先月末、また変なクルマが(失礼、変わったクルマが ! ) 一台 登場している。
カナダ・モントリオールに在る Magnum Cars が企画・制作する "Magnum MK5 " で、
30日発表当日から受注を開始、価格は ポンド換算で 約£87,000- 。 廉くはない。
2014年夏頃から デリバリーが開始される予定だ。 [為替 / TTS]
X-Bow と MONO を足して2で割ったようなその容姿はともかく、
特徴的なのはやはり 久々に "Suzuki 隼 " のエンジンを搭載していることか。
247馬力 / 11000rpm は バイクエンジンならではの高出力で、高回転域が トルクの
非力さを補っている。 併せて カーボン素材を多用した545Kg の乾燥重量は 十分軽く、
6速シーケンシャルの変速機を介して、それが バイクのままかどうかは定かでないが、
0-100Km/h の3.2秒と 最高速240Km/h は実用域だろう。
公道走行をするべく カナダの保安基準に準拠するも、当然 サーキット走行も考慮に
いれているワケで、MONOやX-Bow 同様 プッシュロッドで作動するアジャスタブルな
コイル・ダンパーユニット、不等長なダブル・ウィッシュボーンと超軽量アルミホィール、
フロント225/40R18、リア265/35R18 のタイアと相まって、卓越したハンドリングを生み出す。
更に、最適なベダル位置を割り出す スライディング・ペダルボックスやアジャスタブル・
ブレーキ・バイアス、ラップタイマーを備えたデジタル・メーターパネル、リアビュー・モニター
等、サーキットや公道でのドライビングをサポートする様々な仕掛けを装備している。
また、一千万円を軽く(!?)超える車輌価格からも 想像される通り、航空機グレードの
仕上げを誇るアルミ削り出し素材やハブ類、4ポッド・キャリパー、カーボン・コンポジットで
生成される2座席分のシート、軽さに貢献する小さ目な 35 リットル燃料タンク、
耐水性のあるスゥェードを巻いたステアリング等々、価格に見合った技術的な仕上げを
施こし、ハイエンドな感覚を味わえるクルマが出来上がった。
そもそも、Magnum Cars の歴史は古く、68年に起業して 主にフォーミュラカー・タイプの
レース車輌のコンストラクターとして キャリアを積み、かっては ジル・ビルヌーヴらが
そのハンドルを握っている。 カナダのレース・シーンは 我々に あまり馴染みが無いが、
この様なクルマを輩出する十分な下地が有る様なので、羨ましい限りだ。
カナダ・モントリオールに在る Magnum Cars が企画・制作する "Magnum MK5 " で、
30日発表当日から受注を開始、価格は ポンド換算で 約£87,000- 。 廉くはない。
2014年夏頃から デリバリーが開始される予定だ。 [為替 / TTS]
X-Bow と MONO を足して2で割ったようなその容姿はともかく、
特徴的なのはやはり 久々に "Suzuki 隼 " のエンジンを搭載していることか。
247馬力 / 11000rpm は バイクエンジンならではの高出力で、高回転域が トルクの
非力さを補っている。 併せて カーボン素材を多用した545Kg の乾燥重量は 十分軽く、
6速シーケンシャルの変速機を介して、それが バイクのままかどうかは定かでないが、
0-100Km/h の3.2秒と 最高速240Km/h は実用域だろう。
公道走行をするべく カナダの保安基準に準拠するも、当然 サーキット走行も考慮に
いれているワケで、MONOやX-Bow 同様 プッシュロッドで作動するアジャスタブルな
コイル・ダンパーユニット、不等長なダブル・ウィッシュボーンと超軽量アルミホィール、
フロント225/40R18、リア265/35R18 のタイアと相まって、卓越したハンドリングを生み出す。
更に、最適なベダル位置を割り出す スライディング・ペダルボックスやアジャスタブル・
ブレーキ・バイアス、ラップタイマーを備えたデジタル・メーターパネル、リアビュー・モニター
等、サーキットや公道でのドライビングをサポートする様々な仕掛けを装備している。
また、一千万円を軽く(!?)超える車輌価格からも 想像される通り、航空機グレードの
仕上げを誇るアルミ削り出し素材やハブ類、4ポッド・キャリパー、カーボン・コンポジットで
生成される2座席分のシート、軽さに貢献する小さ目な 35 リットル燃料タンク、
耐水性のあるスゥェードを巻いたステアリング等々、価格に見合った技術的な仕上げを
施こし、ハイエンドな感覚を味わえるクルマが出来上がった。
そもそも、Magnum Cars の歴史は古く、68年に起業して 主にフォーミュラカー・タイプの
レース車輌のコンストラクターとして キャリアを積み、かっては ジル・ビルヌーヴらが
そのハンドルを握っている。 カナダのレース・シーンは 我々に あまり馴染みが無いが、
この様なクルマを輩出する十分な下地が有る様なので、羨ましい限りだ。