ValvetrainDOHC, 4 valves per cylinder, variable intake + exhaust-valve timing
Compression ratio (x:1)9
Horsepower (hp @ rpm)592 @ 7,000
Torque (lb-ft @ rpm)443 lb-ft @ 3,000-7,000
Fuel type91-octane gasoline
Transmission typeSeven-speed dual-clutch automated manual
Differential(s)Mechanically open + McLaren Brake Steer control system
Chassis
Suspension, frontIndependent double-wishbones, coil springs, driver-adjustable three-mode variable dampers, hydraulic body roll control, Z-bar helper spring
Suspension, rearIndependent double-wishbones, coil springs, driver-adjustable three-mode variable dampers, hydraulic body roll control, Z-bar helper spring
Steering typeElectric-over-hydraulic power rack and pinion
Tire make and modelPirelli P Zero, Optional P Zero Corsa
Tire typeSummer
Tire size, front235/35 ZR19
Tire size, rear305/30 ZR20
Wheel size, front19-by-8.5 inches
Wheel size, rear20-by-11 inches
Wheel materialAluminum
Brakes, frontFour-piston fixed calipers with 14.6-inch two-piece aluminum/steel rotors, optional six-piston calipers with carbon-ceramic rotors
Brakes, rearFour-piston fixed calipers with 13.8-inch two-piece aluminum/steel rotors, optional carbon-ceramic rotors
Track Test Results
0-60 mph, mfr. claim (sec.)3.0/3.2 with option Corsa tires
Dimensions & Capacities
Curb weight, mfr. claim (lbs.)2,868 -2,945
Length (in.)177.5
Width (in.)75.1
Height (in.)47.2
Wheelbase (in.)105.1

[InsideLine]