source ; www.autoguide.com
いよいよ 来週後半から Geneva Motor Show が始まる。
(一般公開は 3日~13日、1~2日は Press Day、29 Feb. には Car of the Year も行われる。)
ロータスは これに向けて、自身のブースに 2つの "最速" と称するモデルを持ち込む。
Elise 250 Cup と 3-Eleven だ。 そして、....... もう一つ !
ジュネーブ・ショーは その年の新車がほぼ出揃うこの時期に開催され、
数多く開かれる世界のモーターショーの中でも、最も重要な位置を占めるものだ。
東京モーターショーに比べると 感覚的には3倍近い規模で開催され、東京のショーでは見る事の
ない(日本のショーには絶対に来ない)注目に値する世界レベルのクルマが顔を揃える。
但し 日本メーカーは、ダイハツを除いて全社が出展している。(軽自動車は あまりにも場違いだ。)
私も 昨年のショーには出向いたが、今年は所用で 行く事は出来ない。
しかし 本来、1月の Birmingham International と 3月の Geneve は 外してはならないものだ。
敢えてモノ申すが、箱庭の中で ママゴトみたいな事をやっている日本に居るだけでは、
世界の動向は 解からない。 いくらインターネットが発達しようが、現場に勝るものは無い。
それは 行って視ると、直ぐに判明するだろう。 ウェブとは全然違うのが、瞬時に理解できる。
さてロータスは、2年前にシトロエンから来た新社長 Jean-Marc Gales が諸々の改革を行い、
業績は回復基調にあるとされるが、どうだろうか。
今後4~5年のうちには、新たに SUV と 4 Door セダンを投入すると言っているが、
果たして それが正しいロータスのカタチ だろうか !?
SUV と 4 Door セダンを持ち込んで、費用対効果は望めるのか。 ....... , 逆だろう。
我々が一番欲っしているのは、ロータスらしい安価な2座席スポーツカーである。
但し、MX-5 と同じようなものではマズイ。 そこには ロータスらしさが無くてはならぬ。
この2年間で Gales がやった事は、デーラー数を増やして既存のモデルをアップグレードしただけ
だろう。 もちろん 現時点では正しい選択かも知れない。 確かに 当面の費用対効果はデカい。
しかし 此処までは 誰でも出来る。 でも これでは 先が見えている。
"革新的な" Elise が登場してから 早や20年が経過するなか、ボチボチ 更に革新的なロータスが
登場しなくてはいけない。 Esprit は知らぬ間に消えてしまったし、いまだ再登場を果たしていない。
余談だが、日本マクドナルドの味は 人々に飽きられてしまった。 だから業績が悪化した(と想う)。
その間に 他社のバーガーは、格段に進歩している。 個店さえも頑張ってる。
一個千円を超えても、客は喜んで食っているのだ。 同様な事は 吉野家にも言えるだろう。
さらに余談だが、司馬遼太郎の "この国のカタチ" が最近 書店の店頭で ひと際(きわ)引き立つ。
彼は、"日本はもうダメかも知れない。" と言葉を残しつつ亡くなった。
イギリス本国の人口は日本の約半分、国土面積は日本の64%に過ぎない。
しかし 現地に訪れる毎に想う事だが、イギリスからもアメリカからも、日本は30年は遅れていると
感じてしまう。 これは私の実感である。 各々の 国中(じゅう)を走り回ってみると そう思うのだ。
私の頭の中では、いまだこの差は 短じまらない。 多分、これからも。
日本もイギリスもアメリカも、一見 豊かなクルマ社会の様に見える。
でも日本は 何かが欠けている。 クルマは、..... "まあ" いい。
でも "社会" の、国造りのセンスと考え方が違い過ぎる。 ハッキリ言って、日本は "センス" 悪い。
カッコいいのよ、イギリスもアメリカも !!
日本が一番マズイのは、狭い国の中に一億3千万人近い人間が住んでいる事だ。
実は イギリスは、日本より国土が狭いにも関わらず、有効利用面積は 日本より遥かに大きい。
つまり 平地が多い。 高い山は少なく、見た目の感覚的には 北海道状態だ。
さて、ここからは私見だ。
日本の人口は、8000万人が許容できる人口だろう。 日本は300~500年掛かってもいいから
この人口で 国がランニング出来るモデルを創るべきである。 この国土で 一億超えは多すぎる。
当面、日本人は もう一度 死ぬほど働かない限り、イギリスやアメリカの豊かさに追いつくことは
難しい。 ムリだ。 このままでは 30年の遅れ感は 短じまらないだろう。
その意味において、安倍首相の言う "一億総活躍社会" は正しい。 なるほど、ウマイ言い方だ。
つまり、"死ぬほど働け ! " ということである。
さあ 日本の若者よ、.......... どうする !? (さあ ロータスよ、.......... どうする !? )
PS ; 答え→ 自分で選びなさい。 私は取りあえず、あと50年は頑張りますから。
いよいよ 来週後半から Geneva Motor Show が始まる。
(一般公開は 3日~13日、1~2日は Press Day、29 Feb. には Car of the Year も行われる。)
ロータスは これに向けて、自身のブースに 2つの "最速" と称するモデルを持ち込む。
Elise 250 Cup と 3-Eleven だ。 そして、....... もう一つ !
ジュネーブ・ショーは その年の新車がほぼ出揃うこの時期に開催され、
数多く開かれる世界のモーターショーの中でも、最も重要な位置を占めるものだ。
東京モーターショーに比べると 感覚的には3倍近い規模で開催され、東京のショーでは見る事の
ない(日本のショーには絶対に来ない)注目に値する世界レベルのクルマが顔を揃える。
但し 日本メーカーは、ダイハツを除いて全社が出展している。(軽自動車は あまりにも場違いだ。)
私も 昨年のショーには出向いたが、今年は所用で 行く事は出来ない。
しかし 本来、1月の Birmingham International と 3月の Geneve は 外してはならないものだ。
敢えてモノ申すが、箱庭の中で ママゴトみたいな事をやっている日本に居るだけでは、
世界の動向は 解からない。 いくらインターネットが発達しようが、現場に勝るものは無い。
それは 行って視ると、直ぐに判明するだろう。 ウェブとは全然違うのが、瞬時に理解できる。
さてロータスは、2年前にシトロエンから来た新社長 Jean-Marc Gales が諸々の改革を行い、
業績は回復基調にあるとされるが、どうだろうか。
今後4~5年のうちには、新たに SUV と 4 Door セダンを投入すると言っているが、
果たして それが正しいロータスのカタチ だろうか !?
SUV と 4 Door セダンを持ち込んで、費用対効果は望めるのか。 ....... , 逆だろう。
我々が一番欲っしているのは、ロータスらしい安価な2座席スポーツカーである。
但し、MX-5 と同じようなものではマズイ。 そこには ロータスらしさが無くてはならぬ。
この2年間で Gales がやった事は、デーラー数を増やして既存のモデルをアップグレードしただけ
だろう。 もちろん 現時点では正しい選択かも知れない。 確かに 当面の費用対効果はデカい。
しかし 此処までは 誰でも出来る。 でも これでは 先が見えている。
"革新的な" Elise が登場してから 早や20年が経過するなか、ボチボチ 更に革新的なロータスが
登場しなくてはいけない。 Esprit は知らぬ間に消えてしまったし、いまだ再登場を果たしていない。
余談だが、日本マクドナルドの味は 人々に飽きられてしまった。 だから業績が悪化した(と想う)。
その間に 他社のバーガーは、格段に進歩している。 個店さえも頑張ってる。
一個千円を超えても、客は喜んで食っているのだ。 同様な事は 吉野家にも言えるだろう。
さらに余談だが、司馬遼太郎の "この国のカタチ" が最近 書店の店頭で ひと際(きわ)引き立つ。
彼は、"日本はもうダメかも知れない。" と言葉を残しつつ亡くなった。
イギリス本国の人口は日本の約半分、国土面積は日本の64%に過ぎない。
しかし 現地に訪れる毎に想う事だが、イギリスからもアメリカからも、日本は30年は遅れていると
感じてしまう。 これは私の実感である。 各々の 国中(じゅう)を走り回ってみると そう思うのだ。
私の頭の中では、いまだこの差は 短じまらない。 多分、これからも。
日本もイギリスもアメリカも、一見 豊かなクルマ社会の様に見える。
でも日本は 何かが欠けている。 クルマは、..... "まあ" いい。
でも "社会" の、国造りのセンスと考え方が違い過ぎる。 ハッキリ言って、日本は "センス" 悪い。
カッコいいのよ、イギリスもアメリカも !!
日本が一番マズイのは、狭い国の中に一億3千万人近い人間が住んでいる事だ。
実は イギリスは、日本より国土が狭いにも関わらず、有効利用面積は 日本より遥かに大きい。
つまり 平地が多い。 高い山は少なく、見た目の感覚的には 北海道状態だ。
さて、ここからは私見だ。
日本の人口は、8000万人が許容できる人口だろう。 日本は300~500年掛かってもいいから
この人口で 国がランニング出来るモデルを創るべきである。 この国土で 一億超えは多すぎる。
当面、日本人は もう一度 死ぬほど働かない限り、イギリスやアメリカの豊かさに追いつくことは
難しい。 ムリだ。 このままでは 30年の遅れ感は 短じまらないだろう。
その意味において、安倍首相の言う "一億総活躍社会" は正しい。 なるほど、ウマイ言い方だ。
つまり、"死ぬほど働け ! " ということである。
さあ 日本の若者よ、.......... どうする !? (さあ ロータスよ、.......... どうする !? )
PS ; 答え→ 自分で選びなさい。 私は取りあえず、あと50年は頑張りますから。