skysports.com
明日のポールを得たのは この男だ。
Hamilton は今季10回目、彼にとって 鈴鹿では 初のポールポジションとなった。
彼は Q3 で、シューマッハが鈴鹿で打ち立てた記録を上回る 1分27秒319 を記録、
鈴鹿での新記録を達成した。(Schumacher は、2006年のQ2 で 1分28秒954 を記録している。)
Vettel は Hamilton に 0.472秒の遅れをとった。
走行後、Hamilton は Button のインタビューを受ける。 [Twitter for Hamilton]
予選 Q2 では、5番手の Verstappen までが シューマッハの記録を破っている。
時代は変わったか。
鈴鹿の予選のスピードで視る限り、F1は今までになく速い。
当時のシューマッハのセクター1は 今年のハミルトンより速かったが、それ以外はハミルトンが
圧倒的に速い。
当時 私は、S字の土手から シューマッハが1コーナーに突っ込むのを観ていたが、
彼は他のドライバーよりも素晴らしく速かった。 素人の私が視ても ハッキリ判ったほどだ。
さて Bottas は、FP3 のスプーンの直後 ガードレールに接触、赤旗中断となった。
彼は これ以前に、ギアボックス交換で 5グリッドの降格が決定している。
Q3 では Vettel を上回ったが 3番手スタートとなり、1列目には Hamilton と Vettel が並び、
更に 2列目には Red Bull の2台が控える。
Bottas は Q3 で Hamilton に次ぐ 2番手タイムを出したにも拘わらず、グリッド・ペナルティーで
6番手スタートとなる。
[Tyre Choices this time]
www.grandprix247.com/2017/09/26/pirelli-announce-tyre-choices-for-suzuka/
www.f1fanatic.co.uk/2017/09/26/mclaren-make-aggressive-tyre-selection-suzuka/
Bottas の赤旗中断の すぐ後、同じ FP3 で、Raikkonen がテグナーでクラッシュ、
彼はプラクティス以前にギアボックスを交換していた為、5グリッド降格が決定していた。
予選 10位の Alonso のクルマは、金曜の FP2 の後に PU(パワー・ユニット) のトラブル
に対処する為に夜を徹して作業を行い、夜間の作業禁止の規定により、
また PUコンポーネントの交換が5回目になった為、計 35グリッドの降格で 最後尾スタートとなる。
尚、夜間作業は2回までで、以後 認められない。
Vandoorne は予選 11番手だったが、Raikkonen, Alonso の降格措置により、
9番手スタートとなる。
また Grosjean は、Q1 のターン5 で壁に激しく突っ込み、左フロントを大破している。
走行に入って間もなく、クルマの不調を訴えていた。 "とんでもないオーバーステアだ" と。
赤旗中断で Q1 は終了した。 Bottas もテグナーでコースアウトしたが、危うく難を逃れた。
この他、Sainz が 20グリッド降格、Palmer も 計20グリッド降格が決定している。
尚 Palmer は 今回の鈴鹿を最後に、ルノー・チームを去ることが決定、多分 F1 での経歴に
終止符を打つことになる。
それにしても、この複雑怪奇な F1 のペナルティー。 公平を期する名目の様だが、
予選トラブルは あくまでチームの問題だし、これでは やみくもに ペナルティーを課すだけで
トラブル対処の努力は認められず、対処復活の能力は評価されないままだ。
更に 期間中のエンジン開発が制限される等、 ........ おかしいだろ !!
観客達は 観戦するレースで、予選順位にも拘わらず 何故・どの様な理由でグリッド順が変更
されてしまうのか、理解に苦しむことになる。
F1 が 1.6リッター・ターボになって以降、技術的には 最高速やポテンシャルは進歩を遂げたものの、
結果 エンジンの音は つまらなくなって、感動は無くなっってしまった。
これは サーキットの現場だろうが、テレビの映像だろうが、面白さと感動は半減している。
確かに レースは 新たな開発の現場であり、最先端の技術が投入されるのは事実だが、
特に F1 は、レース界に於いて最大のエンタテイメントであり 最高のショー・ビジネスでもある。
それが つまらなくなって どうする !?
技術開発は 各々のメーカーが 自身のフィールドでやればよい。 切磋琢磨は その為に有る。
レースをやっていないメーカーは、技術的な向上が期待できないのか !?
違うだろう ......... !!
今、Aston Martin は F1 への参戦も視野に入れているが、同社の CEO・Andy Palmer は、
"F1 のルールが 正しく機能するのであれば、参戦を考える" と言っている。
Andy は F1の現行ルールに疑問を呈しているのだ。
疑似的にエンジン音を大きくしたり、タイアを太くしてコーナリング・フォースや最高速を
上げなければ、観客や視聴者は F1 から離れて行ってしまうのは 目に見えている。
そんな目先の対処で お茶を濁すのは おかしいだろう !!
F1 は 世界最大のショー・ビジネスでもある。 そこに感動が無いのは 許しがたい !!
そして "Suzuka" は世界に冠たるサーキットだ。 我が国に Suzuka が在る事は誇りに思ってよい。
そこで行われるレースは 最高のエンタテイメントであり、日本が優位に立てる数少ない舞台である。
でも、レース界における日本のイニシアティブは無い !!
その意味に於いて イギリスは最高の舞台であり、特に F1 の各チームの拠点は、その殆んどが
英国内に在る。 我々は この事実を十分認識すべきだ。
日本としての努力は、まだ足りない。
日本はまだ、二流の域を脱してはいない ..... と 私は想っている。 思い過ごしだろうか !?
それはともかく、明日は鈴鹿で 世界最高のショーが始まる !!
[Full Qualifying Results] [Starting Grid on Sunday] [Weather in Suzuka]
www.telegraph.co.uk/formula-1/2017/10/06/david-coulthards-inside-track-suzuka-has-exhilarating-sequence/
www.bbc.com/sport/formula1/41487526 [from Europa to Suzuka]
尚 明日・8日(日) の放映は フジテレビNEXT(CS) で。
09:50~11:30 迄、土曜日の公式予選を再放送、
12:30~13:00 が ドライバーズ・パレード、
13:00~13:30 には 決勝前直前スペシャル、
13:30~16:50 の予定で、14:00 からの決勝戦開始を含めて、
通常より長い時間で放映する。
また BSフジでは、9日(月) の 17:00~18:55 まで、
決勝戦のハイライトを中心に放映する。
明日のポールを得たのは この男だ。
Hamilton は今季10回目、彼にとって 鈴鹿では 初のポールポジションとなった。
彼は Q3 で、シューマッハが鈴鹿で打ち立てた記録を上回る 1分27秒319 を記録、
鈴鹿での新記録を達成した。(Schumacher は、2006年のQ2 で 1分28秒954 を記録している。)
Vettel は Hamilton に 0.472秒の遅れをとった。
走行後、Hamilton は Button のインタビューを受ける。 [Twitter for Hamilton]
予選 Q2 では、5番手の Verstappen までが シューマッハの記録を破っている。
時代は変わったか。
鈴鹿の予選のスピードで視る限り、F1は今までになく速い。
当時のシューマッハのセクター1は 今年のハミルトンより速かったが、それ以外はハミルトンが
圧倒的に速い。
当時 私は、S字の土手から シューマッハが1コーナーに突っ込むのを観ていたが、
彼は他のドライバーよりも素晴らしく速かった。 素人の私が視ても ハッキリ判ったほどだ。
さて Bottas は、FP3 のスプーンの直後 ガードレールに接触、赤旗中断となった。
彼は これ以前に、ギアボックス交換で 5グリッドの降格が決定している。
Q3 では Vettel を上回ったが 3番手スタートとなり、1列目には Hamilton と Vettel が並び、
更に 2列目には Red Bull の2台が控える。
Bottas は Q3 で Hamilton に次ぐ 2番手タイムを出したにも拘わらず、グリッド・ペナルティーで
6番手スタートとなる。
[Tyre Choices this time]
www.grandprix247.com/2017/09/26/pirelli-announce-tyre-choices-for-suzuka/
www.f1fanatic.co.uk/2017/09/26/mclaren-make-aggressive-tyre-selection-suzuka/
Bottas の赤旗中断の すぐ後、同じ FP3 で、Raikkonen がテグナーでクラッシュ、
彼はプラクティス以前にギアボックスを交換していた為、5グリッド降格が決定していた。
予選 10位の Alonso のクルマは、金曜の FP2 の後に PU(パワー・ユニット) のトラブル
に対処する為に夜を徹して作業を行い、夜間の作業禁止の規定により、
また PUコンポーネントの交換が5回目になった為、計 35グリッドの降格で 最後尾スタートとなる。
尚、夜間作業は2回までで、以後 認められない。
Vandoorne は予選 11番手だったが、Raikkonen, Alonso の降格措置により、
9番手スタートとなる。
また Grosjean は、Q1 のターン5 で壁に激しく突っ込み、左フロントを大破している。
走行に入って間もなく、クルマの不調を訴えていた。 "とんでもないオーバーステアだ" と。
赤旗中断で Q1 は終了した。 Bottas もテグナーでコースアウトしたが、危うく難を逃れた。
この他、Sainz が 20グリッド降格、Palmer も 計20グリッド降格が決定している。
尚 Palmer は 今回の鈴鹿を最後に、ルノー・チームを去ることが決定、多分 F1 での経歴に
終止符を打つことになる。
それにしても、この複雑怪奇な F1 のペナルティー。 公平を期する名目の様だが、
予選トラブルは あくまでチームの問題だし、これでは やみくもに ペナルティーを課すだけで
トラブル対処の努力は認められず、対処復活の能力は評価されないままだ。
更に 期間中のエンジン開発が制限される等、 ........ おかしいだろ !!
観客達は 観戦するレースで、予選順位にも拘わらず 何故・どの様な理由でグリッド順が変更
されてしまうのか、理解に苦しむことになる。
F1 が 1.6リッター・ターボになって以降、技術的には 最高速やポテンシャルは進歩を遂げたものの、
結果 エンジンの音は つまらなくなって、感動は無くなっってしまった。
これは サーキットの現場だろうが、テレビの映像だろうが、面白さと感動は半減している。
確かに レースは 新たな開発の現場であり、最先端の技術が投入されるのは事実だが、
特に F1 は、レース界に於いて最大のエンタテイメントであり 最高のショー・ビジネスでもある。
それが つまらなくなって どうする !?
技術開発は 各々のメーカーが 自身のフィールドでやればよい。 切磋琢磨は その為に有る。
レースをやっていないメーカーは、技術的な向上が期待できないのか !?
違うだろう ......... !!
今、Aston Martin は F1 への参戦も視野に入れているが、同社の CEO・Andy Palmer は、
"F1 のルールが 正しく機能するのであれば、参戦を考える" と言っている。
Andy は F1の現行ルールに疑問を呈しているのだ。
疑似的にエンジン音を大きくしたり、タイアを太くしてコーナリング・フォースや最高速を
上げなければ、観客や視聴者は F1 から離れて行ってしまうのは 目に見えている。
そんな目先の対処で お茶を濁すのは おかしいだろう !!
F1 は 世界最大のショー・ビジネスでもある。 そこに感動が無いのは 許しがたい !!
そして "Suzuka" は世界に冠たるサーキットだ。 我が国に Suzuka が在る事は誇りに思ってよい。
そこで行われるレースは 最高のエンタテイメントであり、日本が優位に立てる数少ない舞台である。
でも、レース界における日本のイニシアティブは無い !!
その意味に於いて イギリスは最高の舞台であり、特に F1 の各チームの拠点は、その殆んどが
英国内に在る。 我々は この事実を十分認識すべきだ。
日本としての努力は、まだ足りない。
日本はまだ、二流の域を脱してはいない ..... と 私は想っている。 思い過ごしだろうか !?
それはともかく、明日は鈴鹿で 世界最高のショーが始まる !!
[Full Qualifying Results] [Starting Grid on Sunday] [Weather in Suzuka]
www.telegraph.co.uk/formula-1/2017/10/06/david-coulthards-inside-track-suzuka-has-exhilarating-sequence/
www.bbc.com/sport/formula1/41487526 [from Europa to Suzuka]
尚 明日・8日(日) の放映は フジテレビNEXT(CS) で。
09:50~11:30 迄、土曜日の公式予選を再放送、
12:30~13:00 が ドライバーズ・パレード、
13:00~13:30 には 決勝前直前スペシャル、
13:30~16:50 の予定で、14:00 からの決勝戦開始を含めて、
通常より長い時間で放映する。
また BSフジでは、9日(月) の 17:00~18:55 まで、
決勝戦のハイライトを中心に放映する。