www.gizmag.com/yamaha-sports-ride-concept
見せ場の少なかった Tokyo Motor Show は 本日閉幕されるが、
私共の目線で 気を引いたのは、ヤマハの "Sport Ride Concept" だった。
ちょうど2年前の東京でも、ヤマハは 小型のシティー・カー "Motiv" を登場させた。
britishgreenyokohama.blogspot.jp/2013/11/yamaha-city-car
今回も前回同様 Gordon Murray Design との連携で、二枚のカーボンシートでハニカムを
サンドイッチした複合素材をベースに、パイプフレームの一部を包み込むモノコック風なシャシー
を内包している。
出来上がったクルマのサイズは、ロータス・エリーゼより全長で10cm 長く、全高は4cm低い。
車幅は同じ寸法であるが、Lotus Elise S より200kg も軽く、わずか750kg の車重に仕上がって
いる。 スポーツカーにとっての車体の軽さは、至上の命題である。
エンジンについては言及されてないが、当面は 同社のバイク YZF-R1・4気筒、
または MT-09(FZ-09)3気筒を積むらしい。
ボチボチ 日本でも、軽自動車ではない小型ミッドシップ・スポーツが欲しいところだが、
もし造るんだったら ホンダ、もしくは ヤマハにやって貰いたい。
MX-5 より高い 380万円までだったら、かなりの販売数を見込めるだろう。
このコンセプトについては、初期のロータス・エリーゼよりも完成度は高いように見受けられる。
でも ヤマハの面子(めんつ)としては その程度では許し難いだろうから、更にグレードアップした
カタチまで持っていくに違いなかろう。
また もし市販化を考えるのだったら、エンジンも バイクのままとはいかないだろうから、
これらをベースに 新たなエンジンを開発する事は十分考えられる。
もともとヤマハは かって 英国フォードに、Ford Puma 用の 1.7-litre エンジンを供給したり、
レクサスの一部のエンジンを手掛けたりしている。 自社製エンジンの可能性は高い。
15年近く前だったと思うが ケーターハムの工場に出向いた際に、
ヤマハの刻印のある4気筒を載せたセブンが 工場内に在ったのを見掛けたことがあった。
セブン用の次期エンジンを模索していた時期だったのだろう。
今回の コンセプト・カーの商品化についてのコメントは無いが、前回の Motiv の際は、
ヤマハとして四輪業界に進出したい意向を かなり明確に述べていたので、
Motiv の様なシティー・カーだけでなく 今回のミッドシップ・スポーツも併せて、
ヤマハらしい展開を検討して貰いたいところだ。
見せ場の少なかった Tokyo Motor Show は 本日閉幕されるが、
私共の目線で 気を引いたのは、ヤマハの "Sport Ride Concept" だった。
ちょうど2年前の東京でも、ヤマハは 小型のシティー・カー "Motiv" を登場させた。
britishgreenyokohama.blogspot.jp/2013/11/yamaha-city-car
今回も前回同様 Gordon Murray Design との連携で、二枚のカーボンシートでハニカムを
サンドイッチした複合素材をベースに、パイプフレームの一部を包み込むモノコック風なシャシー
を内包している。
出来上がったクルマのサイズは、ロータス・エリーゼより全長で10cm 長く、全高は4cm低い。
車幅は同じ寸法であるが、Lotus Elise S より200kg も軽く、わずか750kg の車重に仕上がって
いる。 スポーツカーにとっての車体の軽さは、至上の命題である。
エンジンについては言及されてないが、当面は 同社のバイク YZF-R1・4気筒、
または MT-09(FZ-09)3気筒を積むらしい。
ボチボチ 日本でも、軽自動車ではない小型ミッドシップ・スポーツが欲しいところだが、
もし造るんだったら ホンダ、もしくは ヤマハにやって貰いたい。
MX-5 より高い 380万円までだったら、かなりの販売数を見込めるだろう。
このコンセプトについては、初期のロータス・エリーゼよりも完成度は高いように見受けられる。
でも ヤマハの面子(めんつ)としては その程度では許し難いだろうから、更にグレードアップした
カタチまで持っていくに違いなかろう。
これらをベースに 新たなエンジンを開発する事は十分考えられる。
もともとヤマハは かって 英国フォードに、Ford Puma 用の 1.7-litre エンジンを供給したり、
レクサスの一部のエンジンを手掛けたりしている。 自社製エンジンの可能性は高い。
15年近く前だったと思うが ケーターハムの工場に出向いた際に、
ヤマハの刻印のある4気筒を載せたセブンが 工場内に在ったのを見掛けたことがあった。
セブン用の次期エンジンを模索していた時期だったのだろう。
今回の コンセプト・カーの商品化についてのコメントは無いが、前回の Motiv の際は、
ヤマハとして四輪業界に進出したい意向を かなり明確に述べていたので、
Motiv の様なシティー・カーだけでなく 今回のミッドシップ・スポーツも併せて、
ヤマハらしい展開を検討して貰いたいところだ。