中国版 Elon Musk と言われる William Li が CEO を務める "上海蔚来(Weilai)汽車・Nio"。
先月昨年末 12月28日に 深圳のスポーツセンターで行われた "NIO Day" に於いて、
EV で SUV タイプの "Nio EC6" を発表している。 https://www.nio.com/
https://www.nio.com/blog/president-founder-and-ceo-william-li-featured-pbs-news-hour
https://www.topspeed.com/cars/others/2021-nio-ec6-ar187395.html
https://www.motorauthority.com/news/1126548_nio-joins-coupe-like-crossover-craze-with-ec6
https://britishgreenyokohama.blogspot.com/2017/05/nurburgring-lap-times.html
https://www.nio.com/ep9
EC6 は 既に発売されている ES6 や ES8 と同様なデザインの流れを汲むが、
よりクーペスタイルになり、特徴的な パノラミック・グラスルーフを持つ。
ダッシュボードの中央には 大型のタッチスクリーンを備える。
これは ES6, ES8 に装備されている "NOMI"と同様な機能を持つ AIロボットヘッドであろう。
話しかけるだけで色々な事をこなしてくれる チャットロボットとも言えるスクリーンだ。
EC6 は 液冷のバッテリーパックを有し、Performance Version では 615km の航続距離を得ている。
その他 車輌価格と全体のテクニカルデータを含め、EC6 の詳細は この7月に発表され、
クルマのデリバリー開始は 9月になる様だ。
William Li with EC6
https://www.youtube.com/watch?v=lMUdD4sGLhs
https://www.youtube.com/watch?v=lMUdD4sGLhs
上海蔚来汽車(Nio) は 2018年 9月にニューヨーク証券取引所に上場しているが、
昨年6月末、同社は ES8 の大規模なリコールを公表、約4800台が対象となった。
これは中国に於ける 初の EV のリコールである。
株価を含め、中国版 Tesla と言われる同社の今後の動向が注目される。
そして 日本に この様な会社が無いのは、とても寂しい。 ........ EV 後進国か !!