2020年1月13日月曜日

" Autosport International "

https://www.autosportinternational.com/whatson/

"Autosport International" は、通常 毎年1月第2週の週末に開催される モータースポーツに特化した
4日間のモーターショーで、バーミンガムの National Exhibition Centre (NEC) で行われる。

前半2日間は Trade Day、後半の2日間は一般公開日となる。 4日間で 計10万人ほどが来場する。
筆者は ここ 10年近く このイベントに通っているが、日本では これほどの規模と内容で
レース車輛とスポーツカーに特化したモーターショーは まず無い。
展示場の面積比でも 近年の東京モーターショーを超えるのではなかろうか。
[Birmingham 2014 / Chevron]   [in 2011]

しかも この8年間で このショーの最中に日本人に出会ったのは数人でしかない。
国内の自動車誌を見る限り、このショーについての記載は 殆んど視たことが無い。  ..... ダメでしょ !!
そんな中で、故 小林彰太郎さん(Car Graphic 誌の創設者、元編集長) に Autosport International の
現場で出会ったのが印象的だった。  "あ~、あなたでしたか ! " と言われたのが 今でも記憶に残る。

ところで今年は自身の所用で このショーに行く事はできなかったが、
昨年訪れた際に ちょっとした違和感が感じられた。 会場が これまでの3分の2 位に狭くなって、
且つ 常連は出展しているものの、一部 いつもの出展者と やや異なる内容になっていた。
調べてみると、これまで長年 このショーを統括してきた Hymarket Group が 2016年に
そのポジションを "Motorsport Network" に譲り渡していたのだ。
つまりショーのオーガナイザーが変わってしまった。

まあ しょうがない。 それでも十分に魅力的で 他にはないショーである事に違いはない。
そして 我々が英国車の業界に携わる限り、特に 私共が輸入するクルマのラインアップに関しては
必要不可欠な情報源の一つである事に変わりはない。 だから これからもバーミンガムに行く事にする。

だって これほど心躍らされる仕事って 私にとって まず無いし、それこそ一生ものだ。
だから これからも 日本では有り得ないクルマを 独自の視点で紹介していく事にする。
だから これからも どうぞよろしく ....... です !!

http://britishgreenyokohama.blogspot.com/search/label/asi%202019  [London to Birmingham 2019]