2016年5月1日日曜日

Russian Grand Prix Final

第4戦 Russian GP 全53周が始まる。 

現地 15:00(日本 21:00)、フォーメーションがスタート。

そして 15:03  [Lap 1] 、 Rosberg が先頭を抑えたが、2コーナーで Vettel と Kvyat が接触、
しかも Kvyat は体制を立て直しつつあった Vettel に3コーナーで再度Vettel に追突、
Vettel は外側の壁に突っ込んで終わってしまった。 Kvyat がダメ押しをした事に。 大波乱 !!


後方でも2台が接触している。 Force India のHulkenberg と Manor のHaryanto か。
Perez ははタイアを大きくパンクさせている。 ピットへ。
そして、バーチャル・セフティーカー → セフティーカー !

15:07、Vettel のクルマはクレーンで引き上げられる。
Hulkenberg と Haryanto もリタイア。

15:11、レースは再開した。
Lap   4)  1) Rosberg  2) Bottas  3) Raikkonen  4) Hamilton  5) Massa 6) Verstappen
       7) Alonso。  Button は13番手。

Lap   7) Hamilton が Raikkonen を交わして3番手に。
Lap   9) Kvyat がピットでペナルティーをこなす。 Alonso は7位をキープ。
Lap 12) Hamilton はしっかり Bottas の後ろについている。
Lap 13) Nasr がスローパンクチャーでピット。
Lap 16) Button が10番手迄上がってきた。
Lap 18) Hamilton がピット。 コースに戻ったが Bottas に交わされる。
Lap 19) 4位にいるAlonso に Hamilton が仕掛けるが。
Lap 20) Hamilton が Alonso を交わす。
Lap 21) Bottas もAlonso を交わした。 まあ、しょうがない。 Button がピット。 3.6 Sec.
Lap 22) Rosberg もピット。 2.5 Sec.  
Lap 23) Sauber のEricsson が8位、Alonso は9位。 Button はピットの後、15位に。
Lap 25) Alonso が Ericsson をかわし、8番手に。
Lap 28) Alonso の前を行く Perez がピット。
Lap 29) 後方では Magnussen、Grosjean、Ricciardo、Sainz の8番手争いが。
Lap 31) Alonso は7位にいる。 Button は12位。
Lap 34) Alonso の前にいた Verstappen がエンジン・ブローか。 クルマを降りる。
Lap 35) 1位 Rosberg  2位 Hamilton  3位 Raikkonen  4位 Bottas  5位 Massa  6位 Alonso
    7位 Magnussen  8位 Grosjean  9位 Perez  10位) Sainz
Lap 40) Button は11番手。
Lap 43) 相変わらず Rosberg の独走が続く。 Hamilton との差は13.438 Sec.
Lap 44) あと10周。
Lap 45) 今回は 今季初参戦のRenault・Magnussen の7番手が光る。
Lap 47) President Putin が到着。 控室に入る。 後で表彰台か。
     Massa がピット。 しかし Alonso は6位のまま。
Lap 49) あと5周。 Button が Sainz を抜いて10番手に上がる。
Lap 52) プーチンは特等席にいる。 彼の右横には F1界のボス、エクレストンが。

そして 最終ラップ。 Rosberg が行く。 ファステストを記録。

現地16:36、Rosberg  優勝 !!

1) Rosberg  2) Hamilton  3) Raikkonen  4) Bottas  5) Massa  6) Alonso

[Full Race Results]

控室では プーチンが 表彰台に上がる前の3人をねぎらっている。


16:45、表彰式が始まった。 Putin も3人を表彰台で迎えて、....... カップを手渡した。

今日の McLaren-Honda はダブル入賞。 Alonso は最後まで安定して高い戦闘力を示した。
上手くいけば、今季中に表彰台が可能かもしれない。

今季から 初参戦の Haas と Renault。
Haas の Grosjean は、今のところ 各レースとも中盤のポジションで健闘している。
新規チームとしては立派だ。 きっと 昨年いっぱい、慎重な開発と準備を続けてきたに違いない。

一方 ルノーは ある意味 巨大なバックグランドを持つが、今日のレースは Magnussen が
健闘したものの、しばらくは苦悩の時間が続くだろう。 同じく昨年に初参戦した McLaren-Honda
も同様だった。 ルノーは今後しばらく、McLaren-Honda の開発力や動向と比較されながら
戦いを続けなければならない。

今月は あと2戦。 13~15日の Spanish GP、そして月末の Monaco へと続く。