2013年9月29日日曜日

たまには 京都 !

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千年の都、Kyoto
そこには様々な文化を のみ込むチカラが有る。
タダ 古いだけではない。 今の時代をも生き抜くチカラを心得る。

久しぶりに仕事を兼ねて 京都に出向いた。
"兼ねて" だから、当然 遊びも "食" もある。 そして 新たな発見もした。

仕事の忙しさも 束の間、"腹が減っては仕事もできぬ" ので、"食" を捜しに
木屋町界隈に出向いてみた。 高瀬川沿いにそぞろ歩くと なにやら気になる店を発見。
昔から 私は鼻が利く。 川を跨いで入ったビルの2階には 期待どおりのたたずまいが。

シェフの船越氏は 女性ながら 世界のレストランを またにかけて修行を積み、
ここ京都にたどり着いたという。 そして今年初め、この地に "Kiln" が開業した。
食して納得、見ても納得。 そして十分な満足を得て 今宵の眠りにつくことになった。

今日は 昼間に2台のSeven( 1台は 日本では数少ないCSR)と 白のElise
京の町を駆け抜けるのに遭遇。 わずか2~3時間の間に密度の濃い出会いを得た。
さすが京都は好き者が佇む。 かって 大原の里では 薄水色のG4にも出くわしている。

千年の古都は おいしい !  もちろん、イギリスも おいしい !!

写真: today's bread ;)

2013年9月23日月曜日

Aero Seven Concept


CATERHAM SEVEN
ケーターハムは 先週金曜日(20日)に "Aero Seven Concept" を公表し、
トニー・フェルナンデスのお膝元、昨日のシンガポールGP の会場で ケーターハムF1
元ドライバー、コバライネンらが同席して プレス発表を行った。もちろん、フェルナンデス自身も。
http://paultan.org/2013/09/20/caterham-aeroseven-concept-premieres-singapore/
http://www.youtube.com/watch?v=BoUAMAcHsXw
http://www.youtube.com/watch?list=UUn68HUuoX0gL_GtcQI3bSJA&v=hXgj14wum8s
これが、今月初めから流布されていた "Zenos" ということか。
現段階では"コンセプト" だが、今後開発を煮詰めて 2014年秋には発売にこぎつけたい意向。 

これは CTI(Caterham Technology and Innovation)が中心となって開発を行い、
Catreham F1John IIey をチーフとして、プッシュロッド式のフロント・サスペンションや
ダンパー、アンチロールバーやリアの独立懸架等、F1からの技術的なフィードバックに加えて、
Caterham Cars 自身のスキルの積み重ねにより クルマを完成へと導く。
既存のSeven CSR のシャシーをベースにカーボン・ファイバーを多用したボディーを組み併せ、
車重635Kg の" ロードカー " としてのリリースを目指すものだ。
この計画は、最終的に 2016年をメドに Alpine / Caterham の共同開発によるニューモデル
の実現にも リンクすることになるだろう。

エンジンは Caterham Seven 485 から流用する Ford Duratec 2リッターの自然吸気で
237bhp / 8500rpm を基本とするが、更なるオプションを含め 別バージョンのエンジンも
用意される可能性が有る。
Hingham に在る CTI で 開発されるエンジン・マネージメント・システムや、
LeafieldF1チ-ム からフィードバックされるトラクション・コントロール、
Bosh のアンチロック・レーキシステム等の組み合わせを加味し、
ステアリングに装着されたスイッチにより、"Race""Road"の2つのモードが選択でき、
Pit Lane Speed Limiter 等も装備される。

また、ダッシュパネルには、同じくCTI が 開発した、RPM やシフト・ポジション、トラクションや
ブレーキのセッティング、エンジン・オイルのレベル等、様々な情報が3Dで表示される。
足回りは フロント・ディスクに4ポットキャリパー、タイアは Avon CR500 で、
フロントは 6.5J×15、リアは9J×15のホィールに 各々195/45R15 と 245/40R15 の
タイアが組み合わされる。
 
"Aero Seven" の生産はダートフォードの現工場で行われるという。
(そんなに広くないけど、大丈夫か !?)

ケーターハムのマネージング・ディレクター、Graham Macdonald によれば、
今回の "Aero Seven" は これからの様々なニーズに合わせてケーターハムが開発を
予定するスポーツカー群の最初の礎えとなるものだと言い、これ以外のモデルも念頭に
置きながら 将来に向けて開発を進めていく事になる。 更なる発展が期待されるところだ。

実は これらの話には伏線がある ... 、 と想う。
つまり このクルマ、"A110-50" の存在には 忘れ難いものがあるからだ。
そもそも アルピーヌ・ブランドの復活話はここから (いや、もう少し前から)始まっている。
フェルナンデスは アルピーヌとの合弁を考えている最中に、"これはウチで出来る"、と
踏んだに違いない。 彼はいいものを見つけてしまった。
しかし、今回はまず、ケーターハム・ベースのクルマ "Aero Seven" を提案し、
次あたりにワンサイズ大きい この"A110-50" を眼中におさめているのではなかろうか。

更に フェルナンデスは、アジアに於けるシティーカーとSUV のマーケットを念頭に、
ルノー製の モジュール化したプラットフォームが有るのだが、その かなりの部分を利用した
クルマの開発も試みようとしている。 これについては ルノー側が主導するのではないか。
エンジンは多分 1.6リッター・ターボだ。
実は ロータスも ほぼ同様なことを考えていた。 彼はロータスに代って それを成し遂げるべく
考えているに違いない。 ということは、ここ5年位で やろうとしているのか。 3年かもしれない。

今回、アルピーヌ / ケーターハムの合弁に付き、フランス側のベース基地となるのは、
Dieppe にあるルノー・スポールのファシリティーだ。
ドーバーに面した この港町は、フェリーで対岸のイギリスの港 Newhaven に直結し、
そこからA26A21、さらにジャンクション からM25 を テムズの河口近く、ダートフォード
の工場に向かえば、船の時間も含めて 約半日で移動できる距離である。
しかも ジャンクション の北側には ケーターハムの街があり、駅前にショールームもある。
(ショールームは現在 ジャンクションからM 23で 南に約15Km下った Crawly に移動している。)

今後 10年、20年先には、かってのロータスがそうであったように、
英国の小さなキット・カー会社は、スポーツカーの潮流を変える様な 大きなうねりに
発展するのだろうか ?


Caterham AeroSeven Concept - 2
Caterham AeroSeven Concept - 7

2013年9月15日日曜日

日曜日は ..... 、" Rocket !! "

      bloomberg.com/ss

このクルマの事を 忘れないで欲しい。  かの Gordon Murray が考案した" ロケット" だ。

69年頃、ブラバム・F1チームを擁していた 現 F1界のボス、バーニー・エクレストンは
マレーをチーフ・デザイナーとして迎え入れ、以後 マレーの際立ったセンスは ブラバムに
数々の栄光をもたらした。 86年に マレーはマクラーレンに移籍し、その後 約20年間、
F1カーを始め、名車となった McLaren F1McLaren メルセデス・SLR 等を手掛ける。
(現在 彼は " Gordon Murray Design " を主宰する。 Murray in Japan 

その間 マレーは 自身でも 小規模なプロジェクトを行っているが
元レーサーでもある Chris Craft と共に "Light Car Company" を立ち上げ、
92年に この"Rocket" を発表している。

当時の YAMAHA FZR1000のエンジンをドナーとし、米ワイズマンの副変速機を備えて
Hi-Low 2段とリバースを確保し、結果 前進10段・後進5段の特異なクルマが出来上がった。
ちなみに McLaren F1のトランスミッションも ワイズマン製を使用する。

ロケットは 縦タンデムの二人乗りで、後席のパッセンジャーは ドライバーを抱え込むように
着座し、足はドライバーの両脇に投げ出す格好になる。
僅か350Kg の車重で 145馬力ということは、まさに ロケット・スタートを彷彿し、
バイク・エンジン故にトルクがないので 発進には気を使うが、一度繋がってしまえば
その加速感は恐ろしく速く、まさにロケット並みなのである。

ロケットは 多分、最初の5年間くらいの間に50台位が生産されたと思う。 100台は無いだろう。
そのうちの一部は ヨーロッパで シリーズ戦を行っていた。
日本には 最初に Car グラフィック誌が テスト・リポート用に 緑のロケットを 自身で購入し、
しばらく "社用車" として使用、その後売却されている。 その次は 私の知人の白いクルマで、
3台目が ウチが持ち込んだ赤のロケットだと思う。 以後 5台を販売させていただいた。
他の分を含め、日本国内には20台弱が有るのではなかろうか。

ところで 私は 下記ビデオに映っている ロケットの小さな工房に出向いたことがあり、
訪れた時には 3台の新車が制作中であった。

その際 驚いたのは、ロケットのエンジンを2基つなげた、非常にコンパクトな2リッターの
V8が台上に鎮座し、横には そのV8用の、これまた とても軽くて緻密に仕上がった
スペース・フレームが置いてあった。 次はこのクルマを造るのだという。
簡単な説明用のパンフレットも貰ったが、今となっては そのクルマが何という名前だったか
思い出せない。 しかし 2度目に訪れた時には、野外で試走した際に あまりにも パワフル
だった為に クラシュして路肩の立木をなぎ倒してしまい、以後 計画はお蔵入りになった
のだという。 手製のアルミ・ボディーを纏った いいクルマだったのに !

今日、ロケットの話題を書くために発見した このビデオには、よ~く目を凝らして観ると
スタッフの後ろに そのV8と スペース・フレームが映っている。 奇遇だ。
[Rocket Factory]

そして今回、上記 赤のロケットが 検2年付きで販売に供される。 630万円を予定している。
新車当時は 800万円を超える価格で販売したように思う。 今となっては希少車だ。
英国でも、中古車は 思いのほか高い。  ちなみに ロケットはまだ、新車の発注が可能
なようだが、今は 倍近い値段らしい。(一千万円台後半。)多分 数年以内に製作は終わるだろう。
こんなクルマはめったに 有るものではないので、当ブログ・ユーザーに 是非手に入れて
貰いたいものである。 連絡を頂きたい。

それでは 日がな 日曜日と明日の連休、いい休日をお過ごしください !

2013年9月14日土曜日

Caterham Super Seven / 620R


The Caterham Seven 620 R goes from 0 to 60 mph (96 km/h) in 2.8 seconds

年々進化を続ける ケーターハム・セブン。 ロータスから引き継いで 40年の歳月が。
そして 本年末からデリバリーを開始する予定の "620R"" ロードカーとして " 
この40年の集大成となる自信作だという。 既に 7月のグッドウッドで お披露目した。
素人目に その容貌は変わらずとも、その内容とクォリティーは 格段に進化している。
私自身 79年に初めてケーターハムを入手し、ずっと その成り行きを見守ってきた者に
とって、その進化(真価)は想像をはるかに超えてしまっている。

約20年前、ケーターハムは 250馬力の "JPE" モデルを限定でリリースしたが、
つい最近 JPE を オンロードで乗る機会を得て、改めて当時の出来映えに納得したものだが、
ロードカーとしては ハンドリングに若干の違和感を感じないでもなかった。

しかし 今回の "620R" を鑑みるにつけ、その完成度は 容易にに想像できる。
今や ケーーターハムは 自身のF1チームを有し、そこからフィードバックされたクルマの挙動は
20年前の JPE より相当な変化(進化)を遂げているハズである。
しかも、現社長の Graham McDonald のコメントによれば、"かなり 運転しやすいハズだ"
と言っており、その高いポテンシャル由に 決してセブン初心者には薦めるものではないが、
セブンをかなり知り尽くした者には 垂涎の的となるだろう。

僅か545Kg のボディーに、2リッターのフォード・デュラテック を スーパーチャージャーで
310馬力(7700rpm)に増強、ドライサンプを標準装備、新しい6速シーケンシャルを介して
最高速は249Km/h、0-60mph は2.79秒を叩き出す。
これは 単純に比較すると、軽自動車に450馬力のエンジンを積んだに等しいから
その走りは想像出来るでしょ !!  しかも 足廻りは "F1育ち" だ。

更に、ロードカーであることを示す様に、オプションとして 幌やサイドスクリーン、
ヒーターまで ちゃんと用意している。 イモビライザーとクイックリリース・ステアリング、
13インチのセミ・スリック(Avon ZZR)は標準で着く。 熱対策も しっかり やり遂げた。

さて、当店の価格は 20年前の JPE と同じ 998万円(検付・諸費用別、全国統一価格)
としてみました。  いかがでしょうか ?   その内容からしたら、十分お買い得 !?

[Autocar Opinion]

Kimi !!

[BBC Sport]
キミ·ライコネン(左)とフェルナンド·アロンソ

この時期は 最終戦を待たずに 各チームとも、来季からのドライバーの " 引き抜き " に
余念がない。  BBCライコネンのフェラーリへの移籍について、この月曜日(9日)
には 確証を得ていた。
そして 水曜日(11日)、スクーデリア・フェラーリからのプレスリリースで この事が正式に
確認されたものだ。  当面、2年間の契約だが ひとまずこれで 一件落着となった。

ロータスは、これを "歓迎する" とコメントしたものの、"...... ン、惜しい ! " と思ったに違いない。
ライコネンにしてみれば、今季は給料の遅配やらで ロータスとの間で 何かと懸念を抱いて
いたが、それよりも 彼は F1人生の終幕をフェラーリで迎えたい、との想いが強かったのでは
なかろうか。  もとより 彼自身は 多くを語らないが、それだけに心のうちは計り知れない。

でも、まずは " 目出たし ! " か。

2013年9月11日水曜日

"Zenos" all new product


イギリスから またひとつ 新しいクルマが登場する。 ここ一週間ばかり、各誌が騒いでいる。
とは言っても  あと2~3年は待たなければならないかも知れないが。

"Zenos" と言うが、実は まんざら我々にとって "馴染み" がないワケではない。
つまり、これを仕掛けているのは ケーターハムの元社長 Ansar Ali だからだ。
そして、CTI (Caterham Technology and Innovation Limited ) 
Mark Edwards がプロジェクト・リーダーとして関与していることだろう。

Ali は ケーターハムの創業者グラハム・ニァーンの亡き後、ロータスのゼネラル・マネージャー
を退いて ニァーンの息子のサイモンから同社を引き継いだ。
(ケーターハムは 現在、2011年に エア・アジアのボス、トニー・フェルナンデスが買収し、
Caterham F1 Team の名で F1 にも参戦している。 現社長は Graham McDonald

さて、Zenos は 今後5年以内に オープン・トップの"E10"タルガ・トップの"E11"
更に クーペ・モデルの"E12" を画策する。 E10 は 早ければ来年末には販売を開始する。
アリの素性からして、ロータスやケーターハムと何らかの連がりが考えられないでもない。
Zenos Cars は独立した法人だろうが、ケーターハムのボス・Tonny Fernandes の資金力が
強く反映されるかもしれない。

スペックの詳細は明らかでないが、650~750Kgの車重に フォード Duratec HE Ti-VCT
NA200Hp をベースに ミッドマウントされるが、更にスーパーチャージャーのパワーアップ版も
追加されるハズだ。 各モデル共、エリーゼ もしくは KTM X-Bow に近いサイズになるだろう。

今回 注目されるのは、アルミを多用したチューブラー・フレームとリサイクル・カーボンの
組み合わせでボディーを構成し、コストと軽さを両立させている点だ。
そして これらのプロジェクトに対して州政府の資金援助も認可される見込みである。 
さらに "E12" は、ケーターハムとアルピーヌのプロジェクトにリンクする可能性も有る。
いずれにせよ、バックには 親分 トニー・フェルナンデスの影が 色濃い。
彼は "Caterham" の名のもとに ライトウェイト・スポーツの世界で新たなビジネスモデルを
構築する腹づもりだ。

それにしても イギリスって、大衆車としての純国産車は 殆んど無くなってしまったが、
こんなクルマが かなり頻繁に登場するなんぞ、なんとも うらやましい限りだ。
"大衆車しかない" 日本の国産車は とりあえず普段の足グルマとして乗り、
こういう 英国車を併せ持つことが、人生を心豊かに 楽しく過ごす "コツ" ではなかろうか。
少なくとも 我々にとっては、いいこと知ってしまったかも知れない !!

2013年9月8日日曜日

Monza 2013

    [BBC Sport]
Italian GP

首尾よくスタートした ベッテル、 まずは最初のコーナーを制する。

しかし、1周目に早くも異変が。
フォース・インディアのディレスタとグロージャンが 絡んだか。 タイヤが 飛ぶ。
この後、ディレスタは リタイア。  この件は あとで審議の対象となるだろう。

レース中盤、ベッテルのあとに 約11秒遅れて アロンソが続く。


あと10周を残して ベッテル、アロンソ、ウェバー、マッサの順。

残り5周。 ハミルトンが 11位のライコネンを追従。
残り3周で ハミルトンは ライコネンをかわし 10位に。 更に9位に浮上。
グロージャンはこの時 8位。

そして チェッカー !   ベッテル 優勝 !!
2位 アロンソ、3位 ウェバー、4位 マッサ。
グロージャンが8位、そのあとハミルトン、バトン、ライコネンと続いた。

ベッテルとアロンソの差は 5.467秒 だった。   [Full Race Results]
                       [Italian GP Gallery / BBC Sport]
詳しい映像は このあと、約一時間後、23:30から BS フジで。

Sunday in UK

[Telegraph]

英国の何げない風景。
たまの日曜日に、こんなところで過ごしたいと想うのは 私だけではないだろう。

でも、英国車に乗っていれば 誰でも そんなチャンスは訪れる。
大切なのは、イギリスに "こだわる" ことだ。
そうすれば、きっと こんな風景に出くわすことができる。
だって、私がそうだから。

しかし 観光のパッケージで渡英しても、めったに こんな景色に巡り合えるものではない。
少なくとも 自分でクルマを調達して、地図を片手に移動するしかない。
おススメは 英国内の書店や高速道路の売店等で入手できる地図:"A to Z"。
イギリスの道路は 都市部の路地裏を含め ほぼ全てに道路名や番号が附ってあり、
また ロータリー式の交差点(ラウンドアバウト)や 交差点角の建物の壁に、これらの番号や
名前が表記されているので初めて行くところでも 迷わず到達できる。

高速道路は全部タダだし マナーも良く、追い越し車線をマイペースで走るバス・トラックは
無い。大都市でも大きな交差点を除き 信号機はなく、大小のラウンドアバウトで一時停止し、
クルマが来なければそのまま進むことが出来る。
移動は もちろん、レンタカーで十分である。  そうすれば イギリスを満喫できる。
いや、そうしないと 満喫はできない。  結果、得難い経験をするものだ。

さあ、行ってみよう !

このブログで見るようなクルマが、なんで イギリスで生まれるのか よく分かるに違いない。
だって、私がそうだから。

まずは 英国車に乗ること。 そこから 世界は変わる。  本当だ !!

2013年9月7日土曜日

F1 / Monza

         [BBC Sport]
Romain Grosjean (up) and Felipe Massa

Monza で開催される イタリアGP で、昨日(金曜日)行われた Practice2 の結果では、
ベッテルが 1分24秒453で1位、以下6位までは ウェバー、ライコネン、グロージャン、
アロンソ、ハミルトンと続くが、12位までの間に 1分25秒台が11人も連なるという 熾烈
な争いとなった。 かくも厳しいプロの世界だ。  マクラーレンは9位・10位だった。

マッサは フリー走行中のピットレーン出口で、信号誤認から 同僚のアロンソに ニアミス
してしまい、しかも セッション終了を示す赤ランプ点灯後に ピットレーン出口のラインを
超えてしまっていた。 これにより 主催者側はフェラーリ に罰金一万ユーロを科す事に。

また、ロータスはライコネンにのみ ロング・ホィールベース車を用意してセンションを試み、
プラクティス1では 良い結果を出したものの、プラクティス2はグロージャンと全く同じタイム
(1分25秒116)であった。 これを鑑み、最善の策を得る為に 本戦ではキミもノーマル車
で臨むことにしている。

ところで、2014年 F1の暫定カレンダーが発表となっているが、これによると
かねてから 懸念されていた マンハッタンを眺むハドソン川の対岸で開催予定の
ニュージャージー・F1 は、今回もカレンダーから外されている。
F1のボス、エクレストンは 先月のCNN インタビューで、ニュージャージのオーガナイザー
の資金調達不足を理由に開催を見送った旨、表明している。

来年は F1史上最多の21レースが予定され、3月16日のオーストラリアを皮切りに、
7月6日には シルバーストーン、10月5日に鈴鹿、10月19日が ソチ 等々と続き、
11月9日にメキシコが復帰、11月30日 ブラジルのインテルラゴスで最終戦を迎える。

来年から 1.6リッター・V6ターボの時代が始まり、2015年からは マクラーレン・ホンダ
の再来が伝えられる等、今後とも F1 からは目を離せない日々が続く。 楽しみだ !!


PS ;

今日(土曜日)の予選、ベッテルは1分23秒755で 明日のポールポジションを獲得。
2位がウェバー。 ライコネンは11位、グロージャン13位と 大きく後退。
ハミルトンも12位だった。

明日の決勝の放映は、BSフジ 23:30 から。

2013年9月1日日曜日

日曜日は ACE CAFE ( 2 )

 londontown.com
Ace Cafe London

伝説が混在する街、ロンドン。  "Ace Cafe London" に行ってみよう。

バイカーの聖地としてのみならず、いまやバイクやクルマのあらゆるイベントが開催される
ロンドンの名物カフェ。 老若男女を問わない。 子供連れもいる。
もちろん 日常は カフェとして利用することが出来、確固たる地位を築いている。
今日は ちょうど、日本の旧車(バイク)が集まるイベントが 一時間前から始まったばかりだ。

判り易い行き方は、クルマだと ロンドン市内のハイドパークの北側から
Edgware Rd (A5) を北上し、ブレント・クロス近くの M 1 モーターウェイ入口そばで、
東京だと環八にあたるノースサーキュラー・ロード(A406) を左折し、
3~4Km行ったAbby Rd の陸橋に一旦上がってから ノースサーキュラーの外側の側道に
出て、右折した直ぐの左側にある。
地下鉄Bakerloo線の Stonebridge Park駅 で下車して、4~5分で歩いても行ける。
但し、Padington や Baker Street から Stonebridge Park より北に行く便は 何気に少ないから、
一度 途中の Queen's Park で乗り換えた方が早い。   [地図]

時折 来場する上記写真の様なロッカーに出会ってしまい、
そこに紛れ込むには 少しばかり気合がいるが、
まぁ なんてことはない、臆せず お友達になりましょう。

では、いってらっしゃい !!