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40年以上の時を経て、Opel GT が復活するかも知れない。
先月後半からニュースが流れ始めたが 今回は まだコンセプトで、3月3日~13日に行われる
Salon International de I'Auto(Geneva International Motor Show)で姿を現す。
ショーは、ジュネーブの空港に隣接する "Palexpo" で開催される。 [Maps to Palexpo]
独オペルと英ボクスホールは 共に米ゼネラル・モータース(GM)の傘下なので、
ジュネーブでは Opel のスタンドに並ぶのだろうか。 もしくは Vauxhall ブースにも展示されるか。
Autocar誌のタイトルは Vauxhall GT と記載してるが、文中では "Vauxhall-Opel GT"とあるので、
多分オペルは 英国仕様の右ハンドル車も考えているだろう。
サイズ的には小型で、Mazda の MX-5 ロードスター程度らしい。 [Mazda MX-5 Miata Specs]
特徴的なのは、そのドアと一体(!?)に フラッシュサーフェース状に続くサイド・ウインドで、
ドア・オープンに際しては、ホィールアーチから連続する赤のライン上、多分ウインド上端に
接する辺りにタッチパッドが有って、ドア開閉の操作をするらしい。
おそらく、ウインドシールドも無いんだろう。 ま、取りあえず Concept だし。
更に現状では、フェンダーミラーも無い。 どこかにカメラ・アイを置いて、車内のバックミラーか
モニターで確認するらしい。 それ以外は 伝統的なロングノーズ・ショートデッキのFR である。
ドアは 狭い駐車スペースの乗降も考慮し、ホィールアーチ近くの奥まった位置にヒンジを配し、
開口部が広い割には 開いたドアの出っ張りを少なくする工夫がなされている。
サイドシルも浅く見えるので、小柄な割には楽に乗り降りできそうだ。
エンジンも最近の傾向通り ダウンサイジングされ、1-litre, 3-Cylinder / 144bhp に 6-speed を
パドルで操作する。 車重は 1000kg を少しだけ下廻る様だ。 結果 0-100km/h は8秒弱、
最高速 215km/h と やや控えめではあるが、いづれ ハイパワー・バージョンも考える ?
但し 現状では 生産台数や価格帯についてのコメントは無いが、"Small and Simple" との言葉も
あるので、決して高価な値付けはしないだろう。 でも アルファの 4C に次ぐ存在感を感じるが。
しかし、そもそも このプロジェクトは Russelsheim(フランクフルトの南西20キロ)に在るオペルの
デザイン・スタジオが50年目を迎えた事に端を発し、現代のニーズにも合致する様に、
シンプルでコンパクトなクルマを目指して 高いレベルでの GTの再現を試みるんだと言っている。
(此処のスタジオのレセプションには、当時の Opel GT が展示されている。)
よって、限定版で考えることも有り得るかも。
Vauxhall と Opel は、かって エリーゼのシャシーをベースに 各々が "Vauxhall VX220" と
"Opel Speedster" を企画して販売した。 その生産は、Lotus の Hethel 工場で行っていたのを
同地を訪れた際に 私も目撃している。 しかし 両車とも 大した台数は見込めなかった。
当時 私は "VX220" をいち早く日本に輸入したが、多分ヤナセの企画マン氏がこれを見聞に来て
"Opel Speedster" の輸入販売を決断したのだと、 私自身は今でも勝手に そう想っている。
失礼な想像をしてしまったのだろうか !? 余談だったか。
さて、何はともあれ、Vauxhall-Opel GT については、来月のジュネーブまで待たねばならない。
決してハイパワーGT ではないだろうが 気になるクルマだ。 ......... , 期待しよう !!
40年以上の時を経て、Opel GT が復活するかも知れない。
先月後半からニュースが流れ始めたが 今回は まだコンセプトで、3月3日~13日に行われる
Salon International de I'Auto(Geneva International Motor Show)で姿を現す。
ショーは、ジュネーブの空港に隣接する "Palexpo" で開催される。 [Maps to Palexpo]
独オペルと英ボクスホールは 共に米ゼネラル・モータース(GM)の傘下なので、
ジュネーブでは Opel のスタンドに並ぶのだろうか。 もしくは Vauxhall ブースにも展示されるか。
Autocar誌のタイトルは Vauxhall GT と記載してるが、文中では "Vauxhall-Opel GT"とあるので、
多分オペルは 英国仕様の右ハンドル車も考えているだろう。
サイズ的には小型で、Mazda の MX-5 ロードスター程度らしい。 [Mazda MX-5 Miata Specs]
特徴的なのは、そのドアと一体(!?)に フラッシュサーフェース状に続くサイド・ウインドで、
ドア・オープンに際しては、ホィールアーチから連続する赤のライン上、多分ウインド上端に
接する辺りにタッチパッドが有って、ドア開閉の操作をするらしい。
おそらく、ウインドシールドも無いんだろう。 ま、取りあえず Concept だし。
更に現状では、フェンダーミラーも無い。 どこかにカメラ・アイを置いて、車内のバックミラーか
モニターで確認するらしい。 それ以外は 伝統的なロングノーズ・ショートデッキのFR である。
ドアは 狭い駐車スペースの乗降も考慮し、ホィールアーチ近くの奥まった位置にヒンジを配し、
開口部が広い割には 開いたドアの出っ張りを少なくする工夫がなされている。
サイドシルも浅く見えるので、小柄な割には楽に乗り降りできそうだ。
エンジンも最近の傾向通り ダウンサイジングされ、1-litre, 3-Cylinder / 144bhp に 6-speed を
パドルで操作する。 車重は 1000kg を少しだけ下廻る様だ。 結果 0-100km/h は8秒弱、
最高速 215km/h と やや控えめではあるが、いづれ ハイパワー・バージョンも考える ?
但し 現状では 生産台数や価格帯についてのコメントは無いが、"Small and Simple" との言葉も
あるので、決して高価な値付けはしないだろう。 でも アルファの 4C に次ぐ存在感を感じるが。
しかし、そもそも このプロジェクトは Russelsheim(フランクフルトの南西20キロ)に在るオペルの
デザイン・スタジオが50年目を迎えた事に端を発し、現代のニーズにも合致する様に、
シンプルでコンパクトなクルマを目指して 高いレベルでの GTの再現を試みるんだと言っている。
(此処のスタジオのレセプションには、当時の Opel GT が展示されている。)
よって、限定版で考えることも有り得るかも。
Vauxhall と Opel は、かって エリーゼのシャシーをベースに 各々が "Vauxhall VX220" と
"Opel Speedster" を企画して販売した。 その生産は、Lotus の Hethel 工場で行っていたのを
同地を訪れた際に 私も目撃している。 しかし 両車とも 大した台数は見込めなかった。
当時 私は "VX220" をいち早く日本に輸入したが、多分ヤナセの企画マン氏がこれを見聞に来て
"Opel Speedster" の輸入販売を決断したのだと、 私自身は今でも勝手に そう想っている。
失礼な想像をしてしまったのだろうか !? 余談だったか。
さて、何はともあれ、Vauxhall-Opel GT については、来月のジュネーブまで待たねばならない。
決してハイパワーGT ではないだろうが 気になるクルマだ。 ......... , 期待しよう !!