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スイスの Sbarro は ここ40年以上にわたり、独自の感覚で カスタムを創り続けてきた。
その意思は 称賛されてよい。
スェーデンの Koenigsegg といい、自動車大国と称される我が国に、この様な文化が無いのは
片手落ちである。
やはり 人も企業も、生き方はセンスだ。 それは創業者の強烈な個性による。
我が国では、故本田宗一郎や童夢の林みのる氏のセンスに注目すべきである。
しかも、それを容認する深い思慮が その社会になくてはならない。 日本は 此処が問題だ。
クルマや工業プロダクツの分野において、日本もそれなりのレベルに達しているとは言え、
その独創性の欠如は、いかんともしがたい。
やはり世界の一流になる為には、今一つの努力が欠かせない。
世の中や その人生を豊かなものにするには、やはり そのセンスの高揚が必須である。
今回、初めてスイスを訪問してみて想うに、イギリスと比較するにつけ、
やはり英国は その内容の濃さに及んでは、格別のものが有ると思う。
私は 英国とアメリカしか知り得ないが、NY やボストンの風貌を観る限りでも、
歴史は浅いにもかかわらず、その一部は 英国と同等の重みを感じてしまう。 侮れない。
今 初めてスイスを訪れてみて、比較文化論を揶揄するつもりはないが、
でも、黙って見過ごすワケにはいかない様な気がしてならない。
いまやインターネットで 何んでも判ってしまうと考えるのは、危険だ。
それを踏まえて現場に来てみると、そのことが見事に覆(くつが)えされてしまう事実に出くわす。
一人の人間が 世界を理解しようとしても、"取り敢えず" 500年くらいは必要だろう。
もちろん、"わずか" 一生のうちに判ってしまうヒトもいるが、"普通の人" には ムリだと思う。
まあ、無理せずに 人生を謳歌するのが良い。 Glickenhaus 等は いい見本となろう。
憧れは抱き続けるのがいい。
そうすれば 多少なりとも 他とは違った生き方が出来るかも知れない。
でも そんな中で 苦い経験を味わう事もあるが、それも必須だろう。
せっかくの人生だから !! ......... 頑張ればいいさ !
Koenigsegg Agera RS
Honda と Suzuki
初めて見ました。 いいサイズだ。
Nissan "Sway" Concept
これも、デザイン・モデル。 売りません。
やたら重そうなカーボン・タブ。 丈夫そう。
KIA Sportspace
限定、 まだ買える。
ドバイで ロータスの Grosjean が遊んでた 例のクルマ。
私のジュネーブみやげは、このマグと Koenigsegg の帽子だけ。