2016年2月6日土曜日

Classic Team Lotus

   Photo ; British Green Yokohama  Click to enlarge  )

いまやヴィンテージの域に達したロータスの肝、Cosworth DFV Engine。
これなくして ロータスのヒストリック・レーシングカーの事は語れない。
もちろん これ以外にも、下記の Coventry Climax Engine や、Lotus 23B に搭載した
Lotus TwinCam ベースの 1.6 liter Cosworth Mk- or Mk- などは、
その歴史上で重要な位置を占める。

当初 Coventry Climax は、消防ポンプやフォークリフトのエンジンとして始まっているが、
その後 これに ロータスの Chapman らが目を附け、Lotus Elite や Eleven に使うようになる。
やがて Climax は 自社で F1 用のエンジンを開発するまでに至った。
ロータスとは 切っても切れない間柄になっていく。

56年、F2用として開発された 1.5-liter FPF は 当時の Lotus12 に搭載され、その後の活躍の基
となった。 57年には Cooper F1 に 2-liter の FPF を供給、翌年には 2.2-liter まで拡大され、
更に59年には 2.5-liter になる。 このエンジンで 59年、60年に Jack Brabham が Cooper を
連続チャンピオンに導く。  61年からは エンジン規定が 1500ccに変更されるが、
63年と65年には Jim Clark がワールド・チャンピオンを獲得している。
そして その後3年をもって、Coventry Climax は F1参戦から手を引くことになる。


現在 "Classic Team Lotus" を率いる Clive Chapman は、父の遺志を引き継いで、
その遺産である Lotus の Historic Racing Car を動態保存し、後世に伝えようとしている。
近年では アイコニックな Lotus 38 や Lotus 49 を最高な状態に保ちつつ 様々なイベントで披露
している。 特に "49" はロータスを代表するクルマだけに、今回のレーシングカー・ショーや
殆んどのイベントに登場する。 昨年のバーミンガムには "38" も持ち込んでいた。
今年は 珍しい 四駆のガス・タービン車、71年の "Type 56B" も持ってきた。

Classic Team Lotus は 毎回このイベントに出展しているが、ロータス本体とケーターハムが
この2年ばかり 姿を見せていない。 心配だ !!
彼らにとっても、世間に顔見世する重要なイベントのハズである。 どうしたのか !?
ケーターハムは、地元の駅に隣接するショールームを閉めてしまったし、
ロータスだって、今後の旗艦となる "3-Eleven" を持ってきてもよさそうなものだ。
まぁ、各々の事情もあるだろうが、いまひとつ解せない。

それはともかく、Clive の Classic Team Lotus は健在である。 
Clive Chapman, Colin's Son。 誰にも気さくに応対する。 /  right ↑
and Colin Chapman ↓





Type 12 / 1.5-liter Formula 2