[Pic, Autoguide]
理由は 準備不足。 ホモロゲーションが間に合わなかったらしい。
その 大きな一因は、昨年来 エンジン・サプライヤーとしてオーダーしていたとみられる
Neil Brown Engineering が、年末になって 当初予定の V8 が用意できない旨の
通知をしてき為、急遽 AER にサプライヤーを変更、エンジンとの整合のため
T129 のリア・セクションを設計し直したりした経緯があった。
http://www.lemansportugal.com/kodewalotus-na-lmp1-com-motor-aer/
それにより 今季の WEC を 2戦とも欠場せざるをえなかったという。
結果、ル・マンの LMP1 にもエントリーしていたが それが間に合わずじまいとなった。
http://sportscar365.com/lemans/wec/lotus-t129-lmp1-car-delayed/
昨年までは、T128 が LMP2 で参戦していたが、今年から 上位の LMP1 にシフトして
フル参戦を期していたものだ。 [Lotus / 2012 Le Mans]
しかし、9月の第4戦 Austin / USA までには なんとかカタチが整う様である。
尚、今年のル・マンには 展示だけでも と、馳せ参じるらしい。
ロータスはF1 も同様に ルノー・エンジンの不調等が大きく響いて いま一つとなってるなか、
WEC でも何とか カッコをつけないと、レース育ちを売りにしてきたロータスとしては
面目が立たなくなってしまうから、ここはなんとしても 踏ん張りどころだろう。
Bhar 時代には、V8 の自社開発 まで目論んでいたのだから、
今となっては それさえ完成していれば、また別の結果を導き出す事が出来たかもしれぬが、
緊縮財政のロータスとしては、かなわぬ夢となった。
以下 今年の ル・マンのエントリー・リスト / PDF。
やはり AUDI と TOYOTA の一騎打ちと思いきや、PORSCHE に乗る Mark Webber も
F1 の経験を生かして 侮れない位置につけている。
4月のシルバーストーンでも、彼が乗ったチームは 総合3位を獲得している。 [Interview]
つまらなく なってしまったF1(失礼 ! )を尻目に、ル・マンは 見どころ満載ではないか !!
童夢も 頑張っているみたいだし ...... 。 それにしても、NISSAN エンジンの多いことよ !!