gettyimages.com.au/detail/news-photo
明日6日(金)から8日(日)まで、London Motor Show が開催される。
(本日 現地15:00~18:00 までは Trade Hour。 時差8時間。)
場所は Buttersea Park 内の Battersea Evolution。 [Maps]
twitter.com/londonmotorshow?lang=ja
London Motor Show は、2006年から2008年迄はロンドンで開催されていた。
(会場は Excel London。)
それ以前の英国のモーターショウは、2004年まで Birmingham(バーミンガム)で開催されている。
ロンドン・ショーは 今回は久しぶりの開催の為、その規模は やや小規模で会期も短い。
britishgreenyokohama.blogspot.jp/search/label/lms
Battersea Evolution
毎年1月にバーミンガムで開催される Autosport International(Racingcar Show)は、
東京モーターショーの倍くらいに見えるし、3月のジュネーブ・ショーに至っては
東京の3倍くらいの内容に感じる。
正確に比べたワケではない。 でも、双方とも それほど充実しているという事である。
どちらのショーも、東京のショーには絶対に来ない(見られない)クルマを多数見受ける。
日本でクルマ好きを自称する人達は、この事実を真摯に受け止めるべきだろう。
日本が自動車大国だなんて想ってはいけない。 それは 単に生産台数だけの事だ。
その内容については、"話にならない" くらいの差があるからだ !!
そんな中で今回、日本にとってのハイライトは 富山の光岡自動車の出展であろう。
欧米の小規模なスペシャリティー・カーと比べる限りは 英国のそれと比べるべくもないが、
"Mitsuoka" が日本で果たしている役割は 十分評価に値する。
www.mitsuoka-motor.co.uk/
https://twitter.com/MitsuokaUK?lang=ja&lang=ja
twitter.com/DesignByOmer/status/728236761617412096?lang=ja
又 これと同様、メキシコの Vuhl 05 等が注目される。 http://vuhl05.com/
昨年のバーミンガムのショーでも見掛けた このクルマは、カテゴリーこそ違うものの、
その性能的には 我々の興味を十分そそる内容を持つ。
http://www.autocar.co.uk/car-review/vuhl/05
britishgreenyokohama.blogspot.jp/2015/07/vuhl-05-is-mexican.html
おそらく 光岡も Vuhl も、欧米の視聴者にとっては カテゴリーこそ違うものの、
両者は ほぼ同列に考えられるのではなかろうか。
つまり 彼等にとっては、どちらも日常的に あまり馴染みのないクルマだからだ。
よって双方とも 更なる健闘が期待される。
同様に ロンドン・モーターショー自体も、今後とも安定的な開催が望まれるものである。
そして もう一つの話題は、再度復活した "TVR" だ。 http://tvr.co.uk/newcar
TVR の復活は幾度となく迷走していたが、今度はどうやら本物の様である。
Gordon Murray Design と Cosworth が関与する事だから、間違いなかろう。
gordonmurraydesign.com/news-articles/gordon-murray-design-collaborates-with-tvr
cosworth.com/pr-media/news-archive/automotive/cosworth-to-power-new-tvr
twitter.com/londonmotorshow/status/728232892405559300?lang=ja
今回のショーには、ロータスとジネッタは出展しない。 Caterham と Zenos は登場する。
尚 Lotus は 自身では出展しないが、ロータス・デーラーで West Horsley に在る Bell & Colvill が
クルマを持ち込む。 www.bellandcolvill.co.uk/#/introduction
それと もう一つ !! David Brown の Speedback GT も見逃せない。
www.davidbrownautomotive.com/
以上の様に、ショーの内容は そこそこ濃いものである !!
london-taxis.co.uk